Chime
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 10時の方角 | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | |
2 | ファンファーレ | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | 2nd両A面シングル1曲目(メジャー2ndシングル) 最高4位 売上2.9万枚 |
3 | フィクション | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | 2nd ep(メジャー1stシングル)『Fiction e.p』メイン曲 最高3位 売上3.0万枚 |
4 | Monday | 片岡健太 | 小川貴之 | sumika | |
5 | ホワイトマーチ | 片岡健太 | 黒田隼之介、 小川貴之 |
島田昌典 | |
6 | Strawberry Fields | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | |
7 | 秘密 | 片岡健太 | 小川貴之 | sumika | サントラ盤『劇場アニメ「君の膵臓をたべたい」
Original Soundtrack』収録曲 サントラには「秘密(movie ver.)」として収録 |
8 | 春夏秋冬 | 片岡健太 | sumika | sumika | 2nd両A面シングル2曲目 |
9 | Hummingbird's Port(Instrumental) | ハヤシベトモノリ/ sumika |
ハヤシベトモノリ | Instrumental | |
10 | Flower | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | |
11 | ペルソナ・プロムナード | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | |
12 | あの手、この手 | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | 吉澤嘉代子とのデュエット |
13 | ゴーストライター | 片岡健太 | 黒田隼之介、 小川貴之 |
sumika | 2nd ep『Fiction e.p』収録曲 |
14 | Familia | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika |
※公式サイトにおいて「シングル」「両A面シングル」「ep」はそれぞれ別々にカウントされている。
Strings Arrangement:CHICA(1,3,7)、林田順平(13)
Horn Arrangement:村上基(14)
リリースデータ
2019年3月13日 | 初登場5位 | 売上5.0万枚 | Produced by sumika(except 5,9)、島田昌典(5)、ハヤシベトモノリ&sumika(9) | Sony Records |
メンバー
Vocal&Guitar | 片岡健太 |
Drums | 荒井智之 |
Guitar | 黒田隼之介 |
Keyboard,Piano | 小川貴之 |
sumika2ndアルバム。前作から1年8ヵ月ぶり。前作以降2018年にソニーからメジャーデビュー。メジャーでの1stシングル(公式では2nd ep)『Fiction e.p』4曲から2曲、2ndシングル(公式では2nd両A面シングル)「ファンファーレ/春夏秋冬」から2曲とも合計4曲を収録。タイアップ先アニメのサントラ盤で先にmovie ver.として音源化されていた「秘密」は今作でオリジナルバージョンが初収録となった。初回盤には「『sumika Film #5』〜sumika special session〜」5曲の映像を収録したDVD付。メジャーデビュー以降シングルで初のトップ10入りを記録して2作連続で安定した売上を記録、今作も2作連続5位となり売上は前作を上回るも、直近でリードするようなヒットが無かったためかシングルが3万枚まで伸ばした割にはアルバムで5万枚到達ギリギリとなるなどもう1つ伸び悩む結果となった。
たまたま耳に飛び込んできた「ファンファーレ」が良かったので、まずは前作を聞いてから今作を聞いたんだけど、ポップロックな王道なJ-POPバンドとして雰囲気は思いのほかインディーズだった前作と大きくは変わらない。一気に売れ線になったとかそういう事も無く、持ち味そのままにメジャーデビューしたような印象だ。全体にギターよりもピアノサウンドを生かした方向により傾いてきたような感じもするけど、何よりポップで明るく、曲もコンパクトに軽やかにまとまっているので14曲と曲数の割に1時間に届かない収録時間も聞きやすい。こういう王道J-POPなバンドが売れてくるのもかなり珍しくなった…というか近年王道J-POPをインタビュー等で公言していた若手がみんな夢破れて散っていってしまったので、逆に売れているのが不思議な感じでもあるんだけど、意外とキャリアはあるし、長く磨いて掴んできたファンもちゃんといるからこそなんだろうなとも思った。
印象度★★★★☆
2019.6.28更新