Volume 6
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Hello | 渡辺未来 | 渡辺未来 | オオヤギヒロオ・渡辺未来 | |
2 | Top Checker/Coming Century feat.井ノ原快彦 | 浦塚勝人 | 笹本安詞 | 笹本安詞 | |
3 | Ride on Love | 森浩美 | 横山輝一 | 横山輝一 | |
4 | 夏のメモリー/20th Century | 六ツ見純代 | 浅田直 | 石塚知生 | |
5 | 情熱のRainbow | PIPELINE PROJECT | PIPELINE PROJECT | PIPELINE PROJECT | |
6 | JUST YOU CAN MAKE ME HIGH/坂本昌行・岡田准一 | AKIRA | AKIRA | AKIRA | |
7 | キセキのはじまり(Sunset Breath Version) | 黒須チヒロ | 菊池一仁 | re-arranged by 家原正樹 | 19thシングル 別アレンジ |
8 | X,T,C beat/20th Century feat.三宅健 | 比留間徹 | 大坪直樹 | 大坪直樹 | |
9 | CHANGE THE WORLD | 松本理恵 | 渡辺未来 | 上野圭市 | 17thシングル 最高3位 売上27.7万枚 |
10 | Over Drive/長野博・森田剛 | GENE POOL | GENE POOL | GENE POOL | |
11 | 愛のMelody(long long aGO!GO! MIX) | オオヤギヒロオ | オオヤギヒロオ | re-arranged by CHOKKAKU | 18thシングル 最高3位 売上15.7万枚 |
12 | SHODO(Dub's club Remix Edit)/Coming Century | 宮崎歩 | 宮崎歩 | re-mixed by Izumi“D.M.X”Miyazaki |
19thシングル両A面曲 |
13 | ねむい休日 | Lucy E | 上野浩司 | 上野浩司 | |
14 | キセキのはじまり(Original Version) | 黒須チヒロ | 菊池一仁 | CHOKKAKU | 19thシングル 最高3位 売上13.9万枚 |
Bonus track(初回盤のみ) | |||||
15 | N.S Latin Disco Edit (CHANGE THE WORLD/愛のMelody/キセキのはじまり/SHODO) |
remixed by NAOHIKO WATANABE,SHOJI UEDA,SEIKOU NAGAOKA | シングル4曲のリミックスメドレー |
リリースデータ
2001年8月1日 | 初登場1位 | 売上15.3万枚 | Produced by JULIE.K.、JUN-ICHI “RANDY”TSUCHIYA | avex trax |
メンバー
Coming Century | 20th Century |
森田剛 | 坂本昌行 |
三宅健 | 長野博 |
岡田准一 | 井ノ原快彦 |
V6、6thアルバム。ベスト盤から7ヵ月、オリジナルアルバムとしては1年ぶり。前作以降の3シングル4曲を収録。『Very best』に別アレンジで収録されていた「CHANGE THE WORLD」はシングルバージョンで収録され、「キセキのはじまり」はリアレンジとオリジナル(シングルバージョン)の両バージョンが収録された。「愛のMelody」はリアレンジ、「SHODO」はリミックス扱いとなっている。初回盤は六角形型のキーホルダー付属、ピクチャー歌詞カード仕様(折り畳みの歌詞カードで片面が写真になっているだけ)、シングル4曲のリミックスメドレー「N.S Latin Disco Edit」を15曲目に追加収録。CD自体は通常のプラケースでキーホルダーはCDプラケースと同じサイズで袋に封入されているため、中古ではキーホルダーなしの状態で売られている事の方が多く、品番も同じため裏ジャケの曲目にBonus Track表記があるかないかで判断するしかない。ベスト盤で30万枚を越える売上を記録していたが今作は半減以下の大幅ダウンとなり、前作も下回った。
「CHANGE THE WORLD」とベスト盤のヒットを経てその後のシングルは真新しさもこれまでの勢いと並ぶ事も無くマンネリの気配漂っていたが、今作もV6で6枚目だから集大成的なわけではなく、新たな組み合わせでのユニットを試したりしつつも大枠はこれまでのイメージを守ったような適度にポップで適度で聞きやすいV6らしい安定の1作。ライブで適度に盛り上がるサマーポップチューンを取りそろえた感じでもある。毎年の夏発売が定着していたのでいつも夏のはずなんだけど今作は特にサマーアルバムっぽさが強いような…。爽やかな曲やラテンノリが目立つせいだろうか。アイドルとしてはややルーティンになりつつある感じもあり、いいアルバムなんだけど突出した特徴は夏っぽい以外にあまり無く、期待通りではあるけどどこか物足りない…といったところか。
この時期のシングル曲は本当に「CHANGE THE WORLD」以外はサビ頭しか覚えてないくらい当時印象が薄くなっていたんだけど今作の中で改めて聞くとなんだかんだ安定の良作揃いだったんだなぁと思う。それだけアルバム全体の中では馴染んでいるという事だろう。ただ「CHANGE THE WORLD」は数段上に突き抜けていて強すぎる。ここまでの勢いは他の曲にはないので、「CHANGE THE WORLD」が入っているアルバムとして今作を聞くとパッとしないかもしれない。また「キセキのはじまり」だけ急にオリジナルバージョンも最後に収録したのは謎。
印象度★★★☆☆
2021.7.1更新