春待ちソレイユ
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | アイ マイ ボーダー | ふじのマナミ | 太田雅友 | 太田雅友 | |
2 | ねぇ恋しちゃったかな | 松井五郎 | 小松一也 | 小松一也 | |
3 | MERRY MERRY MERRY MENU…ね! | 畑亜貴 | 小松一也 | 小松一也 | |
4 | 真新しいカレンダー | 村野直球 | 太田雅友 | 太田雅友 | |
5 | 雨音はモノクローム | 松井五郎 | 太田雅友 | 中西亮輔 | |
6 | トラウマの耳たぶ | 松井五郎 | 太田雅友 | 太田雅友 | |
7 | 滑空の果てのイノセント | 松井五郎 | 太田雅友 | 太田雅友 | |
8 | Endless Story | 松井五郎 | 太田雅友 | 太田雅友 | 20thシングル 最高4位 売上3.0万枚 |
9 | if | 村野直球 | 太田雅友 | 太田雅友、EFFY | |
10 | プラチナLover's Day | 松井五郎 | 太田雅友 | 太田雅友 | 19thシングル 最高7位 売上2.2万枚 |
11 | Sympathy of Love | 松井五郎 | 太田雅友 | 太田雅友 | |
12 | ほんのり桜色 | 松井五郎 | 田中隼人 | 田中隼人 | |
13 | チアガール in my heart | 松井五郎 | 太田雅友 | 太田雅友 | |
14 | 好き...でもリベンジ | 松井五郎 | 太田雅友 | 太田雅友 |
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2011年12月11日 | 初登場9位 | 売上2.7万枚 | Sound Produced by 太田雅友 | KING RECORDS |
田村ゆかり9thアルバム。前作以降のシングル2曲を収録。初回盤はスペシャルパッケージで、シングル2曲と「アイ マイ ボーダー」のPVとメイキングを収録したDVD付。
図書館の新入荷作品をチェックしていたら堀江由衣の『秘密』と並んで今作が突然入荷された(過去作品はゼロ)ので名前だけは知っていたので聞いてみようかということで聞いてみた次第。クレジットを見たら多くの楽曲でギターに増崎孝司(DIMENSION、B.B.クィーンズ)の名前が!1曲だけだが元FIELD OF VIEWの安部潤も参加していたのが意外だった。堀江由衣の作品も声優っぽい独特な世界観を持ちながらもわりと大半の曲は普通に聞くことができたので、田村ゆかりも普通に聞けるかと思ったが、再生してビックリ。予想していたよりも物凄い激甘なボーカルでのけぞった。別室にいた母が「なにこれ?声優?凄い甘い声!」と部屋にやってきたくらいの激甘っぷりである(分かりにくい)。楽曲自体は打ち込みだったりバンドだったりごく普通のアイドルポップといった感じで極端にかわいらしさを強調したりはしていないのだが、声がメチャクチャかわいらしいのでもう声だけで全曲萌え萌えとした空気が全開。この人の声が乗っかるだけで普通のポップソングも全てお姫様ポップと化す。個人的には最後までのけぞったままだったが、好みは抜きしてこの声は唯一無二の最強の武器だと思う。また改めてこういうアイドル路線を10年以上普通にやれるのは声優だけだよなぁとも思った。こりん星設定を掲げた某タレントに至っては20代前半の時点で星を爆発(設定破棄)させるかに悩み、20代半ばには本当にこりん星を爆破してしまったし、一般的なアイドルの世界では20代半ばくらいでもう賞味期限、30越えたらオバサン扱いみたいなのが現状だが、声優アイドルの世界ではそこを軽く超越して同じ事を続けられる。外野はほぼシャットアウトされているせいもあるが誰も馬鹿にしたりしないし、本人もアイドルを脱皮しようと変にバラードを連発したり、路線変更をするような事も無い。ファンとアーティストの信頼関係がずっと続く。そういう状況って幸せだよなぁ。
印象度★★★☆☆