"LUCKY" 20th Century,Coming Century to be continued...
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | over(Europia Mix) | 20th Century | 菊池一仁 | 11thシングル 最高1位 売上45.3万枚 | |
2 | DANCE!!〜Make The Party High〜 | MOTSU | 渡辺和紀 | 渡辺和紀 | |
3 | やってやろうぜ!! Baby | 久和カノン | 千沢仁 | 鶴田海生 | |
4 | EASY SHOW TIME(ORIENTA-RHYTHM MIX) | Lucy E | 川上明彦 | 11thシングル両A面曲 | |
5 | NO DAMAGE | 山田ひろし | 渡辺未来 | 渡辺未来 | |
6 | Believe Your Smile(VIVA MIX) | 菊池一仁・ 六ツ見純代 |
菊池一仁 | 12thシングル 最高1位 売上36.0万枚 | |
7 | クロール/20th Century | 山上ジュン | 山上ジュン | CHOKKAKU | |
8 | 自由であるために(BUZZ MIX) | 松井五郎 | 菊池一仁 | 13thシングル 最高2位 売上21.4万枚 | |
9 | I'M HAPPY MAN/Coming Century | 六ツ見純代 | 菊池一仁 | CHOKKAKU | |
10 | Run and Run | U-sky | 川上明彦 | 村山晋一郎 | |
11 | Feelin'Alone | 谷亜ヒロコ | 川上明彦 | 石塚知生 | |
12 | Coming Century Non-stop Remix/Coming Century [夏のかけら/Yo!You!!/Happy together] |
谷亜ヒロコ 六ツ見純代 山田ひろし |
浅田直 | Coming Century 単独シングル 13thシングルC/W Coming Century単独映像作品『?-question-』収録曲(初CD化) |
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13 | 20th Century Non-stop Remix/20th Century [FLY TO THE WORLD!/always/OPEN THE GATE] |
ANEMONE 中村邦男 山本成美 |
川上明彦 樋口了一 中西圭三・小西貴雄 |
10thシングル『翼になれ』C/W 9thシングル『Be Yourself!』C/W 12thシングルC/W |
Remixed by 明石昌夫(1,8)、ORIENTA-RYTHM
for BASEMENT FACTORY PRODUCTIONS(4)、CHOKKAKU(6)、横田商会(12)、M.I.D.(13)
ブラスアレンジ:倉富義隆(2,3)
リリースデータ
1999年8月18日 | 初登場1位 | 売上23.4万枚 | Produced by JULIE.K.、JUN-ICHI “RANDY”TSUCHIYA | avex trax |
メンバー
Coming Century | 20th Century |
森田剛 | 坂本昌行 |
三宅健 | 長野博 |
岡田准一 | 井ノ原快彦 |
V6、4thアルバム。前作から1年ぶり。前作以降の3シングル4曲を収録。4曲全てリミックスとなっていてシングル4曲のみ編曲表記ではなくRemixed by表記となっている(シングルバージョンの編曲者とリミックスが同一なのは明石昌夫のみ)。1ヶ月前に発売されていた「太陽のあたる場所」は未収録で次回作へ持ち越された。メドレーリミックス「Coming Century Non-stop Remix」の中で映像作品のみで発表されていた「Happy together」が初CD化された。オリジナルのフルバージョンは後に『Best of Coming Century〜Together〜』でCCCD化された。初回盤は特殊パッケージ(スリーブケース入りデジパック)、クッキーフレグランスCDトレー(1st初回盤や1stミニと同様に最初からトレイが外れている仕様のほか微かに香りがつけられている)、ジャケットサイズステッカー(ロング帯になっていて裏側がステッカー)封入。シングル「over」が前作「翼になれ」の2倍以上の売上を記録して持ち直すも「自由であるために」でほぼ元に戻ってしまっていたが今作は前作を若干上回る売上を記録した。
サブタイトルにトニセン、カミセンを出しているもののメドレーを除くとカミセン、トニセンも1曲ずつ、ソロやデュオも無くこれまで以上に6人で通している。歌詞カードには"20世紀(トニセン)と新世紀(カミセン)を両方見ることができる僕達は“ラッキー”!!"と英文と日本語訳で書かれており、これが今作のタイトルの由来のようでユニットとしてのトニセンとカミセンを強調したり個を強調する意味合いは無いようだ。冒頭の「over」は良メロポップの多いV6の中でも屈指の名曲。今作ではさらに壮大なアレンジが施されているが、今作で改変されたシングルの中では1番いいと思う。2曲目以降はノリのいい明るいダンス系中心。前作のようなギラついたカッコつけ路線は無くなり、適度にノリが良く、適度に良メロポップが並んでいて安定したダンスポップアルバムとしてまとまっていて引っかかりは強くは無いがさらっと聞きやすい1作。
シングルの改変では「EASY SHOW TIME(ORIENTA-RHYTHM MIX)」はほぼリミックスサウンドになってしまい、「Believe Your Smile(VIVA MIX)」はアレンジ丸っきり別物になっていて信頼度抜群なCHOKKAKUアレンジとはいえいかんせんオリジナルと違いすぎるし曲に合ってないように聞こえてしまいイマイチ。「自由であるために(BUZZ MIX)」はハードさを強調した感じでこれはまあこれでありだなと思えた。
ラストのノンストップミックスはあくまでボーナス的ではあるが、カミセンのシングルヒット「夏のかけら」、ビデオにしか入っていなかった「Happy together」がわずかながらCDで聞けるのが当時はポイントだったと思われる(現在はベスト盤で聞けるのでここで聞く必要も無くなっている)。
印象度★★★☆☆
2021.6.10更新