T-BOLAN FINAL BEST LIVE HEAVEN LIVE&CLIPS
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | オープニング | ライブのメイキング映像にメンバーが解散を決意したというテロップを入れた映像 | ||
2 | 泥だらけのエピローグ | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 4thアルバム『HEART OF STONE』収録曲 LIVE |
3 | すれ違いの純情 | 森友嵐士 | 織田哲郎 | 8thシングル CLIP |
4 | LOVE | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 11thシングル CLIP |
5 | あこがれていた大人になりたくて | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 3rdアルバム『SO BAD』収録曲 楽屋映像+LIVE |
6 | 離したくはない | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 2ndシングル(カット)、1stアルバム『T-BOLAN』収録Ver. LIVE |
7 | じれったい愛 | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 5thシングル CLIP |
8 | No.1 Girl | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 11thシングルC/W CLIP(映像はライブダイジェスト) 1コーラス |
9 | BOY | 森友嵐士・ 青木和義 |
森友嵐士 | 3rdアルバム『SO BAD』収録曲 LIVE |
10 | 「あこがれていた大人になりたくて」森友&五味の弾き語り | |||
11 | 森友インタビュー | |||
12 | 五味インタビュー | |||
13 | 上野インタビュー | |||
14 | 青木インタビュー | |||
15 | 「マリア〜Acoustic Version〜」撮影前メイキング | |||
16 | マリア〜Acoustic Version〜 | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 2ndミニアルバム『夏の終わりにU』収録曲 CLIP |
17 | Lookin' for the eighth color of the
rainbow 〜8番目の虹の色をさがしに〜 |
森友嵐士 | 森友嵐士 | 2ndミニアルバム『夏の終わりにU』収録曲 CLIP |
18 | リハーサル映像 | |||
19 | わがままに抱き合えたなら | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 10thシングル LIVE |
20 | 傷だらけを抱きしめて | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 9thシングル両A面曲 LIVE |
21 | Lovin' You | 森友嵐士 | 五味孝氏 | 2ndアルバム『BABY BLUE』収録曲 LIVE |
22 | SHAKE IT | 森下桂人 | 森友嵐士 | 13thシングル CLIP |
23 | Be Myself | 森友嵐士 | 森友嵐士・ 五味孝氏 |
15thシングル CLIP |
24 | リハーサル映像 | |||
25 | Only Lonely Crazy Heart | 森友嵐士 | 青木和義 | 4thアルバム『HEART OF STONE』収録曲 LIVE |
26 | My life is My way | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 3rdアルバム『SO BAD』収録曲 LIVE |
27 | Heart Of Gold | 森友嵐士 | 川島だりあ | 2ndシングルC/W LIVE |
28 | Smile | 森友嵐士 | 森友嵐士 | 未発表曲 3rdベスト『T-BOLAN FINAL BEST』収録曲(同時発売) エンドロール |
リリースデータ
1999年12月1日(VHS,2万本限定) 2000年8月1日(DVD) |
売上不明 記録なし |
ZAIN RECORDS |
メンバー
Vocal | 森友嵐士 |
Drums | 青木和義 |
Guitar | 五味孝氏 |
Bass | 上野博文 |
T-BOLAN1st映像作品。解散を発表して最後にリリースしたベストアルバム『T-BOLAN FINAL BEST GREATEST SONGS&MORE』(初回盤)と同時発売。当時はVHSのみの発売で2万本限定だったが、00年8月にDVD化された(WANDSの映像作品『BEST OF WANDS VIDEO HISTORY』のDVD化と同日発売)。ライブ映像、CLIP(PV)を収録した内容だが、存在するCLIP全てが収録されたわけではない。長らく映像作品は今作のみだったが、2010年以降はベスト盤や単独DVDでのPVや過去ライブ映像の発売が進み重複も多くなった。しかし今作でしか見れない映像・編集も残されている。
解散当時は同時期に発売された森友の自伝エッセイ「泥だらけのエピローグ」でさえも森友の心因性発声障害という本当の理由は伏せられていた。このため今作冒頭に挿入された活動休止から約3年が経過して解散を決意した理由も表向きな感じの理由(4人の才能をT-BOLANというバンドの枠内で発揮するのは限界だった云々)が表示される。ビーイングでは00年前後の時期、GIZA studioの本格稼働に伴い関西拠点に変わっていったこの時期に事後報告解散、もしくは正式な告知が無いままに消えていく者が多かったので、覚悟していたファンが大多数だったとは思うけど、果たして当時のファンはこんな理由でどれだけ納得できていたのか…。
収録内容はライブ映像とPVで構成されているが、特にヒストリー的な構成にはなっていない。唯一のミリオン「Bye For Now」筆頭にヒットシングルなのに入ってない曲も多数、ライブも一部繋がっているけどほとんどブツ切りで流れも何もないので、一応時系列にしていたWANDS以上に中途半端な印象もある。とはいえ初にして唯一の映像作品であり、発売から実に10年くらいは今作しか無かったので動くT-BOLANの姿を見ることができる貴重な作品であったことは間違いない。ただDVD初期の作品であるため、異常なまでに音量が小さく迫力が無いのは残念。
ライブ映像の再編集・ミックスマスタリングもやり直した『T-BOLAN BEST LIVE&CLIPS』が今作の拡大版のような内容なので、最初にどっちを選択するかとなったら、『T-BOLAN BEST LIVE&CLIPS』1択にはなると思う。ただ今作でしか見れない編集や映像もどうやら残されていて、PVはややテキトー編集(1コーラスしかなく曲に関係ないライブダイジェストを被せただけの)とはいえ「No.1 Girl」、ライブ映像だと「あこがれていた大人になりたくて」「BOY」なんかは他には収録されていないので完全に価値を失ったわけではなかったりも…(同曲別日のライブは把握しきれていない)。
印象度★★★☆☆
2019.4.4更新