Best E.P Selection of TOKIO
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 風になって〜Studio Live Mix〜 | 工藤哲雄 | 白井良明 | 白井良明 | 7thシングル 最高5位 売上27.2万枚 |
2 | Ticket To Love〜Gimme Gimme Mix〜 | 工藤哲雄 | 都志見隆 | 白井良明 | 6thシングル 最高5位 売上16.9万枚 |
3 | うわさのキッス〜Brighter Mix〜 | 工藤哲雄 | 都志見隆 | 白井良明 | 3rdシングル 最高2位 売上39.2万枚 |
4 | SoKoナシLOVE〜New Sokonashi Mix〜 | 工藤哲雄 | 都志見隆 | 白井良明 | 5thシングル 最高5位 売上19.2万枚 |
5 | サヨナラからとり戻せ | 工藤哲雄 | 塙一郎 | 白井良明 | 3rdアルバム『BLOWING』収録曲 |
6 | Magic Channel〜Special Mix〜 | ナガハタゼンジ &山田ひろし |
ナガハタゼンジ | 西脇辰弥 | 8thシングル 最高6位 売上20.0万枚 |
7 | 未来派センス | 朝水彼方 | 西脇辰弥 | 西脇辰弥 | 2ndアルバム『Bad Boys Bound〜TOKIOU』収録曲 |
8 | Zettai! | 朝水彼方 | 西脇辰弥 | 西脇辰弥 | 3rdアルバム『BLOWING』収録曲 |
9 | TOKIO 時代をよろしく! |
城島茂& 山田ひろし |
西脇辰弥 | 西脇辰弥 | 1stシングルC/W 1stアルバム『TOKIO』収録曲 |
10 | 明日の君を守りたい | 工藤哲雄 | 都志見隆 | 白井良明 | 1stアルバム『TOKIO』収録曲 2ndシングル(カット) 最高7位 売上16.8万枚 |
11 | ハートを磨くっきゃない | 芹沢類 | 芹澤廣明 | 白井良明 | 4thシングル 最高3位 売上27.0万枚 |
12 | LOVE YOU ONLY | 工藤哲雄 | 都志見隆 | 西脇辰弥 | 1stシングル 最高3位 売上52.0万枚 |
Bonus Track. | |||||
13 | ありがとう…勇気〜Hyper Energy Mix〜 | 赤坂泰彦 | 久保田利伸 | 土屋学 | 9thシングル 最高3位 売上19.4万枚 |
リリースデータ
1996年8月26日 | 初登場4位 | 売上10.5万枚 | Producer:Shun Miyazumi | ソニー |
メンバー
Guitar,Vocal | 城島茂 |
Bass,Vocal | 山口達也 |
Keyboard,Vocal | 国分太一 |
Drums,Vocal | 松岡昌宏 |
Vocal | 長瀬智也 |
TOKIO1stベストアルバム。94年9月のデビュー以来ほぼ2ヶ月ペースで連続リリースを続けたためわずか2年でのベスト盤となった。ここまでの全シングル9曲とアルバム曲からセレクトして収録。「ハートを磨くっきゃない」「Magic Channel」、前作以降のシングルである「ありがとう…勇気」はアルバム初収録。後者2曲は別ミックスのためシングルバージョンがアルバム未収録のままとなる。シングル6曲(〜Mix)が新たなバージョンで収録されている。基本的にミックス変更となっているが、「SoKoナシLOVE」は冒頭のサビがカットされており、「好きさ〜Ticket To Love〜」は「Ticket To Love」にタイトルが変更され、「ありがとう…勇気」は完全な打ち込みダンスナンバーに変更されている。ベスト盤ながらこれまでの売上を下回った。初回盤はこれまで同様にスリーブケース入り。
初期TOKIOをまとめた1作。売上だけ見るとこの時期のアベレージが最も高いが後追いだとかなり馴染みにくい…というか94〜96年の曲とは思えないくらい古臭く感じるようなアイドル歌謡が並んでいる。これは90年代以降は急激にダサくなって完全に終わっていた80年代なアイドル路線じゃないだろうか…。キラキラの80年代センスなアイドルラブソングをバンド編成なので一応バンドサウンドで編曲した…といった感じでロックバンド的なカッコよさはほぼ皆無。ただここまでのベスト盤としてはアルバム曲の選曲はそれなりに絶妙でここまでの3作からちゃんと代表的なのを選んでいると思う。後追いなら初期3枚は聞かずに(今作が無いとシングル全部聞けないし)今作だけ聞けばいいと思う。
ミックス変更に関しては違いには差があるものの、基本的にはバージョン名に沿ったようなミックス変更が施されている。例えば「風になって〜Studio Live Mix〜」はオリジナルに比べると確かにスタジオライブしているかのような音像になっているし、「うわさのキッス〜Brighter Mix〜」も確かにオリジナルよりもサウンドが全体的にハッキリして明るく(Bright)なっている。「Magic Channel〜Special Mix〜」は何とも形容しがたいがなんとなく派手になっている感じがするのでスペシャル…う〜んまあスペシャルか…と納得できなくもない。
「SoKoナシLOVE〜New Sokonashi Mix〜」は冒頭のサビカット、「好きさ〜Ticket To Love〜」は「好きさ」を削除してサブタイトルの「Ticket To Love」だけにするといった構成自体の変更が施されている。そしてボーナス扱いの「ありがとう…勇気〜Hyper Energy Mix〜」は一応バンドサウンドだったオリジナルを完全に打ち込みダンスサウンドに変更しているのでこれだけ変更の度合いが大きく、出来もイマイチ。ただでさえ長瀬の声が聞こえず終始山口が歌ってるように聞こえるのにTV出演時は長瀬が真ん中でメインボーカルやってたりと編成に謎がある楽曲だったが、バンドサウンドですらなくしてしまうとは…。
印象度★★★☆☆
2020.1.10修正