WANDS Live Tour 2024〜BOLD〜
No | タイトル | 備考 | 原曲 |
1 | 登場オープニング(リミックス音源メドレー) | ||
2 | We Will Never Give Up | 7thアルバム『Version 5.0』収録曲 | |
3 | GET CHANCE GET GROW | 7thアルバム『Version 5.0』収録曲 | |
4 | David Bowieのように | 6thアルバム『BURN THE SECRET』収録曲 | |
5 | MC | ||
6 | 賞味期限切れ I love you | 6thアルバム『BURN THE SECRET』収録曲 | |
7 | FLOWER | 第5期ver.未発売 | 4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』収録曲 2期 |
8 | Secret Night〜It's My Treat〜[WANDS 第5期 ver.] | 1st配信シングル 6thアルバム『BURN THE SECRET』収録曲 |
9thシングル 2期 原曲は栗林誠一郎『It's My Treat』(歌詞変更) |
9 | 空へ向かう木のように | 7thアルバム『Version 5.0』収録曲 | |
10 | MC | ||
11 | SHOUT OUT!! | 7thアルバム『Version 5.0』収録曲 | |
12 | honey | 21stシングル通常盤のみC/W | |
13 | 真っ赤なLip | 16thシングル | |
14 | RAISE INSIGHT | 20thシングル | |
15 | Burning Free | 6thアルバム『BURN THE SECRET』収録曲 | |
16 | MC | ||
17 | もっと強く抱きしめたなら[WANDS 第5期 ver.] | 16thシングル名探偵コナン盤のみC/W 6thアルバム『BURN THE SECRET』収録曲 |
3rdシングル 1期 |
18 | 時の扉[WANDS 第5期 ver.] | 16thシングル初回盤のみC/W | 4thシングル 2期 |
19 | 愛を語るより口づけをかわそう[WANDS 第5期 ver.] | 17thシングル通常盤のみC/W | 5thシングル 2期 |
20 | MC | ||
21 | 愛を叫びたい | 2nd配信シングル、7thアルバム『Version 5.0』収録曲 | |
22 | 大胆 | 21stシングル 2024/10/16配信LIVE ver.と同一音源 | |
23 | WONDER STORY | 7thアルバム『Version 5.0』収録曲 | |
<ENCORE> | |||
24 | アンコール | ||
25 | MILLION MILES AWAY[WANDS 第5期 ver.] | 19thシングル『YURA YURA』名探偵コナン盤のみC/W 7thアルバム『Version 5.0』収録曲 |
4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』収録曲 2期 |
26 | MC | ||
27 | カナリア鳴いた頃に | 18thシングル | |
28 | 世界が終るまでは…[WANDS 第5期 ver.] | 3rd配信シングル、7thアルバム『Version 5.0』収録曲 | 8thシングル 2期 |
29 | エンドロール BGM「大胆」 | ||
<特典映像>Documentary | |||
30 | オープニング | ||
31 | リハーサル | ||
32 | 6月21日 東京・武蔵村山市民会館(さくらホール)(前日リハ) | ||
33 | 6月22日 東京・武蔵村山市民会館(さくらホール) | ||
34 | 6月25日 愛知県芸術劇場 大ホール 7月2日 大阪国際会議場 グランキューブ大阪 メインホール |
||
35 | 7月8日 東京ガーデンシアター |
リリースデータ
2025年1月22日 | 音楽Blu-rayチャート初登場4位(総合6位) | 売上0.36万枚 | Produced by 長戸大幸 | D-GO/GIZA |
メンバー
Vocal | 上原大史 |
Guitar,Chorus | 柴崎浩 |
Keyboard | 木村真也(不参加) |
-Support- | |
Bass | 二家本亮介 |
Drums | 神田リョウ |
WANDS4thライブBlu-ray。通算6作目の映像作品で5期では4作目。今回もDVD発売無しでBlu-ray1種のみ。2024年6〜7月に開催された「WANDS Live Tour 2024〜BOLD〜」から最終日2024年7月8日東京ガーデンシアター公演の模様を全曲収録。サポートメンバーは前回に引き続き二家本亮介、神田リョウが参加。木村真也は機械的にクレジットされているだけで不参加。キーボードパートは今回も同期で流されている。
前回はZeepツアーで6本と倍増したが、今回は再び東名阪の3本+最初にFC1本と公演数は縮小。しかし会場規模が拡大してライブハウスからホールクラスへと拡大している。
最初から不参加を発表していた前回ツアーと異なり木村真也の参加の有無は不明どころか、一応の活動再開発表からほとんど写真に写っているだけで制作・ライブ全て不参加という状況のままとなっていたが、2024年5月22日に改めて現状を報告して不参加を明言した(説明自体も当初新コロ不安を理由にしていた部分がもう理由にならないためか外された以外は言っている事は同じで活動休止ではなく2023年から活動再開している扱いで心身ともに万全な状態ではないために都度体調を見ながら活動するというもので、実質状況に変化はなく今作発売までの時点でも写真撮影にだけ参加している状態のまま)。
前回から持ち歌2曲しか増えてないとはいえ、前回のセットリストと同じ部分が目立つ。OP演出こそ異なるが最初の2曲「We Will Never Give Up」「GET CHANCE GET GROW」は2023と全く同じで「David Bowieのように」が3曲目なのは2022と同じ、最初のMC挟んで4,5,6曲目「賞味期限切れ I love you」「FLOWER」「Secret Night〜It's My Treat〜」はまた2023と同じ。2023ではその次だった「もっと強く抱きしめたなら」は後に回して「空へ向かう木のように」→MC→「SHOUT OUT!!」、新曲「honey」に入れ替えで「真っ赤なLip」→「RAISE INSIGHT」→「Burning Free」→MC、飛ばしていた「もっと強く抱きしめたなら」「時の扉」を持ってきた後の「愛を語るより口づけをかわそう」→(MCのタイミングは違う)「愛を叫びたい」→「WONDER STORY」で締め、「世界が終るまでは…」がアンコール最終曲と2023と曲順まで同じところが多すぎる。そもそも曲目が2023年から4曲入れ替えただけ(「官能SADISTICに濡れて」「YURA YURA」「ありふれた言葉で」「Jumpin' Jack Boy」⇔「David Bowieのように」「MILLION MILES AWAY」「大胆」「honey」)と変化が無さすぎるのに曲順まで2023年をベースにしてちょっといじっただけっていうのは…。さすがにこれは同じツアーの日替わりとか追加公演でのセットリスト一部変更レベルの変化でしかなくないか。「世界が終るまでは…」が最終曲なのは5期最初からずっと定番化しているのでこれはいいとしてもちょっとここまで前回から変化が無いツアーっていうのは見た事が無い。
今回映像化された東京ガーデンシアターは7000〜8000人程度のキャパとなっており、ここが埋まるなら日本武道館も狙えるレベル(武道館は全方位に客席があるがステージ配置の関係で実質このくらいの人数で十分にそこそこ満員に見えるようになる)。いつの間にかこんなに人気を得ていたのか。流れが共通しすぎている部分がやはり気になるものの、見た目にも明らかに会場規模がデカくなったので視覚的な新鮮さ、ダイナミックさはあるし、固定した二家本亮介、神田リョウと共に4人組バンドとしてステップアップした感じはある。ただ2025年ツアーも6曲入りミニアルバムが追加されるだけでこのうち1曲は「大胆」で、2曲は「FLOWER」音源化と2022年披露済み「天使になんてなれなかった」音源化なので2025もやはり大して曲数は増えないままのツアーである事は確定している。このパターンでまたちょっと入れ替えるだけなんてことをすればマンネリ不可避だし、さすがに選曲と曲順はもう少し考えてほしいとは思った。
Documentaryは前作同様にけっこうな長尺で、サポートメンバーとも和気あいあいとやっている様子が映し出されている。今回はカメラマンがやけに柴崎浩に話しかけまくっており、「世界が終るまでは…」PVでギターを海に投げ捨てるシーンの昔話を聞いたり、些細な事を聞いたり、スイーツ食べてるだけの様子を延々撮影していたりとWANDS密着というより妙に柴崎密着寄りのような…。ていうかB社のカメラマンがこんなに存在感を出してくるの初めて見た。
印象度★★★☆☆
2025.2.16更新