w-inds.Single Collection“BEST ELEVEN”
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 四季 | 葉山拓亮 | 葉山拓亮 | 葉山拓亮 | 13thシングル 最高2位 売上10.0万枚 |
2 | 夢の場所へ | jam | Jeff Miyahara, Kazuhito Imai |
Jeff Miyahara, Kazuhito Imai |
14thシングル 最高2位 売上9.5万枚 |
3 | 変わりゆく空 | 小松清人 | 小松清人 | 華原大輔 | 15thシングル 最高3位 売上7.3万枚 |
4 | 十六夜の月 | shungo. | 松本良喜 | 華原大輔 | 16thシングル 最高3位 売上6.0万枚 |
5 | 約束のカケラ | 小松清人 | 松本良喜 | 華原大輔 | 17thシングル 最高6位 売上5.7万枚 |
6 | IT'S IN THE STARS | shungo. | Lasse Andersson, Thomas Thornholm |
Koma2 Kaz | 18thシングル 最高6位 売上5.1万枚 |
7 | TRIAL | shungo. | 山口寛雄 | Koma2 Kaz | 19thシングル 最高3位 売上4.3万枚 |
8 | ブギウギ 66 | 島崎貴光、 シライシ紗トリ |
シライシ紗トリ | 田辺恵二 | 20thシングル 最高5位 売上4.4万枚 |
9 | ハナムケ | shungo. | Thomas Gustafsson, Hugo Lira,Simon Perry |
Koma2 Kaz | 21stシングル 最高7位 売上4.1万枚 |
10 | LOVE IS THE GREATEST THING | shungo. | Henrik
Korpi, Jens Bergmark, Lisa Millett |
Koma2 Kaz | 22ndシングル 最高4位 売上3.4万枚 |
11 | Beautiful Life | shungo. | Samuel
Waermo, Mimmi Waermo, Pontus Soderqvist |
Koma2 Kaz | 23rdシングル 最高10位 売上3.0万枚 |
SUPER SUB | |||||
12 | INNOVATOR | shungo. | Joans Saeed, Pia sjoberg |
Koma2 Kaz | 新曲 |
13 | Past Tense | 小松清人 | Hiten Bharadia, Iain James Farquharson, Philippe-Marc Anquetil, Kevin Teasley |
Koma2 Kaz | 新曲 |
14 | Shangri-La | shungo. | Hugo Lira, Thomas Gustafsson, Negin,Ian-Paolo Lira |
Koma2 Kaz | 新曲 |
15 | Forever Memories 〜2007 Live Version〜 |
葉山拓亮 | 葉山拓亮 | 葉山拓亮 | 1stシングル ライブ音源 |
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2008年1月1日 | 初登場19位 | 売上3.0万枚 | Produced&Directed by Yukihito Sakakibara | ポニーキャニオン |
メンバー
ダンス&コーラス、ラップ | 千葉涼平 |
ボーカル&ダンス | 橘慶太 |
ダンス&コーラス、ラップ | 緒方龍一 |
w-inds.2ndベスト盤。前ベスト『w-inds.〜bestracks〜』以降のシングル11作収録した正統な続編ベスト。シングル11曲にちなんでサッカーをモチーフにしたアートワークとなっている。前作のようにアルバム曲からのセレクトが無いが、今回は新曲3曲+デビュー曲の最新ライブ音源がサッカーにちなんでSUPER SUBという枠組みで収録されている。初回盤はジャケット撮影、インタビュー、台湾ライブドキュメントを収録したDVD付。2011年には10周年を記念したベスト盤が2作同時発売されているが、オールタイムベスト。前ベストと今作に続く正当な続編ではない。
前のベスト盤では声が変わっていく過程が分かり、その影響で苦しげな部分も多々あったが、今作時点ではほぼ声も完成。あまり無理している感じがせずに安定感が出ている。ただ『LOVE IS THE GREATEST THING』だけは恐らく意図的に限界を超えたキー設定になっており、とんでもない高音でかなり無理している様子が伝わってくる。内容的にはすっきり系のダンスポップナンバーが続き、どれも高いレベルで安定した作風になっている。一時期は慶太以外のメンバーはラップに注力していくDA PUMP形式になるのかとも思ったがラップをしている曲は数曲にとどまり、ほとんど慶太のメインボーカル+コーラスという構成。後半は海外ミュージシャンの起用が目立ち、特に新曲3曲はどれもシングルに比べるとかなり洋楽風なかっこよさ重視のサウンドに傾倒している。今後の方向性としては恐らくそういうクール系の方向性で大人感を出していくことになるのだろう。デビュー曲のライブ音源は今の声になってキーも下げている。今作で唯一生バンド演奏ということもあって大きく印象が違い、思い入れのあるファンほど彼らの成長ぶりを感じ取ることができるのだろう。全曲トップ10ヒットとはいえ2週目以降のスピードダウンでチャートでの印象は薄い上に、ジャニーズとの関係でテレビにもあまり出れないというマイナス要素があるため、CMタイアップ等なんとなくどこかで聞いた事がある曲がいくつかあるという程度ではあったが、興味があるなら聞いて損のないベストである。ただDA PUMPもそうだったけどこの手のダンス系のグループは続けるほどクールな方向に行き、ポップからは遠ざかり、デビュー当初ほどのフレッシュさや勢いが無くなるとパッと聞きどうしても地味になってしまい難しくなってくるなぁ。
印象度★★★☆☆