Limited addiction
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Intro | 松井寛 | インスト | ||
2 | Sparkle | 黒須チヒロ | 松井寛 | 松井寛 | |
3 | W.M.A.D | 鈴木静那 | 渡辺翔 | 松井寛 | 8thシングル両A面曲 |
4 | Regret. | 黒須チヒロ | SAEKI youthK | 松井寛 | |
5 | 僕の手紙 | 町田紀彦 | 町田紀彦 | 松井寛 | 『ZONEトリビュート〜君がくれたもの〜』収録曲 ZONEのカバー |
6 | Don't Be Cruel | 渡邊亜希子 | 安部純 | 松井寛 | 7thシングル(ジャケットC,Dのみ)C/W |
7 | Liar | 春和文 | Asiatic Orchestra | 松井寛 | 8thシングル 最高18位 売上1.3万枚 |
8 | Rock you! | 黒須チヒロ | 小田桐ゆうき | 松井寛 | 9thシングル 最高16位 売上1.2万枚 |
9 | 眩暈 feat.バニラビーンズ | 鈴木静那 | earth pine productions. | 松井寛 | |
10 | Limited addiction | 鈴木静那 | 大西克巳 | 松井寛 | 7thシングル 最高11位 売上1.3万枚 |
11 | 追憶 | 黒須チヒロ | Asiatic Orchestra | 松井寛 | 10thシングル(別アレンジ、カット) 最高12位 売上1.3万枚 |
12 | Outro | 松井寛 | インスト | ||
13 | Sparkle-Royal Mirrorball Mix- | 黒須チヒロ | 松井寛 | 松井寛 | リミックス ジャケットCのみ収録 |
14 | We Will Win!-ココロのバトンでポ・ポンのポ〜ン☆- | 池畑伸人 | 長岡成貢 | 長岡成貢 | 7thシングル両A面曲 ジャケットA,Bでは13曲目 |
CONCERT*01『Limited addiction』よりLIVE映像 | |
鼓動の秘密 | 6thシングル(カット) |
W.M.A.D | 8thシングル両A面曲 |
Don't Be Cruel | 7thシングル(ジャケットC,Dのみ)C/W |
Liar | 8thシングル |
Love like candy floss | 5thシングル SweetSのカバー |
おでかけムービーSpecial |
タイトル | 備考 |
サヨナラ、ありがとう | 6thシングル両A面曲(カット) Video Clip |
Limited addiction | 7thシングル Video Clip |
Liar | 8thシングル Video Clip |
Rock you! | 9thシングル Video Clip |
Makikng Movie〜2nd Album〜後編 | メイキング映像 |
リリースデータ
2012年3月14日 | 初登場25位 | 売上0.5万枚 | avex |
メンバー
小西彩乃 |
山邊未夢 |
新井ひとみ |
中江友梨 |
庄司芽生 |
東京女子流2ndアルバム。松井寛がアレンジした楽曲には通し番号がついており、前作以降のTGS12〜21までを収録。シングルからはリミックス以外全曲収録されている。冒頭の「Intro」は前作の「Outro」と繋がっている。「We Will Win!」は松井寛が手掛けていないためか、通し番号が振られておらず、「Outro」の後というボーナストラック的な扱いになっている。ジャケットAのみ初回限定生産とされており、DVDには初のホールコンサートとなった11年10月22日に行われた銀河劇場でのライブから5曲をフル収録。加えてシングルのジャケットAでシリーズ化していた「おでかけムービー」のスペシャル版を収録している。ジャケットBには前作以降に発表されているPV4曲(ドット絵映像のみの「鼓動の秘密」「おんなじキモチ-YMCK REMIX-」は未収録)とメイキング映像を収録。後編となっているが前編は1週前に発売された9thシングルのジャケットBに収録されている。ジャケットCは「Sparkle-Royal Mirrorball Mix-」が追加収録されているほか、ブックレットの写真が少しだけ多くなっている。「追憶」はアレンジを変更したSingle Versionとして5月にシングルカットされ、3rdアルバムにはSingle Versionとして再度収録された。
前作に続いて土方隆行のギターと松井寛の打ち込みによる凝りまくったアレンジがすさまじく、音だけでも聞き込める1作。前作にはまだアイドルっぽい曲もあったが、今作は大人っぽい曲で統一されており、ボーナストラック的に配置された「We Will Win!-ココロのバトンでポ・ポンのポ〜ン☆-」が唯一全開でアイドルしているような感じ。そういう意味ではバラエティ感は薄くなった気もするが、各曲の完成度が高いのでさほど問題ではない。むしろ東京女子流の方向性が完全に固まったといえる。年齢非公開にはなっているものの、明らかにこの時点でのメンバーよりも背伸びした曲が多いので5,6年経っても普通に歌えるどころかより磨きこまれそう。前作同様に新曲が少ないのは残念だが、アルバムの流れで聞くとまた違って聞こえたりもして単に寄せ集めたという感じはほとんどしない。ただシングルカットもされる「追憶」だけはド・バラードでかなり背伸びした曲で、この時点で歌わせたのは「あえて」なのだろうけど年相応にまで歌いこんだとしても少々大げさすぎてそもそも曲自体が微妙な気がしなくもない。
Type-AのDVD
初ホールとなった銀河劇場からの選曲でフル収録。やはりこの手のグループは踊っているところも込みで見た方がより面白いと思う。当然踊りながら生歌である。このライブで初めて生バンドも登場したそうだが残念ながらバンド登場曲は1曲も入っていない。それでも確かなパフォーマンスを堪能できる。もう1つの「おでかけムービー」というのは文字通りの内容で、富士急ハイランドに行って遊ぶメンバーの素の様子が淡々と映し出されるホームビデオみたいな内容である。本当に遊んでいるだけなのでテロップ等は多少使って編集されているものの特にバラエティ的な展開は無い。まあ1度見ればいいかな…という感じ。
Type-BのDVD
PVを収録。公式You Tubeでほとんど見れてしまう上に、こっちは初回限定でもなく、そのうちPV集とか出しそうな感じもするが、一応前作のDVD付と今作でメンバーが出演しているPVは網羅できる。「サヨナラ、ありがとう」はダンスシーンのないいつもと違う女子流が見れる。「Limited
addiction」は文句なしにカッコいいが、ブラック女子流やらメンバー同士のキス風の振付やら衣装脱ぎ捨てやらを詰め込んだ「Liar」は正直やりすぎたような感じも。「Rock
you!」は泥だらけの格好で荒野を走っていく今までにないスタイルだが最後に5人が念で超巨大な岩を粉砕するシーンは滑稽すぎて大爆笑モノである。もう少しカッコよくCG処理できなかったのか。「Making
Movie」は前編を見ていないのでよく分からないが後編単体で見ても特に問題ないと思われる。写真撮影の様子から2ndアルバムについてのインタビューになだれ込む構成。
Type-Cの利点
追加収録されているリミックスはリミックスといっても東京女子流の場合は別アレンジのようなより凝ったサウンドメイクが楽しめる。今回も間奏がかなり長くなっている辺りはいかにもリミックスっぽいのだが歌自体はしっかり残っており、よりカッコいいアレンジの「Sparkle」が楽しめる。レンタルにあるとすれば普通にジャケットCだと思うし、音だけでも東京女子流はかなり聞き込みがいがあるので、興味のある人はまずはこのジャケットCを聞けばいいと思う。なお公式では「ブックレット増」とはされているが、ブックレットがそこまで分厚くなっているわけではなく、A,Bでは各メンバーソロショットが1枚ずつしか無かったのが、2枚ずつあるという程度である。またA,B,C全てジャケットだけでなくブックレット内部の写真も異なっている。
印象度★★★★☆