2015年8月の雑記〜10年後の8月〜

15年8月

8月29日(土)

1stから順番&改めて聞きなおすシリーズ

以前は購入するか完コピ(CD-R化して歌詞カードもコピー)しないとリスト入りしないというルールがあったけど、これを破棄し、とりあえず2回以上聞いたアルバムはバックアップなしでも感想を全部掲載するという方針に切り替え、1stから辿っていこうシリーズが開始された。長い歴史(あまり長くなく終わってしまうのもあるが)と変化の過程を一気に辿っていくのはなかなか面白く、いつ出るとも知れない新作を待つよりもかなり楽しい。

この夏は特に聞きたい新作アルバムがあまり無かったので、30周年に向けてTUBEアルバム全作マラソンをついに完走。そしてシングル全部聞いてたのにアルバムは1stとベストしかなかったキンモクセイとかRADWIMPSも一気に全部聞くことができた。

 

直近の予定では

・松任谷由実、中島みゆき、チャゲ&飛鳥は発売年の足並みを揃えながらのんびり継続。

・本来20周年は1年後のはずだったが前倒しで掲げてしまいベスト盤が出るのに合わせてELTを全作辿る予定。TUBE同様に以前「レビュー予備軍」で取り扱っていたので、既に大半のアルバムは過去に何度か聞いているので、印象が固まるのも早くなりそう。

・さいたまスーパーアリーナでレベッカがライブやるというので何となく申し込んだら当選。ベスト盤しか聞いてないので格安で販売されている2013年リマスターシリーズを大人買い。ライブまでにのんびり聞いていきたい。

・Bluem of Youthが今年20周年なので、あまりに酷い初期感想のままのアルバムを全部修正しておきたい。

・アジカンとかチャットモンチーも初期作聞いてないからそのうち聞いておきたい。

 

というわけで、サイト開設当初から一貫して期待の新人とか最新のアーティストとか取り扱ってなかったけど、ますます掘り下げを強化していく感じになりそう。

 

あといくつかのコーナーはひっそり削除している。基本的にもう不要としか思えない初期のコラム集とか前述の「レビュー予備軍」もほぼ役割を終えているのでそれに含まれる。


8月25日(火)

ここ最近の2015夏ドラ Vol.7

探偵の探偵 7話
野放図に捕まった玲奈(北川景子)だったが危ないところで窪塚(三浦貴大)が救出。単独行動を開始していた窪塚と玲奈のコンビでDVシェルター誘拐事件被害者の行方を追う。施設の職員とトラック運転手もグルだったことを突き止めた2人は現場を押さえ大乱闘に。

思いっきりスピード違反で現地に向かって警察の目を引き、警察が上空でヘリを飛ばしてきたのはあくまでスピード違反者を捕まえるため。警察が下界の異常に気付いてたどり着くにはタイムラグがある中で、窪塚と玲奈はDV加害者たちと対決。

苦戦の末になんとかあらかた倒すか警察の接近を恐れて逃亡し、玲奈は死神とコンタクトを取っていた野放図メンバーから死神の名前「サワヤナギナナ」の名前を聞き出す。

しかし知的で知られる野放図リーダー淀野(丸山智巳)は何故か逃げもしないで残ったDV被害者に向かってナイフを持って突進するという謎の行動に及び、止めようとした窪塚が犠牲に。既に実家に戻った際の娘とのやり取り等から死亡フラグ全開でそのままガックリしてしまう窪塚。でもこのガクッ→○○ァァァァ!!死ぬなァァァァ!!ってパターンこないだ琴葉がやったばっかじゃね!?というところで次回へ続く。

淀野の意味不明な行動とか淀野が刺そうとしてた被害者の挙動をかなり不自然に描写したのはちょっとどうなのかという感じではあったけど、最大の注目点はやはり窪塚がどうなるかだろうな。

 

初森ベマーズ 7話
キレイ(白石麻衣)を掘り下げ、ななまる(西野七瀬)らと少し交流したり、死んだ母(伊藤裕子)を巡ってすっかり忘れている様子の父(津田寛治)と確執が芽生えている様子が。最終的に父は人知れず悲しんでいて命日も忘れておらず(墓参りはしていないが花を用意して泣いていた)仕事に打ち込むことで気を紛らわせていたことが運転手から語られて少し懐柔。

これに時間を取られたので優勝候補だという助っ人外国人が在籍する今回の対戦チームは優勝候補と言われていながらも特に誰か覚醒するわけでもなく総合力で撃破

今から残りのメンバーを毎回掘り下げるには話数が足りないので、カアチャン(深川麻衣)が監督のアドバイスで幼い兄弟がお漏らしした際に布団を干して叩いている日常の感覚でヒットを打った描写があったのみ。既に先行して2点取っていた敵チームだったが1発打たれただけでチーム崩壊してしまい、残りの試合描写はカット。この外人チーム、今まで全部完封勝利だったんだろうか。優勝候補とか最大の強敵とか言われてたのにヒット1発で仲間割れとかもろすぎるだろ…。また毎回ホームランでサヨナラ勝利だったので変化をつけたのか1点リードのまま最終回を迎え、ななまるが抑えて終わるという地味な終わり方に。

今回メンバーゲストはなし。回想で死んだ母役で伊藤裕子。すっかりオバちゃんになったなぁ…。

 

デスノート 8話
デスノートに書かれていた「1度使ったら使い続けないと13日以内に死ぬ」嘘ルールで容疑は晴れた海砂(佐野ひなこ)とライト(窪田正孝)。ライトは早速埋めてあるデスノートを海砂に拾わせ記憶を取り戻して目の取引もしてL(山崎賢人)の顔を見せて殺そうと画策する。

原作では先に総一郎(松重豊)ら捜査陣がデスノートを手にするので、一同が揃って死神レムを目撃、揃って質問攻めにして話を聞くという展開だったが、ドラマではすぐに封印してしまったらしく、触ったのはライトとLの2人だけ。コピーや書かれた名前はリスト化されていたので、ライトかLがコピーを取って決して捜査陣には触らせなかったようだけど、死神の存在は2人とも隠してしまったので捜査陣は死神の存在も知らされずに置いてけぼりに。さらにレムもライトに気を遣いながら質問に答えるのではなく、最初から気を遣って無言で飛び去ってしまった

そして原作通りにデスノートを海砂が掘り起し…たと思ったら襲撃されて気絶。海砂はデスノートどころか記憶すら戻らないまま病院送りにされてしまい、全く使い物にならないというライトにとっては最悪の状況に。

襲わせたのは魅上(忍成修吾)。原作とは全く違う経緯だったがキャラは同じでついに実写版「削除!削除!削除!削除ォォォォ!!」が炸裂した。さすが忍成修吾、ハマりすぎだぜ!そして割と早くライトも魅上にたどり着いて共鳴結託。もう海砂は完全にいらない子に…。

ニア(優希美青)が海砂の襲撃犯に話を聞きに行ったが、メロ発動により襲撃犯を殺害してしまう。こっちはこっちで面倒な事をしてくれた感じだけどLがどう処分したかは描かれず。ラストであんだけ正義がどうとか大演説してたところからして身内びいきしてメロの殺人を見逃すとも思えないが…。またいくら人格変わっても非力そうな女の子なのでオッサンを素手で殺れるか微妙なところでジャストタイミングで魅上に削除されていた可能性もある。死んじゃったので「検事に渡した」までしか聞き出せなかったニアだったが、魅上が検事の権力で持ってデスノートを回収しにやってきたので、まあこの辺も後々にバレる伏線になるんだろう。

だがLはライトを別の場所に呼び出して、お説教&歴代L史上初の友情熱弁大会を始めてしまった。友人としての立場からキラを止めようとするL。あくまで否定するライトだったが、ライトがキラだと完全に決めつけているLは暴走してノートにライトの名前を書きこみ始める。ていうかもう完全に書き終わっていた気がするけど(ノート偽物フラグ)殴り合いになり、さすがに冷静さを失ったライトは魅上がモニターで見たLの本名をLINEで入手すると歓喜してLにスマホ画面を見せびらかしながら本名を書きこんでしまった。しかし時間になってもLが死なず、ほぼ自白状態になってしまったライト。結局最後は平凡さが仇になったところで次回へ続く。

なんかもうハチャメチャな展開に。推理じゃなくてもうほとんど決めつけ&勝手な友情押しつけをぶちかますLも最早天才じゃなくなってた気がするけど…。名前を知ったところで大喜びでその場で書いて宣言しちゃうライトも爪が甘いところだったけど、自らの勝利を相手に思い知らせてから殺したいので直前に自白してしまう(それゆえノートが偽物だったりして失敗すると完全に詰む)っていうこの行動はわりと原作と同じだったりもする。

 

Charlotte 8話
新曲が出来たということで柚咲が所属するHow-Low-Helloの新曲PVを見る生徒会御一行というかなり無理のある新曲宣伝が。ガルデモの時より必然性無いじゃないか…。しかもロックバンドっていう設定なのに柚咲1人しか出てないアイドルPVなのは何故だ。バンドメンバーどこ行った。

奈緒がZHIENDのライブチケットを獲得し、有宇と行くことになるがその前日ZHIENDのボーカリストサラと有宇が偶然出会い、盲目のサラに心を見抜かれた有宇は何故か意気投合。同じくZHIENDのファンだった絶賛発狂中の奈緒の兄と会ってもらえば治るのではないか?ということで逢ってもらう事に。

しかし何故か音楽に興味があるだけで本人に興味が無いとそっけない態度で奈緒がつれないので2人で行くことになり、道中では目が見えなくなった理由をサラが語った。何らかの能力者でそれと引き換えに視力を失ったようなことが示唆されたり意味深な描写が随所に。発狂する兄に歌で応えたサラにより兄は回復。サラを送り届けた後に奈緒からお礼の電話がかかってきて次回へ続く。

何らかの意味が後々生まれそうだけど今のところさっぱり分からない。ていうかサラが赤髪のカリスマボーカリスト、声(CVと歌担当両方)も「Angel Beats!」の岩沢と同じ人って。

 

ドラゴンボール超 7話
映画の時に他の戦士の活躍ももう少しあったけど時間の都合で削ったみたいな話があったので期待していたら、何故かブウは3度も挑んで3回とも手も足も出ない無様な姿を晒すのみ。ゴテンクスはノーマルのままギャグでやられ、ピッコロ天津飯18号は連続攻撃するも気に触れただけでボロボロになってしまい、悟飯はカッコよくアルティメット化したはいいが1発KO。プリンについて語るビルスや寿司に感激するウィスをダラダラと引き伸ばし、ワナワナするばかりのベジータを引き伸ばし…タイトルにもなっていたベジータがブルマ叩かれてキレるシーンも無駄に大げさにスロー映像を駆使して引き伸ばしながらラストカットでドッカーン。

これは本格的に残念なアニメになるかもしれない。


8月20日(木)

ここ最近の2015夏ドラ Vol.6

初森ベマーズ 5話
アカデミー(生駒里奈)が演劇部で主演張っている様子を見たななまる(西野七瀬)、コテ(高山一実)、ショパン(生田絵梨花)はその圧倒的な演技に驚く。あまりの滑舌の悪さと下手さに驚いたのかと思ったけど設定上は演劇のエースらしい。しかし実は演技の時だけは大丈夫だが、ソフトボールに関してはあがり症発動で全く打てない。これまでもノーヒットだったと判明。練習にも顔を出さないやる気のなさにマルキュー(橋本奈々未)もキレ気味でやめてもらっていいんじゃないかと言うほどだったが、アカデミーは逆ギレ。前回ショパンに対してはイジメ行為に及んだだけだったななまるが単身アカデミーの悩みを聞き、アドバイスを送るというほとんど初めてに近い主人公らしさを控えめに見せる。

この会話の中で、メンバーそれぞれ自主鍛錬に励んでいる事も判明。自主練に励むメンバーを見て自分が変われるか変われないの次元でしかソフトにかかわっていなかったアカデミーは実は何もしてなかった自分に気付き反省する…といった高度な展開にはならず、そのまま試合復帰。最後は逆転ホームランといういつもの展開に。

このドラマ、基本的にその回のピックアップメンバーが最後打っておしまいなのでまともに試合経過が描かれた事が無く、そもそもマルキュー加入、イマドキ(若月佑美)復帰後に10人になったメンバーのうち誰が補欠なのかすらちゃんと描かれずに不明のままだったが(わずかに描写される守備の時の様子を見ればポジションから分かるのかもしれないが)、今回はアカデミーが辞めても人数は足りていると発言した後のマルキューがユウウツ(松村沙友理)に頑張れと指名したことと、最終打席がアカデミーなのでベンチで代打を送るべきだという話が出た時にユウウツが控えだと明示された。

また今回は3-2での逆転勝利だったが、最後のアカデミーのサヨナラホームラン以外の点が入ったシーンはオールカット。初回でアカデミーがあえなく三振した後にショパンがヒットを打ったシーンがあっただけだったが、相手チームが即座に打たれたァァァ宝塚芸を始めてしまい、斎藤ちはるの独壇場になってしまったのでショパンのこのヒットがホームランだったのかは不明。後で出たスコアボードでは初回に1点になってるのでたぶんホームランだったんだろう。

マルキューは前回同様に相手のギャグ守備の犠牲になりアウトになっただけ。一応絶対的な天才とかエースみたいな設定だったのに最初の試合で代打ホームラン打った後は2試合連続で活躍なしってマズくないか…。2点取られたシーンは描かれず、後はアカデミーがサヨナラホームランで逆転する際にはハーバード(秋元真夏)が1塁にいたのでハーバードはヒットを打った(デッドボールとかフォアボールで出塁もある)らしい、というだけ。たぶんそうなんだろう…という描写ばかり。もう少し試合経過を描いてもらえないんだろうか…。

アカデミーの後輩役で鈴木絢音と寺田蘭世が登場。アカデミーになんでソフトやってんの?という根本的謎を突きつけたのと、その後あきらめず喰らいついて努力する大切さを教えるきっかけになった。

敵チームは宝塚風メイクでほとんど誰だか分からない仮装状態で斎藤ちはると中田花奈が登場。特に斎藤ちはるはほとんど独壇場のような存在感をギャグ方面で発揮し、爪跡を残した。

 

6話
コテがササキ先輩に恋に落ちる。ひとしきり一同からレクチャーされてメイクアップして告白に挑むがササキ先輩はななまる狙いだった!

4回戦の試合中、俊足すぎる新内眞衣と相楽伊織のコンビに2点取られ、ななまるはコテとの連携がうまくいかない。監督が見抜き、言いたいことを言い合えと言われるもななまるはまるで見当がつかず、コテが一方的にササキ先輩がななまる狙いだった、いつも自分が好きになる相手はななまる狙いだったと歴代のフラれた男たちを列挙して恨みをぶつけ始めた。知るかよそんなん…状態でまたしてもやることが無い主人公。

しかし、深夜にクワガタ狩りをしていたユウウツ(松村沙友理)が、コテの恋が成就するように深夜2時に神社にお百度参りをしていたななまるを目撃しており、これを聞いたコテはあっさり改心・和解。特に言及されなかったが、これまで1度もこんな事が起こらなかったとは考えにくい。何度目の改心か?数えてはいないんだろう。

ほとんどオマケ状態の試合だったが、相変わらず試合経過は適当。画面に出た時点で既に2点取られていて、コテとななまるの連携がうまくいかない間に俊足を生かしてもう1点取られて3-0。和解後にエースのマルキュー、ボールが風を切るメロディーを聞いて打つ後ろ向き打法でショパンが打ったカットが入った後は2点追加されていたので2人のソロホームランだったらしい。ホームランでしか点が取れんのかこいつら…。

最終回ではマルキューが塁にいる状態で面!しか出来ず、高めのボール球以外は打てなかったコテが登場。監督のアドバイスを受けてフラれた恨みを込める一本突き打法を開拓。突きによりストライク球を空の彼方まで弾き飛ばして逆転ホームラン。また1人覚醒するのだった。

かなり浅い友情展開が入ったので、前回ラストから強敵っぽく匂わせていた敵チームの俊足っぷりはさほど目立たなかった。しかも後半は新内眞衣と相楽伊織は投げてる・受けてるだけだったので能力を披露すらさせてもらえない始末。出オチすぎる。

 

デスノート 6話
捕まってしまった海砂(佐野ひなこ)は開始5分で心折れて「殺して」発動。早ッ!心折れるの早ッ!ということでレムにより所有権放棄させられあとはストーカーに監禁されていると思いこむ状態になり今回出番終了。

レムから事情を聞いて海砂を助け出さなければお前を殺すと脅されたライト(窪田正孝)は平凡とは思えない原作通りの大胆な作戦を立案。妹を心配させないために旅に出る書き置きを残して準備に入ったが、総一郎(松重豊)が帰宅したので捜査本部では逃げたのではないかともっぱら話題に。

直後に準備を終えたライトが現れ、自分は自覚が無いだけでキラなんじゃないか、天才であるLがこんだけ自分をキラだというならそうなんじゃないか(原作だと自分でもそう推理すると言い放つが平凡なのでLの推理のみ絶対視)と告げ、自らも監禁される事に。

ここで原作だと総一郎も自ら監禁されるんだけど、ドラマ版では母が他界した設定になっているので総一郎までいなくなると妹が1人で放置されてしまうせいか、総一郎は捜査から外れてくださいといわれてそのまま帰ってしまい渋い顔してるだけになってしまった。

その頃、レムはヨツバグループの誰かにノートを渡していた。ヨツバグループでは暗闇で謎の円卓会議が繰り広げられ、会社にとって(というかここにいる幹部にとって)不利益な関係者をキラに殺してもらおうとお願いし、手を掲げてパンパンパンパンたたくという怪しげな儀式が執り行われていた。

…ってナンダコレ!なんだこのパンパンパンパンは。全力で笑わせにかかってきてるだろ!

レムに頼んだ新たなキラの始動を察したライトは自らも所有権を放棄し、元の平凡な大学生へ戻り、無実を訴え続けるように。L(山崎賢人)には「親友じゃないのか!」などと親友アピール。ノートにまつわる記憶だけ消えるのでLがライトに親友だと言ったことも覚えているとはいえ、基本キラだと疑ってかかってきていたLに対してライトはナニイッテンノコイツくらいの態度だったのにLとは親友だという記憶になるのか…。

総一郎はライトをだまして連れ出し(原作と違いミサスルー)、最初の事件きっかけでキラになったのかと問い詰める。ドラマ版だとこの部分に説得力がありすぎてLが違うとか言っても総一郎がライトを疑うには十分すぎて真に迫りすぎ。ライトは平穏に過ごせればいいと願っている普通の大学生だ!キラなはずがない!とドラマ版ライトの平凡だという人物設定を再度繰り返しアピール。元々警官になると言っていたが母親の件もあって父のせいで封印された正義感がノートを手にしたことで眠っていた正義が(ゆがんだ形で)覚醒したと総一郎は反論。先週もLに別の形で説明させていたが、視聴者の間でどこが平凡だとけっこう言われたせいか、ライトの人物設定と変化の過程の説明調台詞ぶっこみすぎ。結局総一郎を殺さなかったので容疑は晴れ、今活動している新たなキラを追うことに。一方でニアも動き出していた。

 

7話
ヨツバグループの誰かがキラだと目星がつけられ、ライトも一緒に捜査を手伝うことに。刑事の息子といえ平凡な学生が手伝いたいと言うだけで手伝えるわけが無かったがLによる「ライト君の才能を開花させた私が保証する」という台詞で平凡設定を実質破棄。なんか毎週のように平凡だったけど実は天才的な頭脳を秘めていて覚醒しましたという設定を説明している気が…。

ヨツバへの潜入にライトが参加する、ニアがヨツバの顧問探偵バーベルに扮して別角度からLに協力(ただし二重人格のメロが出てくるとヤバい)など適度にアレンジしながら、火口(柏原収史)が現キラだと判明。松田を餌にしておびき寄せ、追い詰められた火口が死神の目を手にしつつ捕まる展開は同じだったが、ノートを手にして死神を発見するのはLのみ。原作のようにみんなで驚きを共有する展開にならず、Lもひっくり返っただけで黙っているので死神の存在をみんなで認知する展開にはならなかった。

その後ノートに触れたライトが記憶を取り戻し、渾身の悪人顔で怪演する迫力は原作や映画を遥かに凌駕する悪っぷり。ノートを抱きしめたまま硬直しているるライトに対してLは死神目撃に対する驚きを共有する事も無く、何も声をかけず火口の方に行ってしまった。たった今、火口の銃撃から身を挺してかばってくれたライトに対して友情が深まったようなオリジナル描写入れておいてそのままノート抱きしめているライトを完全放置っておま…。

ノートを抱いて背を向けたまま、腕時計に仕込んでいた切れ端で火口を始末したライト。渾身の「計画通り!」が炸裂し、ようやくLがノート抱いたまま硬直しているライトに気づいたところで次回へ続く。気づくの遅すぎ…。

ここからは原作二部の展開をミックスさせたドラマオリジナル展開になりそう。ていうかならないとニアとメロと魅上(忍成修吾)の出番が無い。

 

探偵の探偵 6話
升瀬淳史(中野裕太)を辿り、DVシェルター誘拐事件はDV被害者の夫たちがそれぞれ逃げた妻の居所を探し求めていてその所在調査を死神が、現場の実行役として半グレ集団の野放図が関わっている事を突き止めた玲奈(北川景子)だったが、集団に拉致されてしまう。置いていかれて玲奈を案じる琴葉(川口春奈)から頼まれた窪塚(三浦貴大)は玲奈の行方を追いながら次回へ続く!

姉の彩音(中村ゆり)を突き放して以降ほぼ待ってるだけで出番のない琴葉が1度玲奈と合流して「帰ってきてくださいね」と無事に帰ってきそうにないフラグを全開で立てたり、その琴葉が窪塚に託す展開がオリジナルで加わっていた。あと彩音が夫の元を訪ねるくだりもも原作には無かったと思うので補完した模様。

ほぼ原作通りなのに設定の違いのせいか、琴葉の態度が冷たすぎるように見えたのがちょっと気になるところではあったけど…。

 

Charlotte 6話
次なる能力者「崩壊」の現在地が寮だったので風邪で学校を休んでいる歩未がそうなのではないかという話に。前半はお見舞いでほのぼのしていたが、後半は歩未に好きな男子を取られたという理由でサイコさん化した生徒が歩未を追い詰めたので崩壊の能力が発動。校舎ごと崩壊し歩未は巻き込まれて転落、襲い掛かっていた生徒は驚異的な回避を見せてギリで逃げ延びた。危機を察知して駆けつけた新キャラが「間に合わなかったか」と危機的登場に突然登場した新キャラのテンプレ台詞をはいているところに御一行も到着したが、有宇も崩れたがれきに…何故かラストカットに熊耳というところで次回へ続く。

 

7話
歩未あっさり死亡。御丁寧に葬式シーンまで。放心状態になった有宇には何も通じずひたすらカップ麺生活。何故か1話でモノにしようとしていい感じだったけど転校すると知るやいなやあっさり振ってきたっきりの白柳さんが再登場。しかし有宇、最早記憶にすらない始末。

その後は遠くの街まで逃亡。能力を駆使し、街の不良たちを倒しまくり闇の帝王として君臨していた。ていうか集団のヘッドを倒しても倒しても新しい不良たちが出てきていたけどどんだけ治安悪いんだこの街。とある不良が持っていたクスリを奪って手を出そうとしたところで奈緒が姿を見せて阻止。責任を感じて立ち直るまで一緒にいると決めていた奈緒は実は能力を使って認識されない状態でカップラーメン生活の時からずっと寄り添っていたらしい。さらに秘伝のソースオムライスを再現して食べさせるという圧倒的ヒロインの魅力を見せつけて有宇も戻ることを決めるのだった。

ということで唐突にござるさんが退場してしまった。個人的にはウザかったので一部熱狂的ファンを生み出していそうなキャラをこんな扱いにするとは予想外。

 

ドラゴンボール超 5話
悟空VSビルスを引き伸ばし仕様で。しかしまさかの絵が大崩壊。全体的に妙に大雑把で崩れた絵に加えて、DBらしさ皆無の鈍重極まるパンチキックの連発。一体どうしてこうなった…。

6話
地球にやってきたビルスにベジータ1人が怯え、ほかの連中はフランクに接するというギャグ話。終始必死なベジータがキャラ崩壊の勢いで面白いというところだったけど映画最大のギャグであるビンゴダンスと歌は何故かバックに「ビンゴ大会」会場を写しながらもやらないという外しが。

代わりに突如海に飛び込んで大ダコを引き上げてエネルギー弾で分断し、タコ焼きを作り始めるというあの伝説のキャラソン「ベジータ様のお料理地獄!!〜「お好み焼き」の巻〜」の20数年ぶりの続編かのように「ベジータ様のお料理地獄〜タコ焼きの巻〜」を披露。直後にプリンを独り占めしたブウがビルスを怒らせ、ブウが攻撃するが全く効かずにエネルギー弾で粉砕されて次回へ続く。ビンゴダンスを越える破壊力はさすがに生み出せなかったか。


8月7日(金)

ここ最近の2015夏ドラ Vol.5

初森ベマーズ 4話
疲労気味で様子がおかしいショパン(生田絵梨花)を尾行したななまる(西野七瀬)とコテ(高山一実)は有望なピアニスト教育を受けているショパンが親に隠れてソフトボールをやっていた事を知る。

普通だと両立が厳しくなった上に親バレして辞めさせられそうになるけど熱い情熱、友情、根性でもってして両立させるという展開になりそうなところだが、なんと親に隠したまま。監督(手塚とおる)のボールの旋律を聞けという謎のアドバイス等はあったものの、ほぼ自力で覚醒して最終回でサヨナラホームランを打つというあんまり熱くない展開に。なんだこのハズし方は…。

主人公のはずのななまるが何をしたかといえば、ショパンのロッカーの荷物を全部まとめた段ボール箱を渡して自分たちは大丈夫だからと辞めさせようとするという嫌がらせのような酷い行為をしたのみ。口頭で無理して続けなくてもいいとか言うならまだしも部室に来たらもうロッカー無くて荷物段ボール化とか無ぇよ!陰湿なイジメだよ!最悪だよ!マルキュー(橋本奈々未)じゃなくても馬鹿なの?と言いたくなるよ!

しかもななまるはこの愚行にちょっと反省した程度の描写しかされず、むしろ折れずに覚醒したショパンの強い決意でななまるの愚行は明確な謝罪も無く流されてしまった。西野の印象を落としたいのかこのドラマ…。そういえば今週は敵チームにも未出演乃木坂46メンバーの出番が無かったな…。

 

デスノート 5話
監視カメラが仕掛けられたままのライト(窪田正孝)の部屋に海砂(佐野ひなこ)が押しかけてきた。原作・映画よりもアホで空気が読めない海砂は余計な事を口走りまくり、かろうじて妹が部屋に入ってきたので具体的な話に突入せずに綱渡り状態。監視カメラが仕掛けられたまま、という原作・映画よりも高度な頭脳が要求される超修羅場と化し、慌てふためくばかりの平凡ライト。むしろ平凡ゆえに追い詰められて発作的にキスで封じたついでに殴って出て行けとささやいて逆修羅場にするという手段で何とか切り抜け、改めて海砂と落ち合ったが…。ライトのこの迷惑そうな態度ときたら。

2話辺りまでは無邪気にライブに通い続け、死ぬと知ったらキラ活動そっちのけで救おうと奔走していたのと同じ人物に思えないほどの海砂に対するライトの冷めた態度がなんか面白い。

L(山崎賢人)はライトを捜査本部に呼び出し、助言を求める。平凡な大学生なのでそこは容疑者として第二のキラの存在を隠して反応を見るためということになったが、これを切り抜ける策士っぷりを見せ最早平凡では無くなってきているライトに対してL自ら自分と会うことで本来の才能が目覚めたのかもしれないなどとライトは平凡であろうとしていただけで潜在的には天才だったような事をわざわざ説明。ドラマオリジナル展開だと平凡なのに原作展開にすると急にキレッキレになるという剥離具合が目立っていたのでどこが平凡なんだ!というツッコミがやっぱり多かったのだろうか。

結局海砂のストーカー警備員の死亡が心臓麻痺だったと調べ直されてしまったので些細な証拠の積み重ねから原作同様に海砂は第二のキラとして拘束されてしまった。ライブ会場で聞かされたライトはやっぱり覚醒を示唆されてもまだ平凡なのでガックリと崩れ落ちてしまい次回へ続く。

Lに「近日中に私が死んだらライト君がキラだということになります」と言われてるのに、海砂に死神の目でLを見させる事に必死で「ここがお前の墓場だ(悪役顔)」となってしまう辺りやっぱり平凡なのかもしれない。

今回は海砂が大幅に馬鹿、ライトが隠れ天才だと示唆されるなど設定変更のツケが回ってきて原作と同じ展開にできないので改変したオリジナル展開だったが、大枠は原作通りで着地点も原作通りに。一方でニアと人形劇メロは国内にやってきた。浮きすぎ!

 

探偵の探偵 5話
入院した檜池(尾上寛之)から話を聞くために玲奈(北川景子)は警察が張り込む病院へ突入。警察を煙に巻いて病室へたどり着くが檜池は一足先に死神によって殺害されていた。

ここは原作3巻で別件で行われる病院での立ち回りを改変。原作では檜池は玲奈との最初の格闘の後の出血止まらない納豆化学攻撃で錯乱状態のまま交通事故死しているので、生きてる時点で新展開だったけど死神の余罪が1件増えるとは…。

一方で琴葉(川口春奈)は姉の彩音(中村ゆり)夫婦が玲奈をリンチしている記録映像を見てしまう。最低な女に教育してやっただけと正義気取りのサイコさん化した姉にショックを受けた琴葉は玲奈の元へ向かい翌日あっさり復職(休職扱いにされていた)。そうか原作と違って成年だから親の承諾云々とか不要なのか。2人の呼び方もようやく「玲奈さん」「琴葉」になったものの、何故かキツめな玲奈と甘えない琴葉が微妙…。

そんな中DVシェルターから11人が謎の失踪を遂げる怪事件が発生。窪塚(三浦貴大)らがそれを追っていた。

玲奈と琴葉は前回檜池に繋がる前に探った悪徳探偵の堤を再度探すことに。堤を追い詰めて現在話題になっているDVシェルター事件で失踪したうちの1人芦原遥香(西原亜希)の夫の升瀬淳史(中野裕太)から依頼を受けていた事が判明。升瀬の元へ出向いた玲奈と琴葉は窪塚と再会して次回へ続く。西原亜希は単発での出番が多いなぁ…。

GPSを取り付けて追跡するのと、遭遇後に聞き出した情報は原作通りだったが、GPSを取り付けるのが琴葉の活躍に変更(原作だとくっついてくるだけだが、ドラマより人懐っこい上に時々いい考察をするのでそれが存在意義になってる)。見つかった時に咄嗟にしらばっくれた所作を玲奈に褒められていたが、堤に見つかるまでにGPSが軽トラの裏にくっつかないというモタモタした展開を長くやりすぎ。このせいで見ている方はお前そんな無能ならついてくんな…とウンザリしてしまうし、そもそも接着悪すぎだろあのGPS…。あんなんじゃようやくくっついたところでちょっと走っただけで外れちゃうんじゃないの?といらん事が気になってしまった。

堤から情報を聞き出す手段も車を犠牲にした突撃流血沙汰というハードなアクションだったのを、隠れ家に先回りして大量の所持品を全部回収した挙句に通信機器だけ置いて警察も呼んで焦らせて喋らせる(結局逮捕させる)というスマートな展開に変更。鮮やかというより玲奈と琴葉の2人でやったにしては時間的に無理がありすぎ&あまりに鮮やかすぎておかしなことに…。

 

Charlotte 5話
空を飛ぶ能力者確保のために山奥でキャンプする話。普段クールだけどトウモロコシで無邪気な一面を見せたり、有宇といつの間にかいい感じになってきている奈緒がやはりキャラ的には1番いいな。

高城は新たに着やせする筋肉キャラに加えて「悪魔のような人だ!」といAngel Beats!高松ネタを。ていうかこいつ高松の転生後なんじゃないのか。空飛び能力者が名乗ったスカイハイ斉藤も「Angel Beats!」に出てきたフィッシュ斉藤と同じ声優だし、身内ネタ多いな。

終盤では歩未が風邪をひくというなんか今後に影響ありそうな展開が。特徴的な語尾に加えて病弱薄幸属性も盛るの…?

 

ドラゴンボール超 4話
映画から変更されて船上でのブルマの誕生パーティーになり、界王星にいる悟空だけでなくベジータも自宅の重力室で居残り修行。そんな中、遭難していたピラフ一味が合流するというどうでもいい話に無駄に時間を浪費するというかったるい展開に。

しかもピラフ一味、今回も最初から若返ってるし。映画ではしょっぱなから1度DB集めて若くしてくれと願ったら若くされすぎたと説明されただけだったが、TVではこんだけ尺使っておいてその説明すらなしって。悟天を見てそっくりな悟空を思い出してビビるというネタもやらずに普通の反応だったし、ヤムチャ・ウーロン・ブルマ・悟空という初期パーティーとしか面識もないからこの後も主要キャラとの絡みなんて無さそうだしなぁ…。

ラストでようやくビルスが到着して次回へ続く。

前回の老界王神「ビルス様の破壊に意味などないんじゃ」
今回の界王様「バランスを取るために破壊も必要
※それぞれ個人の見解です。


8月1日(土)

ここ最近の2015夏ドラ Vol.4/8月チェック予定CD

初森ベマーズ 3話
いつの間にか全員がキャッチボールできるくらい上達。初試合が迫る中でイマドキ(若月佑美)が不良仲間(堀未央奈)のケンカに巻き込まれて補導されてしまう…というかケンカが始まってすらいないのにバット持ってただけで補導って誤認補導すぎるだろ。ちゃんと説明すればいいのによほど信用が無いのかそのまま試合に出られないことになってしまった。

マルキュー(橋本奈々未)に出てもらおうと考えるが相変わらず出てくれない。仕方ないので監督(手塚とおる)が女装して出場。途中までごまかせていたが相手チームは審判を買収しておりクソボールをストライクと判定させるなどあからさまな工作活動をしてきた。そこに引け目があったのか終盤でようやく監督がオッサンだと気づいて告発退場させるも無効試合までは主張せずあくまで代わりを出せと中途半端な主張。

マルキューの弟が死んでいたことが発覚するが生前に「そんなに野球がやりたいなら自分の名前でやればいいじゃないか」と言われていたくらいしか明らかにならず、特にきっかけになるような事でもないというこのドラマ特有のなんとなく迷っているっぽい雰囲気を曖昧に示しておいて放送時間が終盤になったから心変わりというパターンでマルキューが登場。デッドボールを懐かしのマトリックス避けからの回転アクロバットホームランで逆転勝利へ導く。そもそもオッサン使ってたから無効試合だと言い出さない敵チーム意外といい人たち。

不良仲間として堀未央奈、コテ(高山一実)の剣道部員仲間として川後陽菜(剣道シーンは今までもあったのでちゃんと映ってないけど今までもいたのかもしれない)、敵チームのヤンキーメンバーとして川村真洋、永島聖羅、伊藤純奈が爪跡を残した。

 

デスノート 4話
Lにより、監視カメラが部屋中に仕掛けられた。警戒を強めていたライト(窪田正孝)は部屋侵入チェック用のトラップを二重に仕掛けてドアノブの方のトラップから盗聴器/盗撮が行われていることを看破するなど平凡とは思えないキレッキレの頭脳を見せ、対策のためにポテチにTVを仕込んで監視の中でキラの仕事を行う作戦まで実行。

L(山崎賢人)はライトがキラだと半ば意地を張ってこだわっているみたいな感じになってきて自らライトの大学に出向き、原作通りのテニス対決に。特にドラマの展開で必要があったようには見えなかったがイケメンのテニスショット連発&肉体美披露のシャワーシーンというサービスショットなんだろう。視聴率も回復したぜ

一方で海砂(佐野ひなこ)はライトの信用を得るために、軽犯罪者も殺し始めた挙句に警察へ犯行声明まで送りつけ、ついにはライトの家に押しかけてきた。ライトの家には未だ盗聴器&盗撮されたままでこんなところで余計なことを言われては全てがおしまい。有名な台詞「ダメだこいつ早く何とかしないと」みたいな態度すら示せないほどの窮地で最後の最後に平凡な焦りっぷりを見せたライトで次回へ続く!海砂が家にやってきた時が監視されてて会話筒抜けとか原作より危機じゃないか…。

今回ほとんど原作展開だったのでライトがほぼ超サイヤ状態。もはやどこが平凡な大学生なのかといった行動だったが、デスノートによって性格が変貌してきて本来の素質が開花し始めたと考えれば…まあ…。

Lがライトを疑うことになったきっかけとしてドラマオリジナルの1話の総一郎(松重豊)が人質になった事件の犯人が死んだ事がキラ誕生のきっかけと踏み込んだのは深かったけど、逆にこの件は説得力ありすぎて聞かされた総一郎的にはどうだったのか…。

あとこちらは完全オリジナルになりそうな設定のニア(優希美青)は原作では普通の人間だったメロが人形になってしまい、メロ人形と会話しているシーンが何度か出てきていたが今回完全に腹話術=多重人格のヤバい人みたいになってた。

 

探偵の探偵 4話
誘拐茶番劇のクライマックスで阿比留(ユースケ・サンタマリア)や矢吹(高岡早紀)は警察を引き連れて建物内に突入するが、すでに玲奈(北川景子)が待ち構えていて矢吹を豪快に鉄パイプでぶっとばして逃走。

こっそり捜査に合流していた窪塚(三浦貴大)だけが後を追い、あとの警察は阿比留の神通力で存在しない誘拐犯と誘拐された女の子を追う。原作だと阿比留がもっと内心焦っているんだけどドラマ版はけっこう余裕ぶってる。けど焦りが隠せないところはユースケ・サンタマリアを起用した甲斐があったというもの。

阿比留がたどり着いたときには窪塚が女の子を救出していたが知らずに玲奈の前で自作自演であることを認めてしまい完全にアウト状態に。これまた原作だとこの時点で狼狽して火を放ったり、2人を殺せば真実を知る者はいない!と完全に殺戮モードになって突っ込んでくるのに、ドラマでは冷静なまま2人の証言や録音程度はどうにでもなるなどと根拠のないことを言いながら冷静に火を放ち、冷静なまま玲奈とトークを繰り広げて、事件を起こした目的や玲奈が追う死神では無いと丁寧に説明。最終的には冷静なまま玲奈と揉みあってノックダウンされ、逮捕されて開始わずか20数分で退場してしまった。

レギュラーキャストのように紹介されていたけど実は原作1巻の登場人物でしかないので、これにてユースケ・サンタマリア降板。せっかくユースケ起用したので原作を改変して某芸術的犯罪プロデューサーみたいに逃亡させたりしてキャラの延命を図るんじゃないかと思ったけどそこは大丈夫そうだ。

玲奈が逮捕されなかったのは、そもそも警察が阿比留と手を組んでいたのが失態なのでそこを隠して阿比留を誘拐犯として逮捕、矢吹を別件で逮捕するのが精一杯で後は黙認。玲奈はそのうち隙を見せたら捕まえてやるという魂胆だと説明された。

先週死んだかのように見せかけた琴葉(川口春奈)は病院送りになっており、見舞いに玲奈が出向くが両親や姉夫婦と談笑する琴葉を見て引き返してしまい1巻分が終了。

そして2巻に突入。ストーカー犯を追っていた玲奈は女性を誘拐監禁していた檜池(尾上寛之)の居場所を突き止めて女性を救出。攻撃した檜池は転落して重傷を負ったが、檜池がストーカーのために悪徳探偵へ依頼していた調査報告書の1つは妹の咲良(芳根京子)の居場所を教えた「死神」のものと一緒だった!

一方で平和に暮らしていた琴葉は撮影が趣味の姉の夫のファイルを偶然見てしまいその中に玲奈が姉夫婦や悪そうな仲間たちに正座させられている謎の映像を目撃してしま次回へ続く!

原作では明示されていない1巻から2巻への時間経過が1年と明示されたので琴葉が1年もリハビリしていたことになってしまったのは驚き。まだ先輩呼ばわりなままなのに1年も経過してしまったのではもう玲奈の顔の印象とかもぼんやりぼやけてくる勢いだろ…。

阿比留を盗聴していて先回りできたところや檜池にたどり着くまでの展開は全部玲奈が単独でやっていたのを、探偵社がサポートしたり別件で関与していた事にしたのは原作通りにやるとマジで出番皆無な探偵社の面々の出番を作った感じだろうか。

 

Charlotte 4話
西森柚咲が転校してきて前半はゆっさりんゆっさりんフィーバー。歩未の妹です・ます・ござるキャラだけでも濃いのにこの子はアイドル営業キャラじゃなくて素でこのままアイドルキャラなのか。ある意味メンタル半端無い…。

念動力を持つピッチャーが今回の相手という事で野球展開に。ていうかこの野球少年、Angel Beats!の日向と同じ声の人じゃないか。日向が元野球部だったので寄せてきたのか?最後の乗り移り実験の際の意識喪失は今後の伏線っぽいが良く分からん。

 

 

 

シングル

8/5

降車ボタンを押さなかったら
降車ボタンを押さなかったら/藍坊主

自主レーベル第1弾シングル。全国流通はするとは言っても俺がいつもCD買ってるジョーシン通販からは外されてしまった。

『それって、for 誰?』 part.1(完全生産限定盤)
「それって、for 誰?」part.1/Base Ball Bear
3ヶ月連続限定シングル第1弾。「二十九歳」なるアルバムを昨年6月に出したのに今年は1歳飛んで三十一歳を大々的に掲げているのは何故なのか。確かに湯浅だけ31歳になってるけど、小出は12月、堀之内は来年1月にならないと31歳にならない。関根に至っては学年1つ下の12月生まれなので『二十九歳』時点で28歳、現在29歳なのに31歳掲げるなんて…。

最後までII 最後までII(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)
最後までU/Aqua Timez
4〜6月までノンプロモーションで配信シングルを出していたが「銀魂」タイアップがついたのでシングルCDで出すというのはいいけどタイトルが09年のベスト盤に入っていた新曲の続編って分かりにくくないか。

 

8/12

終わらない歌
終わらない歌/ゆず
今年度からの「めざましテレビ」テーマ曲。見なくなって久しいが、なんでも去年は日替わりテーマ曲だったとかで毎日使うテーマ曲は1年ぶりのようだ。

前のめり(CD+DVD)(Type-A )(初回生産限定盤) 前のめり(CD+DVD)(Type-B )(初回生産限定盤) 前のめり(CD+DVD)(Type-C)(初回生産限定盤) 前のめり(CD+DVD)(Type-D )(初回生産限定盤)
前のめり/SKE48
松井玲奈の最終参加曲。

 

8/19

I am a HERO(初回限定 Music Clips DVD付 盤) I am a HERO(初回限定 特製グッズ「スペシャル・マフラータオル」付 盤) I am a HERO
I am a HERO/福山雅治
何気に前作から2年以上経過していた。

夜空。Feat.ハジ→/ストレスフリー(初回生産限定盤)(DVD付) 夜空。Feat.ハジ→/ストレスフリー
夜空。Feat.ハジ→/ストレスフリー /miwa
コラボ新曲とただでさえ既発だらけだったアルバムからシングルカット。すなわち今回も作曲単独じゃないってことか。そしてアイドル化著しいのに先日のアルバムで写真減らしたのに続いてついにジャケットをイラストにしてしまうのが謎。

君がくれた夏 (完全生産限定盤) 君がくれた夏 (初回限定盤) 君がくれた夏 (通常盤)
君がくれた夏/家入レオ
ここに来て再び月9主題歌。しかし初回まさかの一桁!お膳立てバッチリなのに制作体制が低予算だったり、タイアップ先がコケたりする微妙な運の無さがなんとも…。

Oh my wish!/スカッと My Heart/今すぐ飛び込む勇気(初回生産限定盤A)(DVD付) Oh my wish!/スカッと My Heart/今すぐ飛び込む勇気(初回生産限定盤B)(DVD付) Oh my wish!/スカッと My Heart/今すぐ飛び込む勇気(初回生産限定盤C)(DVD付)
Oh my wish!/スカッと My Heart/今すぐ飛び込む勇気(A) Oh my wish!/スカッと My Heart/今すぐ飛び込む勇気(B) Oh my wish!/スカッと My Heart/今すぐ飛び込む勇気(C)
Oh my wish!/スカッとMy Heart/今すぐ飛び込む勇気 /モーニング娘。'15
なんで制作に負担がかかる上に1曲の印象が薄くなりほとんどメリットのない3A面の連発になってしまったのか…。

 

8/26

MY ONLY ONE(初回生産限定盤A)(DVD付)MY ONLY ONE(初回生産限定盤B) MY ONLY ONE MY ONLY ONE(期間生産限定アニメ盤)
MY ONLY ONE/9nine
明るい曲はいいんだけど前作に続いて海荷センター固定のなんちゃってEDMアレンジがどうもなぁ…。

ハロウィン・ナイト Type A 【初回限定盤】 ハロウィン・ナイト Type B 【初回限定盤】 ハロウィン・ナイト Type C 【初回限定盤】 ハロウィン・ナイト Type D 【初回限定盤】
ハロウィン・ナイト Type A 【通常盤】 ハロウィン・ナイト Type B 【通常盤】 ハロウィン・ナイト Type C 【通常盤】 ハロウィン・ナイト Type D 【通常盤】
ハロウィン・ナイト/AKB48
ハロウィンまで持つセンター様様なヒットになるのか、プラカる(全く浸透せず早急にセンター様自ら自虐して匙を投げる状態になる事)のか。

 

アルバム

8/5

Remode 1 (2枚組CD)
Remode 1/globe
20周年企画。KEIKOが復帰できていないのでトラックだけ新しくするリアレンジとかリミックスに近い作品になるようだがはたして…。

SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-
SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-/シュガー・ベイブ
定期的に再発されそのたびにボーナス曲が増えていたが10年ぶりの40周年記念盤。40年前ってのが凄ぇ。今回はリマスターだけでなく、リミックスも加えた2枚組だけどボーナストラックの方は違うものになっているようなので30周年盤の価値はそのまま残りそうだ。

岡本真夜 20th Anniversary ALL TIME BEST~みんなの頑張るを応援する~
岡本真夜 20th Anniversary ALL TIME BEST〜みんなの頑張るを応援する〜/岡本真夜
ここのところTVで放送事故ばかり提供しているみたいだけど(そのうち1回は見たけど全く声が出てなかった)5年前のベストからほとんど新作自体が出てないし、選曲も聞きたい曲はもう持ってるので今回はパスかも。

 

8/19

ROSE PERIOD 〜the BEST 2005-2015〜(CD+DVD) ROSE PERIOD 〜the BEST 2005-2015〜
ROSE PERIOD 〜the BEST 2005-2015〜/山崎まさよし
オールタイムベストという名のやり直し選曲ばかりの昨今、10年前の続編を出す姿勢がそれだけでカッコいい。

RHINOCEROS(初回生産限定盤)(DVD付) RHINOCEROS
RHINOCEROS/ポルノグラフィティ
おおよそ3年半ぶり。しかしここ最近のシングルがあまり印象に残らず不安の方が大きくなってきた。

 

8/25

10th Anniversary Best RED(初回生産限定盤)(DVD付) 10th Anniversary Best RED 10th Anniversary Best BLUE(初回生産限定盤)(DVD付) 10th Anniversary Best BLUE
10th Anniversary Best RED
10th Anniversary Best BLUE

5周年で2枚組ベスト出して選曲多すぎだったが、10周年でやり直しオールタイムベスト2枚別発売。今回もシングル全曲収録だけど曲数が増えてバランスが良くなったのでたぶん前のよりベストアルバム感強いはず。FC限定盤にはC/W集とレア音源2曲ずつ収録したDISC-2がそれぞれ付属。初回盤はスタジオライブ映像なので複数商法…。ただよく考えたら1stからシングル欠かさずチェックしてたからC/Wで持ってない曲無いんだった。

 

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