Home[1997-2000]
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 地下街 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 1stミニアルバム『ゆずの素』収録曲 |
2 | なにもない | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 2ndミニアルバム『ゆずマン』収録曲 |
3 | 夏色 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 1stシングル 最高17位 売上27.0万枚 |
4 | 少年 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 2ndシングル(カット) 最高10位 売上7.9万枚 |
5 | 雨と泪 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 1stアルバム『ゆず一家』収録曲 |
6 | 月曜日の週末 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 1stアルバム『ゆず一家』収録曲 |
7 | からっぽ | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 3rdシングル 最高4位 売上30.7万枚 |
8 | いつか | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 4thシングル 最高4位 売上32.3万枚 |
9 | 始まりの場所 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 2ndアルバム『ゆずえん』収録曲 |
10 | サヨナラバス | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 5thシングル 最高4位 売上23.1万枚 |
11 | センチメンタル | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 6thシングル 最高3位 売上29.8万枚 |
12 | 友達の唄 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 7thシングル 最高2位 売上23.1万枚 |
13 | 心のままに | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 8thシングル 最高2位 売上28.9万枚 |
14 | 飛べない鳥 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 10thシングル 最高1位 売上38.2万枚 |
15 | 嗚呼、青春の日々 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 9thシングル 最高1位 売上34.1万枚 |
Strings Arranged by 溝口肇(2)、阿部雅士(7,8,12,15)
Brass Arranged by 山本拓夫(4,11)
リリースデータ
2005年6月8日 | 初登場1位 | 売上65.5万枚 | A&R Producer稲葉晃士 Produced by 寺岡呼人&ゆず |
セーニャ・アンド・カンパニー(TOY'S FACTORY) |
メンバー
Vocal,Acoustic Guitar,Tambourine | 北川悠仁 |
Vocal,Acoustic Guitar,Harp | 岩沢厚治 |
ゆず1stベストアルバム。『Going[2001-2005]』と2枚同時発売。今作には97年のデビューから00年までのシングル、アルバムから選曲されている。「飛べない鳥」と「嗚呼、青春の日々」がリリース順と逆になっている以外は時系列での収録。基本的にアルバム収録済みの楽曲しか選ばれておらず、C/WはもちろんA面曲でアルバム未収録だった8th両A面「くず星」も未収録となった。ただし音源自体はシングルバージョンで統一されていて、間奏のセリフがシングルとアルバムで異なっていた「少年」や、エディットが加えられていた「嗚呼、青春の日々」なども全てシングルバージョンでアルバム初収録となる。
弾き語りからスタートするので最初の2曲はやや地味だが「夏色」以降は勢いのある楽曲が連発される。1つ抜けたヒットが出なくてどれも安定してヒットしていたのでどれか1曲に印象が偏る事が無かったというのも今考えるとなかなか稀有な事だったし、結果的に長く愛される理由になったのかも。フォークデュオという言葉から受ける素朴な印象よりはもう少し元気で若さが全面に出ているのがこの時期の特徴だと思う。順調に明るいポップなナンバーを量産していたかに思えたが、ラスト3曲では少しダークな側面も見せて印象が一辺倒にならずに終わる、というのも偶然ながら良く出来た構成。ゆずを知りたいならこのアルバムから聞けばいいと思う。
印象度★★★★★
05年当時の文章を2016.5.19修正