永劫回帰U

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 無意味な黄色〜Meaningless Yellow〜[2022] 上杉昇 上杉昇 平田崇,岡野ハジメ al.ni.co 1stシングル『TOY$』C/W 新録音セルフカバー
2 The Lost[2012] Show Show 猫騙 猫騙 2ndアルバム『知恵の輪と殺意』収録曲
3 JELLYFISH[2004] 上杉昇 上杉昇 堀越信康 ソロデビューミニアルバム『L.O.G』収録曲
4 Megalomania[2016] Show Show※ 猫騙 猫騙 3rdアルバム『Megalomania』収録曲
5 明日[2022] 上杉昇 上杉昇 平田崇,岡野ハジメ al.ni.co 3rdシングル『カナリア』C/W「あした」 新録音セルフカバー
6 Don't try so hard[2022] 上杉昇 柴崎浩 平田崇,岡野ハジメ WANDS 4thアルバム『PIECE OF MY SOUL』収録曲 新録音セルフカバー
7 Sleeping Fish[2022] 上杉昇 柴崎浩 平田崇,岡野ハジメ WANDS 10thシングル『Same Side』C/W 新録音セルフカバー
8 Long and winding road[2012] Show JEDO 猫騙 猫騙 2ndアルバム『知恵の輪と殺意』収録曲
9 赤い花咲く頃には[2018] 上杉昇 上杉昇 KASHIWA Daisuke 6thシングル『Survivor's Guilt』C/W、2ndアルバム『The Mortal』収録曲
10 The Mortal[2018] 上杉昇 上杉昇 KASHIWA Daisuke 2ndアルバム『The Mortal』収録曲
11 The Bright Lights[2006] 上杉昇 上杉昇 堀越信康 1stアルバム『Blackout in the Galaxy』収録曲
12 EPILOGUE[2004] 上杉昇 上杉昇 堀越信康 ソロデビューミニアルバム『L.O.G』収録曲
13 雨音[2006] 上杉昇 上杉昇 堀越信康 1stアルバム『Blackout in the Galaxy』収録Ver.
al.ni.co 1stシングル『TOY$』C/W(EXPANDED DEMO TRACK)の完成形
14 FROZEN WORLD[2013] 上杉昇 上杉昇 鈴木悟 4thシングル(配信限定)、2ndアルバム『The Mortal』収録曲
15 世界が終るまでは…[2022] 上杉昇 織田哲郎 織田哲郎 WANDS 8thシングル 新録音セルフカバー

Basic Arrangement:SUPERBEST(9,10)

※「Megalomania」の作曲はminzokuとクレジットされていたが今作ではShow(上杉昇)になっている。

リリースデータ

2022年3月5日(ツアー会場先行販売)
2022年5月25日(一般発売)
対象外
初登場83位
-
売上0.07万枚
Produced by 上杉昇 pojjo record

上杉昇2ndベストアルバム。91年12月4日WANDSとしてのデビューから30周年、2022年5月24日に50歳を迎える事を記念してのダブル・アニバーサリープロジェクトの1つ。2022年3月5日より開始されたツアー会場で先行販売され、5月25日に一般発売すると告知。当初ネタバレ禁止として曲目を明かさないように公式がお願いしていたため、予約も出来ない状態だったが5月6日頃に収録曲情報と正式な一般発売告知がされて各通販サイトでも予約が開始された。WANDS、al.ni.co、猫騙、ソロと30年間の全てのキャリアからの本人選曲。現体制になってからリリースされていて自由に楽曲を使用可能なソロ、猫騙は当時の音源をリマスターして収録、自由に使用できないWANDS、al.ni.coの5曲は岡野ハジメによるプロデュースで平田崇,岡野ハジメによりリアレンジされた新録音のセルフカバー4曲、「世界が終るまでは…」のみ作曲者の織田哲郎によるリアレンジで収録された。「あした」は2番の歌詞を加えて「明日」に改題されており、このバージョンは2020年のライブでも披露していた。「雨音」はal.ni.coではデモ音源で発表されていた曲で今作には2006年にソロで完成させたバージョンで収録。

2018〜2021年のライブをハンディカメラで撮影したOFFICIAL BOOTLEG DVD+ファン投稿による「上杉 昇と私」作文掲載のBOOK+永劫回帰TOUR #1 LIVE CD+前作と今作のセルフライナー掲載MINI BOOKを収録したBOX『SHOW WESUGI 30th ANNIVERSARY BOX 永劫回帰』が同時発売。

前ベスト同様に既存曲は基本的にバンド編成だが、新録音の岡野ハジメプロデュース4曲は平田崇によるManipulate&All Instrumentsという1人オケ制作織田哲郎アレンジの「世界が終るまでは…」は前作含めた新録音曲で唯一の生バンド編成となり、織田哲郎がGuitar,Keyboards,Computer Programming、櫻井陸来がベース、THE WASTEDフリーザックがドラムを担当している。

「世界が終るまでは…」の織田哲郎リアレンジが目を引くものの全体には前ベストと対をなす作品(白と黒で対比させているがCD帯は黒と白で逆にしていたりもする)で今作はよりコアな選曲になっているように思う。「Don't try so hard」は長戸大幸が気に入っているという理由で『at the BEING studio』『BEST OF BEST 1000』等のベスト盤に連続収録されていたが、まさか上杉昇本人もお気に入りで選曲するとは思わなかった。今にしてみると脱退するほどに最後に揉めた相手というのは長戸大幸よりも当時の社長っぽいし、長戸大幸とは案外気が合うところもあったのだろうか。『SPOILS』でセルフカバーもしている「寂しさは秋の色」が未収録なのが最も意外で今回の30周年の起点がまさに「寂しさは秋の色」となっているだけに必須だと思っていたのだが…。al.ni.coからもC/Wとアルバム曲ばかりで3シングル表題曲「TOY$」「晴れた終わり」「カナリア」は結局1曲も選曲されていない。一方で5期WANDSがTVやライブでは早々に披露しまくっていたのに一向に音源化せずに温存し続けていた「世界が終るまでは…」は先に作曲者織田哲郎本人を交えてこれこそが本人バージョンのセルフカバーだとばかりに収録。2012年のアニサマ前後から主にアジア需要で織田哲郎との共演での披露も続いていただけに自然な流れではあるが、5期が出てきた時点でどうなるのかは気になっていたので無事に原曲本人バージョンのセルフカバー音源が残せたのは感慨深い。イメージを大きく変えることなく、改めての名曲っぷり、多少の声の変化はあるにしても衰えを感じさせない圧巻の歌唱だ。一方で「Sleeping Fish」はボーカル全面エフェクトになってしまっていて残念だったので今回はWANDSセルフカバーも「世界が終るまでは…」以外は個人的には外してきた感じだった。それ以外のソロや猫騙の楽曲はヘタに触れる事は控えておこうと思う(何か聞くべきポイントは無いのかとAmazonレビュー見てみればみんな「世界が終るまでは…」を絶賛してるだけなんですけどォォォ…)

全体通しては前作よりも明らかに重くてとっつきにくい楽曲が並んでいてまさにソロ直後の『L.O.G』でこれもうちょっとついていけないなと聞くのを辞めてしまった時と同じような感覚で、ゴリゴリに重い曲が続く。前作ではそれでも思ったよりは良かったなという印象もあったんだけど今作に関しては思った通りのとっつきにくさ、「世界が終るまでは…」以外に良さを見出すのが至難だった。深掘りできるほどのファンにはなれそうにないのが正直なところだが、今までなかったこのような活動をまとめたベストアルバムの存在はありがたかった

B09YPRLKFY 

印象度★★★☆☆

2022.6.5更新

戻る