'07 LIVE ☆惑星☆
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 〜Opening〜 | 玉置浩二 | インスト | |
2 | Barbarian Dance | 松井五郎 | 玉置浩二、矢萩渉 | 12thアルバム『惑星』収録曲 |
3 | Lazy Daisy | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 3rdアルバム『安全地帯V〜抱きしめたい』収録曲 |
4 | キ・ツ・イ | 松井"お月様"五郎 | 玉置"流れ星"浩二 | 2ndシングル |
5 | ピラニア | 松井五郎 | 玉置浩二 | 12thアルバム『惑星』収録曲 |
6 | Miss Miss Kiss | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 5thアルバム『安全地帯X』収録曲 |
7 | UNISON | 松井五郎 | 玉置浩二 | 10thアルバム『今日というこの日を生きていこう』収録曲 |
8 | この星はみんなの星 | 黒須チヒロ | 玉置浩二 | 安全地帯 10thアルバム『安全地帯]〜雨のち晴れ〜』収録曲 |
9 | STAR | 玉置浩二、田村コウ | 玉置浩二 | 9thシングル |
10 | だんだんとわかるさ | 松井五郎、玉置浩二 | 玉置浩二 | 12thアルバム『惑星』収録曲 |
11 | メロディー | 玉置浩二 | 玉置浩二 | 10thシングル |
12 | ワインレッドの心 | 井上陽水 | 玉置浩二 | セルフカバーアルバム『ワインレッドの心』収録曲 安全地帯 2ndシングル |
13 | 我が愛しのフラッグ | 玉置浩二 | 6thアルバム『JUNK LAND』収録曲 インスト | |
14 | MR.LONELY | 玉置浩二 | 玉置浩二 | 12thシングル |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | △(三角)の月 | 玉置浩二 | 玉置浩二 | 9thアルバム『スペード』収録曲 |
2 | ふたりで踊ろう | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 5thアルバム『安全地帯X』収録曲 |
3 | 悲しみにさよなら | 松井五郎 | 玉置浩二 | セルフカバーアルバム『ワインレッドの心』収録曲 安全地帯 9thシングル |
4 | からっぽの心で | 松井五郎 | 玉置浩二 | 12thアルバム『惑星』収録曲 |
5 | 惑星 | 松井五郎 | 玉置浩二 | 23rdシングル |
6 | Lion | 松井五郎 | 玉置浩二 | 22ndシングル |
7 | なんか変だ | 松井五郎 | 玉置浩二、 矢萩渉 |
12thアルバム『惑星』収録曲 |
8 | 眠れない隣人 | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 2ndアルバム『安全地帯U』収録曲 |
9 | じれったい | 松井五郎 | 玉置浩二 | 安全地帯 15thシングル |
10 | 夏の終りのハーモニー | 井上陽水 | 玉置浩二 | セルフカバーアルバム『ワインレッドの心』収録曲 井上陽水・安全地帯 12thシングル |
11 | 田園 | 玉置浩二、 須藤晃 |
玉置浩二 | 11thシングル |
12 | 元気な町 | 玉置浩二 | 玉置浩二 | 7thシングル |
13 | 〜Ending〜 | 玉置浩二 | インスト |
リリースデータ
2008年3月26日 | 初登場154位(BOX盤) | 売上0.14万枚 | Produced by 矢萩渉、玉置浩二 | ソニー |
演奏メンバー
Percussion | カルロス菅野 |
Drums | 渡嘉敷祐一 |
Bass | コモブチキイチロウ |
Guitar | 土方隆行 |
Guitar | 矢萩渉 |
Horns,Harmonica,Keyboard | 佐野聡 |
玉置浩二4thライブアルバム。2007年9〜11月に開催されたツアー「玉置浩二コンサートツアー2007☆惑星☆」最終日となる2007年11月30日東京国際フォーラム(ホールA)でのライブの模様を全曲収録。アルバム『惑星』でも参加曲が減っていた安藤さと子はツアーには不参加。これに伴い今作のプロデュースは矢萩と玉置の連名に変わった。また安藤以外のサポートメンバーは前2作と同じ+新たに佐野聡を加えた編成となっている。このライブ翌日に安藤さと子との離婚が発表された。また今作発売1ヶ月後の08年4月には急性膵炎の療養に入るため活動休止を発表した。2010年に復活した際は安全地帯として復活したため、今作を最後にソロ名義の作品は長年途絶える事となった。
今回はCD+DVDのBOXセット、CDのみ、DVDのみと3形態で同時発売された。どのように集計されたかは不明だがDVDはDVDチャート総合288位、BOXはCDチャートで154位、CDのみは記録なしとしてO社では扱われている。BOXをメインにしたことで価格が跳ね上がり敬遠されたしても極度に売上が低くなり、公認の作品としては初の100位圏外となった。入手したのはCDのみ盤。
95年からライブに参加していた安藤さと子が不参加となったこのライブ、代わりに入った佐野聡はホーン担当がメインでブックレットでもそちらを演奏している写真が使用されているがホーンは全曲に出番があるわけではないのでホーンの無い楽曲ではキーボードを兼任していたようだ。やはり長年の幸せと安定の象徴でもあった安藤さと子が不在になってしまっただけあって、ブックレットの写真に顕著なように前作までに漂っていた幸福感は無くなり、ただひたすら音楽に集中しているような感じ。前2作のライブではもっと余裕が感じられたというか単純に楽しそうなのも伝わってきたが、今作はどうも盛り上がる曲も少ないし、盛り上がってもどこか違う。定番の「じれったい」もジャジ―な雰囲気にリアレンジしているのでこれまでのような熱い盛り上がりではないし、「田園」はさすがに前向きなパワーはあるけど毎回ラスト付近に収録されてきたこの曲でもやはりこれまでに比べると…。
3年連続のライブ盤となり3連続で収録された超定番曲もいくつかあるが、なんだかんだ安全地帯時代含めてそんなところから!というような曲が出てきたリするので今回も侮れない1作。また安全地帯を歌うとどうしても全盛期のシングルやアルバム曲ばかりで、02〜03年の安全地帯はライブ音源も映像も一切出ていないなど何かとスルーされがちだった02〜03年の安全地帯の楽曲「この星はみんなの星」が歌われているのは何気に大きなポイントだ。
印象度★★★☆☆