THE LIVE3
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | WORLD GROOVE 1st.chapter(Forest Ambient) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
2 | BOY MEETS GIRL | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 7thシングル |
3 | 寒い夜だから | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 5thシングル |
4 | BILLIONAIRE | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 4thアルバム『BILLIONAIRE〜BOY MEETS GIRL〜』収録曲 |
5 | ISLAND ON YOUR MIND | 小室哲哉&KOO | 小室哲哉 | 2ndアルバム『EZ DO DANCE』収録曲 |
6 | Waiting Waves(夏の気分を待ちわびて) | 小室哲哉 &KOO |
小室哲哉 | 3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
7 | TRUTH'94 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 4thアルバム『BILLIONAIRE〜BOY MEETS GIRL〜』収録曲 1stアルバム『trf〜THIS IS THE TRUTH〜』収録曲のリメイク |
8 | Silver and Gold dance | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 4thシングル |
9 | Feel the CENTURY | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
10 | GOING 2 DANCE | 小室哲哉& | 小室哲哉 | 1stシングル |
11 | EZ DO DANCE | 小室哲哉&KOO | 小室哲哉 | 2ndシングル |
12 | WORLD GROOVE 3rd.chapter(main message) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 3rdアルバム『WORLD GROOVE』収録曲 |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Welcome to Funky positive world | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 5thアルバム『dAnce to positive』収録曲 | |
2 | SEE THE SKY〜1999...月が地球にKISSをする〜 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 5thアルバム『dAnce to positive』収録曲 |
3 | masquerade | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 9thシングル |
4 | Destiny to Love(愛する運命) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 5thアルバム『dAnce to positive』収録曲 |
5 | FUNKY M | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 5thアルバム『dAnce to positive』収録曲 |
6 | dAnce is my Life系 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 5thアルバム『dAnce to positive』収録曲 |
7 | Let it go!(tribal dAnce) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 5thアルバム『dAnce to positive』収録曲 |
8 | ENGAGED | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 5thアルバム『dAnce to positive』収録曲 |
9 | SAM thing Nite | 小室哲哉 | 小室哲哉 | Instrumental 4thリミックスアルバム『hyper mix 4』収録曲 | |
10 | survival dAnce〜no no cry more〜 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 6thシングル | |
11 | BOY MEETS GIRL | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 7thシングル | |
12 | CRAZY GONNA CRAZY | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 8thシングル |
13 | Overnight Sensation〜時代はあなたに委ねてる〜 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 10thシングル |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Opening | 小室哲哉 | 小室哲哉 | Instrumental | |
2 | masquerade | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 9thシングル |
3 | HOT WINTER NIGHT〜samuiyorudakara〜 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 久保こーじ | 6thアルバム『BRAND NEW TOMORROW』収録曲 5thシングル『寒い夜だから…』リメイク |
4 | Happening Here | 小室哲哉&前田たかひろ | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 12thシングル |
5 | R&R,Who?"t"KOO-L | DJ KOO&久保こーじ | NO GOOD&SO | 6thアルバム『BRAND NEW TOMORROW』収録曲 | |
6 | teens | 前田たかひろ | 小室哲哉&久保こーじ | 小室哲哉&久保こーじ | 12thシングル両A面曲 |
7 | Xmas dance wiz U(HAPPY NEW YEAR) | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 6thアルバム『BRAND NEW TOMORROW』収録曲 3rdシングル『愛がもう少し欲しいよ』C/W リメイク |
8 | ALL YOU NEED IS LOVE | 小室哲哉&前田たかひろ | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 6thアルバム『BRAND NEW TOMORROW』収録曲 |
9 | BRAND NEW TOMORROW | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 11thシングル |
10 | Overnight Sensation〜時代はあなたに委ねてる〜 | 小室哲哉 | 小室哲哉 | 小室哲哉&久保こーじ | 10thシングル |
リリースデータ
1996年2月21日 | 初登場1位 | 売上32.4万枚 | TOTAL PRODUCER:TETSUYA KOMURO CO-PRODUCER:KOZY KUBO(DISC-2,3) |
avex trax |
メンバー
CHIHARU |
ETSUKO |
SAM |
DJ KOO |
TRFライブアルバムボックス。1994〜1995年の3本のツアーから選曲された3枚組CD。1994年12月16日発売の1stライブビデオ『TOUR '94 BILLIONAIRE〜BOY MEETS GIRL〜』、1995年11月22日のライブビデオ『TOUR'95 dAnce to positive Overnight Sensation』に続く3rdライブビデオ『BRAND NEW TOMORROW in TOKYO DOME-Presentation for 1996-』と同時発売。基本的にライブビデオと同じライブからビデオより少ない曲数に抜粋されているものと思われるが、『TOUR '94 BILLIONAIRE〜BOY MEETS GIRL〜』のみビデオと今作で一部選曲が異なっている模様。BOX仕様となっていて、BOX内に通常のアルバムと同じケースで3枚のCDが収納されている。このような仕様のため現在の中古市場ではBOX抜きで3枚がバラバラに販売されている事が多々ある(HARD OFFのジャンクでは特に多く見かけるが、どういうわけか『BRAND NEW TOMORROW in TOKYO DOME-Presentation for 1996-』以外はCD背文字部分のタイトルが『BILLIONAIRE』、『dAnce to positive』となっているため、オリジナルアルバムと見間違えやすい)。図書館で3枚バラバラに貸し出ししているのを聞いたのでBOXは未入手。
TOUR '94 BILLIONAIRE〜BOY
MEETS GIRL〜
最終日1994年10月24日の日本武道館公演。この前まではクラブツアーを行っていたが全国ツアーとしてはこれが最初でその最終地は日本武道館。あっという間のブレイクで一気に規模が拡大していた時期だけに上がり調子の勢いは音源だけでも伝わってくる。バック扱いされていたダンサーの立ち位置を向上させるのには小室哲哉の進言もかなりあったとされ(当初スポットも当たらないような扱いだったのを小室哲哉がライブスタッフに楽器のソロ演奏と同じだと説明してダンスソロでちゃんとスポット当たるようになったとか)、小室哲哉はライブに参加こそしていないが、ライブにおけるメンバーの扱いに関しても注視していた事が伺える。今作の時期はまだ音源は打ち込み編成だったが、ライブではベース・ドラム・キーボード(あとダンサーも2人)のサポートが入っていて生演奏。この段階ではギターは入れないという謎のこだわりはあるが、リズム隊が生なのでCDとはどれも異なる雰囲気なのはこの音源ならではな部分か。
面白かったのは曲途中のMCは残されているため、「Waiting Waves(夏の気分を待ちわびて)」を披露する直前にこの曲のイントロが「survival dAnce〜no no cry more〜」と同じだとメンバー自らツッコミを入れているところ。それ言ってよかったのか。間奏ではこの部分に合わせてyeh yeh yeh yeh yeh wow wow wow wow wow yeh yeh yeh yeh yeh wow wow wow wow wowと「survival dAnce〜no no cry more〜」のサビを歌い出してほら全く同じだとアピール。その「survival dAnce〜no no cry more〜」はここではカットされてしまっている。映像版は「survival dAnce〜no no cry more〜」が収録されているが逆に「Waiting Waves(夏の気分を待ちわびて)」が未収録になっているようだ。
TOUR '95 dAnce to
positive Overnight Sensation
最終日1995年8月22日の日本武道館公演。同じ日本武道館でこれは10ヶ月後。5thアルバム『dAnce
to positive』でスタジオレコーディングでも生バンドを導入したのに続いて、このライブでもキーボード、ベース、ドラムのサポートに加えてコーラスだけで3人、さらに前作では入れていなかったギターのサポートメンバーも入り、より生演奏が強固なものとなった。選曲もアルバムを凝縮したような内容で各メンバーがメインでマイクを持つことになる「FUNKY
M」「dAnce is my Life系」「Let it go!(tribal dAnce)」もしっかり選曲。アルバム収録のミリオンシングル3曲に加えて、その前の「survival
dAnce〜no no cry more〜」「BOY MEETS GIRL」も選曲され、連続ミリオン5シングルを網羅。アルバムで生音にリメイクされていた「masquerade」と最初から生バンドだった「Overnight
Sensation〜時代はあなたに委ねてる〜」以外の3シングルの生バンドバージョンが聞けるのもポイント。今作の3枚のアルバムの中でも最強選曲、圧倒的な人気絶頂期の勢いを感じられる1作になっている。
BRAND NEW TOMORROW in
TOKYO DOME-Presentation for 1996-
1995年12月16日の東京ドーム公演。4ヵ月後にはついに東京ドームへと到達。シングルの連続ミリオンが途切れてセールスは明確に下向きとなり始めたタイミングだったが、ライブ規模においてはここでピークに達した。年明け1996年以降は急角度で売上が降下していったので、ヘタに焦らしていたらドーム公演は実現できなかったかもしれない。このライブではドラム、キーボード、ギター、ベースに加えてパーカッション、サックス(2人)、トロンボーン、コーラス(4人)が参加。サポートダンサーも一挙15名がクレジットされているがこれはCDでは分からない。
バンドだけでなく管楽器も生演奏になったのでよりゴージャス…ではあるんだけど、『BRAND NEW TOMORROW』収録曲中心なのでグッと落ち着いた雰囲気になり、派手さには欠ける。『TOUR '95』がベスト的な選曲だったのもあって少々地味に感じられてしまい、せっかくの初の東京ドームというデカさがもう1つ伝わりきらないのが惜しい。「masquerade」のアレンジなんかはまた変わっていて進化を感じられるところではあるんだけど、ここまでの流れだとなんだかドームなのに一気に地味になった感じがしてしまうところもであり難しいところ。
ボーカルとDJとダンサー3人というグループ編成な以上は映像込みで初めて完成するものであり、ダンサーが見えないライブCDはtrfにおいてはちょっと違うのではないか…とは思ったんだけど、CDとは異なる生演奏によるライブアレンジはまた違った味わいがあり音源だけでもこれはこれで残しておく価値があったんじゃないかなと感じられた。今だとサブスクで手軽に流し聞き出来るし。
印象度★★★☆☆
2023.5.18更新