Yaiko's selection
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | i can fly | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head and 矢井田瞳 | 3rdアルバム『i/flancy』収録曲 |
2 | I like<U.K.mix> | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head | インディーズシングル『Howling』2曲目 1stアルバム『daiya-monde』収録Ver. |
3 | キャンドル | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head | 2ndアルバム『Candlize』収録曲 |
4 | マザー | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 片岡大志/村田昭/矢井田瞳 | 4thアルバム『Air/Cook/Sky』収録曲 |
5 | we'll be... | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head | インディーズシングル『Howling』3曲目 |
6 | 会いたい人 | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head and 矢井田瞳 | 3rdアルバム『i/flancy』収録曲 |
7 | Are you ready?boy | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 片岡大志/村田昭/矢井田瞳 | 4thアルバム『Air/Cook/Sky』収録曲 |
8 | 虹のドライブ | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head and 矢井田瞳 | 3rdアルバム『i/flancy』収録曲 |
9 | ねえ | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head | 1stシングル『B'coz I Love You』C/W 1stアルバム『daiya-monde』収録曲 |
10 | 見えない光 | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 片岡大志/村田昭/矢井田瞳 | 4thアルバム『Air/Cook/Sky』収録曲 |
11 | 手と涙 | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head | 2ndアルバム『Candlize』収録曲 |
12 | チェイン | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | 片岡大志/村田昭/矢井田瞳 | 4thアルバム『Air/Cook/Sky』収録曲 |
13 | Your Kiss | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head | 1stアルバム『daiya-monde』収録曲 |
14 | Life's Like A Love Song | 矢井田瞳 | 矢井田瞳 | Diamond◆Head | 3rdシングル『I'm here saying nothing』C/W 2ndアルバム『Candlize』収録曲 |
リリースデータ
2004年7月28日(『Single collection/Yaiko's
selection』限定BOX) 2004年12月1日(単独発売) |
初登場3位 初登場30位 |
売上40.1万枚(『Single collection』単独と合算) 売上1.8万枚 |
東芝EMI |
矢井田瞳2ndベストアルバム。CCCD。7月28日に発売されていた『Single collection』は2CD+DVD『Single collection/Yaiko's selection』完全生産限定BOXと同時発売だったが、4ヶ月遅れてDISC-2『Yaiko's selection』を単独発売。単独発売盤でもCCCDのままだが新たに書き下ろしのライターによる解説と本人による1曲ごとの解説を記載したライナーノーツが付属した。帯に全曲リマスタリングとも記載されているが、単品発売用に新規リマスターしたのではなく、7月の『Single collection/Yaiko's selection』の時点でリマスターされていたものと思われ、5ヶ月で再リマスターは施していないと思われる。BOXで既に欲しいファンの元には行き渡っていたため、今更単品発売したところで需要は低く、初登場30位と低迷した。
「we'll be...」がアルバム初収録になった以外に未収録C/Wからの選曲は無く、4枚のオリジナルアルバムから満遍なく選曲されたアルバム曲自選集。シングルが順番に並んだだけの『Single Colletion』に対して自選である事や曲順にこだわりが感じられる。シングル表題曲ほどのキャッチーさは無いが、いい曲は揃っており、正しくモアベスト、アルバムセレクションといった趣き。まあアルバム曲だけで選曲するならもう少し厳選できるくらい作品数を重ねてからならもう少し締まったとは思う。実際2009年の『THE BEST OF HITOMI YAIDA』は2枚組ベストアルバムとして作品数と選曲のバランスがいい。この時点ではベストアルバムというよりヒット期総括の完結2枚組みたいな感じででリスナー側も"まとめ"に入ってしまって他(の新しい若手)に流れてしまい、聞かれなくなってしまうピリオド型ベストアルバムの側面の方が強かったのではないか。初期ベストとして聞くとまだまだ荒さがあった時期ではあるんだけど、Diamond◆Headプロデュースチームは原石感をあえて前面に押し出していたところもあるのでそういう少し荒いロック調のアプローチをしていたのかなとも思う。ドラムが打ち込みばかり(「会いたい人」「見えない光」「手と涙」「Your Kiss」の4曲はサポートドラマーあり)ちょっと軽めなのは2000年代前半という時代特有だろう。数年前でも数年後でもたぶんこれだけ売れたシンガーなら最初は打ち込みでももう少し生ドラムを使っていたと思う。
なお配信版ではしっかり"Remastered 2004"表記になっていて当時のリマスター音源を使ってきちんと配信されているようなので現在はわざわざCCCD探してきてプレイヤーに負担かけて聞くより配信で聞いた方がいいと思う。
印象度★★★☆☆
2025.8.12更新