The note of my eighteen years

No タイトル 作詞 作曲 編曲 原曲、備考
1 Fly me to the moon Bart Howard Bart Howard 鎌田真吾 ジャズのスタンダード(1954(原題「In Other Words」))
2 夏の恋人 山下達郎 山下達郎 Dr.Terachi&Pierrot Le Fou 竹内まりや(1978)
3 The fool on the hill Paul McCartney,John Lennon MissTy The Beatles(1967)
4 Love is blind Janis Ian Janis Ian Dr.Terachi&Pierrot Le Fou Janis Ian(1976)
5 You'd be so nice to come home to Cole Porter Cole Porter Dr.Terachi&Pierrot Le Fou ジャズのスタンダード(1942)
6 優しい陽射し-JAFFA REMIX- 竹井詩織里 後藤康二   オリジナル曲 リミックス
オリジナルバージョンは後に1stシングル『静かなるメロディー』C/Wに収録

リリースデータ

2003年12月3日 300位圏外 TENT HOUSE

竹井詩織里1stカバーミニアルバム。GIZAのインディーズレーベルからのデビュー作メジャーデビューは年明け2004年2月のシングル『静かなるメロディー』となった。カバー5曲、オリジナル曲1曲という構成。「優しい陽射し-JAFFA REMIX-」は最初からリミックスバージョンで収録されたが、オリジナルは1stシングルC/Wとして後から発表された。演奏には増崎孝司(Guitars)が1.2,3,5、勝田一樹(Sax)が3,5、小野塚晃(Rhodes)が4,5に参加しておりDIMENSINメンバー3人が揃っているほか、1年前に解散した元the FIELD OF VIEW新津健二(Bass)が3に参加している。タイトルのeighteenは当時の本人の年齢を指しており、インディーズレーベルから毎年リリースされ、合計3作のシリーズ作品となった。

スタンダードナンバーをアコースティックな演奏によるジャズやボサノヴァ調でのカバー。3作だいたいこんな感じの曲調で、穏やかな曲調と歌声にひたすら浸るという感じ。この選曲は本人のフェイバリットなんだろうか。当時18歳にして随分古い曲を知っていたんだな…。唯一の邦楽にして1番新しい「夏の恋人」でも生まれる前だし、竹内まりやの1stアルバム収録曲なんてかなり渋いところを…。竹井詩織里とは誕生日が1ヵ月程度しか変わらない同年代だったんだけど、これはどれも生まれる前の楽曲だし、正直あまり馴染みは無かった。この手のナンバーが"分かる"リスナー層にはほとんど竹井詩織里の音楽が届いていなかったような気がしてならないが、とりあえず竹井詩織里の落ち着いた歌声が好きならそれだけで浸れる1作ではある。

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印象度★★★☆☆

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