国境のエミーリャ
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 愛のテーマ〜東トウキョウのテーマ | 沖井礼二 | Instrumental | |
2 | 二気筒の相棒 | 沖井礼二 | 沖井礼二 | |
3 | 十月革命駅のテーマ | 沖井礼二 | Instrumental ストリーミング限定EP『境界線上に吹く風 e.p.』収録曲 | |
4 | ウラゾフ警部のテーマ | 沖井礼二 | Instrumental | |
5 | 美しい歌はいつも悲しい ver.2021 | 沖井礼二 | 沖井礼二 | ストリーミング限定EP『境界線上に吹く風
e.p.』収録曲 3rdアルバム『DELICIOUS.』収録曲のリメイク |
6 | 境界線上に吹く風 | 沖井礼二 | 沖井礼二 | ストリーミング限定EP『境界線上に吹く風 e.p.』収録曲 |
7 | 愛しい人はいつも遠い | 沖井礼二 | Instrumental |
リリースデータ
2021年12月10日 | ストリーミング配信限定 | Produced by TWEEDEES | 所属不明 |
メンバー
Vocal&Chorus,Scat | 清浦夏実 |
Bass,Guitars,Programming&All Other Instruments,Scat | 沖井礼二 |
TWEEDEESコンセプトミニアルバム。ストリーミング配信限定。同じく8月にストリーミング限定で配信されていたEP『境界線上に吹く風 e.p.』から3曲全てを収録。小学館ゲッサン連載『国境のエミーリャ』にTWEEDEESが登場し、作中登場を祝し、同作からインスパイヤ受け書き下ろした架空のサウンドトラックというコンセプトになっている。公式Twitterに演奏クレジットが公開されている。
EPに4曲追加しただけだがまたしてもなストリーミング限定で何故かダウンロード配信すら無し、音量が異常に小さいという点も共通。全体にコンセプチュアルな雰囲気が漂うが、世界観を除くと雰囲気モノインストと小さくまとまった歌モノといった印象で物足りなさは否めない。架空のサントラとしては良く出来ているのかもしれないが、『国境のエミーリャ』を知らないと世界観が分からないわけで、長く新作が途絶えている中でこういう閉じたコラボやられるとますます離れがちになってしまうのが正直なところ。これでさあ漫画を読もうとは個人的にはならないし、作者と対談した40分以上もあるYouTube上げられても見る気がしない(これを書いている時点で再生数500台という驚異的しょぼさからしてほとんど興味持たれてないのが察せられる…)。インストばかりな上に通常作品では半数近くは作詞したり、時々作曲にも手を出していた清浦夏実が一切関与していないというのも沖井礼二が1人で張り切って没入しているみたいだし、実際にEP発売時のコメントは沖井礼二単独のもので"僕が勝手に作ったサウンドトラック"と1人で盛り上がっている事を明言してしまっている。活動の停滞っぷり(日本コロムビアにはとっくに契約切られてて今無所属なのでは…)と過去の前例からしてそろそろ厳しいのか…。
印象度★★★☆☆
2022.1.10更新