WHITE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | White Light | 越智志帆,jam | 越智志帆,蔦谷好位置 | 蔦谷好位置 | 3rd配信シングル |
2 | Beautiful | 越智志帆 | 越智志帆,蔦谷好位置 | 蔦谷好位置 | |
3 | 色を剥がして | chihiRo | Tomoya.S,越智志帆,蔦谷好位置 | 蔦谷好位置 | |
4 | On Your Side | 越智志帆,jam | Bonnie McKee,Michelle McCord | 蔦谷好位置 | 19thシングル(カット) 最高9位 売上1.5万枚 |
5 | A・HA・HA | いしわたり淳治 | Chris Cester | Chris Cester | |
6 | Woman | BONNIE PINK | BONNIE PINK | 蔦谷好位置 | |
7 | 脱獄の季節 | Sally#Cinnamon | Chris Cester | Chris Cester | |
8 | リビドーに告ぐ | 中田裕二 | 中田裕二 | 蔦谷好位置 | |
9 | 愛をからだに吹き込んで | いしわたり淳治 | Tomoya.S,越智志帆 | 蔦谷好位置 | 18thシングル 最高12位 売上2.3万枚 |
10 | Live | 越智志帆,尾上文 | 多保孝一 | 蔦谷好位置 | 17thシングル 最高8位 売上1.7万枚 |
11 | Space | Tomoya.S | Tomoya.S | 蔦谷好位置 | |
12 | 極彩色ハートビート | Sally#Cinnamon | 越智志帆 | 蔦谷好位置,越智志帆 | |
13 | You You | 越智志帆,jam | 越智志帆,蔦谷好位置 | 蔦谷好位置,釣俊輔 | 18thシングルC/W |
14 | いつか私は歌をうたう | 菅原敏 | 蔦谷好位置 | 蔦谷好位置 |
Basic Arrangement:多保孝一(10)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 原曲 |
1 | Blue〜こんな夜には踊れない | 桑田佳祐 | 桑田佳祐 | 塩谷哲 | 桑田佳祐(1988) |
2 | Sweetest Music | David Lasley | Peter Allen | CHOKKAKU | 竹内まりや(1980) |
3 | 帰れない二人 | 井上陽水,忌野清志郎 | 井上陽水,忌野清志郎 | 越智志帆,佐藤克彦 | 井上陽水(1973) |
4 | スローバラード(Live) | 忌野清志郎&みかん | 忌野清志郎&みかん | RCサクセション(1976) ライブ音源 | |
5 | 楽しい時 -Fun Time | 佐野元春 | 佐野元春 | 野間康介,蔦谷好位置 | 佐野元春(1996) |
Live at RISING SUN ROCK FESTIVAL 2021 in EZO,Perfomed by "the day"&Soul Sister"SHIHO"(4)
リリースデータ
2015年5月27日 | 初登場2位 | 売上17.1万枚 | Produced by 蔦谷好位置 Except 5,7 Produced by Chris Cester,蔦谷好位置 |
ワーナー |
メンバー
越智志帆 |
Superfly5thアルバム。ベスト盤から1年8ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては2年8ヶ月ぶり。ベスト以降の2シングルCDから3曲と1月に配信されていた「White Light」を収録。ベスト盤の後最初のシングルとなった「Live」まではこれまで通り多保孝一が作曲を担当していたがこれを最後に多保孝一が完全に離れた。蔦谷好位置がメインアレンジャーとして残ったものの、今作に向けては新たな作家による提供となり、新体制となった。μ'sに7000枚弱及ばず初登場2位となり、2週目は倍以上の差で逆転していたが2万台まで落としていたため初登場のMr.Childrenに及ばず2週連続2位となった。『熱闘甲子園』タイアップとして書き下ろされていた「On Your Side」が2ヶ月後に夏の甲子園に合わせてシングルカットされた。
初回盤は邦楽カバー5曲(1曲はライブ音源)を収録したDISC-2付属、スリーブケース入りデジパック仕様。
通常盤はアルバム本編CD1枚のみ。
多保孝一がついに完全に離脱して大きく方向性が激変。ロックにこだわっていたこれまでに対して今作ではロック色が大幅に後退。Superflyのロック色は作曲だけでなくベーシックアレンジまで担当していた多保孝一の意向が強かったのだろうか。編曲者として蔦谷好位置がクレジットされているのは変わらないが、ギター・ベース・ドラムのガツンとした存在感が無くなったり、そもそも打ち込みだったりする曲も数曲出てきて、優しい響きのポップス色が強い。前作までで完全に出し切って燃え尽きてしまい、環境を変えてのリセットとなったようだが、その際に蔦谷好位置ではなく多保孝一の方と離れるという形になったようでそうなると蔦谷好位置の作風の幅広さからしてもまあこうなるかぁ…。
前作で極まった感はあったし、そのままではマンネリ不可避だったのを可能性を広げたとも見れるし、王道のJ-POPそのままなバラエティ豊かさになってしまったとも言えるが…まあそれでもストバラ連発になってしまったわけではないし、蔦谷好位置がアレンジした時のいきものがかりと区別つかないくらい同じような感じになってしまったわけでもない。ちょっといきなり手を広げ過ぎた感じはあるけど、ロックを軸としたSuperflyではなく、シンガー越智志帆の可能性という点では今度こそ本当にソロプロジェクトになったとも思える。
初回盤のカバーアルバムは今回は邦楽。洋楽ロック志向を強く打ち出してきた中で、このタイミングで邦楽カバーをやったのは路線変更をより強く印象付ける。選曲はやや渋め。アーティスト名は知っていても知名度はそこまでではない絶妙な選曲だ。桑田佳祐、竹内まりや、佐野元春いずれもベストアルバムに選曲された事は1回くらいはあるが常連ではない曲達だし…。「Sweetest Music」のみ竹内まりや本人の参加でデュエットスタイル(コーラスっぽいが表記上は2人ともLead & Background Vocals)。
印象度★★★☆☆
2025.1.8更新