SONORITE

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 MIDAS TOUCH 山下達郎 山下達郎 山下達郎 35thシングル両A面曲
2 KISSからはじまるミステリー<feat.RYO(from ケツメイシ)> 松本隆
Rymes by RYO
山下達郎 山下達郎 KinKi Kidsへ提供 セルフカバー(ラップ部分は新規書き下ろし)
3 FOREVER MINE 山下達郎 山下達郎 山下達郎 35thシングル 最高8位 売上5.4万枚
4 忘れないで 竹内まりや 山下達郎 山下達郎 34thシングル 最高14位 売上3.4万枚
5 風がくれたプロペラ 山下達郎 山下達郎 山下達郎  
6 ラッキー・ガールに花束を 山下達郎 山下達郎 山下達郎 34thシングルC/W、37thシングル両A面曲(カット)
7 SECRET LOVER 山下達郎 山下達郎 山下達郎  
8 フェニックス(2005 REMIX) 山下達郎 山下達郎 山下達郎 33rdシングル両A面曲
9 LIGHTNING BOY 山下達郎 山下達郎 山下達郎  
10 白いアンブレラ 山下達郎 山下達郎 山下達郎 37thシングル(カット) 最高49位 売上0.3万枚
11 太陽のえくぼ(ALBUM REMIX) 山下達郎 山下達郎 山下達郎 36thシングル 最高29位 売上1.3万枚
12 2000トンの雨(2003 NEW VOCAL REMIX) 山下達郎 山下達郎 山下達郎 4thアルバム『GO AHEAD!』収録曲
33rdシングル(再録音) 最高16位 売上1.7万枚  
13 WHEN YOU WISH UPON A STAR〜星に願いを〜 NED WASHINGTON LEIGH HARLINE 服部克久 29thシングル『LOVE CAN GO THE DISTANCE』C/W
映画『ピノキオ』主題歌(1940年)のカバー

4=Horn&Strings Arranged by 服部克久、10=Horn Arranged by 服部克久

リリースデータ

2005年9月14日 初登場2位 売上24.2万枚 Produced by 山下達郎 ワーナー

山下達郎12thアルバム。99年『ON THE STREET CORNER 3』、02年『RARITIES』が間にあったがオリジナルアルバムとしては7年ぶり。前作以降02年までのシングル2曲は『RARITIES』に収録されたのでそれ以降のシングルを収録。結果的にライブ音源以外はC/Wもすべて収録され、さらに収録範囲外の過去のC/W「WHEN YOU WISH UPON A STAR〜星に願いを〜」も収録された。「2000トンの雨」は4thアルバムの曲だったが、ボーカルを再録音してシングルカットしたもので、今作にはそのシングルバージョンが収録された。「白いアンブレラ」は1ヶ月後にシングルカットされた。「ラッキー・ガールに花束を」は「忘れないで」C/Wとして初出だったが、別のタイアップがついたことで「白いアンブレラ/ラッキー・ガールに花束を」として両A面曲としてシングルカットされた。このため短い期間に2度シングル2曲目としてリリースされた初回盤は紙ジャケット仕様。特典ディスク等は無く、紙ジャケか通常のプラケースかの違いしかなかったが、今作では初回盤、通常盤で品番が分けられている。

シングルと既出曲だらけになってしまった今作だが、最大の目玉はケツメイシRyoとのコラボでのKinKi Kids提供曲「KISSからはじまるミステリー」のセルフカバー。ラップ部分はKinKi Kids版と歌詞も変え尺も長くなっている。Ryoのラップは山下達郎が本格ラッパー気取ってみましたみたいな声で非常に似ていたので驚いた。マジで山下達郎がラップ始めちゃったのかと思った。

こういった話題性もあったんだけど、それ以外の曲は全体にこれまで以上に渋くてまったりしていて暗い。制作環境がさらに変わり、これまで使っていた機材が生産終了によりPro Toolsを導入することになったそうでそれもあってサウンドの雰囲気は変わっているようだけど、それ以前に作風があまりに渋くなりすぎているような…。50代に突入しての心境の変化もあったんじゃないかと思うけど、実際後になっていつまで声が出るのかも不安になっていたので声が出るうちにやりたいことをやろうとして「忘れないで」でカンツォーネをやったりして結果的にはバラエティに富んだがしっちゃかめっちゃかになって反省したと語っている。バラエティに富んだというよりは玄人向けで作家性の高すぎる作品という印象が今作は強い。全アルバムの中でも最も玄人向けでとっつきにくい1作。

SONORITE(初回限定盤) 初回盤は紙ジャケ仕様     SONORITE(通常盤) 通常盤

印象度★★★☆☆

2018.2.13修正

戻る