HYPER MIXV
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | SOUND REPRODUCED BY | 原曲、備考 |
1 | Silver and Gold dance(BATTERY MIX) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | RAVEMAN | 4thシングル 英語バージョン |
2 | Feel the CENTURY(HARD CORE ODESSEY) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | TAKAHIRO TASHIRO, KOTARO CHUGANJI, MASAYA KATO for MST |
3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
3 | WORLD GROOVE(Esprit da Funk Mini Mix) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | WILL MOWAT | 3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
4 | SAMUI YORU DAKARA(EURO-HOUSE MIX) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | RAVEMAN | 5thシングル 「寒い夜だから…」英語バージョン |
5 | Beauty and Beast(TRANCE ACTIVE 40627) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | PETE HAMMOND | 3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
6 | Waiting Waves(NEO-RAGA MIX) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | WILL MOWAT | 3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
7 | Time after Time(LAND-MARK MIX) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | RAVEMAN | 1stアルバム『trf〜THIS IS THE TRUTH〜』収録曲 英語バージョン |
8 | Silver and Gold dance(WAKO'S POWER MIX) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | RAVEMAN | 4thシングル 英語バージョン |
9 | Impression of trf(VERSION 3:1:9) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | RAVEMAN | 1stアルバム『trf〜THIS IS THE TRUTH〜』収録曲 |
10 | WORLD GROOVE(Esprit da Funk Maxi Mix) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | WILL MOWAT | 3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
CHORUS DESIGNED BY 北村夕起
リリースデータ
1994年4月27日 | 初登場2位、最高1位 | 売上50.9万枚 | DIRECTED BY DJ KOO(trf) | avex trax |
メンバー
CHIHARU |
ETSUKO |
SAM |
KOO |
trf3rdリミックスアルバム。3rdアルバム『WORLD GROOVE』から2ヶ月、前作から半年ぶりのシリーズ第3弾。今作よりタイトルから「TECHNO」が外された。ブックレットのライナーではDJ KOOがこの件に触れていて『WORLD GROOVE』でGROOVEをテーマに枠を広げた事からよりクラブシーンを意識して元来trfのアイデンティティーであるダンスミュージックをコアに追求していこうと考えていると説明している。3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲のリミックスが収録されているが、今作では1stアルバムからも2曲選曲されている。SING LIKE TALKING『togetherness』に2万弱の僅差で及ばず初登場2位となったが、2週目に逆転して1位へ浮上すると強力な新譜がしばらくなかったため7万、4万、3万台とさほど高くない売上ながらも3週連続1位となった。『WORLD GROOVE』の概ね半分程度の売上ながら50万枚を突破した。
今作ではディレクターとしてDJ KOOがクレジットされているほか、がKITAMURA、つまり北村夕起の本名名義でCHORUS DESIGNEDとしてクレジットされている。一部の曲は英語バージョンになっており、新規での英語詞ボーカルレコーディングも行われているようだ。シリーズ4作の中でもメンバーが最も積極関与していたっぽいクレジットになっており、ブックレットではDJ KOOが全曲説明してくれているのでどういう目的なのかも理解しやすい。さらにシリーズ4作の中でも1曲1曲が比較的短くまとめられており、「Waiting Waves(NEO-RAGA MIX)」「WORLD GROOVE(Esprit da Funk Maxi Mix)」の2曲が7分半近くある以外は5分6分の曲が無く残り8曲は3〜4分台。延々とトラックだけが続くようなことが無く、リミックスというより別の可能性、リアレンジバージョンや一部の曲は英語詞リメイクという感覚でも聞ける。テクノを外してテクノ一辺倒にこだわらなくなった事もああってある程度幅が出てきたのも良かったのかも。前2作からグッと聞きやすくなった。
印象度★★★☆☆
2023.4.12更新