Life is beautiful
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 |
1 | Life is beautiful | INORAN | INORAN | Tourbillon |
2 | Unique in quality | RYUICHI | H.Hayama | Tourbillon |
3 | Song of 99 | RYUICHI | RYUICHI | Tourbillon |
4 | Love Life | H.Hayama | H.Hayama | Tourbillon |
5 | 戯曲 | RYUICHI | RYUICHI | Tourbillon |
6 | Cygnus | RYUICHI | RYUICHI | Tourbillon |
7 | Silent Earth | H.Hayama | H.Hayama | Tourbillon |
8 | 光 | H.Hayama | H.Hayama | Tourbillon |
9 | as it is | Ryuichi | Ryuichi | Tourbillon |
10 | Hologram | H.Hayama | H.Hayama | Tourbillon |
11 | Mirage | H.Hayama | H.Hayama | Tourbillon |
リリースデータ
2016年10月12日 | 初登場25位 | 売上0.4万枚 | Produced by Tourbillon | avex trax |
メンバー
Vocal | RYUICHI |
Guitar | INORAN |
All Keyboards&Programming | H.Hayama |
Tourbillon3rdアルバム。10周年での復活作となったベストアルバムから11ヵ月、オリジナルアルバムとしては10年ぶり。先行シングルは無く、全曲新曲で構成されている。8月にはINORAN、9月には河村隆一がソロでアルバムを出したばかりだったが、特に河村隆一とはレコード会社、HQCDの採用、葉山拓亮のキーボード&作編曲での参加、サポートドラマーに沼澤尚を起用している点が共通している。DVD付、CDのみの2種発売でDVD付には「Love Life」MVとアルバムメイキング映像を収録。DVD自体は初回特典ではなく、DVD付の初回特典でスリーブケースが付属する。
今回はINORANがタイトル曲しか書いてなくてRYUICHIとH.Hayamaの曲ばかり。河村隆一ソロには葉山拓亮が深く関与している上にサポートドラマ―沼澤尚も共通なのでギターとベースを変えた河村隆一みたいになっていてソロとの違いが分かりにくい。一応区別はしていてソロの方ではロック色の強い曲を減らし全体的に大人の雰囲気を強調したのに対して、今作は大人のロックという初期コンセプトは変わっていないものの光や希望などポップな要素が以前より目立ち、ソロよりは結果的に少し若い感じ(というかソロが渋め)になっていると思う。昨年のベスト盤での新曲3曲は何だかアニソンロック系に進むのかというところもあったんだけど、そういう雰囲気は今作にはない。これまでとはちょっと違う、違うけどイメージが変わるほどではない、といったところか。あまり深〜い雰囲気でやられるよりは、ポップで明るい側面が前に出てきているので好みではあったけど、序盤終盤に比べて中盤が印象に残りにくいところもあり、もう少しソロと間隔を開けてじっくり作って欲しかったというところはある。RYUICHI的にはソロともLUNA SEAとも感触の違うTourbillonの感覚をもっと楽しみたいという欲求が強かったのはインタビューなどからも感じられるが、INORANがインタビューに参加せずRYUICHIだけとかRYUICHIとH.Hayamaだけとかだとどうしても河村隆一ソロっぽくなっちゃってるし、今回は今までよりも河村隆一ソロの派生っぽさが強く思えてしまうところはあるかな、やっぱり。
印象度★★★★☆
2016.12.7更新