10th Anniversary Arena Tour 2013 “POPMAN'S WORLD”(通常盤)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 10th-type P.W.- | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 18thシングルC/Wと19thシングルC/W(typeU)の別バージョン インスト |
2 | ゴールデンタイムラバー | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 12thシングル |
3 | view | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 1stシングル |
4 | 螺旋 | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 1stアルバム『夏雲ノイズ』収録曲 |
5 | LとR | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 5thアルバム『musium』収録曲 |
6 | 夕凪 | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 13thシングル『アイスクリーム シンドローム』C/W |
7 | 藍 | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 3rdアルバム『夕風ブレンド』収録曲 |
8 | ボクノート | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 7thシングル |
9 | ふれて未来を | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 3rdシングル |
10 | アカツキの詩 | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 9thシングル |
11 | 晴ときどき曇 | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 15thシングル |
12 | マリンスノウ | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 10thシングル |
13 | さいごのひ | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 14thシングル |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Hello Espencially | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 19thシングル |
2 | SL9 | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 4thアルバム『ナユタとフカシギ』収録曲 |
3 | ユリーカ | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 17thシングル |
4 | ガラナ | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 8thシングル |
5 | トラベラーズ・ハイ | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 18thシングルC/W 長いアウトロの一部をフェードアウト/インでカット |
6 | 全力少年 | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 5thシングル |
7 | スカーレット | SukimaSwitch | SukimaSwitch | SukimaSwitch | 18thシングル |
初回盤はボーナストラック「奏(かなで)」収録
リリースデータ
2014年2月26日 | 初登場29位 | 売上0.5万枚(300位集計) | Ariola Japan |
メンバー
Vocal&Guitar | 大橋卓弥 |
Piano&Chorus | 常田真太郎 |
SUPPORT MUSICIAN | |
Guitar | 石成正人 |
Bass | 種子田健 |
Drums | 村石雅行 |
Keyboards | 浦清英 |
Percussion | 松本智也 |
Trumpet | 本間将人 |
Saxphone | 田中充 |
スキマスイッチ5thライブアルバム。2作連続のライブアルバムとなった。ベスト盤『POPMAN'S WORLD』を引っ提げての4ヵ所6公演を行ったアリーナツアーのうち2013年11月16,17日に行われたさいたまスーパーアリーナでのライブの模様を収録。2日間のうちどちらを収録しているかは明記されていない。本編全曲を収録しているがアンコールは未収録。また観客とのコール&レスポンスが長い「トラベラーズ・ハイ」は途中でフェードアウト、フェードインさせて短く編集している(それでも約10分ある)。初回盤はBlu-spec CD2仕様となっており、DISC-2にアンコール3曲のうちの1曲「奏(かなで)」がボーナストラックとして追加収録されている。またドキュメントを収録したDVDも付属する。今作の1ヶ月後にBlu-ray/DVDによる映像作品としてもリリースされており、そちらはアンコールまでフル収録されている。今作と同様にさいたまスーパーアリーナ公演だが、2日間のうちどちらかは明記されておらず、今作と同じ日なのかも不明(たぶん同じだと思うけど…)。
同一内容の映像作品を出しながらもライブCDとしてもしっかり出すほどライブCDにもこだわりがあるようだが、ベスト盤に続いてまさかの2作連続ライブアルバム。さらに2ヶ月後にはもう1作出したのでまさかの3作連続ライブアルバムとなってしまい、選曲自体も似たりよったりだが、3作ともライブの性質が異なっている(2人だけ、通常、オーケストラ)のが救いか。今作はベスト盤を引っ提げてのアリーナ公演ということで、通常のバンド編成でのライブとなり、3作の中では最もCDで聞いてきたそのままのアレンジで聴きたいという需要を満たした内容だ(ただし「アカツキの詩」のようにアレンジ変更されている曲もある)。またアリーナ公演自体は1作目のライブアルバムにもなっている前回のベスト盤リリース時のツアー以来6年ぶり。特に1作目のライブアルバムと比べるとだいぶ変化が感じられる点が面白い。今作では全体的に大橋のボーカルにがっつき感が無くなって安定感があり、ライブならではのラウドな感じよりも演奏を綺麗にきっちり聞かせることを重視したようなサウンドに仕上がっている。以前あった熱さは無くなったが、その分だけじっくりと聞き込める。この辺りは10年の深みだろうか。選曲自体はライブアルバムにおいてもだいぶ聞きなれた定番曲も多く、ライブ盤自体の出しすぎ感もあって少々うんざりするところもあったんだけど、そういった違いがあったので今作は今作で楽しめた。アンコールカットの弊害で「奏」が初回盤ボーナストラック送りになってしまったところが唯一残念だけど、これからスキマスイッチのライブ盤をどれか1つだけ聞くなら今作がいいと思う。
印象度★★★★☆