空創クリップ
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 君に告げる | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | |
2 | 全力少年 | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 5thシングル 最高3位 売上13.2万枚 2018年再発盤 最高127位 売上0.01万枚 |
3 | 水色のスカート | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | |
4 | 冬の口笛(feat.Takuya ver.) | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 4thシングル 最高6位 売上4.1万枚 |
5 | フィクション | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | |
6 | さみしくとも明日を待つ(Album ver.) | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ &GRAPEVINE |
5thシングルC/W |
7 | キレイだ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | w-inds.へ提供 セルフカバー |
8 | かけら ほのか | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | |
9 | 目が覚めて | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | |
10 | 飲みに来ないか | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | |
11 | 雨待ち風(Album ver.) | スキマスイッチ | スキマスイッチ | スキマスイッチ | 6thシングル 最高7位 売上4.6万枚 |
リリースデータ
2005年7月20日 2018年1月3日(再発) |
初登場1位 | 売上46.6万枚 | Produced by スキマスイッチ | BMG JAPAN Augusta Records(ユニバーサル) |
メンバー
Vocal,Chorus,Acoustic Guitar他 | 大橋卓弥 |
Piano,Chorus,Other Instruments,Treatment他 | 常田真太郎 |
スキマスイッチ2ndアルバム。前作から1年1ヵ月ぶり。前作以降の3シングル、GRAPEVINEがバックバンドをしたC/W「さみしくとも明日を待つ」、w-inds.へ提供した「キレイだ」のセルフカバーを収録。「冬の口笛(feat.Takuya ver.)」ではアウトロに大橋のハーモニカ演奏が加えられている(feat.Takuyaとは大橋の事)。「さみしくとも明日を待つ(Album ver.)」はシングルではフェードアウトで終わっていたが最後まで演奏され2分ほど長くなっている。「雨待ち風(Album ver.)」はイントロが加わっている。
「冬の口笛」がシングルでは初のトップ10ヒットとなり、以降シングルではしばらくトップ10常連となった。「全力少年」はシングルでは自身最大のヒットを記録し、「奏」と並ぶ代表曲となった。NHK紅白歌合戦にもこの曲で初出場を果たした。ただし05年当時の基準で見ても同時期にブレイクしたコブクロやレミオロメンと比べても格段に売上枚数が伸びたわけではなかった。シングルにおけるこれ以上のヒットは無く、シングルでのNo.1ヒットの連発というところには届かなかった。前作時同様にアルバムで売上を伸ばしており、今作では初の1位を獲得、オリジナルアルバムでは今作が最大のヒット作となり、現在もベスト盤に続く2番ヒットとなる。初回盤は「ボクノート」シングル3作のビデオクリップとインタビュー映像を収録したDVD付で前作に続く紙ジャケット仕様。
2017年に事務所オーガスタがユニバーサルと業務提携した事により、ユニバーサル傘下にオーガスタレコードが設立され移籍。これに伴い2018年1月3日にライブ盤を除く全アルバムとシングルは「奏」「全力少年」「LINE」の3作のみが一斉に再発された。レコード会社移動に伴う再発で音源もそのままのため特に告知もされていない。
前作に続いて作りこまれた丁寧なポップスが並ぶ好盤。代表曲となった「全力少年」が収録されたアルバムではあるものの、全体には落ち着いていて、アップテンポな曲は前作以上に少なくなっていてよりミディアム〜バラード中心。メロディーにもまだまだキレはあるし、適宜変化はつけてきているものの、早くも安定感が漂い始めているような印象も。そんな中で中盤に配置された「キレイだ」セルフカバーはややロック色を強めたアレンジで変化をつけているのでいいアクセントになっていると思う。この「キレイだ」と「飲みに来ないか」もベスト盤に選曲されるなどインパクトの強い曲もあるにはあるけど、トータルでは前作や次回作には及ばない印象。
印象度★★★★☆
2018.5.29修正