イベント限定盤 musicmind
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
| 1 | JAM JAM NIGHT | motsu | HIKARI | HIKARI | |
| 2 | サンダーバード-your voice- | motsu | RAM RIDER | RAM RIDER CREW ・鈴木雅也 |
26thシングル 最高2位 売上10.5万枚 |
| 3 | 恋と弾丸 /MASAYUKI SAKAMOTO&KEN MIYAKE |
松井五郎 | BULGE | 中村康就 | |
| 4 | ありがとうのうた | A.S.Z.project | 日比野元気 | K-Muto | 25thシングル 最高1位 売上14.5万枚 |
| 5 | ずっと僕らは /GO MORITA&JUNICHI OKADA |
飯岡隆志 | 飯岡隆志 | 久米康隆 | |
| 6 | BLAZING AGE/20th Century | 古屋真 | Gary Newby | ats- | |
| 7 | Rudery big up/Coming Century | KOMU | 横野康平 | 西川玲生 | |
| 8 | それぞれの空 | 田形美喜子 | HIKARI | HIKARI | |
| 9 | 夕焼けドロップ /HIROSHI NAGANO&YOSHIHIKO INOHARA |
小幡英之 | 森元康介 | 小幡英之・チダタカシ | |
| 10 | UTAO-UTAO | 御徒町凧 | HIKARI | シライシ紗トリ | 27thシングル 最高1位 売上16.2万枚 |
| 11 | ユメアイニ/JUNICHI OKADA | SABU | HIKARI | 知野芳彦 | |
| 12 | Wonder World | BULGE | BULGE | 久米康隆 | |
| Bonus Track(通常盤・イベント盤のみ) | |||||
| 13 | ユメアイニ"V6 ver." | SABU | HIKARI | HIKARI | 岡田ソロ曲の別アレンジ全員バージョン |
| 14 | サンダーバード-your voice-"musicmind ver." | motsu | RAM RIDER | 小幡英之・チダタカシ | 26thシングル 別アレンジ |
| Orange"musicmind ver." | 全種共通シークレットトラック 28thシングル 別アレンジ | ||||
初回盤Aは13曲目「UTAO-UTAO"musicmind ver."」(編曲:中村康就)
初回盤Bは13曲目「ありがとうのうた"musicmind
ver."」(編曲:十川知司)
リリースデータ
| 2005年11月1日 | 初登場2位 | 売上17.4万枚 | Produced by JULIE.K. | avex trax |
メンバー
| Coming Century | 20th Century |
| 森田剛 | 坂本昌行 |
| 三宅健 | 長野博 |
| 岡田准一 | 井ノ原快彦 |
V6、9thアルバム。前作から2年3ヶ月ぶり。ここまで毎年アルバムを発売していたが2004年はシングル2作のみとなり初めてアルバム発売が無かった。デビュー10周年記念日の発売に合わせての火曜日発売。前作以降の3シングルを収録。1ヶ月前のシングル「Orange」は全種共通のシークレットトラックとして別アレンジで収録された。「サンダーバード-your voice-」までCCCDだったが、「UTAO-UTAO」以降は通常のCD発売へ戻り、今作も通常CDで発売された。ただしレンタル用ではCCCD採用が続いた。
初回盤Aは13曲目に「UTAO-UTAO"musicmind
ver."」収録。DUOケース仕様、アルバムで初のDVD付で『Wonder World』レコーディング映像、ジャケット撮影メイキング、シングル3作のPVメイキング映像を収録。
初回盤Bは13曲目に「ありがとうのうた"musicmind
ver."」収録。トートバッグ付属。中古市場ではバッグなしでCDのみで売られている事が多い。
通常盤(永続盤)は13曲目に「ユメアイニ"V6
ver."」、14曲目に「サンダーバード-your
voice-"musicmind ver."」を追加収録。
イベント限定盤はスリーブケース仕様だがCDの中身は通常盤と同じ。
全種共通で各種最終曲の後に無音を経てシークレットトラック「Orange"musicmind
ver."」収録。
シングルでは「ありがとうのうた」「サンダーバード-your voice-」でDVD付を発売、「UTAO-UTAO」はグッズ違いでの複数商法に加えてシングルでは初めて通常盤に新曲が1曲多く収録される曲違い商法も開始された。ここまでは曲のみにこだわれば1種買えば済んでいたが、今作ではA,B,通常盤でボーナストラックが異なるため3種買わないと曲も揃わない仕様となり、複数商法が一気に過激化。これに伴い複数購入したファンが増加したようで売上も上昇した。
2004年にオリジナルアルバムを出さず、10周年ピタリの記念日に合わせて発売した事でルーティン化していたアルバムの夏発売とそれに合わせての夏ツアー(アルバムは無かったが04年もいつも通り夏にツアーは開催した)というパターンが止まった。今作以降オリジナルアルバム発売は数年おきになり、シングルのリリースも減っていくがそれでもここでペースを変えたことは結果的に良かったと思う。何となく夏らしい爽やかさを醸し出しつつバラエティ豊かでそこそこ満足なアルバム…というここ数作の停滞した印象から今作で何か大きく変わったわけではない。ただ夏らしい爽やかな感じは加味する必要が無くなったのと、10周年というアニバーサリー感、2年ぶりで改めてアルバム制作に入ったことで全体にどこかリフレッシュされた感があって風通しの良さが感じられる。今作もバラエティ豊かではあるが、これぞV6というど真ん中を突いたような良作が並ぶV6らしいアルバムだと思う。初期のユーロイメージを除いて「愛なんだ」以降の一連の有名ヒットで現在までイメージされるV6らしい明るくポップな感じというのが1番出ているのは今作だと思うし、オリジナルアルバムでどれか1作というと攻めてて面白いとか作風が寄ってて好みだというのは別にあるにしても1番V6っぽい今作が誰かに勧めるなら1番最適なんじゃないかなというそんな1作。
今まではシングルバージョンを収録せずにシングルをリアレンジして本編に収録していたのに今作では本編はシングルバージョンで3曲統一し、初回盤A、B、通常盤の3曲のリアレンジバージョンを分散収録するというアルバムでのジャニーズ商法に大胆に踏み切ったのは残念というかめんどい。ジャニーズ商法はあっという間にこれが当たり前になってしまった。
musicmind (限定生産盤スペシャルグッズ付) 初回盤B
イベント限定盤
印象度★★★★☆
2021.8.17更新