ゆずの素
No | タイトル | 作詞 | 作曲 |
1 | てっぺん | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
2 | 連呼 | 岩沢厚治、北川悠仁 | 岩沢厚治 |
3 | する〜 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
4 | 地下街 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
5 | ろくでなし | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
6 | 岡村ムラムラブギウギ | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
7 | 空模様 | 北川悠仁 | 北川悠仁 |
リリースデータ
1997年10月25日 2000年11月1日(再発) 2010年7月14日(メジャー再発) |
最高63位 - 初登場8位 |
売上8.6万枚 - 売上1.6万枚 |
セーニャ・アンド・カンパニー(インディーズ) セーニャ・アンド・カンパニー(インディーズ) セーニャ・アンド・カンパニー(TOY'S FACTORY) |
メンバー
リーダー | 北川悠仁 |
頭脳班 | 岩沢厚治 |
ゆず1stミニアルバム。デビュー作。唯一のインディーズ作品という扱いだが、既にゆずのマネージメントのためにTOY'S FACTORYの稲葉貢一(セーニャでの名義は稲葉晃士)が設立した事務所セーニャ・アンド・カンパニー設立後の作品。弾き語りで制作されており、大半の曲は路上ライブ音源で、雑踏の音や路上のお客さんの拍手も入っている。公式に表記されていないが00年に1度品番も全く同じながら再発されている。2010年にはメジャー再発という扱いで再発されたが収録内容は全く同じ。2010年再発盤の初回購入特典として同時期に録音されていた「夏色」の路上録音音源を収録したスペシャルCDが付属した。97年当時は100位圏外だったが、98年〜99年にかけてゆずがブレイクするとトップ100内にランクインした。再発盤はO社では別集計され、再発盤で初のトップ10入りを果たした。
何より驚きなのがこの時点では岩沢がメインライターだった事。共作の作詞が1曲あるものの、北川曲は最後の1曲だけ。これは今作だけで、徐々にどころかすぐに曲数バランスは逆転するだけに何で最初だけこんなバランスだったんだろうか。今作がまさにゆずの原点であり、間もなく「夏色」のヒットと共に路上ライブがブームにもなった。今作は路上録音の音源も多く、声も初々しいし、楽曲も完全な弾き語りの路上ライブ仕様できわめてシンプル。ライブでは今でも披露される事が少なくないようでコアなファンの間では比較的定番化している曲が多いようだ。ただ後追いで聞くとどうにもシンプルすぎて物足りないところはある。
印象度★★★☆☆
2016.3.16更新