DISC Ⅶ、DISC Ⅷ
ADDITIONAL DISC

DISC Ⅶ
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Hold On My Beat 森友嵐士 森友嵐士 西田昌史 1stシングル『悲しみが痛いよ』C/W
2 離したくはない(シングルバージョン) 森友嵐士 森友嵐士 西田昌史 2ndシングル(カット)　最高15位　売上47.2万枚
シングルカットの際に1番Bメロの歌詞を変更
3 Teenage Blue 森友嵐士 森友嵐士 明石昌夫 3rdシングル『JUST ILLUSION』C/W
4 心のかたち 森友嵐士 五味孝氏 T-BOLAN・葉山たけし 4thシングル『サヨナラから始めよう』C/W
5 Words and Mind 森友嵐士 五味孝氏 T-BOLAN・明石昌夫 5thシングル『じれったい愛』C/W
6 鏡の中の嘘が微笑むよ 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 6thシングル『Bye For Now』C/W
7 シャイなJealousy 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 7thシングル『おさえきれない この気持ち』C/W
8 Happiness 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 8thシングル『すれ違いの純情』C/W
9 いじけた視線を君に語るより 光をみたい 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 10thシングル『わがままに抱き合えたなら』C/W
10 LOVE 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・葉山たけし 11thシングル　最高3位　売上58.0万枚
11 No.1 Girl 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 11thシングルC/W

　

DISC Ⅷ
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 マリア 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 12thシングル　最高3位　売上78.2万枚
2 心とかして 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 12thシングルC/W
3 SHAKE IT 森下桂人 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 13thシングル　最高4位　売上26.3万枚
4 HOW DO YOU FEEL? 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・葉山たけし 13thシングルC/W
5 愛のために 愛の中で 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・葉山たけし 14thシングル　最高2位　売上24.4万枚
6 10 Years Love Story 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・葉山たけし 14thシングルC/W
7 Be Myself 森友嵐士 森友嵐士・
五味孝氏		 T-BOLAN・池田大介 15thシングル　最高10位　売上9.4万枚
8 Smile 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・明石昌夫 ベスト『FINAL BEST』収録曲
9 満月の夜 森友嵐士 森友嵐士 T-BOLAN・池田大介 ベスト『LEGEND』収録曲

水色＝ベスト盤含めて完全アルバム未収録だった曲
黄色＝2014年当時アルバム未収録だったが2017年の『T-BOLAN ～夏の終わりに BEST～ LOVE SONGS＋1 & LIFE SONGS』に収録された曲

DISC Ⅶ、DISC Ⅷはオリジナルアルバム未収録曲集。当初発表された収録予定曲には13thシングルが飛ばされていて1枚組仕様だったが、ファンからの指摘で13thシングルがラインナップに加わった。しかし3月に行われたライブで「Smile」がラストに披露されたことなどもあり、森友のラジオ番組にも「Smile」収録への要望が殺到。森友もビーイングに働きかけた事で再度収録内容が修正され、「離したくはない」(シングルバージョン)、ベスト盤に未発表曲として収録されていた「Smile」「満月の夜」が追加収録されることが決定した。これに伴い、2枚組へと仕様が変更された。「離したくはない」のシングルバージョンが救済された一方で、15thシングルの両A面曲だった「Heart of Gold 1996」と『BALLADS』収録の「離したくはない(Out Take 1992.3.2)」、『1999 REMIXES』などの別バージョン楽曲は全て未収録となった。

前半はC/W集、後半はシングルコレクションになっている。これは11thシングル以降でオリジナルアルバムが出なかったため。一応メンバーが演奏していてA面扱いの「Heart of Gold 1996」だけは救済してほしかったところだが、C/Wが一気に回収できる上にリマスターで聞けるというのはせっかく8センチCD揃えたのに今作の醍醐味の1つだろう。最後のオリジナルアルバム『LOOZ』で極力シンセの使用を控え、90年代も半ばに突入していくともうあのようなシンセの使い方は完全に時代遅れになり、T-BOLANもバンドサウンドを重視したサウンドへシフトチェンジしていった。後半の時期でもう1枚オリジナルアルバムが出ていればもう少し明確なその先のT-BOLANサウンドが見えていたかもしれない。このDISCは単なるオリアル未収録曲集という見方もできるけど、シングルとしてリリースされていった後期の作品をこうして並べて聞くと、『LOOZ』の先のT-BOLANの試行錯誤がよく分かる。サウンド面での古さがほとんど無くなっているのでかなり聞きやすいし、色々なチャレンジもしていてなかなか面白い。個人的にはDISC Ⅷの時期のT-BOLANのサウンドが最も好みだ。

　

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