Videoberry final〜the all the Clips of Whiteberry〜

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 通学路 Whiteberry 恩田快人 坂井紀雄・
恩田快人
デビューミニアルバム『after school』収録曲
2 YUKI Whiteberry 恩田快人 坂井紀雄・
恩田快人
1stシングル
3 Whiteberryの小さな大冒険 川村恵里加
&長谷川ゆかり
坂井紀雄 坂井紀雄 2ndシングル
4 夏祭り 破矢ジンタ 破矢ジンタ 坂井紀雄 3rdシングル ジッタリンジンのカバー 
5 あくび 前田由紀 坂井紀雄 坂井紀雄 4thシングル(リメイクカット)
6 桜並木道 Whiteberry Whiteberry 伊藤銀次&Whiteberry 5thシングル 
7 かくれんぼ 川村恵里加 たなかひろかず たなかひろかず 6thシングル 
8 立入禁止 Whiteberry Whiteberry 坂井紀雄&Whiteberry 7thシングル
9 自転車泥棒 手島いさむ 手島いさむ 馬場一嘉 8thシングル 
10 信じる力 Whiteberry&UCO Funta 鈴木Daichi秀行 11thシングル
11 Live-Very final together with the song of
春の恋の歌
      未発表曲 未CD化スタジオ音源
12 Memorial Photoberry 100       写真100枚

リリースデータ

2004年6月23日 ソニー

メンバー

Vocal 前田由紀
Guitar 稲月彩
Bass 長谷川ゆかり
Drums 川村恵里加
Keyboard 水沢里美

Whiteberry4th映像作品。DVDのみでの発売でVHSでの発売は無くなった。1〜3号まで3作リリースされたVideoberryシリーズの最終作品にして映像版ベスト。「通学路」とシングル曲のPVが網羅されているが、『2号』に収録したヒストリー映像を使用した「願い星」や『3号』に収録していた「桜並木道」未公開映像やヒストリー映像&ファンとのライブ合唱音源を使用した「10 Yeasr After」、特典映像などは未収録。シングルではカバー3連発のうち2,3発目の「BE HAPPY」「声がなくなるまで」は未収録。「立入禁止」までは1〜3号に収録されており、「自転車泥棒」以降が初収録映像となる。「春の恋の歌」は未発表曲。クレジット表記は無いがJASRACには作詞作曲はWhiteberry名義で登録されている。映像はラストライブの時のものだがライブ音源ではなく、スタジオレコーディングされた音源が使用されている。「Memorial Photoberry 100」はデビューからラストライブまでの写真が100枚でスライドショー再生も可能な仕様となっている。

「夏祭り」までとそれ以降でやはり激変したなぁ…というか他のメンバーはそんなでもないがボーカル前田がアイドル視されたりかわいく見せようというのを全力で拒否して「あくび」以降は終始反抗期だったようにも見える。人気急落は音楽面よりもこの変貌っぷりがかなりの痛手だったと思うし、ソニーが子供っぽく売り出し過ぎたせいでイメージ戦略をコントロールしきれず、Whiteberry側もねじ伏せるだけの明確なビジョンも無いがアイドル売りはとにかく嫌というそんな双方不満が溜まりまくった感じの右往左往が映像からも垣間見られる。ある意味でこれ以上ないリアルな思春期だったのかもしれない。

1年沈黙した末の02年後半のカバー3連発は「自転車泥棒」しか収録されていない。この3連続ではメンバーは一切姿を見せずにすべてを森チャック氏のイラストとそれを動かした簡易的なアニメーションで貫いていた。続く「BE HAPPY」「声がなくなるまで」も一応同様の映像は当時から公式の視聴で出ていたが…その部分だけでちゃんと制作したものではなかったのだろうか。一応all the clipsと銘打っているのに入ってないって事はそういう事だろう。

解散が決定しての「信じる力」では実に「立入禁止」から2年以上開いて一気に成長したメンバーが登場。最後のライブは地元の小さなライブハウスということでかなり寂しいインディーズのような終わり方ではあるが、メンバー全員晴れやかな表情。今作が解散後の発売だった事で本当に終わるところまで記録として残せたのは良かったと思う。結局断片的だったり映像だけだったりで、ちゃんと演奏しているライブ映像はベスト初回盤DVDにダイジェスト収録されたのくらいでまともに出ていないので、演奏力がどの程度だったのかはイマイチ分からないままにはなってしまったが…。

その最後のライブ映像をバックにかかるのが未発表曲「春の恋の歌」。こちらはスタジオ録音されていた音源で帯にはデモ音源とも書いてあったが、装飾も無いネイキッドな感じのメンバーの演奏によるストレートなガールズロックナンバーといった装い。初の自作としてリリースしたシングル「桜並木道」以降で多くのファンが期待していた方向性の正しく延長にある感じの良曲。先のベスト盤で異色の「Rainy days and Wednesday」を収録するより、王道な「春の恋の歌」をCDとして残しておいてほしかった…。

B0001ZX6IW

印象度★★★★☆

2020.10.4修正

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