東京女子流 12th Anniversary Live 物語の1ページ〜いつまでも光を放つから〜

No タイトル 備考
1 OPENING オープニング映像
2 キラリ☆ 1stシングル
3 鼓動の秘密 6thシングル(カット)
4 ヒマワリと星屑 4thシングル
5 Limited addiction 7thシングル
6   MC
  Medley1  
7 ストロベリーフロート 21/8/18配信シングル
8 ガールズトーク 21/8/18配信シングルC/W
9 ミルフィーユ 21stシングル
10 ワ.ガ.マ.マ. 28thシングル『Hello,Goodbye』C/W
11 純白の約束 5thアルバム『REFLECTION』収録曲
12 追憶 2ndアルバム『Limited addiction』収録曲
13 Hello, Goodbye-春野 Remix 21/4/14配信シングル『Hello, Goodbye Remix』1曲目
14   MC
15 夢の中に連れてって 22/1/26配信シングルC/W
16 月とサヨウナラ 3rdアルバム『約束』収録曲
17 Partition Love 15thシングル
18 深海-Royal Mirrorball Mix- 20thシングルCD盤のみC/W
19 ふたりきり 3rdアルバム『約束』収録曲
20   MC
  Medley2  
21 Reborn 26thシングル両A面曲
22 おんなじキモチ 2ndシングル
23 ちいさな奇跡 14thシングル『ROAD TO BUDOKAN 2013〜ちいさな奇跡〜』
24 大切な言葉 10thシングル両A面曲
25 光るよ 26thシングル
26 Attack Hyper Beat POP 1stアルバム『鼓動の秘密』収録曲
27   アンコール
28   MC
29 Dear mama 22/4/20配信限定シングル
30   MC
31 days〜キミだけがいない街〜 22/1/26配信シングル
32 ENDING MC
  流TUBE 東京女子流12周年ライブ-making movie 特別編- 最新個別インタビュー&ライブメイキング映像

リリースデータ

2023年1月25日 音楽Blu-rayチャート初登場10位 売上0.1万枚 avex trax

メンバー

山邊未夢
新井ひとみ
中江友梨
庄司芽生

東京女子流8thライブ映像作品。『東京女子流 12th Anniversary Live 物語の1ページ 〜キミと きっと ずっと〜』と2作同時発売。DVDでの発売が初めて廃止になりBlu-ray1種のみでの発売。2022年5月4日LINE CUBE SHIBUYA(旧・渋谷公会堂)にて1日2公演開催された「東京女子流 12th Anniversary Live *物語の1ページ*」の昼公演の模様を全曲収録。加えてインタビュー&メイキング「流TUBE 東京女子流12周年ライブ-making movie 特別編-」を収録。同公演は14時開始の昼公演「いつまでも光を放つから」18時30分開始の「キミと きっと ずっと」の1日2公演でセットリストは一部重複しているものの大幅に異なり、こちらは初期〜中期の楽曲を多めに選曲している。

2枚組ではなく分売となったが、1枚4000円とこれまでよりも安価に設定された(この時のシングルに比べると半額以下だぞどうなってる)。メイキング「流TUBE 東京女子流12周年ライブ-making movie 特別編-」も30分ほど収録されているもののこの部分は2作共通で同じ映像が収録されている。

10周年、11周年と当初の予定より縮小せざるを得なかったためか、今回はLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)にキャパを引き上げ、前作の10年目(つまり9周年時)の中野サンプラザよりややキャパは小さいようだがほぼ同格のフルキャパだと2000人規模のホール公演。インタビューで山邉が埋まらなかったと正直にコメントしているので、やはりこの規模では現状厳しいようだが1日2公演というスケジュールで客数制限や元々の集客力不足をなんとかカバーしようとしたという事か。引き続き完全カラオケ仕様ではあるが、初期を中心にしつつ近年の曲も織り交ぜて12年の歴史を総括し、メドレーを駆使してなるべく多くの曲を聞かせようとするセットリスト。懐かしい曲から意外なアルバム曲まで幅広い。初期が良かったと言われがちなのでどうししてもド頭からの連投は避けがちになっていた初期曲を冒頭に固めているのも含めて意欲的な内容。歌とダンスはよりパワーアップしているし、MCもまとまるようになって、4人だけのステージながらも今できる状況の中では最高の仕上がり。同じカラオケ仕様の5周年や10周年の時よりもいいライブだったし、新井ひとみがケガで大半をDJブースでパフォーマンスという制約があったものの生バンドやバックダンサーも入って華やかだった10年目の時よりも4人揃ってのステージとしては良かった。しかし初期の子供だった頃よりもアイドルとしてこなれてきてむしろ積極的にアイドルぶりっ子的な煽りをしてきたりと良くも悪くも12年の経験からプロのアイドルっぽくなった感じもある。

「流TUBE」は正直けっこうユルイノリだったが今回はバラエティノリ無しでの真面目なインタビュー&メイキング。ライブ直前に山邉の親族の感染(2021年夏にも全く同じ状況になっていたが今回もAKB48所属の妹の山邊歩夢の感染発表が同時期にあった)により、濃厚認定もされていないと明言しながら運営判断による自粛となり、本人元気なのにライブ参加が危ぶまれる事態となっていた。2021年夏は結局濃厚接触判定から本人も陽性判定となってしまった経験も踏まえて、ここで動いて最悪全滅判定による中止を恐れたゆえの過剰対応と思われるが、それを乗り切った事もあってかここに至るまでの思い、まだ進んでいくぞという決意を前面に出した内容になっていてまだまだ終わるつもりはないところは頼もしい限り。

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印象度★★★★☆

2023.2.26更新

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