THE BEST PENNY LANE

DUSC-1
No タイトル 作詞 作曲 備考
今日までそして明日から 吉田拓郎 吉田拓郎 3rdシングル 最高59位 売上3.0万枚
どうしてこんなに悲しいんだろう 吉田拓郎 吉田拓郎 2ndアルバム『人間なんて』収録曲
旅の宿 岡本おさみ 吉田拓郎 5thシングル 最高1位 売上70.0万枚
我が良き友よ 吉田拓郎 吉田拓郎 25thアルバム『みんな大好き』収録曲
かまやつひろし提供曲 セルフカバー
言葉 松本隆 吉田拓郎 9thアルバム『ローリング30』収録曲
元気です 吉田拓郎 吉田拓郎 20thシングル 最高37位 売上5.6万枚
人間なんて 吉田拓郎 吉田拓郎 2ndアルバム『人間なんて』収録曲
イメージの詩 吉田拓郎 吉田拓郎 1stシングル
青春の詩 吉田拓郎 吉田拓郎 2ndシングル(カット)
10 せんこう花火 古屋信子 よしだたくろう 3rdアルバム『元気です』収録曲
11 マークU 吉田拓郎 吉田拓郎 1stシングルC/W
12 おきざりにした悲しみは 岡本おさみ 吉田拓郎 6thシングル 最高11位 売上19.2万枚
13 ビートルズが教えてくれた 岡本おさみ 吉田拓郎 4thアルバム『伽草子』収録曲
14 地下鉄にのって 岡本おさみ 吉田拓郎 21stアルバム『detente』収録曲
15 春だったね 田口叔子 よしだたくろう 3rdアルバム『元気です』収録曲
16 人生を語らず 吉田拓郎 吉田拓郎 5thアルバム『今はまだ人生を語らず』収録曲
17 外は白い雪の夜 松本隆 吉田拓郎 17thシングル『春を待つ手紙』C/W
18 ともだち 吉田拓郎 吉田拓郎 ライブアルバム『オン・ステージ ともだち』収録曲
19 ああ青春 松本隆 吉田拓郎 7thアルバム『ぷらいべいと』収録曲

 

DISC-2
No タイトル 作詞 作曲 備考
明日に向って走れ 吉田拓郎 吉田拓郎 11thシングル 最高8位 売上17.8万枚
流星 吉田拓郎 吉田拓郎 16thシングル 最高54位 売上2.8万枚
大阪行きは何番ホーム 吉田拓郎 吉田拓郎 15thアルバム『FOREVER YOUNG』収録曲
全部だきしめて〜tropical〜 唐珍化 吉田拓郎 26thアルバム『Hawaiian Rhapsody』収録曲
KinKi Kids提供曲 セルフカバー
吉田町の唄 吉田拓郎 吉田拓郎 35thシングル 最高48位 売上1.4万枚
祭りのあと 岡本おさみ 吉田拓郎 31stシングルC/W
結婚しようよ 吉田拓郎 吉田拓郎 4thシングル(カット) 最高3位 売上42.2万枚
シンシア
/よしだたくろう&かまやつひろし
吉田拓郎 吉田拓郎 9thシングル 最高21位 売上15.2万枚
襟裳岬 岡本おさみ 吉田拓郎 5thアルバム『今はまだ人生を語らず』収録曲
森進一、提供曲 セルフカバー
10 落陽 岡本おさみ 吉田拓郎 31stシングル 最高41位 売上2.0万枚
11 唇をかみしめて 吉田拓郎 吉田拓郎 23rdシングル 最高18位 売上9.7万枚
12 たどり着いたらいつも雨降り 吉田拓郎 吉田拓郎 3rdアルバム『元気です』収録曲
13 アジアの片隅で 岡本おさみ 吉田拓郎 11thアルバム『アジアの片隅で』収録曲
14 心の破片 松本隆 吉田拓郎 41stシングル 最高24位 売上4.2万枚
15 永遠の嘘をついてくれ 中島みゆき 中島みゆき 23rdアルバム『Long time no see』収録曲
16 僕の人生の今は何章目ぐらいだろう トータス松本 トータス松本 26thアルバム『Hawaiian Rhapsody』収録曲

リリースデータ

1999年11月3日
2009年4月22日(SHM-CD)
初登場7位
最高94位
売上19.0万枚
売上0.3万枚
フォーライフ

吉田拓郎ベストアルバム。数あるベスト盤の中でも、デビューからレーベルの域を越えて99年までの作品の中から厳選されたベスト盤として大々的にリリースしたため(この年、井上陽水『GOLDEN BEST』が大ヒットして今度は拓郎が!みたいな流れもあった)、88年以来のトップ10ヒットとなった。次のトップ10入りはまた10年後。2009年にはSHM-CDとして再発されている。SHM-CD盤は2020年に初めて300位以内にランクイン、引退を発表してのラストアルバム発売タイミングで151位に2週連続ランクインした後に『LOVE LOVE あいしてる』最終回放送で122位、115位と浮上、10月には94位に浮上してトップ100入りを果たした。

古くからのファンからすれば、名曲が多いので満足のいくベスト盤もなかなかないという感じで今作も大絶賛というわけでもないようだ。ただ一通りの有名曲は抑えてある上に、90年代以降の曲もわずかながら入っているし、売れた実績もあるので今のところ決定盤ベストとしていいのではないだろうか。ただ2枚組で時間たっぷりというボリュームなので正直名曲だと思える曲もあったが、あまり印象に残らない曲もあった。1枚組でも代表曲を抑えたベスト盤は数多いのでそっちから入る方がいいかもしれない。70年代〜80年代のフォークという事で生まれてさえいない時代の古い曲ではあるが、時代を越えてもいいものはいい。同じ古臭い曲でも歌謡曲っぽい曲は全然聞く気になれないのだがこの手のフォーク系は今の時代でも通じるものがあると思う。アコギ1本の曲だけでなく、世代が全く違う俺では良さを感じるポイントは往年のファンとも全く違うんだろうとは思うけど、ウルフルズのトータスが提供した『僕の人生の今は何章目ぐらいだろう』はけっこうロック調で何気にカッコイイ。

ソニーから01年リリースの3枚組『ベスト』は音がいいというので借りたのだが、ボリュームがありすぎて逆にイマイチだった。現代風のバンドサウンドでセルフカバーされた『みんな大好き』はたぶん若者の入り口には聞きやすいアルバムだと思う。

B00005G5GI  B001TGU7DYSHM-CD

印象度★★★★☆

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