Singles+ GOLDEN☆BEST

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 LOST Generation おちまさと イズミカワソラ 吉俣良 1stシングル 最高53位 売上1.0万枚
2 逃げ水〜Like a road mirage〜 おちまさと ハラダモトコ 米光亮
ハラダモトコ
1stシングルC/W
3 北風と太陽 おちまさと 渡辺未来 家原正樹 2ndシングル 最高5位 売上15.5万枚
4 2880316〜地球最後の日の皆様へ〜 おちまさと WATARI WATARI 2ndシングルC/W
5 CARPE DIEM〜今、この瞬間を生きる〜 おちまさと クマダアキノリ オオヤギヒロオ 3rdシングル 最高30位 売上1.1万枚
6 裸の王様 おちまさと オオヤギヒロオ オオヤギヒロオ 3rdシングルC/W
7 鬼灯 おちまさと 渡辺未来 渡辺未来 1stアルバム『CARPE DIEM』収録曲
8 うたかた おちまさと marhy 中村修司 4thシングル 最高22位 売上1.5万枚
9 春雷 おちまさと 渡辺未来 渡辺未来 4thシングル両A面曲
10 夜空に咲く花〜eternal place〜 YeLLOW Generation,aki 森元康介 松浦晃久 5thシングル 最高49位 売上0.3万枚
11 扉の向こうへ YeLLOW Generation 森元康介 長岡成貢 6thシングル 最高14位 売上4.0万枚
12 君がいたから〜eternal way〜 YeLLOW Generation,
Ako Yoshida
陶山準 陶山準 6thシングルC/W
13 YELLOW YeLLOW Generation KAOS 西川進 7thシングル 最高147位 売上0.07万枚
14 トリトマ YeLLOW Generation meister meister 8thシングル 最高99位 売上0.1万枚
15 Dual YeLLOW Generation 渡辺和紀 小西康陽 9thシングル 最高75位 売上0.2万枚
16 I will never forget.〜もうひとつの理由〜 おちまさと イズミカワソラ 吉俣良 1stアルバム『CARPE DIEM』収録Ver.
3rdシングルC/W(LESS MUSIC VERSION)

リリースデータ

2010年12月22日 300位圏外 Sony Music Direct

メンバー

ユキ
ユウコ
ヒトミ

YeLLOW Generation初のベストアルバム。各レコード会社共同企画で長く続いている「ゴールデン☆ベスト」シリーズの1作。02年デビュー、05年「Dual」を最後にリリースが停止し、1年後の06年に解散を発表。解散時には報告のみで何もリリースされなかったので解散発表から4年経過して今作が初のベスト盤となった。全シングルA面とC/W、アルバム曲からの選曲となっている。発売から5年放置されていた唯一のアルバム未収録シングル「Dual」がアルバム初収録。C/Wでは「君がいたから〜eternal way〜」もアルバム初収録となる。リリース順では「裸の王様」の後になる「I will never forget.〜もうひとつの理由〜」がラストに配置されている以外は時系列での収録となっている。メンバーはそれぞれ個人で活動を継続していて、発売時には自身のブログで宣伝もしていた。

「北風と太陽」の1発屋ではあるが、負けず劣らずの気合の入った曲が並んでいる。オリジナルアルバム2作ともシングルが多かったが、「Dual」も聞けるのでこれから聞いてみようというならオリジナル2作よりも決定盤的内容。ただこの「ゴールデン☆ベスト」シリーズ、Whiteberryや猿岩石もそうだったが、比較的売れたので持っている人は持っているし中古でも入手しやすい初期ヒットシングルのC/Wは収録されるのに後期はスルーされる傾向があるのが相変わらず残念。イエジェネの場合は1st〜3rdのC/W全て1stアルバムに収録されたのでここでこの3曲を余すところなく収録してくれても1stアルバムとの重複が増えるだけだ。一方で2ndアルバムには一切C/Wが収録されなかったので5th〜9thのC/Wは全てアルバム未収録だったが「君がいたから〜eternal way〜」しか収録されなかった。

当初のおちまさとの言葉を重視するというコンセプトがあった事もあって、メッセージ的な曲が多くて眉間にしわが寄ったような曲ばかり。どの曲も力作でシングル曲らしい強さがあっていいんだけど連続で聞くと飽きが来るというか疲れてしまうところはある。末期のシングルではようやく肩の力が抜けて新たな可能性も見せている。ただ今作の構成は「君がいたから〜eternal way〜」以外のC/Wとアルバム曲の選曲がおちまさとの作詞していた頃までで最後もわざわざ「I will never forget.〜もうひとつの理由〜」で締めているので改めて言葉重視のコンセプトを強調する内容。しかし正直なところ言葉重視のコンセプトがうまく機能したとはあまり思えず、意味深なだけで終わっていて、どんなグループだったのか立ち位置が何とも分かりにくかったと思う。

B004970UKK

印象度★★★★☆

2023.2.28修正

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