Brand New Days
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 神様(album version) | 玉城千春 | 玉城千春、西尾芳彦、三輪コウダイ | 三輪コウダイ | 1stシングル 最高150位 売上0.03万枚 |
2 | Harmony+ | 玉城千春 | 玉城千春 協力:小田和正 | 石塚知生 | |
3 | ゼロセンチ | 玉城千春、大橋卓弥、常田真太郎 | 大橋卓弥、常田真太郎 | ||
4 | 光と影 | 玉城千春 | 玉城千春、西尾芳彦、三輪コウダイ | 三輪コウダイ | |
5 | 雫 | 田中花乃 | 玉城千春 | 谷口尚久 | |
6 | Honey | Cocco | 玉城千春 | 安原兵衛 | |
7 | Everything | 玉城千春 | 玉城千春、西尾芳彦、三輪コウダイ | 三輪コウダイ | |
8 | Two Hats | 玉城千春 | 石塚知生 | 石塚知生 | |
9 | 朝日 featuring.宮本笑里 | 玉城千春 | 玉城千春 | 石塚知生 バイオリンアレンジ:吉田翔平 |
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10 | それだけ | いしわたり淳治 | 玉城千春 | 大坪稔明 |
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2011年11月23日 | 初登場207位 | 売上0.06万枚(300位集計) | Produced by 西尾芳彦(1,4,7)、スキマスイッチ(3)、石塚知生(8) | ビクター |
Kiroroボーカル玉城千春のソロ1stアルバム。11年10月にソロデビュー。Kiroroとしては09年3月のシングル以来リリースが止まっており、アルバムとしては06年(ベスト)、オリジナルアルバムは05年Kiroro6thアルバム以来となる。Kiroroは2人が連続で出産を繰り返していたため活動休止になっていたが、玉城千春としては喉を壊して歌えなくなっていたことが明かされている。絢香を輩出した音楽塾ヴォイスの西尾芳彦と三輪コウダイの指導により喉が回復、晴れてソロデビューとなった。その経緯含めたアルバムインタビューはこちら。Kiroroでの再開は金城綾乃の準備が出来たら再開したい意向がライナーに記載されている。
Kiroroとは違う方向で色々やりたいということで様々なミュージシャンとのコラボも実現。結果Kiroroっぽいピアノ1本のバラードはラストに配置され、アップテンポな曲が多くなっている。歌えなくなって沈んでいた状況から歌えるようになったという嬉しさが前面に溢れており、歌詞がとにかく前向き。元から前向きな曲を多く書いていたが今回は特にそれが顕著である。また指導の成果なのかボーカルスタイルもKiroroの時とは少し異なっている。結果的にマンネリになっていたKiroroに比べると圧倒的に自由で開放的で多彩な飽きないポップスが展開しているのでKiroroの後期のアルバムよりも印象がいい。恐ろしいほどに超コケしてしまい、ほとんど聞かれない作品になってしまったのがもったいない良作である。
印象度★★★★☆