TOKIO LIVE TOUR 2002 5AHEAD in 日本武道館

タイトル 作詞 作曲 編曲 備考・アングル
OPENING MOVIE
5 AHEAD LIVE
HEY! Mr.SAMPLING MAN 久保田光太郎 久保田光太郎 久保田光太郎 7thアルバム『5 AHEAD』収録曲
DR 久保田光太郎 久保田光太郎 久保田光太郎&KAM 24thシングル
うわさのキッス 工藤哲雄 都志見隆 白井良明 3rdシングル
どいつもこいつも 安部純 安部純 KaaTo 21stシングル
花唄 TAKESHI 鈴木秋則 島田昌典 25thシングル
あたってくだけろ! 岡部真理子 馬場一嘉 駒形弘之 12thシングル『Julia』C/W
Baby blue 城島茂 城島茂 吉岡たく 7thアルバム『5 AHEAD』収録曲 山口ボーカル、城島アコギ
Sugarless LOVE おちまさと 清水昭男 石塚知生 7thアルバム『5 AHEAD』収録曲 松岡ダンス&ボーカル曲
ひとりぼっちのハブラシ
(Acoustic Version)/桜庭裕一郎
つんく つんく 高橋諭一 7thアルバム『5 AHEAD』収録Ver. 長瀬ボーカル、国分ピアノ
COME ON ジョーリノイエ ジョーリノイエ ジョーリノイエ/鈴川真樹 4thアルバム『WILD&MILD』収録曲
メッセージ 久保田光太郎 久保田光太郎 KAM 22ndシングル
Only One Song TWUNE TWUNE 久保幹一郎 24thシングル両A面曲
T2 国分太一 国分太一 国分太一&KAM 7thアルバム『5 AHEAD』収録曲
カンパイ!!〜ベリーロック・バージョン〜 おちまさと
Bill Martin
Philip Coulter
阿瀬研一
Bill Martin
Philip Coulter
KAM 23rdシングル『カンパイ!!』C/W
Symphonic HIKARI HIKARI KAM 7thアルバム『5 AHEAD』収録曲
36℃ 城島茂 John Pappard&
Marwenna Diame
知野芳彦 7thアルバム『5 AHEAD』収録曲 演奏無しで全員ボーカル
JUMBO 鶴田海生 鶴田海生 Project T 6thアルバム『YESTERDAY&TODAY』収録曲
BACKSTAGE(7分22秒)
SPECIAL ANGLE&MULTI ANGLE
DR 久保田光太郎 久保田光太郎 久保田光太郎&KAM 城島・松岡
どいつもこいつも 安部純 安部純 KaaTo 長瀬
花唄 TAKESHI 鈴木秋則 島田昌典 長瀬
Sugarless LOVE おちまさと 清水昭男 石塚知生 松岡
ひとりぼっちのハブラシ
(Acoustic Version)/桜庭裕一郎
つんく つんく 高橋諭一 国分
メッセージ 久保田光太郎 久保田光太郎 KAM 山口
T2 国分太一 国分太一 国分太一&KAM 城島・国分・山口
カンパイ!!
〜ベリーロック・バージョン〜
おちまさと
Bill Martin
Philip Coulter
阿瀬研一
Bill Martin
Philip Coulter
KAM 城島・松岡・山口
Symphonic HIKARI HIKARI KAM 城島・国分・長瀬・松岡・山口・全員
36℃ 城島茂 John Pappard&
Marwenna Diame
知野芳彦 国分・長瀬

リリースデータ

2002年8月7日
2009年6月24日(再発)
順位・売上不明 Produced by JULIE.K ユニバーサル
J Storm

メンバー

Guitar,Vocal 城島茂
Bass,Vocal 山口達也
Keyboard,Vocal 国分太一
Drums,Vocal 松岡昌宏
Vocal,Guitar 長瀬智也

TOKIO4thライブ映像作品。2ndライブDVD。通算4作目、DVDとしては2作目。ユニバーサル移籍後最初のライブ作品。移籍第1弾アルバム『5 AHEAD』をひっさげてのツアーの最終地、日本武道館でのライブの様子を収録。MCほぼカットの演奏シーンのみの収録になっている。アコースティックコーナーやダンスコーナー、また一部の楽曲は完全カットされているが、「Symphonic」の後にインストがかかり未収録曲披露時の映像のみがダイジェストで流れる。10曲は各メンバーのマルチアングル映像を収録(常に全員選択できるわけではない)。舞台裏映像も7分ほど収録されている。2008年にJ Storm移籍後の2009年6月24日にユニバーサル時代の全CD/DVD(通常盤仕様)がJ Stromから一斉再発され、ユニバーサル盤は全作廃盤となり、ユニバーサル制作のTOKIOのサイトも消滅した。

移籍を機に『5 AHEAD』で一気にロック路線に傾き、バンドTOKIOが強調されてきた時期でライブの作り方も過渡期のような時期。以前のジャニーズアイドルとしてのTOKIOの色も残ったライブとなっているが、前作(99年)に比べると収録した部分はほぼバンド演奏のみで構成されている。一方でジャニーズアイドルらしい派手な仕掛けもまだまだ健在。やたらゴテゴテした派手なステージはまばゆいばかりの電飾で埋め尽くされ、さらにステージはあちこち稼働するような仕掛けが施されている。このためメンバーは定位置で単に演奏しているだけではなく、ギターベースの城島・山口は稼働ステージを利用しながらあちこち動き回り、演奏中は動けないドラムやキーボードは動けないならセットごと稼働させてしまえばいいとばかりにキーボード・ドラムをセットごと前に出てきたりする。衣装もだいぶ落ち着きつつあるもののまだまだジャニーズっぽいいかにもな"ザ・衣装"。そしてジャニーズJr.が大挙してバックダンサーすることは無くなったが、サポートはダンス&コーラス担当の4人でCDでは全員にソロがある「どいつもこいつも」「Only One Song」のパートを彼らが代わって歌唱する場面もあり、初期の「うわさのキッス」も全部長瀬が歌っていたりとCDとは歌唱パートに変更がみられる。演奏自体も装飾音などは全て同期、ソロや数名など全員が揃わないコーナーではほぼカラオケを流すなど、だいぶ演奏主体にはなったが、楽器がオマケのおろそかな部分も残されている。今作時点で既に松岡は「Sugarless LOVE」と「36℃」以外ではドラムに専念していてマイクも置かれていないので歌には参加していないだけに、松岡がソロボーカル曲「Sugarless LOVE」で歌いながら踊るというのはなかなか貴重映像だと思う。

前作以前を見ればだいぶロックバンドっぽくなってきたなと思う一方で、次回作以降を見ればこの頃はまだまだアイドル的な演出が多かったなと思える。そんな過渡期が味わえる1作。

B000068W6Q     B00276HNW809年再発盤

印象度★★★☆☆

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