Yumi Arai The Concert with old Friends

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 あなただけのもの Yuming. Yuming. 2ndアルバム『MISSLIM』収録曲
2 生まれた街で Yuming. Yuming. 2ndアルバム『MISSLIM』収録曲
3 空と海の輝きに向けて Yuming. Yuming. 1stシングルC/W
4 返事はいらない Yuming. Yuming. 1stシングル
5 あの日にかえりたい Yuming. Yuming. 6thシングル
6 中央フリーウェイ Yuming. Yuming. 4thアルバム『14番目の月』収録曲
7 CHINESE SOUP Yuming. Yuming. 3rdアルバム『COBALT HOUR』収録曲
8 ひこうき雲 Yuming. Yuming. 1stアルバム『ひこうき雲』収録曲
9 グッド・ラック・アンド・グッバイ Yuming. Yuming. 4thアルバム『14番目の月』収録曲 岡崎友紀への提供曲 セルフカバー
10 12月の雨 Yuming. Yuming. 4thシングル
11 雨のステイション Yuming. Yuming. 3rdアルバム『COBALT HOUR』収録曲
12 COBALT HOUR Yuming. Yuming. 3rdアルバム『COBALT HOUR』収録曲
13 まちぶせ Yuming. Yuming. 28thシングル 三木聖子への提供曲 セルフカバー
14 14番目の月 Yuming. Yuming. 4thアルバム『14番目の月』収録曲
15 春よ、来い Yuming. Yuming. 26thシングル

リリースデータ

1996年12月7日 初登場5位 売上26.9万枚 Produced by YUMI&MASATAKA MATSUTOYA 東芝EMI

荒井由実ライブアルバム。86年の『YUMING VISUALIVE DA・DI・DA』以来2作目のライブアルバム。一時的に「荒井由実」に名義を戻し、荒井由実時代(初期4作+ベスト1作のアルバム)からの選曲してのスペシャルライブとして96年8月13〜15日の3日間、中野サンプラザで行われた『Yumi Arai the Concert with old Friends』の模様を収録。「春よ、来い」のみ松任谷姓で96年のヒットシングル。また披露された一部楽曲はカットされている。これに先駆けて7月には76年(荒井由実時代最後の年)に三木聖子へ提供した「まちぶせ」(三木聖子はヒットせず、81年に石川ひとみがカバーしたバージョンがヒットしたため一般的に石川ひとみのヒット曲として知られていた)のセルフカバーを荒井由実名義でリリースしていた。このライブでは演奏メンバーも荒井由実時代のレコーディングメンバーが再集結し、ドラムの林立夫は10年ほど音楽活動から引退していたがこのライブをきっかけにミュージシャンとして復帰した。3日間のうちどの日のライブ音源が収録されているかは記載されていないが、「春よ、来い」前の最後のMCでは最終日(8月15日)である事を語っている。今作は限定盤として発売され、以降再発もされていないがCD初期だった『YUMING VISUALIVE DA・DI・DA』よりも流通量も多かったため、特別レア化はしていない。12月20日には映像作品(VHS/LD、01年DVD化)としてもリリースされたが、「CHINESE SOUP」がカットされ、代わりにサディスティック・ミカ・バンドのカバー「タイムマシンにおねがい」が収録されている。また当時は荒井由実の版権はアルファレコードが持っていたため、この一連の荒井由実展開に便乗したアルファレコードによるベストアルバム『TWINS〜Super Best of Yumi Arai』がライブ直後の8月28日に発売されトップ10ヒットも記録した。デビュー以来毎年11〜12月のオリジナルアルバムリリースが定番となっていたが、96年は今作がリリースされたためにオリジナルアルバムは発売されなかった

荒井由実だったのが76年まで、77年から松任谷由実になったので一応荒井由実だった最後の年から20周年。20年以上前の曲達を当時のメンバーと演奏するという同窓会的なスペシャルライブで96年当時でもかなりの懐かしさの漂うライブアルバムだったと思われる。元から若さ溢れるような声質ではなかったユーミンでもさすがに20年も経てば声が老けたなぁ…と思ってしまうところもあるものの、スタンダード性の高い楽曲はカリスマ化した80年代以降とは違った色褪せない良さが感じられる。「ベルベット・イースター」「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」「翳りゆく部屋」「卒業写真」辺りはマストで聞きたかったところではあるけど(「ベルベット・イースター」と「卒業写真」は披露されたらしいがカットされている)、改めて荒井時代の楽曲の普遍性を感じられるライブだ。ここで最初期に立ち戻り、定番サイクルの年末オリジナルアルバムも延期して今作を出したことは、カリスマを辞めてマイペースに好きな音楽を作っていくきっかけの1つにもなったのかも。

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印象度★★★★☆

2016.2.25更新

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