Blue Reef
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Blue Reef | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | |
2 | 楽園 | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | 30thシングル『Yheei!』C/W(カット) |
3 | ヒガシへ行け | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | |
4 | ノッてけテケテケ'99 | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | |
5 | Brand-new everything | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | |
6 | きっと どこかで(sinfonia versione) | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE&池田大介 | 28thシングル 最高2位 売上42.2万枚 |
7 | Miss Lonely | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | |
8 | 渚のヒット・パレード | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | |
9 | Once in a blue moon | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | |
10 | ひまわり | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE | 29thシングル 最高7位 売上10.6万枚 |
11 | Promise〜遠い未来〜 | 前田亘輝 | 春畑道哉 | TUBE |
Horn(6,8),Strings(6,7,9),Chorus(4,11) Arrangement:池田大介
リリースデータ
1999年6月9日(初回盤) 1999年6月12日(通常盤) 2003年7月2日(再発) |
初登場3位 初登場11位、最高8位 - |
売上24.3万枚 売上17.3万枚 - |
Produced by TUBE | Sony Records Sony Records Sony Music Associated Records |
メンバー
Vocal,Chorus | 前田亘輝 |
Guitar,Piano,琴,Violin,Kazoo,Chorus | 春畑道哉 |
Bass,A.Guitar,Kazoo,Rainstick,Chorus | 角野秀行 |
Drums,Percussion,Kazoo,Chorus | 松本玲二 |
TUBE19thアルバム。例年通りの先行シングルは「ひまわり」1作のみ。これまでオリジナルアルバム発売後の前年のシングルは翌年のオリジナルアルバムに収録していなかったが「きっとどこかで」はオーケストラアレンジを加えた別アレンジで収録。8月に発売された次のシングル「Yheei!」のC/Wとして「楽園」がシングルカットされた。「きっとどこかで」はドラマ主題歌タイアップ効果もあり、前後のシングルの4倍ほどのヒットとなったが、今作の売上はこれより低く、前作よりも少し下がった。初回盤はTシャツ付で『ゆずれない夏』以来となる、初回盤と通常盤の品番と発売日が数日異なる仕様となり、O社でも別集計となった(別集計になったのは今作が最後)。初登場は初回盤が3位、通常盤が11位で2週目には通常盤が8位に浮上した。03年にはAICL品番で一斉再発されているが、音源は全てそのままでリマスターはされていない。
前2作で中核を成していたラテンや情熱、ハードロック的な要素をまさかの一掃。今作では基本はさわやか路線ながら、随所に遊び心が見受けられるという王道回帰とチャレンジ精神を両立させたような印象の1作になった。タイトル曲「Blue Reef」から遊び心が見られるが、テケテケギターが炸裂する「ノッてけテケテケ'99」はかなり強烈だし、「Miss Lonely」では何故か琴が導入された純和風バラード、続く「渚のヒット・パレード」はカントリー風味、とこれまでよりも振り切ったような曲を随所に配置。先行シングル「ひまわり」のようなさわやかな曲だけだと少し物足りなくなっていたところだけど、これらのインパクトでなかなか飽きさせない流れになっていると思う。
「きっと どこかで(sinfonia versione)」に関しては2度目となる紅白にも出演し、売上以上に久々に世間に大きなインパクトを残したヒット曲になったという事情もあり、でもそのまま入れるのはアレなんでオーケストラアレンジでさらに派手にしてみました…っていう感じなんだけど何だかオーケストラが大げさすぎて普通にシングルバージョンの方が良かった。
印象度★★★★☆