東京女子流スレスレTV〜TVでは放送されなかった○○も入っています〜
DISC-1
1話:新井ひとみが、マジシャンに!(GUEST:三志郎)
2話:庄司芽生が、警察犬訓練士に!(GUEST:警察犬MAX)
3話:山邊未夢が、ピエロに!(GUEST:小林玄)
4話:小西彩乃が、ドラマーに!(GUEST:NIGHTMARE)
5話:中江友梨が、お笑い芸人に!(GUEST:ヒカリゴケ)
6話:ファンの皆様とおんなじキモチに!(GUEST:J(LUNA
SEA))
DISC-2
@:いっぱい笑って、いっぱい泣いて…番組に入りきらなかった感動のオフショット集!
A:東京女子流が楽しみにしていた…全員で遊園地!
リリースデータ
2013年9月25日 | 通販限定 | エイベックス |
メンバー
小西彩乃 |
山邊未夢 |
新井ひとみ |
中江友梨 |
庄司芽生 |
東京女子流の冠番組『東京女子流のスレスレTV!』DVD。BSフジにて2013年1〜6月まで月1で放送されていた番組をDISC-1に全て収録。DISC-2には番組の未公開映像、さらに撮り下ろしの特典映像を収録している。関西弁を喋るデメキンが「ボス」とされ、ボスの命令でメンバーがそれぞれ挑戦をするというのが番組の基本構成。この「ボス」の声を誰が演じているのかはクレジットされていない。番組自体は最後の挑戦としてLUNA SEAのJが作曲した楽曲にメンバーとボスが作詞するという課題が発表されたところで終了となったが、その楽曲「Get The Star」「Last Forever」は番組終了後の7月に行われた番組と連動したPREMIUM LIVEで披露された。このライブの模様は2014年4月に発売されたBlu-ray『LIVE AT BUDOKAN 2013』豪華盤の特典DISCに収録されている。また「Get The Star/Last Forever」は今作と同じ9月25日に発売された。今作は東京女子流公式サイトには記載されておらず、番組公式サイト内でのみ発売が告知され、特設サイトからの購入しか出来ない。特設サイトの更新は途中で止まっているが現在も購入可能。
1話:新井ひとみが、マジシャンに!(GUEST:三志郎)
新井ひとみがマジックを習得するという内容。「ボス」の進行で5人でトークしたりクイズやったりした後でVTRという形で個々のチャレンジを見ていくというスタイルだが、まだ番組フォーマットが定まっていなかったようで、この回だけワイプ映像がでかくなっていて、VTR画面が小さい。コインマジックとダンボールに入った軟体お姉さんを剣で滅多刺しにするけどお姉さんは無事、というマジックを習得する。"マジックのタネは明かさない"という決まりがあったらしく、練習風景はガンガン流れるがやり方や仕掛けを説明したりするくだりは全面的にカットされている。このためイマイチ難易度が分かりにくい。
2話:庄司芽生が、警察犬訓練士に!(GUEST:警察犬MAX)
1人だけ人間が相手じゃないということもあり個人的には5人のチャレンジの中であまりピンと来なかった。番組後半は5人が路上ライブを行うという企画も同時進行するようになり、そちらの方が面白い。機材設置からビラ配りまでメンバーが行い、本当にその場で告知しただけなので既存ファンは全く知ることができなかったようで客入りがかなり切ない事になっている。アイドルが乱立する現代においてはいくら武道館でライブをしようともこれが現実か…。
3話:山邊未夢が、ピエロに!(GUEST:小林玄)
PREMIUM LIVEでは司会進行を無言のまま務めていたピエロだがここでは彼の素顔や声を聴くことができる。ピエロメイクをされてしまう未夢だが、この後に行われた『Maltine
Girls Wave』の企画でも1人だけCGで顔のパーツを切り取られたり、生首CG浮遊させられたりとクリエイターにやられたい放題されてしまった。原点はこれだったのか。
4話:小西彩乃が、ドラマーに!(GUEST:NIGHTMARE)
音楽的にも最も面白いのがこれ。声が裏返るようになり不安を抱えていた彩乃がナイトメアドラマーRUKAにアドバイスをもらい、最後はナイトメアメンバーと見事なセッションを繰り広げる。その表情は打って変わって自信に満ちている。ちょうどこの頃行われていた3rdツアーでも相当悩んでいたようだけど、年末の武道館ライブでの吹っ切れた表情にも通じるものがある。ドラムだけは今後の女子流の音楽活動にもそのままフィードバックされそうだし(実際武道館では「Get
The Star」を演奏した)、彩乃がドラムと出会った事は本人にとっても女子流にとっても最も大きな事になっていくかもしれない。
5話:中江友梨が、お笑い芸人に!(GUEST:ヒカリゴケ)
お笑いはあまり好きではなく、このお笑いコンビの事も全く知らず、ネタが面白いのかどうかもイマイチよく分からなかったが少なくとも嫌いな芸風では無かった。路上ライブ企画はアイドリング!!!メンバーをゲストに呼んで合同という形になり、菊地亜美に完全に仕切られてしまい誰の番組なのか分からない状態に。そもそもセッティングから構成までメンバーが自力でやるっていうところから始まったのにちょっと企画がズレてしまったような…。
6話:ファンの皆様とおんなじキモチに!(GUEST:J(LUNA
SEA))
最後は公開収録。これまでの5回ではVTRの合間にやっていた「ボス」とのトークやクイズコーナーなどを拡大した内容。最後にして1番グダグダな内容になっている気がしなくもないが、最後の最後でJの提供楽曲に作詞することになった!という次の展開が告知されるもそれで番組が終わってしまう。この続きは2014年4月に発売されたBlu-ray『LIVE
AT BUDOKAN 2013』豪華盤の特典DISCで!
@:いっぱい笑って、いっぱい泣いて…番組に入りきらなかった感動のオフショット集!
5人それぞれの未公開映像+スタジオトーク映像でカットされたものを収録している。
A:東京女子流が楽しみにしていた…全員で遊園地!
よみうりランドでひたすら遊びまくるという40分強の内容。2ndアルバムの「おでかけムービー」でも富士急だかどこかに行っていた気がするが、絶叫系に乗るのを嫌がったり、泣いたりしなくて終始笑顔な辺りに成長を感じられる。
Blu-ray『LIVE AT BUDOKAN 2013』豪華盤の特典DISCが今作の続きにして終着点。そっちを先に見て気になったので遅れて購入した。音楽的な内容も少しはあるけど、基本的には挑戦系の低予算バラエティ番組。ただこの手の企画は女子流としては今までに無かったので何かにチャレンジするメンバーの姿というのはそれなりに感動的だった。
印象度★★★★☆