よろこびの花が咲く〜True Kiss〜

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 プロローグ        
2 I can feel〜世界でいちばん君が光っている〜 宇徳敬子 宇徳敬子 寺地秀行 1stベスト『THE BEST eternity』収録曲
「I can feel〜今 きみがいちばん光ってる〜」のリメイク
3 Strawberry night 宇徳敬子 宇徳敬子 NAKEDGRUN  
4 True Kiss 宇徳敬子 宇徳敬子,
大島こうすけ
大島こうすけ,
NAKEDGRUN
 
5 Deep story 宇徳敬子 宇徳敬子 NAKEDGRUN  
6 雨の日はポジティヴ 宇徳敬子 宇徳敬子 麻井寛史  
7 Realize-Album ver.- 宇徳敬子 宇徳敬子 徳永暁人 13thシングル 最高56位 売上0.5万枚
8 大切に想うエトセトラ 宇徳敬子 宇徳敬子 寺地秀行 14thシングル 最高44位 売上0.7万枚
9 friend 宇徳敬子 宇徳敬子 UK Project 13thシングルC/W
10 神様からのプレゼント 宇徳敬子 宇徳敬子 池田大輔  
11 泣いて 宇徳敬子 宇徳敬子 寺地秀行 14thシングルC/W
12 Now&Forever 宇徳敬子 宇徳敬子 池田大輔  
13 Kiss‐piano ver.- 宇徳敬子 宇徳敬子 大楠雄蔵 10thシングル『満ち潮の満月』C/Wのリアレンジ
14 エピローグ♪Highland Cathedral♪   Michael Korb/
Uli Roever
   
15 神様からのプレゼント‐guitar ver.- 宇徳敬子 宇徳敬子 大賀好修  

Additional Arrangement:大賀好修(3)

リリースデータ

2006年11月22日 初登場72位 売上0.4万枚 Produced by 宇徳敬子 ZAIN RECORDS

宇徳敬子4thアルバム。ベスト盤から2年8ヶ月ぶり、オリジナルアルバムとしては8年3ヶ月ぶり。前作以降は99年と00年に1枚ずつシングルを出して以降はリリースが停止していた。その間には別名義でGIZA系のコーラスシンガーとして活動していたが03年のベスト盤リリースと前後して宇徳敬子名義に戻った。以後も新作は途絶えていたが、先行シングルなしでのいきなりのフルアルバムとなった。99,00年のシングル2作から4曲、過去のC/W「Kiss」のリメイク、ベスト盤に収録した「I can feel〜今 きみがいちばん光ってる〜」をリメイク改題して収録。スリーブケース仕様、別冊のフォトブックはライナーノーツも兼用しており本人による1曲ごとの解説が掲載されている。先行シングルも無く、長期ブランクからのいきなりのアルバム発売もあってか、売上は振るわなかった。

今作で新作リリースも再開したと思いきや、これっきり再度新作リリースは停止。ブログやTwitter等のSNSを相次いで開始したため近況と消息は確認できるようになったものの目立った動きは無い状態が続いたが2010年に事務所変更に伴い公式サイトをリニューアルし、同年末には初のワンマンライブを開催。2011年にはB.B.クィーンズの再結成に参加、Mi-Keの2人は参加しなかったためMi-Keとしての稼働は無く、コーラス1人での参加となり、同ツアーでは自身のメインボーカル曲も披露したほか、坪倉唯子が出演できない回もあったためその場合はソロ曲の比重を増やすセットリストとなっていた。2011年のB.B.クィーンズのセルフカバーアルバム『ROYAL STRAIGHT B.B.QUEENS』ではMi-Keの「想い出の九十九里浜」、ソロの「まぶしい人」のセルフカバーが収録されメインボーカルを担当、2012年のB.B.クィーンズのオリジナルアルバム『B.B.QUEENS LEGEND〜See you someday〜』ではDEEN制作による宇徳敬子×DEEN名義での新曲「未来のmemories」を発表。2012年のBEING LEGENDツアー後もB.B.クィーンズとしてのTV出演がたまに行われているが、坪倉&近藤のメインボーカルコンビのみとなり、宇徳敬子と増崎孝司はいつの間にか離脱していた。

その一方でソロでのライブは毎年開催されるようになり、FC設立などの動きもあったが、ソロ作品は2011年のベスト盤『宇徳敬子 COMPLETE BEST〜Single Collection〜』のみであった。2013年頃から自主レーベルで新作を配信で発表するようになり、2016年に新作ミニアルバム『新月〜Rainbow〜』2018年にはセルフカバーアルバム『スローライフと私〜Organic Cafe〜』を発表。2019年以降は再度リリース停止状態となっているが、ライブ活動は続けている模様。よってオリジナルのフルアルバムは現在も今作が最新のままとなっている。

8年の間にビーイングはGIZAメインになって作風そのものがガラリと変わってしまった。90年代から残留している作家陣もみんな作風がGIZA化してしまい90年代の面影は皆無になってしまったが、今作も思いっきりGIZAの軽い作風に支配されている。バンド編成は「I can feel〜世界でいちばん君が光っている〜」のみでそれ以外はアレンジャーによる1人オケ制作+せいぜいギターが入っている程度。サウンドもバンド風ですらない軽めのチキチキタカタカした打ち込み。軽量級でかなりさっぱりしているのでさらっと聞けるものの総じて薄味。変わらぬボーカルの良さや落ち着いた雰囲気に癒される効果はあるものの、どうしてもサウンド面での物足りなさを感じてしまう。ただ99、00年のシングル群でも前作寄りではなく明らかにGIZA寄りのサウンドになっているので、本人の志向自体がオーガニック系だったりするのかもしれない。ライナーでは98年頃に"サウンド創りの方向性にギャップを感じていて音楽から距離を置こうとしていた"とリリースが停止になった理由を示唆するようなコメントもしているし。

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印象度★★★☆☆

2022.1.19更新

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