BEST OF BEST 1000 T-BOLAN
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 離したくはない | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN・明石昌夫 | 2ndシングル 最高15位 売上47.2万枚 |
2 | Bye For Now | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN・明石昌夫 | 6thシングル 最高2位 売上118.3万枚 |
3 | じれったい愛 | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN・明石昌夫 | 5thシングル 最高2位 売上68.4万枚 |
4 | マリア | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN・明石昌夫 | 12thシングル 最高3位 売上78.2万枚 |
5 | サヨナラから始めよう | 森友嵐士 | 織田哲郎 | T-BOLAN・明石昌夫 | 4thシングル 最高13位 売上21.6万枚 |
6 | おさえきれない この気持ち | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN・明石昌夫 | 7thシングル 最高1位 売上82.6万枚 |
7 | 刹那さを消せやしない | 森友嵐士 | 森友嵐士・ 五味孝氏 |
T-BOLAN・明石昌夫 | 9thシングル 最高1位 売上73.2万枚 |
8 | わがままに抱き合えたなら | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN・明石昌夫 | 10thシングル 最高3位 売上40.4万枚 |
9 | Heart of Gold | 森友嵐士 | 川島だりあ | T-BOLAN・明石昌夫 | 2ndシングルC/W |
10 | すれ違いの純情 | 森友嵐士 | 織田哲郎 | T-BOLAN・葉山たけし | 8thシングル 最高2位 売上74.3万枚 |
11 | 傷だらけを抱きしめて | 森友嵐士 | 森友嵐士 | T-BOLAN・明石昌夫 | 9thシングル両A面曲 |
リリースデータ
2007年12月12日 | 初登場62位、最高42位 | 売上4.6万枚 | B-Gram Records |
メンバー
Vocal | 森友嵐士 |
Drums | 青木和義 |
Guitar | 五味孝氏 |
Bass | 上野博文 |
T-BOLAN5thベストアルバム。1050円の廉価で10作まとめて発売された90年代ビーイングのBEST OF BEST 1000シリーズの1つ。02年〜03年にかけて発売されたat the BEING studioのさらに簡易版のような作品集でZYYG以外は収録曲含めて内容がかなり被っている。シングルサイズのジャケットでライナーノーツが付属されている。91年デビュー、96年を最後に凍結。98年〜99年にリミックス作品があったものの99年末解散発表。ベスト盤は通算5枚目となり、オリジナルアルバムの作品数と並んだ。シリーズ公式サイトでは発売後しばらくしてからライナーノーツが丸々公開されていたが、2016年の大黒摩季の復帰と前後してサイトごと消失した。シリーズ10作の中では今作が最高売上を記録した。
94年までのシングルを1st、3rdを除いて収録。『Heart of Gold』は過去2連続で同一のライブバージョンでの収録になっていたが、オリジナル音源はベスト盤初収録となる。亀田大毅が06年5月にKO勝利後にこの曲を熱唱し、その後ボーカルの森友との親交が芽生え、06年8月には森友が国歌斉唱を歌い久々にメディアの前に姿を見せたという流れがあった事が今回のシリーズ中最も売れた理由だろうか(at the BEING studioの時は発売直後に24時間テレビで偶然にも収録されている2曲を熱唱した大黒が最大ヒットになった)。今回は末期3シングルをバッサリ削って「マリア」までのヒットシングルに限定しているが、末期3シングルはここまで3曲揃って収録された事が無く、今回もいつも選ばれる曲のみ。売れた曲だけ手っ取り早く聞ける、それに加えて亀田大毅が歌っていた「Heart of Gold」も聞けるというのが2007年時点ではポイントだったのかなと。
ライナーノーツに関しての変な箇所は以下の通り。
・前身バンドの名前をat
the BEING studioでは「BOLAN」と記載していたのに今回は「Tear BOLAN」としている。当時の資料にBOLANとTear BOLANが混在しているようだが、公式サイトでは「BOLAN」としている。
・「離したくはない」がオリコンチャート2位を記録したと記載→実際には最高15位
・「Hot Hip Love」が森友と五味の共作ナンバーであると記載→ここで例として他に挙げている曲(「刹那さを消せやしない」「くちびるはNO
KISS」「Be Myself」)は作曲が2人の共作という楽曲である。しかし、この曲は作詞が森友、作曲が五味。このパターンの楽曲は他にもあるにも関わらず、記載されていないので、作曲が2人の共作と勘違いして記載してしまったと思われる。
・「マリア」をバラードナンバーと表記→Acoustic
Versionはバラードだけど、シングル版はアップテンポじゃね?
・「マリア」は元々「夏の終わりにT」に収録→そんなタイトルの作品は存在せず、第1弾「夏の終わりに」には数字は振られていない。収録されていたのは「夏の終わりにU」。
印象度★★★★☆
2022.1.4修正