TRICERATOPS GREATEST 1997-2001
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | Raspberry | 和田唱 | 和田唱 | 1stシングル 100位圏外 |
2 | 彼女のシニヨン | 和田唱 | 和田唱 | 2ndシングル 最高92位 売上0.3万枚 |
3 | ロケットに乗って | 和田唱 | 和田唱 | 3rdシングル 最高93位 売上0.3万枚 |
4 | My Skywalker's T-shirt | 和田唱 | 和田唱 | 1stアルバム『TRICERATOPS』収録曲 |
5 | Mascara&Mascaras | 和田唱 | 和田唱 | 4thシングル 最高57位 売上0.4万枚 |
6 | Gothic Ring | 和田唱 | 和田唱 | 5thシングル 最高46位 売上0.7万枚 |
7 | Fever | 和田唱 | 和田唱 | 6thシングル 100位圏外 |
8 | Lip Cream | 和田唱 | 和田唱 | 2ndアルバム『THE GREAT SKELETON'S MUSIC GUIDE BOOK』収録曲 |
9 | Short Hair | 和田唱 | 和田唱 | 2ndアルバム『THE GREAT SKELETON'S MUSIC GUIDE BOOK』収録曲 |
10 | Going To The Moon | 和田唱 | 和田唱 | 8thシングル 最高5位 売上18.5万枚 |
11 | if | 和田唱 | 和田唱 | 9thシングル 最高12位 売上5.2万枚 |
12 | Pretty Wings | 和田唱 | 和田唱 | 3rdアルバム『A FILM ABOUT THE BLUES』収録曲 |
13 | Groove Walk | 和田唱 | 和田唱 | 12thシングル 最高19位 売上2.6万枚 |
14 | Silly Scandals | 和田唱 | 和田唱 | 13thシングルC/W |
15 | Fall Again | 和田唱 | 和田唱 | 13thシングル 最高15位 売上4.5万枚 |
16 | Believe The Light | LISA& 和田唱 |
LISA& 和田唱 |
14thシングル 最高14位 売上4.5万枚 TRICERATOPS with LISA名義 |
17 | Ramble | 和田唱 | 和田唱 | 未発表曲 |
リリースデータ
2003年1月22日 | 初登場29位 | 売上1.5万枚(300位集計) | Produced by TRICERATOPS&KENJI KISAKI 16 Produced by TRICERATOPS&LISA |
エピックソニー |
メンバー
Guitar and Vocals | 和田昌 |
Bass | 林幸治 |
Drums and Percussion | 吉田佳史 |
TRICERATOPS初のベスト盤。02年にビクターに移籍したため、エピックソニー時代のベスト盤でもある。同時発売でライブベストDVDもリリースされている。移籍に伴うベストではあるが、シングルにはこだわらずアルバムからも選曲されており、メンバーが選曲を行っている。ただ既に前年の02年にはビクターに移籍完了しており02年10月には次のオリジナルアルバムも出していたため、タイミング的には移籍から1年開いての微妙な時期でのベスト盤となってしまった。そのせいか前後のオリジナルアルバムよりも売上は不振に終わっている。07年には10周年を記念した2枚目のベスト盤にしてオールタイムベストの『DON'T STOP THE NOISE!The Best Singles & B-Sides 1997-2007』をリリースしている。今作とは主要なシングル7曲ほどが被っている。
一貫しての3ピースのギターロック。1曲目から3ピースとは思えない音の厚みと安定したロックサウンド、そして意外とポップなメロディーが展開する。ミーハーな俺は大抵は売れた曲をまず気に入るのだが、このバンドの場合は、ポカリスエットCM曲で売れた10は記憶には残っていたが今作全体を通して聞くとこれがイマイチ。それまでに比べてわざとひねって売れ線を外したようなこの曲よりもストレートなギターポップロックの『Rapsberry』を始めとした初期の楽曲の方が良い。個人的にはこの10を境にして前半の方が良かったのだが、後半も幅や深みが見えてきて悪くない。また、けっこうギターロックしているわりにはけっこうポップにも思えるのはメロディーがポップだからなのもあるだろうけど、意外と4つ打ちの曲が多いからかもしれない。この後、自ら「踊れるロック」を提唱していくようになったらしいが、最初の頃からそういう精神はあったことが分かる。飛びぬけてキャッチーな曲はないものの、安定していい曲が多い。最初は地味に感じるかもしれないが何度も聞ける曲が多いバンドである。
印象度★★★★☆