The note of my eighteen years
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Fly me to the moon | Bart Howard | Bart Howard | 鎌田真吾 | ジャズのスタンダードカバー |
2 | 夏の恋人 | 山下達郎 | 山下達郎 | Dr.Terachi&Pierrot Le Fou | 竹内まりやのカバー |
3 | The fool on the hill | Paul McCartney,John Lennon | MissTy | ビートルズのカバー | |
4 | Love is blind | Janis Ian | Janis Ian | Dr.Terachi&Pierrot Le Fou | ジャニス・イアンのカバー |
5 | You'd be so nice to come home to | Cole Porter | Cole Porter | Dr.Terachi&Pierrot Le Fou | ジャズのスタンダードカバー |
6 | 優しい陽射し-JAFFA REMIX- | 竹井詩織里 | 後藤康二 | オリジナル曲 リミックス オリジナルバージョンが後に1stシングル『静かなるメロディー』C/Wに収録 |
リリースデータ
2003年12月3日 | 300位圏外 | TENT HOUSE |
竹井詩織里1stカバーミニアルバム。今作はGIZAのインディーズレーベルからのリリース。メジャーデビューは04年2月のシングル「静かなるメロディー」なのでその前のリリースであり最初の作品となる。カバー5曲、オリジナル曲のリミックス1曲という構成。この「優しい陽射し」は1stシングルC/Wとしてオリジナルバージョンが後に発表されている。演奏にはDIMENSIONのメンバー3人、元the FIELD OF VIEWの新津健二らが参加している。タイトルのeighteenは当時の年齢を指しており、メジャーデビュー以降もインディーズレーベルから毎年リリースされ、合計3作のシリーズ作品となった。
スタンダードナンバーをアコースティックな演奏によるジャズやボサノヴァ調でのカバー。3作だいたいこんな感じの曲調のようで、穏やかな曲調と歌声にひたすら浸るという感じ。今後の2作もこんな感じの選曲になっているが、この選曲は本人のフェイバリットなんだろうか。当時18歳にして随分渋い曲を知っていたんだな…。竹井詩織里とは誕生日が1ヵ月程度しか変わらない同年代だったんだけど、これはどれも生まれる前の楽曲だし、正直あまり馴染みは無かった。この手のナンバーが"分かる"リスナー層にはほとんど竹井詩織里の音楽が届いていなかったような気がしてならないが、とりあえず竹井詩織里の落ち着いた歌声が好きならそれだけで浸れる1作ではある。
印象度★★★☆☆