ゆずマン
No | タイトル | 作詞 | 作曲 |
1 | ところで | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
2 | 春三 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
3 | 遊園地 | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
4 | なにもない | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 |
5 | 〜風まかせ〜 | 北川悠仁 | 北川悠仁 |
6 | いこう | ゆず | 岩沢厚治 |
7 | シュビドゥバー | 北川悠仁 | 北川悠仁 |
ストリングスアレンジ:溝口肇(4)
リリースデータ
1998年2月21日 | 最高29位 | 売上20.9万枚 | A&Rプロデュース:稲葉晃士 ミュージックプロデュース:ゆず&寺岡呼人 |
セーニャ・アンド・カンパニー(TOY'S FACTORY) |
メンバー
ボーカル、アコースティックギター、ピアニカ、カズー、タンバリン | 北川悠仁 |
ボーカル、アコースティックギター、ハープ | 岩沢厚治 |
ゆず2ndミニアルバム。今作がメジャーデビュー作。事務所代表の稲葉晃士(稲葉貢一)がそもそもTOY'S FACTORYの社長だったのでTOY'S FACTORYが流通に関与しているもののインディーズ作品である前作同様にセーニャ・アンド・カンパニー名義でのリリースとなっていて(セーニャは実質ゆずの専属レーベル)、レーベルロゴなども前作と変わらずにセーニャのものが使用され、TOY'S FACTORYのロゴは使用されていない。今作では93年にJUN SKY WALKER(S)を脱退し、ソロで活動していた寺岡呼人をサウンドプロデューサーとして招いている。当時は100位圏外だったが、6月に1stシングル「夏色」がヒットを記録するとトップ100に浮上し、約1年間断続的にトップ100にランクインするロングヒットを記録した。
全てスタジオ録音になり、弾き語りを基本としながらも適宜バンドサウンドで味付けしている。今作もだいぶシンプルなんだけど、それでも前作から明らかに音が良くなったように感じる。まだシングルを出しておらず、岩沢曲の方が多い状態も続いているので基本的には前作をそのままブラッシュアップしたような印象。メジャーデビュー!プロデューサーつけるよ!という状況でガラッとメジャー仕様にしてしまうのではなく、持ち味であるアコースティックを最大限に生かし、過度な装飾を施さなかった寺岡呼人の手腕はなかなか素晴らしかったと思う。
印象度★★★☆☆
2016.4.5更新