ゆずえん
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | えん | 北川悠仁 | インストゥルメンタル | |
2 | 始まりの場所 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | |
3 | サヨナラバス | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 5thシングル 最高4位 売上23.1万枚 |
4 | 「バイバイ」 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | |
5 | センチメンタル | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 6thシングル 最高3位 売上29.8万枚 |
6 | 方程式2 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | |
7 | いつか | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 4thシングル 最高4位 売上32.3万枚 |
8 | オーバー | 北川悠仁 | 北川悠仁 | |
9 | 傍観者 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | |
10 | 灰皿の上から | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | |
11 | からっぽ | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 3rdシングル 最高4位 売上30.7万枚 |
12 | 未練歌 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 7thシングルC/W |
13 | 終わらない映画 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | |
14 | 悲しみの傘 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | |
15 | 友達の唄 | 北川悠仁 | 北川悠仁 | 7thシングル 最高2位 売上23.1万枚 |
Strings Arranged by 阿部雅士(7,11,15)
Brass Arranged by 山本拓夫(5,12)
リリースデータ
1999年10月14日 | 初登場1位 | 売上121.8万枚 | A&R Producer:稲葉晃士 Produced by 寺岡呼人&ゆず |
セーニャ・アンド・カンパニー(TOY'S FACTORY) |
メンバー
Vocal,Acoustic Guitar,Pianica,Tambourine | 北川悠仁 |
Vocal,Acoustic Guitar,Harp | 岩沢厚治 |
ゆず2ndアルバム。前作以降の5シングルを全て収録。C/Wからは「未練歌」1曲のみが収録された。「始まりの場所」は同時期に放映開始した恋愛観察バラエティ『あいのり』初代主題歌に起用され、実質的なリード曲となった。連続リリースされたシングルはどれも大ヒットとまでは行かず、20〜30万程度(99年の年間チャートで「いつか」が68位、「センチメンタル」が74位、「サヨナラバス」「友達の唄」が96位、97位)だったがどれもそれなりのロングヒットを記録。今作では初の1位、初にして唯一のミリオンセラーを突破し、最大のヒット作となった。今作の1ヶ月後には早くも次のシングル「心のままに/くず星」をリリースした。
5シングルの中では「いつか」が代表格で、「栄光の架橋」が出るまではゆずといえば「夏色」か「いつか」のような印象があったが、「いつか」はこの時点で最大ヒットだが飛びぬけてはいなくて連続リリースされたシングルで特段大きなヒットは出なかった。どれか1曲に強くイメージが引っ張られずなんかいい曲を量産している、というイメージがついたのが結果的に良かったのかも。ただこの時点では優等生的な楽曲が並んでいて多少はじけてはいてもあまり幅も広くなく、「始まりの場所」とシングル曲だけで割とお腹いっぱいになり、当時からいい曲なんだけどどこか物足りないところがあってあまり深くは好きにならなかった(当時はゆずと19だったら19派だったのもある)。とはいえベスト盤が出るまではとりあえずゆずを聞くならシングルが多くて聞きやすい今作!という感じもあったし、アコースティックでさわやかで健全なイメージの初期ゆずの完成形が今作だとは思う。
印象度★★★☆☆
2016.4.16更新