THE WINTER ALBUM
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | intro-THE WINTER ALBUM- | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | |
2 | Holidays! | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | |
3 | Flowers | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | |
4 | I'M SO SORRY BABY(album mix) | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | 14thシングル 最高15位 売上1.2万枚 |
5 | Forever to me〜終わりなき悲しみ〜(album mix) | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | 12thシングル 最高10位 売上4.9万枚 |
6 | That boy waits for me | 川瀬智子 | 松井亮 | the brilliant green | |
7 | The night has pleasant time | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | |
8 | Day after day | 川瀬智子 | 松井亮 | the brilliant green | |
9 | Rainy days never stays(album mix) | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | 13thシングル 最高14位 売上2.4万枚 |
10 | I'M JUS' LOVIN' YOU(album mix) | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | 14thシングルC/W |
11 | Running so high | 川瀬智子 | 奥田俊作 | the brilliant green | |
12 | escape | 川瀬智子 | 松井亮 | the brilliant green |
リリースデータ
2002年12月4日 | 初登場6位 | 初動4.0万枚、売上7.4万枚 | Produced by the brilliant green | DefSTAR |
メンバー
Bass | 奥田俊作 |
Guitar | 松井亮 |
Vocal,Chorus | 川瀬智子 |
the brilliant green4thアルバム。01年7月〜02年3月(リリース上)まで川瀬がTommy february6としてソロ活動。1stアルバムは70万枚を越える大ヒットとなったが、ソロはここで封印を宣言し、4月よりバンド活動を再開。年内順調なリリースをして、一気にアルバムまで発売した。しかし、シングルは出すたび売上半減、アルバムも伸び悩み、Tommyのおよそ10分の1と低迷してしまった。結局今作を最後に特に宣言もなく再び休止してしまい、封印したはずのTommyのソロ活動が再開され、さらにTommy自身もノッてきたらしく別キャラクターなども登場して発展。延々とソロが続く事となった。なお今作も前作に続き奥田が録音ミックスに参加。ブックレットには見開きで凄い細かい字でライナーノーツ及び川瀬のコメントを引用した全曲解説が掲載された。
方向性が拡散して何だか良く分からないというか味気無さが増した1作。英語詞が復活して3曲収録されているが、サウンド面ではこれまでのような重厚なギターサウンドを生かしたいわゆるUKロック的な作風が退き、打ち込みを多用したり、ギターが引っ込んでいたりとなんだか色々。こういった今までと違う雰囲気を説明するかのようにブックレットには極少な文字サイズにてアルバム制作についてのライナーノーツがかなりの長文でびっしりと書かれている。シングル含めて全体をリードするような曲も不在で、各楽曲が好き勝手にあっちこっちを向いているようなどこか散漫な印象も受ける。かなりタイトなスケジュールで完成させたそうなので燃え尽きたというところもあるのかもしれないけどこれっきり活動しなくなってしまったという事はやはりどこか行き詰っていたのかもしれない。
03年11月にはTommyと奥田の結婚が公表され、既に停止状態だった中でバンド解散はないと宣言。しかし結局07年のデビュー10周年までバンドの活動は封印されたままだった。また同時期にTommyの楽曲制作も主に奥田、そして松井の両名が行っていた事も判明した。
印象度★★★☆☆
2018.7.26修正