スキマスイッチTOUR 2010 "LAGRANGIAN POINT"
No | タイトル | 作詞作曲編曲 | 備考 |
1 | ラグランジュポイントのテーマ | スキマスイッチ | 新曲 インスト |
2 | フィクション | スキマスイッチ | 2ndアルバム『空創クリップ』収録曲 |
3 | ガラナ | スキマスイッチ | 8thシングル |
4 | 雫 | スキマスイッチ | 11thシングルC/W |
5 | アカツキの詩 | スキマスイッチ | 9thシングル |
6 | ムーンライトで行こう | スキマスイッチ | 4thアルバム『ナユタとフカシギ』収録曲 |
7 | レモネード | スキマスイッチ | 4thアルバム『ナユタとフカシギ』収録曲 |
8 | ためいき | スキマスイッチ | 12thシングルC/W |
9 | ボクノート | スキマスイッチ | 7thシングル |
10 | Aアングル | スキマスイッチ | 11thシングルC/W |
11 | Bアングル | スキマスイッチ | 12thシングルC/W |
12 | 8ミリメートル | スキマスイッチ | 4thアルバム『ナユタとフカシギ』収録曲 |
13 | 藍 | スキマスイッチ | 3rdアルバム『夕風ブレンド』収録曲 |
No | タイトル | 作詞作曲編曲 | 備考 |
1 | 病院にいく | スキマスイッチ | 4thアルバム『ナユタとフカシギ』収録曲 |
2 | 飲みに来ないか | スキマスイッチ | 2ndアルバム『空創クリップ』収録曲 |
3 | 双星プロローグ | スキマスイッチ | 4thアルバム『ナユタとフカシギ』収録曲 |
4 | デザイナーズマンション | スキマスイッチ | 4thアルバム『ナユタとフカシギ』収録曲 |
5 | ゴールデンタイムラバー | スキマスイッチ | 12thシングル |
6 | 全力少年 | スキマスイッチ | 5thシングル |
7 | SL9 | スキマスイッチ | 4thアルバム『ナユタとフカシギ』収録曲 |
8 | 虹のレシピ | スキマスイッチ | 11thシングル |
初回盤のみ9曲目「光る」収録
リリースデータ
2010年11月24日 | 初登場27位 | 売上0.5万枚 | Produced by スキマスイッチ | Ariora Japan |
メンバー
Vocal,Guitar,Harmonica | 大橋卓弥 |
Piano,Rhodes,Chorus | 常田真太郎 |
スキマスイッチ2ndライブアルバム。4thアルバム『ナユタとフカシギ』をひっさげての2010年のツアーの最終沖縄公演の1つ前、4月21日に行われた中野サンプラザでの追加公演の模様をほぼ全曲収録。MCはカットされている。初回盤は高音質のBlu-spec仕様、当日アンコールで披露された「光る」をボーナストラックとして収録したほか、常田によるライナーノーツなど特典が付属する。入手したのはレンタルだったため通常盤だった。同じ日のライブを収録したDVDが同時発売されており、そちらは通常盤にも「光る」まで収録され、初回盤にはドキュメントの他、前日のライブで披露された別の2曲も収録されたDISC-2が付属する。DVDでMCがどうなっているかは未確認のため不明。
ライブ盤としては2作目だが今回はかなり意味合いが違う。前回のライブ盤はベスト盤リリース後のツアーだったのでそこまでの全シングルが収録されるなどベスト選曲だった。また各会場から抜粋した内容となっていた。今回は1会場のライブを収録し、しかも同じ内容のDVDが同時発売。ファンはDVDを買うだろうし、CDでも聞きたいというよほどのファンか、逆にレンタルで聞こうというライトファンしか聞かないやや対象の狭い作品といえる。選曲も『ナユタとフカシギ』中心な上に、さらにシングルが少なく、「奏」を始め1stアルバムより前の曲は一切入っていない。そんなわけで全シングルが入っていた前回のライブ盤はベストを聞いた程度のライトリスナーでも十分に楽しめる選曲だったのだが、今回は少なくとも『ナユタとフカシギ』は聞いていないと知らない曲ばかりである。全体的には前回のライブ盤は大橋がかなりがっつき気味に歌っていてやや雑な感じもしたが、今回はライブならではの躍動感はあるものの、そこまでがっついておらず、かなり進化したような印象。演奏陣もキーボード以外変更になっているが、実績のあるミュージシャンを起用しているようで演奏は安定感がある。中盤はバラード続きでやや退屈さも感じるが、終盤にかけての盛り上がりはCDで聞いているだけでもかなりの迫力。聞きやすさという点ではベスト選曲だった前回のライブ盤より圧倒的に上なのではないかと思う。リリース意図自体は不明だが、復活後のスキマスイッチに興味があるなら聞いて損は無い。スタジオ音源ではカッチリ作りこまれていてそれはそれで良さがあったが、ライブはパワーがあってこれもまた良い。
初回盤Blu-spec CD仕様、ボーナストラック、セルフライナー付 通常盤
印象度★★★★☆