LIVE!! 「今日というこの日を生きていこう」

DISC 1
No タイトル 作詞 作曲 備考
1 さよならにGOOD BYE 玉置浩二、須藤晃 玉置浩二 6thアルバム『JUNK LAND』収録曲
2 CAFE JAPAN 玉置浩二、須藤晃 玉置浩二 5thアルバム『CAFE JAPAN』収録曲
3 Honeybee 玉置浩二、須藤晃 玉置浩二 5thアルバム『CAFE JAPAN』収録曲
4 ルーキー 玉置浩二 玉置浩二 13thシングル
5 風の指環 松井五郎 玉置浩二 10thアルバム『今日というこの日を生きていこう』収録曲
6 グライダー 玉置浩二 玉置浩二 10thアルバム『今日というこの日を生きていこう』収録曲
7 あなたに 松井五郎 玉置浩二 セルフカバーアルバム『ワインレッドの心』収録曲
安全地帯　2ndアルバム『安全地帯Ⅱ』収録曲
8 ひかり 松井五郎 玉置浩二、
安藤さと子		 10thアルバム『今日というこの日を生きていこう』収録曲
9 太陽さん 玉置浩二 玉置浩二 6thアルバム『JUNK LAND』収録曲
10 闇をロマンスにして 玉置浩二 玉置浩二 6thアルバム『JUNK LAND』収録曲
11 メロディー 玉置浩二 玉置浩二 10thシングル
12 ワインレッドの心 井上陽水 玉置浩二 セルフカバーアルバム『ワインレッドの心』収録曲　安全地帯　4thシングル
13 愛されたいだけさ 松井五郎 玉置浩二 19thシングル

　

DISC 2
No タイトル 作詞 作曲 備考
1 古今東西 玉置浩二 玉置浩二 8thアルバム『ニセモノ』収録曲
2 スイスイ 玉置浩二 玉置浩二 6thアルバム『JUNK LAND』収録曲
3 しあわせのランプ 玉置浩二、須藤晃 玉置浩二 6thアルバム『JUNK LAND』収録曲、18thシングル(リメイク)
4 明かりの灯るところへ 松井五郎 玉置浩二 10thアルバム『今日というこの日を生きていこう』収録曲
5 甘んじて受け入れよう 玉置浩二 玉置浩二 9thアルバム『スペード』収録曲
6 凡人 玉置浩二 玉置浩二 8thアルバム『ニセモノ』収録曲
7 JUNK LAND 玉置浩二、須藤晃 玉置浩二 6thアルバム『JUNK LAND』収録曲
8 田園 玉置浩二、須藤晃 玉置浩二 11thシングル
9 夏の終りのハーモニー 井上陽水 玉置浩二 セルフカバーアルバム『ワインレッドの心』収録曲　井上陽水・安全地帯　12thシングル
10 じれったい 松井五郎 玉置浩二 安全地帯　15thシングル
11 悲しみにさよなら 松井五郎 玉置浩二 セルフカバーアルバム『ワインレッドの心』収録曲　安全地帯　9thシングル
12 MR.LONELY 玉置浩二 玉置浩二 12thシングル

リリースデータ

2005年7月27日 初登場64位 売上0.5万枚 Produced by 玉置浩二、安藤さと子 ソニー

演奏メンバー

Vocal&Guitar 玉置浩二
Musicians
Keyboards 安藤さと子
Percussion カルロス菅野
Drums 渡嘉敷祐一
Bass コモブチキイチロウ
Guitar 土方隆行
Guitar 矢萩渉

玉置浩二2ndライブアルバム。ライブアルバムは10年ぶり。2005年3～5月に行われたツアー「玉置浩二コンサートツアー2005～今日というこの日を生きていこう～」の追加公演(ENCORE LIVEという名目)で2005年6月14日Zepp Tokyoにて行われたライブの模様を全曲収録。サポートメンバーとして安全地帯の矢萩渉が参加している。11月2日にはDVDとして映像でもリリースされたが、DVD版では「風の指環」「ワインレッドの心」の2曲が削られた23曲となっている(代わりに特典映像としてスペシャルインタビュー&パフォーマンス in OHGA HALL（Karuizawa）)を収録)。

このツアーの本編最終公演は東京国際フォーラムAで行われており、ライブハウスでは最大級のZepp Tokyoよりも遥かに大きなホール会場で行われているが今作に収録されたのは追加公演のZepp Tokyoの方。ライブハウスで行われた熱気がパッケージングされたかなり熱いライブが展開している。アルバム『今日というこの日を生きていこう』はかなり落ち着いた地味な佇まいのアルバムだったが、アルバムタイトルを引っ提げたライブであるにも関わらず数曲しかやってなくて、残りは『CAFE JAPAN』以降のアルバムから代表曲、安全地帯のセルフカバー(「じれったい」はセルフカバーアルバムには収録してない楽曲で「悲しみにさよなら」も安全地帯版に準拠したようなアレンジになっているなど必ずしもソロでセルフカバーしたアレンジにこだわっていない)、陽気で盛り上がるライブ向けの楽曲を中心に披露。このため当時のバラードイメージ、落ち着いたイメージとは違って程よくエネルギッシュ(2010年の安全地帯復活以降の異常なまでのエネルギッシュさとは違う)。盤石の演奏、深みを増したボーカルのコンディションも良く、当時の落ち着きと最も売れていた90年代後半の陽気さがブレンドされ、帯の煽りには「最高のライブ」とあるがその言葉に偽りない最高のライブになっていると思う。それこそヒット曲しか知らない状態でいきなり今作を聞いてもオリジナルアルバムを聞くよりもおいしいとこ取りに感じられて入りやすいライブ盤だ。

LIVE!! ｢今日というこの日を生きていこう｣ 　

印象度★★★★☆

2017.1.18更新

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