2015年9月の雑記〜秋桜〜
15年9月
9月28日(月)
ここ最近の2015夏ドラ FINAL
・「有吉反省会」にDEENが出演。先日、元FOVの浅岡雄也が出演した際に「爽やかなイメージなのに爽やかじゃない」ことを反省したが、なんとDEENもリーダー山根が「爽やかなバンドなのに爽やかじゃない」ことを反省するという被った内容での出演。
浅岡さんの場合は、Twitterで見せているいわゆるツイ廃人っぷりをブーストした形で、日常のありとあらゆる事に対しての愚痴や怒りをつぶやきまくっていて爽やかじゃないという形に微妙に変えていた。結果的には残念な性格の人という印象を世間にアピールしてしまう形に。かといってTwitterで愚痴っているだけで別にそこまで残念でもなく面白いわけでもないので正直すぐ忘れてしまうというかなんというか…。
対してDEENリーダー山根の「爽やかじゃない」というのはライブに行ったことがある人ならおなじみのロックスターなどお笑い系のキャラを世間に初アピールするといった形。たま〜にTVに出てもボーカル池森に真面目なコメントさせるだけで基本は置物状態、トーク時間の長い番組でトークを振られたとしても真面目なコメントしかせず意識的に爽やかイメージを守ろうとしている感じがあったが、ようやく表に出すことに決めたのだろうか。反省として共演していたPENICILINみたいなメイクをした挙句に、いちいちポーズを決めたり、芸人みたいな応対をしたりと、「面白いオジサン」キャラを存分にアピール。終わってみれば同じ「爽やかじゃない」でも後に残るものが雲泥の差だった。
ちなみに近年のDEENメンバーの印象
池森秀一
基本的に爽やかな人。そして天然。無邪気。まっすぐ。基本イメージ通りの人。デビュー前はR&Bシンガーを目指していて服装も髪型もそっち寄りなファンキーな印象の人だったらしいが、現在その面影は無く、片りんを見せる事すらないのでたぶん今の姿が素。ブログをやっているが、超短文+写真というのが基本。投稿の9割9分はTwitterで文字数が足りてしまうものであり、何故手軽なTwitterじゃないのかがむしろ謎。台本に書いてなさそうな無謀な目標をMCで突如ぶっちゃけそれを実現させてくる有言実行の人でもある。15周年の数年前から「大きな会場でお祝いしたい」などと言い出し、やがて日本武道館と明言。多くのファンどころかスタッフも無理だと言っていたらしいが、言い続けた結果実現。さらにライブ中にテンションが上がり「毎年やろう」といったら本当に毎年やることになった。現在は「60歳でドームツアー」を掲げる。山根公路
02年に山根、田川のソロコーナーがライブに組み込まれるようになると、キーボードではなくギターを掲げてロックを歌うという意外性を発揮。有言実行の男である池森に面白がられ「山根オモシロキャラ」「山根ロックスター計画」が推し進められるようになり、MCにおいてもオモシロキャラを解禁、エスカレート。やがて上海ロックスターへ発展していくと同時に中盤の箸休め扱いだったソロコーナーがアンコール1発目という定位置に。また当初は率先して面白いことを言っていたが、池森が天然発言するとツッコミに回ることも多く、近年では田川まで面白いことを言おうとしてボケ倒すので場面によってはまとめ役になることも多くけっこう気を使える人。たぶんメンバーの中でDEENを1番冷静に見ている人で、ファンの要望も大体分かっている人だと思う。ライブ演出ではとにかく振付振付な2人とは違うこだわりがあるようで、振付強要期に他の2人のように振付を強要するようなMCを行わなかった(自身の曲で「良かったらやってください」レベル)。Twitterはやっているが、ブログは現在やっていない。田川伸治
メンバー間で「巨匠」と呼ばれ、それがファンにも定着。インタビュー等でも真面目な性格だとメンバーに評される事が多く、山根オモシロキャラ解禁後もMCは真面目なものが多く、池森山根が漫才みたいなやり取りをしていてもあくまで真面目。時々面白いことをすることもあったが(某曲で演奏放棄して指揮棒もって踊りだす等)、長年真面目で上手いギタリストという印象が強かったゆえにファンの間でも巨匠の愛称が定着していたと思われる。そう、初武道館の時に池森山根が最後にふざけている時もミュージシャンとして武道館に立てた感慨を若干涙声で語っていた辺りまでは…。ブログを始めてからは終始冗談と本気の区別が曖昧なふざけ倒したような独特の文章を綴りイメージが崩壊。ライブのMCでも徐々にそれが反映されだし、オモシロおかしく話そうとしているんだけどそのせいで話が長くなった挙句に結局大した事が無い、何の話だったのか分からない、普通に返せばいいところまでユーモアで返してワケの分からない空気になる、という事が増えた。どうも池森山根コンビの面白いMCのノリというのに自分も合わせていこうとしてユーモアのある感じを出そうとしてこうなったんじゃないかと思うんだけど、ここ5年くらいでどんどん空回っていっているような気が…。
初森ベマーズ 最終話
ついに始まった決勝戦。中継を見守るという形でこれまで出演した乃木坂メンバーほぼ全員がそれぞれスマフォ、モバイルPC等で視聴している形で再登場。監督の過去の教え子役だった渡辺みり愛は時系列が違う、他校不良役だった井上小百合、中元日芽香、伊藤かりん、佐々木琴子は試合見る理由が無いせいか、この5名だけハブられていて出演なし。さらにななまる(西野七瀬)の所属する漫画研究部員として伊藤万理華、星野みなみ、齋藤飛鳥が登場。これで当初の公約だったメンバー全員出演を達成。あとコテ(高山一実)が所属する剣道部部員として画面の遠くにいた(らしい)1話、そして3話辺りで一言だけしか出演していなかった川後陽菜はさすがにアレだけじゃかわいそうということなのか、単身会場に応援にかけつけてコテに声をかけるシーンが追加され(初登場の漫研仲間3人こそ会場入りしていたが、過去対戦相手どころか決勝戦なのに高校関係者でも全く会場に来ていない中でやってきた川後の扱いは特別)、改めてちゃんと名前も表示された。
ななまるの自動回避魔球「すんどめ」にはキレイ(白石麻衣)も対応できず三者三球三振の山を築く。1球目の時点で肩から煙をモクモクさせていたななまるだが、そのまま打者一巡9人+もう3人の36球を特に威力が弱まる事もなく投げ切る。
一方キレイの燃える魔球「ファイヤーウィンドミル」も誰も打てない投手戦に。アカデミー(生駒里奈)のヅカ風剣さばき振り下ろし打法に至っては後方のフェンスにまで吹っ飛ばされる完敗、ショパン(生田絵梨花)の音色聞き分け後ろ向き振り返り打法は炎により音色がかき消されて全く対応できずただバッターボックスで後ろ向いたまま立っているだけの打つ気無い人状態、マルキュー(橋本奈々未)だけはこれまで意外と活躍が描かれなかったもののチーム一の天才バッターの才覚を見せ、唯一打ち返す事に成功したが守備が鉄壁のためにアウト。この初回3名までは描かれたが後は省略され全員打てなかったらしい。
再び回ってきたキレイの打順ではキレイ自身が爆炎をまといながら高速回転して竜巻と化して魔球の威力を無効化してホームランを打つという離れ業でついに1-0に。打たれてショックを受けたななまるは途端に肩が悪化し、メンバーもケガを知ることになるが、なんかとりあえず根性と仲間意識で打破。「無理に魔球を投げなくてもいい」とされ、その後は守備を頑張るダイジェストが挟まれたので全球魔球で通すのは辞めたらしいが、何故かホームランやヒットを打たれる事も無いという謎の展開に。守備を頑張るダイジェストもカアチャン(深川麻衣)以外は、イラスト化されてしまう始末。
そのまま迎えた最終回。打者はマルキューだったが、最後はななまるで迎えたいキレイはマルキューを敬遠し塁に送り出してまでななまると対決。打者としてのななまるが描かれるのは初だったが、なんと4番だったらしい。控えのユウウツ(松村沙友理)がキレイの投球をすべて記録・解析しており次の球がどこに来るのかを予測。その仕事はハーバード(秋元真夏)担当じゃないかとも思うが、控えで座っているだけ、随所で顔芸と奇行に走っているだけでチームに貢献してないのもマズいという判断か。ハーバードはキレイの爆炎高速回転打法を解説する役回りがあったので、最終戦でこれといったセリフも活躍も無く空振りダイジェストだけで片付けられたのはコテ(ただしキャッチャーなので映ってはいた)、ブナン(桜井玲香)とイマドキ(若月佑美)の3人。
ななまるはまたしても父親のボウリングからヒントを得て自身がボウリングのピンと化し、球に当たりに行く感覚
それだとデッドボールになるんじゃでキレイの爆炎魔球を捕え、肩どころか全身の骨がヒビ割れながらも気合で打ち返しホームラン。マルキューが敬遠されて塁にいたのでサヨナラホームランとなったが、全身の骨がバラバラどころか何故か心臓らしきものにまでヒビが入ったななまるはフラフラで途中で倒れてしまう。みんなの声援で起き上がるも再度ダウン。キレイを始め全員の応援に加えてBGMに自身のソロ曲(ED)が流れ出し、ついには何故か全員でラララ合唱まで始まるごり押し応援で再び立ち上がるがまたしてもダウン。しつこいダウン芸が繰り広げられる中で這ってでも突き進むななまるだったが、完全に気絶…と思いきや失踪していた父の声と姿で覚醒したななまるはなんとか這ったままホームインするのだった。しつこかった…。
公園を取り戻し、監督に礼を言う御一行。実は公園買収にはななまるの父が関与していたらしく(引っ込み思案だったななまるを奮起させたかった?)、権田原(津田寛治)がななまる父に「これで良かったんだな」と最初からこうなることを予見していたかのような今更思わせぶりなカットが入るも、父親の姿は明確に明かされないまま。秋元康、こういう思わせぶりなのを最後に入れるの好きだよな…。
しかし、ななまるが夢も何も持たない無気力少女ならともかく、漫画の才能を発揮していて漫研仲間もちゃんといてぼっちでもないそれなりに充実した文化系学生生活を送っているのに、無理やりソフトやらせる方向にもっていったとするならこの父親は文化系否定派の脳筋父なのか?
何故かキレイとシェリー(衛藤美彩)は母校を裏切り、転校してきてみんなと世界を目指すぞ!と一致団結して終了!ななまるは負傷していた肩だけ包帯グルグルだったが治ったのだろうか…?ていうかみんなそれぞれの部活入っている者もいるのにソフト続けんの…?
ED後には謎の次回予告が入り、無茶苦茶な新魔球を投げるななまる、無茶苦茶な新打法を披露するキレイ、そして敵として宮脇咲良(HKT48)がバッター、別の敵チームのピッチャーとして島崎遥香(AKB48)が登場するという偽予告風映像が…。
バカ系スポ根風アイドルドラマとしてはそれなりだったけど、主人公が主人公らしくないおとなしい性格で、全くストーリーを引っ張らない、基本流されていくだけ時々主張、というのは斬新だった。そして主題歌のセンターが生駒だった事、次回作シングルのWセンター西野・白石がW主役だったのも謎だった。
各キャラ印象まとめ
ななまる(西野七瀬)
主人公。ほぼ出ずっぱりだが1人で悩んでいることが多く、各メンバーの悩みや相談に乗れるほどの器も無く、全員をリードするカリスマ性もない控えめ系主人公。初期はトリオだったコテやショパンとも後半は一緒にいないことが多かった。ピッチャーはななまる1人しかいなくて替えはなし。特に決め球無しで準決勝まで勝ち進んでいたので父親のボウリングの才能譲なセンスはあったらしい。コテ(高山一実)
メイン回ではフラれ役を担当。キャッチャーなので主人公ななまるの投げた球の先に必ず座っている、という出番の特性上それなりに映っている回数が多いが試合での活躍はフラれ回で披露した1本突き打法くらい。最終回でショパン、アカデミーがそれぞれのメイン回で獲得した必殺技でキレイに挑むシーンはあったのに何故かコテが1本突き打法で挑むシーンは無かった。ショパン(生田絵梨花)
メイン回ではピアノとソフトの両立に悩んだが、定番の両親バレ展開にすらならずに隠し通したまま。単にちょっと疲れていたのか精神的な問題だったらしく吹っ切れてからは普通に両立していた。バッターボックスに目を瞑って後ろ向きに立ち、球を音符に見立ててその音を感じ取って打つという独自の打法を確立しメイン回では活躍した。その後もこの打法でそれなりに打っていたようだが明確な活躍シーンは無く、キレイの打球の前では音符がかき消されてしまいただ目を瞑って後ろ向きで立っているだけの打つ気無い人状態と化した。イマドキ(若月佑美)
元不良。このためメンバーで唯一不良の武器としてバットに慣れ親しんでいた。運動能力の高さからメンバーの中では期待度が高く、マルキュー加入前は1番まともなバッター、以降も2番手戦力扱いされていた。しかし補導により出場不可、追試により出場不可と2試合に出場できず、期待の割に試合での活躍シーンは皆無。彼女のためにチームメイトが奮起したりしたのでそういう意味では活躍した。また成績不振で退学にされかけていたことから相当な厄介者扱いされていたと思われる。アカデミー(生駒里奈)
演劇部員。いちいち演劇風の大げさな物言いをする浮いたキャラ。あがり症でメイン回まで全く活躍できないお荷物だったらしいが、バッターボックスを舞台に見立てることで克服。自身が勇者か何かになりきり、剣を振り下ろす所作で打つという独特の打法を生み出して初ヒットを放って活躍した。その後は活躍シーン皆無で、キレイの打球相手には当てる事には成功したもののフェンスまで吹き飛ばされるなど非力っぷりが際立った。ただ他のメンバーはエースのマルキューは打球に押されながらもなんとか打ち返す(アウト)、ななまるは全身の骨をヒビ割れさせてホームラン、それ以外は全員三振していたっぽいので、当てただけでも凄い。一応主題歌のセンターの貫禄は見せた…のか?ブナン(桜井玲香)
文字通り無難な役回り。イマドキ追試回ではイマドキのために献身的な行動を起こし、試合に出れないイマドキのために奮起するも、他のメンバーのように打って活躍するのではなく、打てないので自らデッドボールに当たることで出塁した。ユウウツ(松村沙友理)
イマドキ不在でマルキューが代打で出るまで監督が化けてごまかしていた初戦、イマドキ追試で不参加の水産高校戦の2回以外は控え。初期は暗いだけでブツブツ言っている不気味なキャラだったが、徐々にハイテンションな顔芸に目覚め、画面に映り込むたびに何かしらの爪跡を残すというキレキレのキャラクターへと成長。水産高校戦ではバッターボックスに入るなりバットを縦にブンブン振り出し地引網を召喚する魔法を披露してバントするなり不気味な真顔で爆走して相手チームの北野日奈子はあまりの異様さにキャッチミスするほど。キレイの打球パターンを研究解析してななまるに次の打球の予測を伝えるなど控えなのに一部メンバーよりも活躍しまくり。なお地引網召喚魔法打法は決勝前の練習シーンにて地味に磨きをかけようと召喚練習をしている様子も描かれていたが控えのままだったので生かされることは無かった。ハーバード(秋元真夏)
頭脳・解説担当。決勝戦前に魔球を開発する大役があった。自身は活躍していないから頭で役に立ちたいと述べており、実際に試合での活躍シーンは皆無だった。しかし全くのノーヒットだったわけではなく、試合経過が端折られた後に1度だけ1塁に立っているシーンがあっただけマシだろう。カアチャン(深川麻衣)
幼い弟妹を抱える母ちゃんキャラ。メイン回が描かれず、回を追うごとにキャラクターも母化。決勝前夜のレッツパーリナイの際は酒に類似した飲み物を飲んでいるなどキャラ付けは立派だったが…。試合では1度だけ監督のアドバイスで弟妹のおねしょ布団をパンパン叩いて乾かす要領で打つという活躍があったのみ。マルキュー(橋本奈々未)
当初からななまるに目をつけられていた唯一の経験者。死んだ双子の弟の替え玉で試合に出場して男子相手でも大活躍するほどの天才。遅れて参加して代打でホームランを打つ活躍を見せた…。が、エースの割に投手戦とサヨナラ勝ち主流の展開の都合の犠牲により、以降これといった活躍は皆無。むしろ「あのマルキューが打てない…だと…!?」的な相手の強敵っぷりを示すために利用される事が多かった。キレイ(白石麻衣)
敵チームのピッチャー。アカデミー曰く「ラスボス」であり、ピッチャーとしてだけでなく打撃でも最強らしい。決勝まで当たらないという展開上、基本的にありえないギャグ練習芸を毎回披露しながら、亡くなった母への思いと父親との確執などを描いてキャラクターが掘り下げられていった。魔球というほどの変化球ではないが放つ球は爆炎を上げながら200キロを越える速度で突き進み基本打てない。打ち込んだアカデミーはフェンスまで吹き飛ばされ、マルキューは押されながらも打ち返すもアウト、ななまるは全身の骨のヒビ割れと引き換えにしてホームランを打つなど仮に当てたとしても殺傷力が高い。打撃ではななまるの「すんどめ」を爆炎をまといながら高速回転して威力を相殺、無効化して唯一打ち返した。シェリー(衛藤美彩)
キレイの相棒のキャッチャー。決勝前にななまるのスーロートーを1発で打ち返す余裕を見せたが、アカデミー曰く「ラスボスじゃない奴」であり、打撃でもキレイには及ばない。事実ななまるの「すんどめ」には全く対応できず決勝戦での活躍は皆無。
Charlotte 最終話
有宇が「世界中の能力者の能力全部奪えばいい」ということで世界能力奪取ツアー開始。文字通り世界中を巡りながら能力を奪っていくダイジェストだけで延々と最終回を消費。序盤は良かったが徐々に記憶を失ったり、暴走したりと壊れていき死神呼ばわりされたり、新世界の神(それ違)化しかける有宇の姿が描かれる。基本的にありとあらゆる能力を獲得していたが中盤頃には回復系能力もゲット。目を回復させタイムリープを使用可能にして熊耳を救う事も考える有宇だったがそれではダメだ、倫理に反するなどと最後まで目を直さず。
それじゃダメだっておま…熊耳見捨てて勝手に尊い犠牲&2度と誰も死なせない決意の動機にした上に、失明するまでタイムリープし続けた兄の判断まで全否定してんじゃないかこれ。普通にゴザル・DEATH・ソース救った後に戻って熊耳救ってから全能力者略奪の旅をみんなで仲良く進めればいいんじゃないのか。ていうかゲームだったら「治して熊耳を助けみんなで協力する」「熊耳を見捨ててこのまま旅を続ける」とかの選択肢が出て、前者がTRUE ENDルートになる分岐点じゃないのかココ。
オマケに最後の能力者は「勇気」という度胸の良さをドーピングするだけの謎能力。ただ精神崩壊してた有宇がすべてが終わって記憶はパッパラパーでも割と平静で穏やかな性格になっていたのは「勇気」のおかげなんだろうきっとそうだろう(言い聞かせ)
さすがに疲れてたのか自動防御機能も備わっていたはずの有宇は能力者でも何でもないオッサンのボウガン攻撃を連発で喰らってダウン。基本なんもしてなかった兄貴御一行は最後の最後にヘリで駆けつけるというこれまた突っ込みどころ満載の旅の終着点からのようやくのヒロイン奈緒の登場。しかしすでに記憶を失っている有宇は奈緒の事も覚えておらず、健気なヒロイン力を見せつけて恋人宣言してエピローグ流れて終わり。最低数年はかかっていると思ったら全員学生のままだったので2年以内に全部終わらせた模様。
この歴史では絶賛放置されっぱの奈緒の兄は何故かこの歴史では出会っていなかったはずのサラのサイン入りCDもって穏やかに眠っているカットもあって一応完全放置は回避。また何故かEDで熊木杏里が歌っていたらしい。
ピザソース・DE・ゴザルを救ったところまでは良かったのに、謎のチープマフィア登場から一気に置いてけぼり感ハンパない残念な展開になって完全に置いて行かれた…。「え?え?」が積み重なっているうちに終わった感じ。EDが熊木杏里だったのも気づかなかったほどなのでもう1回見直してみたけど、これ本当に熊木杏里?なんか「Angel Beats!」の頃からED歌ってたのと同じ人みたいないつものバラードナンバーで聞いても全然分からなかった。というか大量に用意された楽曲群も「Angel Beats!」の時以上にねじ込み感が強くて1曲も印象に残らなかった…。バンドがストーリーに関係が無いんだったら劇中ソングは1クールで1,2曲が限度。
タイムリープ封印して熊耳が尊い犠牲者にされる、回復能力奪っておいて使わない…この辺りはどうにも納得が行かなかった。大体世界中で死神扱いされ恨みを買いまくった有宇がのんびり元の生活に戻れるわけないじゃないか…。妹のゴザル・ナノ・DEATHさんとか恋人の奈緒なんてのは真っ先に狙われそう。
「Angel Beats!」は唯一Blu-ray揃えたけど、今作は最終巻の未放送新作をレンタルするだけになりそうだ。生徒会の各々のキャラクターも良かったし、奈緒のキャラと声と最後のヒロイン感だけは抜群に良かったし、演じている佐倉綾音のテンション高いラジオでのトークの方が最終的には面白かったかもしれない。ただそうなると特典のキャラクターコメンタリーとかドラマCDの方がたぶん生徒会メンバーがわちゃわちゃしているだけだから抜群に面白い…ってことか…迷うな…。
ドラゴンボール超 12話
今までの戦いは何だったのかついにゴッドの真の力に目覚めた悟空とビルスは宇宙空間で真の戦いを開始。…したはずだったが「ウオオオオオオオ」とひたすら言い続けてオーラ高めるのを延々続けた後に、「ウオオオオオ」とお互いが突進して拳をぶつけあうというただそれだけの熱くもなんともない単調引き延ばしバトルが展開。ナニソレ…。悪名高いGTでももっとちゃんとバトルしてたぞ…。しかもなんかモヤ〜ンとしたゆらぎが生じてそのゆらぎは衝撃波らしい。コレショウゲキハナノ?
元々あの世系列で、地球とは別次元にあるはずの界王神界や界王星にまで衝撃波(笑)が届く始末。この衝撃波(笑)が宇宙を破壊するなどという映画には全くなかった超設定が語られ、2人が2,3回ぶつかれば地球どころか宇宙が木っ端微塵だとかなんとか。
またしても同じようなウオオオオーラ、ウオオオ突進を繰り返し、いよいよ次で宇宙は終わりだとかいう謎の悲壮感に全くついていけない中で、またしてもウオオオオーラ、ウオオオ突進(3度目)をする2人。悟空は3度目でビルスの攻撃を完全相殺することに成功し、衝撃波無し。ようやく多少はスピーディーな殴り合いが展開したかと思いきや、今度はエネルギー弾の溜めにまたウオオオオオオ。いい加減にしてくれないか。
ようやく放たれたビルスの光弾と悟空のかめはめ波のぶつかり合いはさっき以上の衝撃波(笑)が発生。界王神が終わりだなんだと全く信用できない煽りをする中で、案の定特に壊れる様子のない地球。押され気味の悟空だったがゴッドの力がもっと高みに行けといっているとかなんとかで押し返したところで次回へ続く。
衝撃波(笑)が宇宙を壊すという超設定、ウオオオオーラ、ウオオオ突進×3→ちょっと殴り合い→ウオオオオ溜め、エネルギー弾対決。これだけで丸1話。あんまりだ。あと声がヤバかったナレーション&界王様の声の人が交代になった。
9月23日(水)
ここ最近の2015夏ドラ Vol.11
探偵の探偵 最終話
死神だった事が判明し、豹変してサイコっぷりを披露する市村凜(門脇麦)は玲奈(北川景子)の本心を見たいと執拗に挑発。筋弛緩剤を打たれて死亡寸前の彩音(中村ゆり)を助けるには自分が犠牲になれと言い放つ。琴葉(川口春奈)は既に市村に強要され彩音を助けてほしい(から玲奈は死んでもいい)と言わされており、それを聞かされた玲奈は脱力。そのまま筋弛緩剤を打たれてご臨終してしまう。拍子抜けした市村は玲奈と琴葉の拘束を解くが、琴葉が脱走し抵抗。この隙に実は色々仕掛けていた玲奈が復帰し(筋弛緩剤を使う手口は読んでいたのであらかじめ回復剤を入手、止血の要領で脈を止めて死んだフリ)、市村を追い詰める。玲奈を復讐の鬼とさせ、自らを殺させようとする市村だったが玲奈は思いとどまってしまい、自分と同じ殺人犯にしたい市村は自ら刺されるという結末に。
同僚の計らいで玲奈はその場にいなかったことになり、竹内探偵事務所社長らもアリバイを偽証。琴葉もしらばっくれ、恩義を感じた彩音も市村に騙されて以降は記憶が無いと証言。警察は警察でDVシェルター事件の真犯人がDVシェルター内に被害者として潜伏していた上に、結婚相手連続殺人、戸籍奪取など数々の余罪を持つ市村を見過ごしていた事をマスコミに追及され余裕なし。坂東(相島一之)によれば市村は重体で目を覚まして証言をしても数々の余罪と精神疾患の疑いから、市村の証言で玲奈の関与が疑われてもそれが取り上げられる事はないから、これにて警察が玲奈を追うのも終わりということに。
玲奈は竹内探偵事務所に移籍することになり、琴葉は須磨(井浦新)の運営するPIスクールで本格的に探偵業務を学びながらスマリサーチ対探偵課唯一の人員として探偵業を続けることになって終了。
かなりあっさり終わった。というか原作では筋弛緩剤ではなくコンクリ漬けという大掛かりな殺害方法で、琴葉が姉を選んだのも緊急避難とはいえ、特に玲奈が生き残る機転を仕込んでいたことに琴葉が気づいていなかったこともあり、琴葉がその後脱走して抵抗したのはリアル命がけ。しかし気づいていなかったことが玲奈に深い絶望を残し、琴葉もまた深い後悔を背負った。このため2人の別れも後ろ向き全開、玲奈は孤独を抱えたまま終了するという結末。2人の関係修復は4巻へ持ち越しとなっていたが、深い絶望を抱えた玲奈は探偵としては全く使えない(割に暴走するので竹内探偵事務所でも期待外れの厄介モノ扱い)、琴葉は後悔から探偵として急成長するがその勢いが若干狂気じみていて桐嶋(DEAN FUJIOKA)が不安を抱くほどというストーリーが展開する。
ドラマではちょっとショック受けただけで仕方なかったと即割り切る立ち直りの速さ。玲奈が死んだフリをしていたこと琴葉が気づいていて、トリックを成立させるために脱走したことになるなど改変。
ただし琴葉が気づいていたというのは玲奈が勝手に推測した事のため、実際は気づいてなかった可能性も無くはないこのため2人の別れも前向きとなり、玲奈が空港で元気に探偵しているシーンは4巻ラストを引っ張ってくるという完全終了っぷりに。市村を育てた探偵の師匠がいる…というのも原作ではすでに須磨がアタリをつけて4巻への伏線としたが、須磨と桐嶋がどこかにいるはずだから探さなきゃなとのんびり会話するのみ。しかも何故か2人が兄弟だったという意味不明な超設定が。もう続編の話は無くてこれで終わりだろうし、ドラマスタート直後から2人ともさほど知名度が無く初見の視聴者が多かった事もあって2人が似ていて区別がつかないという声もあったので兄弟オチにしちゃえということか…?
というわけで多少改変はありつつも松岡圭祐原作映像化としては最も原作に基本に進んだ作品となったが、微妙なキャラの変更点や構成のマズさがじわじわ効いてきて、先が気になるというよりものすごく分かりにくい、ただ辛気臭いだけでこれといった盛り上がりどころが無い微妙なドラマになってしまった。主に琴葉の設定変更と、序盤で須磨の本心を隠して怪しく見せる無駄演出が足を引っ張った印象。
オリジナルで設定した琴葉と咲良(芳根京子)が親友だった設定は発覚後再度取り上げられる事はなく失念され、琴葉が親友を死に追いやった市村に対してこれといった怒りをぶつけるシーンもない始末。須磨が玲奈に対して親に近い心情を抱いていたというのも終盤で玲奈の父親を無駄に悪役にしてまで説明させたが真相に向かっているタイミングで流れを止めるシーンにしかなっていなかった。
初森ベマーズ 11話
キレイ(白石麻衣)の放つ燃える打球は200キロを超える剛速球で今更になってビビる御一行。しかし打たなくては話にならないので練習に励むことに。むしろ先週お前ら何やってたんだよ…。魔球習得に苦心する中で文句言ってただけじゃねーかよ…。打者の前で停止しバットを当てようとすると自動回避する絶対打てない魔球開発と引き換えに肩を壊したななまる(西野七瀬)。1球投げるたびに激痛が走り、肩から煙が出るありさまで最終練習をエスケープするほどだったが、無能なチームメイトはおろか監督(手塚とおる)すら異変に気付かない(ただし目のつけ所が異なるユウウツ(松村沙友理)だけななまるの肩から上がる蒸気を目撃して不思議がる)。
大丈夫だよねとアイシングしながらも不安だったのかそのまま医者へ直行したななまるは1ヵ月は休めとドクターストップをかけられてしまう。
1ヶ月でいいのか…。思い悩んで帰宅しようとしたところ、店の中で常連たちがななまるの父親は男を作って出て行った話をしており、Wショック。初森公園で傷心モードに。ていうか借金などがあった形跡が無いのに父親失踪と来たら、組織に追われたか女作って逃げたかくらい見当がつきそうなもんだし、いつの間にか父親失踪=女作って夜逃げという設定だと思いこんでいたけど、今知りましたみたいな展開になるとは思いもよらない。ななまるは放浪癖のある旅人で気まぐれでいなくなったとか思いこんでいたんだろうか…。
公園を守る理由が無くなり、巻き込んだみんなにも悪いというななまるに監督が現れ、そのことで落ち込んでいると思った監督は仲間がまだ練習を続けていると教え励ます。仲間達と前夜祭でレッツパーリナイで花火する御一行。
どうやら父親の件が重なった事で、監督はななまるの様子がおかしいのもエスケープも落ち込んでいる原因がその件だと思いこみ、肩の異常に気づけなかったようだ。試合当日になり、ようやくななまるの肩がやばいことに気づいて心配して怒り出す監督。将来がかかっているという監督だが、ななまるの決意は固くついに試合が始まる!というか将来も何もななまるの本業(元の部活)は漫画書くことであり、ソフトは公園守る手段であり、仲間達との思い出作りでもあり、別に続ける意思は無い=選手生命終わっても別に漫画書ければ問題ないんじゃ…。キレイは何度目の父親の真意判明か?数えてはいないだろう展開で父とまた和解。どっちが勝ってもおかしくない最終決戦が始まる。
Charlotte 12話
熊耳を失った今回のマフィア騒動。マフィアは「タイムリープ」は捨てて問題なし、「崩壊」の能力は脅迫で抑え込めばいいとかなり短絡思考だったらしい。全員記憶消去して壊滅と説明されたが、あの方たち一応学園設立前から暗躍して練りに練ってこの時を狙ってたんだよな…。どんだけザルな作戦だったの。有宇は本格的に入院。右目は失明とリアルに痛々しい展開になり、タイムリープが使えなくなったのでやり直しも出来ず、隻眼キャラになってしまった。
ゴザル・DEATH・ソース(2回登場)や出番のなかった高城、ゆさりんも見舞いに登場。さらにゆさりんを実家に行かせて美砂に両親へ会いに行かせる(両親は急に言動が変わった柚咲に美砂の面影を見る)などまとめモードに。
ヒロインなのに後半まで登場を引っ張った奈緒は、能力者をめぐっての世界規模の争い不可避という現状をどうすればいいかアドバイスを求める有宇に「世界中の能力者の能力全部奪えばいい」とムチャな提案。
かなり即答で受け入れた有宇は奈緒に堂々告白。手始めに奈緒の能力を奪い、高城、ゆさりんも能力を献上。これにより美砂も成仏。熊耳を失って放心状態だった隼翼も有宇の決意を聞いて「日本は任せろ」といい、有宇は海外へ旅立つ!奈緒には必ず戻ると約束して…。
第一部完、第二部「アメリカ編」次回よりスタート…となるわけもなく次回最終回。となると一気にすっ飛ばす可能性の方が高いか。さすがに俺たちの戦いはこれからだENDは無いと思いたいが…。隻眼キャラのままってのもなんだかなぁ…。ピザソース・DE・ゴザルを救った回を越えるくらいのハッピーエンドにちゃんとなるんだろうか。
ていうか1話からの世界だと
・ゴザル・DEATH・ソースさん「崩壊」自爆で死亡
・以降死者・負傷者・消滅者ゼロ。
・組織(まだ)動かない。
・兄貴余裕。
・有宇ゴザルロスにより荒れて奈緒が見守り、感謝の気持ちからいつの間にか好きに。
・ZHIENDのボーカルのサラと交流。
・サラのおかげで奈緒の兄に回復の兆候が見られる。
タイムリープでやり直した現世界
・ゴザル・DEATH・ソース生存
・変な組織動く
・熊耳死亡。
・兄貴動揺。
・有宇、右目失明。
・奈緒は拉致されて病院送り。
・入院によりZHIENDのライブに行けなかった(たぶん)。
・サラとの交流なし。
・ゆえに奈緒の兄も回復してない。
・生徒会メンバー能力献上により、美砂が消滅。ゴザルロスを回避したのはいいけど、けっこう大事な歴史が無かったことになり、代償が大きすぎる…。犠牲者増えてるじゃん。
ドラゴンボール超 11話
互角の戦いを繰り広げていた悟空とビルス。しかし悟空がビルス様くらい強くなってしまうと戦う相手がなかなかいないんじゃないかなどと明るく話しかけると何かが癇に障ったのか途端にシリアスモードになり、悟空は一方的にやられてしまう。成層圏まで打ち上げられた悟空にビルスは地球を消し去る光弾を放つ。これは叩き潰すことはできないらしいが、エネルギー弾でかき消すことは可能というワケの分からない設定で1発破壊した悟空。ビルスはさらに大量の光弾を用意して襲撃し、悟空は渾身のカメハメ波ですべてをかき消した。驚いて嬉しそうだったビルスだったが、何故か急に険しい表情で冷酷になり「君は探していたゴッドではない」などと言い放つと悟空の胸を貫いてしまう。さっきからなんなんだこの破壊神。情緒不安定にも程があるぞ…。
成層圏から海の底まで落下していく悟空。ビルスの強さを改めて再確認してワクワクしてきたぞなどとアニメ悟空定番のワクワクを発動させると貫かれた傷も修復され、再び成層圏まで登っていきここからがゴッドの力の本領だとかなんとか。
じゃあ今回の戦いってなんだったんですかね…?というところで次回へ続く。戦闘だけで9月が終わるどころか10月になりそうだ…。1クールでビルス編すら終わらなくね?これ。
9月15日(火)
ここ最近の2015夏ドラ Vol.10
・このドラマ編雑記は随分前から書き溜め形式にしたので、溜まったタイミングで更新できるんだけど、ブログと違って予約ストックとかできないので、音楽感想に関してはストックゼロだった。その都度、その当日にCDを聞く時間と感想を書く時間が確保できるかという更新方式を長く取っていたので、まあ1日1枚できるかできないか。数日に1回とか1週間くらい放置とかいう事もあった。
しかしどうにも効率が悪いので、少し前から音楽感想の方もストック・下書きするスタイルに変えてみた。結果かなり効率が上がった。空いたタイミングで更新を前提としない下書きと感想書いておくので、時間があればアルバム2、3枚聞けるわけで、その分のストックが溜まる。当日はストックの中から1つ選んで、調整するだけ(リンク貼りとか書き直しとか)。5分で完了するじゃないか。何で干支が2周目に入ったのにそこに気付かなかったのか…。『インテリジェンヌ』さんとか休止するまで毎日上げていたけど、なるほどこういうやり方だったんだろうなと今更思った。
探偵の探偵 10話
澤柳菜々を追う玲奈(北川景子)だったが、他社に対探偵課が出来たので早速玲奈をマークしていた他社探偵が続々集まってくる事態に。梶原善、葛山信吾、袴田吉彦って何気に見覚えのある俳優ばっかり使ってきたな…。澤柳菜々の情報を持つ竹内探偵事務所社長も登場し、お互いの持っている情報を交換。ひとまず協力体制で澤柳を追ったが、その人物は元女性の男性で戸籍変更と改名の際の手続き上の隙を突いて捨てられた澤柳菜々の名前を死神が奪っていたことが判明。振り出しに戻ってしまったが、いつまで経ってもたどり着かないので澤柳の方が飽きたのかあっちから一気に仕掛けてきた。琴葉(川口春奈)はすっかりサイコ姉と化した彩音(中村ゆり)を澤柳に利用され捕獲されてしまうというまたかよ展開に。何故かドラマオリジナル設定でスマリサーチが業務停止になってしまい誰もいなかったので、スマリサーチの社内が最終決戦地となり、琴葉と彩音が監禁されたスマリサーチに澤柳に呼び出された玲奈が駆けつけるとそこにはDV被害者だったはずの市村凜(門脇麦)が…というところで最終回へ続く。一方で無能警察もようやく野放図の生き残りメンバーへの取り調べで一気に市村の存在が捜査線上に浮上しそうな感じに。
原作だと全く別の場所だったのが業務停止命令になったという超設定ぶち込んでまでなんで社内になったのか…。セットの予算削減のためだろうか…。
このほか何故か須磨(井浦新)が母親が当時入院していた時に澤柳らしき人物がいなかったかを聞くという名目で玲奈の父親と面会するも相手にされず、今の玲奈の思いや自身が純粋に1人で戦う玲奈の味方になってやりたいと自社に採用した思いを語るシーンが無理やり入れられた。しかし父親は逆ギレして帰るという父親の印象が無駄に下がるだけに。原作では序盤の序盤が全部須磨目線で玲奈を採用した過程が描写されているのに、ドラマでは序盤から須磨の本心を描かずに無駄に怪しく見せていたせいで、終盤まで何考えてるか分からない人になってしまっていたが、もう死神の正体も判明するので本心解禁ということか。
初森ベマーズ 10話
現存する全ての球種(魔球含む)を打てるとされるキレイ(白石麻衣)、シェリー(衛藤美彩)らポラリスチームに対抗するため存在しない魔球を考案する必要が生じた。思いつきばかり並べる一行にそれは無理だもう少し真面目な案は無いのかとハーバード(秋元真夏)がいちいち否定していたところ、御意見番のマルキュー(橋本奈々未)が「頭いいんだったら自分で考えろ」とキツイ一言。前回はただ1人このままじゃ負けると分かっていながら浮かれる御一行に対して無言で立ち去って自主練していたのにみんなが負ける事を認識して多勢となった途端にハーバードに意見するマルキューさんちょっとズルくないすか?ハーバードが1人考案する事になるが、監督(手塚とおる)からはこのままじゃ無理だ、頭が良すぎるから1度バカになってみろのアドバイスが。そしたら何故かコテ(高山一実)の行動を逐一コピーし始めるハーバード。退学の危機になるほど成績不振で最もバカとされるイマドキ(若月佑美)をスルーして行動がハイテンションなコテを最馬鹿扱いするハーバードの思考とは…!?しかしこの行動の中で「ガリレオ」化したハーバードはBGMまで流用した数式アタックにて魔球を開発し、ななまる(西野七瀬)に託す。
危険を伴うというこの魔球獲得は何故か砲丸投げを基礎練習として肩を壊す恐れがあるため、チームメイトは全員憤慨。ハーバードに魔球開発丸投げしておいて文句ばかりだがとりあえずお前ら打撃練習に力入れておけよ…。
ななまる自身は練習を続けていたが、父とのボーリングの思い出に触れてヒントを掴む。全員に文句を言われたのでもう止めようとへこたれていたハーバードの前で魔球を完成させたななまる。翌日の全員集合練習にて披露されたその魔球はバッターの前で静止するも強烈な回転がかかっていて当てようとするとバットを避けるという自動バット回避性能付の絶対打てない魔球だった。掌返しで喜び褒めたたえる一行。しかし過酷な練習のせいでななまるの肩はボロボロになっており…というところで次回へ続く。
頭脳キャラながら敵の魔球解説くらいしか出番が無かったハーバードがこの終盤でメイン回(これまでヒットを打ったシーンは無いけど1塁にいるシーンとかはあったのでカメラの外でそこそこ打っていたはず)。主人公が努力の末に決勝までに新魔球を獲得するという王道展開ではなく、主人公以下チームメイトは何も考えずにハーバード1人が魔球を開発するという大役。さすが真夏さんは他のメンバーとは活躍の仕方が違う!というべきなのかなんなのか。主人公は言われたとおりに会得してピンピンしているのではさすがにどうかということなのか、魔球を会得するもケガで満身創痍という展開で盛ってきた。
冒頭でシェリーに打たれたのを「ラスボスじゃないのに打たれた」と生駒が言ってたけど、キレイさん一応投手じゃなかったのか。打撃でもキレイさんラスボスなのか。そしてそのキレイさんの投げる球を打てるかどうかの意識が全員欠けすぎてはいないか。
デスノート 最終話
日村(関めぐみ)の爆死に巻き込まれるもメロ(優希美青)は無事でライト(窪田正孝)に宣戦布告してきた。日村はデスノートに最善の自殺方法を実行するよう記されたはずだが何故メロを巻き込んで爆死という派手な自殺をしたのかは伏線でもなんでもなかった。ひっそり死体も発見されないような自殺をするという解釈になるはずだが…死体もその後発見されちゃってるし。なんといつも3人で会議している絶対安全地帯屋上で3人揃っている写真までメロから送付されてきた。Lが暴走して死亡する前に嘘ルールを提示した作戦で疑いを晴らしたためそれ以降3人を疑えるような証拠は実は何1つ無かった(全員Lの呪いでライト=キラ妄信者と化していっただけ)ので初のけっこう有力な証拠が!取ってつけたようというか結局事前にあった3人がキラ一味だと疑えるだけの証拠はこれポッキリだった…。
ライトの前の荷物大量のトラック荷台が傾いての圧殺攻撃や、魅上(忍成修吾)の車への細工攻撃や海砂(佐野ひなこ)への車突進攻撃など、メロからの謎の物量攻撃が仕掛けられてきた。部下全員死んだよね?誰が仕掛けてんのこれ?
原作と同じYB倉庫にメロが潜伏していることが判明し、警察御一行とライトだけでなく魅上も取調べの責任者として堂々向かう(原作だと初対面なので魅上はこっそり来る)。銃撃の音と模木(佐藤二朗)が撃たれたというあからさまに嘘くさい情報が飛び交う中で思いっきり怪しい捜査員が倉庫からフラフラ出てきて彼方へと向かったのでライトが追いかけるとやっぱりメロだった。
と、思ったらメロに乗っ取られたわけではないとしてニアが登場。メロは消失というか協力していただけらしく、そもそも粧裕(藤原令子)誘拐から全部狂言で日村は原作の南空ナオミに該当するFBI捜査官だったことまで判明。これくらいやらないとライトを引っ掛けられないと判断したらしい。メロが「もうニアは出てこれねぇ!乗っ取ったぜェェェ!」とか言った時ってワタリ1人しかいなかったと思うんだけどあれは誰に向けての演技だったのだろうか。ワタリも狂言誘拐の事は途中まで教えてもらえてなかったのだろうか。
隠れていた魅上は原作と違ってデスノートのすり替えに気付き1度試して本物だと確認して潜入するという相変わらずの原作よりも有能っぷりを見せ、ニアの本名を書くが、それすらもワタリが仕掛けた罠(ノートは二重にすり替えられていて試した際の容疑者が死んだニュースは捏造)。原作同様にすり替えに気付いたと思ったら相手も気づいててもう1回すり替えたという罠だった。ただ金庫にノート保管してた原作に対して「事務所のデスクの引き出しにありました」は無防備すぎて吹いた。一方すり替えのすり替えがなどと矢継ぎ早に説明しただけでどういう流れで本物を発見してどうやって回収したのかとか細かい過程はカットされ不明のまま。
ジェバンニ1人に全てを押し付けたあの伝説の悪夢「ジェバンニが一晩でやってくれました」を改変したものの、結局ジェバンニが一晩でやるよりも無茶苦茶な展開になったような…。
警察御一行も総一郎(松重豊)が死ぬ前にライトがキラだと思うから説得しに行く、もし自分が死んだらライト=キラとして捜査しろと言われていて総一郎が死んだのでライト=キラとなり、ニアとも結託していたらしい。突如ライト=キラと言われて何の疑問も持たずに納得していた捜査陣には意志が無いのか…。これがLの呪いか。勝利を宣言するニアだったが、さらにしつこいLの勝利宣言ビデオメッセージまでその場で上映される始末。どんだけ勝ち誇りたいのこの人。
というわけで何度目のキラの主張か?数えてはいないだろう(3度目)が展開。絶叫しながらキラの理想を語るライトだったがみんな聞く耳を持たない。というかニアが時々否定するだけで警察御一行ほとんど黙りっぱなし。窪田君1人で大熱演状態。特攻してノートを奪おうとした魅上が撃たれ、隠していた黒い方のデスノートを使おうとしたライトもタイミング間違えすぎてて松田(前田公輝)に撃たれちゃった。一緒に腕時計も撃ち抜かれてしまったので秘策だったはずの仕込み切れ端も使えず、更なる銃撃で瀕死に。
撃たれながらも奮起した魅上が火を放ったことでライトの周囲だけがファイアーバリア状態となり、魅上こそ確保したものの、その場にデスノート2冊を放置したまま捜査陣はまさかの早期撤退。
まず赤いデスノートが焼却してしまい、魅上とライブ終了後の海砂が記憶を喪失。それっきり描かれなかったが何も覚えてない奴を捕まえるわけにもいかないので生存して大勝利なのかこの2人…?
黒いデスノートはファイアーバリア圏内でライトの近くにあったのでライトの傷が浅ければ楽勝だったが重傷すぎて間に合わず、飛び火してしまい燃えだしてしまった。特にライトがガソリンなどを被っていたわけでもないのに何故か手を伸ばしたライトまで一緒に炎上し始め、そのまま壮絶な焼死を遂げてしまった。
ここんところほとんど仕事放棄していたリュークは原作のようにライトの名前を書くこともしなかった。炎上間際に「リュゥゥゥゥクゥゥゥゥ!!!目の取引だァァァァァァァァ!!」とまさかのギャグをかますライト。その状態で目を手に入れても誰もいませんけど?な取引を持ち掛けるライトに対してリュークは即座に応じずにしばし無言の末にライトが完全炎上し始めると「遅かったなァ…」などと相変わらずの仕事放棄っぷり。っていうかここまでくると嫌がらせが過ぎる。
そのまま人間ってオモシロ!とか言って同じく仕事せずに最後だけ見に来ていたレムと一緒に死神界へ帰って行ってしまった。原作では海砂に肩入れしていてそのためにワタリとLを自ら殺害、ルールにより消滅したレムだったけど、海砂の事もどうでもよくなってたのか気にする様子も全く見せなかったな…ていうか普通に生き残った。
結果ノート2冊とも紛失しちゃって死神大王に怒られないんだろうか。結局死神の姿を認知したのはキラトリオとLだけで捜査陣は見てないし、嘘ルールについて触れる事も無いまま。ノートも2冊とも燃えちゃったし、死神の扱いが随分おざなりにされた…。Lの墓へ報告に来たニアにワタリは最後にもう1つビデオがあると告げる。どんだけビデオ遺してんのこの人…。それはライトがキラじゃなかった場合のごめんねバージョンのビデオだった。妄信だけで突き進んだかに見えたLに友情と人間性を持たせる取ってつけたかのような演出にて完結。その後の登場人物やキラ亡き後の世界がどうなったのかなどけっこう「DEATH NOTE」という物語の重要なテーマになりそうな部分はまさかのオールカット。ライトの大演説が報われねぇ…。
結末は改変しつつ原作に準拠するオチに。原作のニアが嫌いだったのでかわいいドラマ版ニアだったら勝利するのはまあ良かったものの…。前半はライト=キラと疑うきっかけや怪しい部分が多々あったのでLが疑うのも(ちょっと執拗すぎる感じはそのころからあったものの)まだ良かった。ただ監禁騒動を経てからはこれといった再度疑うようなきっかけが無いままにLがこじらせて暴走した挙句に死亡するという惨事になり、普通に考えればLが発狂したと思われてもおかしくないはずだったのに、その後はライトを疑うようなきっかけらしいきっかけが各々に全く無い状態のままただただLの呪いが伝染していき全員がキラ=ライト妄信者と化してパワープレイするだけ。パワープレイオンリーで後半は展開していたのでボロを出さないようにとかそういう状況じゃないし頭脳戦っぽさも皆無。妄信だけで突き進むのはもうちょっと何とかしてほしかったが、平凡ゆえの悪人ヅラになっていくライトの変貌ぶりとか顔芸連発、「これデスノートじゃないよ?」なる迷言を筆頭とした謎の言い訳連発など結果ネタのオンパレードになったのでそういう意味では面白かった。
そしてラストには映画版の続編制作の特報が。終わった途端にドラマ版切り捨てて映画の方の続編ってあんまりじゃないですか…?
Charlotte 11話
過去に戻ってゴザル・ナノ・DEATHなんか違)を救った有宇は熊耳らの案内で兄の隼翼の元に向かい事情を説明。結果的にタイムリープと崩壊の能力も有し、海外の組織からも狙われる危険性が増した有宇はこのアジトで生活することに。アジトでは能力発症を止める薬が研究開発されており、能力の原因はシャーロット彗星の粒子だとかなんとか。研究チームの偉い人が1番最初の未来で組織の研究者の中では異端で有宇たちを助けてくれたじいさんだったりする繋がりも。しかし元能力者の協力者である運転手の兄ちゃんが海外組織に脅迫されていて熊耳、奈緒が拉致され、最強の能力者である有宇をよこせと言ってきた。有宇はいざとなったらタイムリープを使えと言われ、主に惚れた女(奈緒)救出のために単身出向くことを決意。
現れた海外組織のメンバーはいかにもな海外マフィア風のスーツ2名&上半身裸の筋肉バカ、
「浅はかなり」とか言い出しそうな忍者系少女というテンプレにしても安直すぎる連中。目的もどうするつもりだったのかも不明なままに余裕ぶっていて忍者少女が有宇の片目を潰し、タイムリープを阻止。リープは片目だと出来ないらしい。「崩壊」を使おうとした有宇だったが、使えば仲間が死ぬぞと脅すまでは余裕だったスーツ2名。焦った有宇は念動力でパイプ攻撃を開始。するとあっという間に余裕が無くなるスーツ2名。え?早…忍者少女が冷静に有宇に更なる一突きを加えて黙らせようとしたが、これによる更なるパニックと激痛により有宇は「崩壊」を発動。黒スーツ2人は逃げまどうも手遅れ、忍者少女は何故か刺した姿勢のまま硬直してドッカン。駆けつけた隼翼らが呆然とする中で、有宇と忍者少女は咄嗟に有宇が発動した念動力で周囲を守ったので気絶しているものの無事。熊耳は奈緒をかばって串刺しになっており絶命。隼翼の絶叫が響き渡って次回へ続く。
この組織、何年も前から準備していたとか言っていたがナンダコレ。何がしたかったんだ…?キャラ造形のあんまりさもどうかと思うけど計画自体が酷い。タイムリープは片目を潰せば使用できないとか妙に細かく調べているくせに崩壊の無差別発動はデータが足りなかったのか把握してなかったらしい…。
ドラゴンボール超 10話
超サイヤ人ゴッドとなった悟空が戦いを開始するも慣れるまでで丸々1話。最早驚きもしない引き伸ばしっぷりだけど、界王様が何故か界王星を走り回りながらゴッド化した悟空に驚いていたり、老界王神と通信して全く意味のないボケをかましたりと意味不明な描写を入れてくるのはどうやったらこんな意味の分からない引き伸ばし描写が思いつくのか逆に尊敬するレベル。ピラフ一味が戻ってきてウィスと一緒に食事する(何故か食べ始めてからは台詞のみ)とかやれる引き伸ばしはとことん入れまくり、遠くへ移動した悟空とビルスを追いかけるためにブルマが飛行機出してきてみんなで見に行く時も何故か全員では無く居残り組(ブルマ両親やチチ、牛魔王、サタン、ビーデル、行方不明になってたブウなど)まで描写したり、衝撃波で飛行機が吹っ飛ばされる無駄描写もザクザク入れる。肝心のバトルは開始時はかめはめ波撃ってもイマイチ凄さが分からず、悟空がひたすらすげぇすげぇ言ってるだけで凄さを表現する始末。戦闘だけで9月が終わりそうだ。
9月13日(日)
更新日表記、はじめました
以下のような意見をもらった。
1.レビューの更新日・修正日など表記
アルバムなど聴く順番によって印象がかなり変わったりすると思うので聴いた順番がわかった上でレビューを読むとより楽しめるかなぁと思いまして。あと星の数の変化もスルメアルバムか飽き易いアルバムか等の判断材料になると思うので「2015/9/13 ★4→★5」みたいに表記してもらえると嬉しいです。2.マスタリングエンジニアの表記
このサイトでは他のサイトではあまり触れられることがないマスタリングエンジニアに関して触れられる事が多いのでとても嬉しく思ってます。そこでいっその事、レビューの際(特にアルバム)、マスタングエンジニアの方の名前を表記するようにしてはいかがでしょう?エンジニアと音質の傾向や人気などが見えてきてより楽しめるようになるんじゃないかなと思います。
・感想の更新日に関してはサイトが長くなるにつれて気になっていた部分ではある。シングルは当時書いて書き直さないので不要なんだけど過去曲回顧に関しては少し前から執筆年月を記載するようになっていた。アルバムに関してはいつ書いたか不明なものが多いので全てに記す事が出来ないというのがあり、これまで見送っていた。
聞く順番に関しては基本的に1stから順番に聞くようにしているので、ランダムに聞くことはしていない。途中から入って旧作へ遡る形になる時に関しても更新日と修正日の記載や感想内にて最初に聞いたアルバムだと明記しているはずなのでそれで問題ないと思う。
星の数の変化も記載する必要が無いと考えている。「スルメアルバムか飽き易いアルバムか等の判断材料」とのことだけど、個人的にスルメ=何度も聞いているうちに印象が良くなる という状況になる事があまりない。しばらく聞かずに置いておいて改めて聞いたら良かったとか、さらに長い年月を経てそもそも嗜好が変わった、という事の方が多くこれはスルメの定義とは逸れると思うので。
星の数を下げる場合も旧作コーナー行きになる際に旧作や更なる新作とのバランス取りのために調整することがほとんどで、飽きやすかったと受け取られるのはちょっと違うと思う。そもそも星の数もそこまで厳密なものではない。サイトによっては細かく点数表記したりしているけどそこまで考えてない。以上の理由から星の変化は記載する必要が無いという判断で。
・マスタリングエンジニアに関しては確かに他のサイトやブログに比べると名前を出していることが多いと思うけど、常に関心があるわけではない。アルバムによってはエンジニアが誰だろうと別に関心が無い場合もあり、いちいち表記はしていないし、これから全部修正するのも不可能。これまで通りに気になる時やベスト盤でリマスターとされている時は最初のブロック部分に書く程度でこれもいいという判断でいる。
という見解により、とりあえず更新日の記載に関してはこれをきっかけに入れていこうと思う。
9月7日(月)
ここ最近の2015夏ドラ Vol.9
探偵の探偵 9話
澤柳菜々は玲奈(北川景子)の名を騙りDV被害者のもとへ発信機を送り付けるなど挑発行為に出てきた。その被害者の1人である市村凜(門脇麦)を保護しながら澤柳を追う玲奈だったが…。須磨(井浦新)は同業者に玲奈の件で糾弾されていたが対探偵課を各社で立ち上げればいいと提案し、各社たち上げる事に。その中の竹内探偵事務所とその関連人物も偶然澤柳を追っており、玲奈たちの全く知らないところで澤柳に遭遇していた。
一方、
無能警察は玲奈を執拗にマークし、以前の病院での犯行と同じ手口で殺されてしまった野放図リーダーも玲奈の仕業だと見ていたが、玲奈を執拗にマークしていたせいで逆に鉄壁のアリバイが生じていたため、前回の件も含めて見直すハメになり坂東刑事(相島一之)も「分からなくなった」とコメント。やっと「あれ?違うんじゃね?」モードに。さらに琴葉(川口春奈)の姉の彩音(中村ゆり)が自殺をほのめかすメールを送ってきてただでさえ面倒な時にさらに面倒な事が増えそうなところで次回へ続く。ここまでくればもうほとんど原作通りに展開する=松岡作品初のほぼ原作通りでの映像化ということになりそう。その割に何だか全体に盛り上がりに欠けて煮え切らないのは…なぜなのか…。
初森ベマーズ 9話
斉藤優里、能條愛未、北野日奈子の高校との試合の続き。左右に蛇行する魔球で1ストライクを取ったななまる(西野七瀬)はそのまま全員三振に追い込む。今まで出来なかったのに1度会得したら失敗は無く、練習時にひねる腕へのダメージがあって冷やしているシーンもあったのに特に回数制限も無く投げ放題という燃費最強な必殺技…。前回は面白くなってきたなどと余裕ぶっていた敵チームだったが能條愛未が球が分裂する魔球を繰り出してきて本気モード。いきなり必死じゃないか。結局両者ともに回数制限のない魔球VS魔球による全員三振合戦となり一瞬で最終回に。
こんだけ同じ球投げ続けていれば何か見抜く奴が1人くらい出てきたってさ…。追試中(だったはずだが何者かが動画中継していたので教師と絶賛観戦中)のイマドキ(若月佑美)と勝利を約束したブナン(桜井玲香)が身を乗り出してデッドボールで出塁。いちいち挙動が爆笑必至なユウウツ(松村沙友理)は監督のアドバイスで何かに覚醒。バッドを上下に振りまくるというただでさえおかしいのにトチ狂ったような行動に出たと思ったらバッドが網に変化。分身する魔球全てをとらえて彼方へと弾き飛ば…すのかと思ったらただのバントだった。
ユウウツの不気味なまでの焦点不明の真顔猛突進にビビった北野が捕球ミスをしてしまい、ユウウツはセーフ。1塁にいたデッドボールブナンがそのまま走りこんでギリギリセーフにて勝利という初のパターンに。
一体誰が動画中継したのか知らないが、ななまるの魔球動画の再生回数が恐ろしいことになり、ニコニコ動画風な展開にやってみた動画まで出てくる始末。ネット上ではチームメンバーの総選挙まで開催され、調子に乗った御一行は握手会を開こうなどと言い出す。ななまるの実家で開催してお好み焼き1枚で握手させれば商売繁盛だ!などとCDだろうとお好み焼きだろうと変わらない事を暗喩するような禁断のメタネタで盛り上がる始末。
このままでは勝てないと練習に励むのはマルキュー(橋本奈々未)だけ。この人のキャラなら全員に警告しそうなもんなのに何も言わずにその場を去って1人で練習していたのは、なんだかんだアカデミー(生駒里奈)の時にズバズバ言いたいことを言っていたら逆ギレされたのが実は堪えているのか?
一方でキレイ(白石麻衣)は父親と和解しかけていたが愛人が登場したので傷心モードになってしまい、ななまるの実家にやってきて1人ヤケもんじゃ。浮かれたままやってきたコテ(高山一実)とななまるにそのままじゃ勝てないと警告するが、コテが勝負を挑み、合流してきたシェリー(衛藤美彩)相手に対決することに。
魔球はあっさり見破られて打たれてしまいラスボス感を出しまくるキレイとシェリー。呆然とするななまるに監督は相手は存在する魔球は全て打てるから存在しない新魔球を開発せよと今更無茶な事を言い出して次回へ続く。
デスノート 10話
ニア(優希美青)の指揮の下で粧裕(藤原令子)とデスノートの交換に出向く一行。しかし部屋で指揮をしていたニアが苦しみだしてメロに交代してしまい、メロ曰くもう乗っ取ったからニアは出てこないとかなんとか。なんだそれ。なんでこのタイミングで主導権奪い取れるんだ。後でLもそれを心配していたとかワタリが分かっていながら目を背けていたとか後悔していたけど、こんな危険人物に後を託したのはL陣営最大のミスだろこれ…。何故かメロスタイルになって一瞬で現場に登場したメロは日村(関めぐみ)とも結託しており、原作のメロ一味と大体同じような構成に。これまではちょっと人格が顔を出す程度だったので、基本のかわいい女の子→ニア、限界一杯の低音ボイスで凄む男キャラ→メロで分けていたのに、格好といい板チョコ食い始めるところといい何故か今更原作のメロに寄せてきた。
粧裕は無事だったがノートは奪われて一味も逃走したので困ったと思いきや、メロの部下の情報はデータバンクに入っているなどかなりザルだったのであっさり1人正体が判明。デスノートでこいつを操ってメロ以外のメンバー全員の顔と名前もあっさり引き出せてしまった。正体不明の構成員じゃなくて警察のデータベースに載っているような前科持ちの雇われ構成員だったんだろうか…。結局こいつらが何だったのか目的すら一切不明のままだった。
これにより後日メロもあっさり逮捕。部下も日村を残して一通り死亡。魅上(忍成修吾)が取調べしてメロの本名を見る予定だったがまさかの留置場脱走をぶちかましメロは消息不明になるというかなり飛んだ展開に。これだけ計算外だったが、殺さずに残しておいた日村ことハル・リドナーをデスノートで操ってノートをライトに返却した後で自殺させる(日村は原作に登場していたハル・リドナーでした!だけでなく自殺のさせ方が原作のFBI捜査官の婚約者ナオミの殺害方法を採用するというハチャメチャな合わせ技)など大体ライトの計画通りに。ただ何故か日村は目立たたないように自殺するはずがメロの元に戻ってメロを巻き込んで派手に爆死していてノートに書かれた内容と違ってなかったか。
一方で
誰も捜査を先導しないで待ってるだけなのできびきびと捜査を指揮するライト(窪田正孝)を何故か総一郎(松重豊)が怪しむという展開になり、Lが残した3本目のビデオが総一郎に見せられる。それはニアに遺したものと同じでこれといった証拠(というかキラじゃないとされたことになった数々の根拠を否定する明確な理由)も無いのにライトキラライトキラライトキラライトキラなプロパガンダ映像だった。Lの評価は本来このドラマ版のストーリーであれば証拠によりライト無罪が確定してそれを覆すだけの理由など無いにも関わらずに執拗にライトを疑い続け、暴走した挙句にキラに隙突かれて死んだ狂気の探偵…という事になるはずなのに、相変わらず異様に信頼が高いまま。父のようでしたなどと言われた総一郎までライト=キラ説妄信者に変貌してしまった。散々ライトが用意したキラじゃない証拠とか嘘ルールの設定とかを見破られるならまだしも、そういうの忘れててほぼ妄信的にお前キラだろの一点張り、狂気の勢いで迫られるんじゃ最早どうしようもない。妄信してるために説得が通じないのでこういう相手が1番厄介という寸法。Lの怨念恐ろしすぎる。
総一郎は日村にノートを渡されてライトが高笑いしているところに亡霊のごとく登場。果たして最初から見ていたのかは明かされなかったが、本来このちょっと様子おかしいライトに対して初めて疑念抱きそうなところ。だが妄信者と化していた総一郎はそれ以前にもうキラだと完全に決めつけていたのでL同様に自首しろとかなんとか迫りくる。ごまかそうとするライトだったが元平凡ゆえかキラじゃないと確定した証拠やノートのルールを持ち出す余裕が無く、ノートを隠そうとしたり支離滅裂な回答をした挙句に、日村とメロにハメられたっぽいという得意のストーリー設定演技をかますも設定に今更感がありすぎて盛大に滑り倒してしまい、「Lが死んだ時もそうやってだましたのか」と過去の成功演技まで疑われる始末。
さらに苦し紛れにノート表紙の「DEATH NOTE」の文字を指さしながら「これデスノートじゃないよ!」などという別の意味で神の領域の高次元な台詞を繰り出すライト。総一郎は「だったら私の名前を書いて死なないな」とライトに正義について説教をしながら自らの名前を書いて自らの死をもってライトの目を覚まさせようとして自殺。この段階になるとさすがにライトも完全に認めた状態になったがお互いの主張はLの時と一緒で平行線。業を煮やした総一郎は名前を書ききり、ついでにノートも燃やすつもりだったがライトが抵抗したのでその前に時間切れで死亡。原作より不幸かつ意味のない死亡になってしまった…。
ノートを取り返したライトは残された刑事たちには日村に殺されたと説明。全部日村とメロのせいにし、自身は「新世界を作るには犠牲も必要」と割り切りより強い意志を持って新世界の創設を決意するのだった。
なんかもう凄い展開に。ライトがキラではない証拠としてライトの仕掛けで確たるものを積み上げていたのに全員失念して「お前がキラだ!」の一点張りでごり押しするだけだったり、ノートを手にしたら担当死神が見えるようになる&所有者についているはずなのにリュークやレムは全く仕事してないのか姿を見せない…などなどぶち上げた設定をガン無視しまくっているんだけどそれすら気にさせない怒涛の勢いで突き進むオリジナル展開は圧巻。
探偵役がいなくなってしまったのでメロは生きてることにしないと新世界が完成するだけで最終回になってしまいそうだが、きっかけになるとしたらやはり日村が指定した死に方をしていないところとかLがビデオで今の状態も計画通りだとか言ってたあたりか。既にライトの思想はLと総一郎相手に2度もぶつけているので、暴かれてからキラとしての新世界の理想を語られても困るし、このまま新世界の神ENDの方が面白い気がするけど。
Charlotte 10話
1番最初の歴史で過去を変えるためにギリギリでタイムリープした有宇の兄の隼翼は熊耳ら初期の仲間に事情を説明して科学者たちから身を守るために結託するが何度繰り返しても科学者に捕えられる未来が変えられない。このため作戦を練りに練り、ギャンブルで資金集めをして学校を買収して安全地帯を設立するまで何度もやり直した結果が現在だという。しかしタイムリープは使うたびに視力悪化という副作用があり、学園買収に着手するために最後のリープを決行したため既に失明。わずかでも見えないと能力が使えないのでタイムリープはもう使用不可能になっていた。妹のゴザル・DEATH・ソース(何か違う)を救うため、隼翼は有宇に能力を奪わせて有宇がタイムリープ。理解の早い奈緒らの助力も得て熊耳が能力者を感知してからゴザル・ピザ・ソース(やっぱ違う)の「崩壊」の能力を略奪。その後、襲い掛かってきた同級生も止めてゴザル・ナノ・デス(違)を完全救済し、シスコンパワー全開で万事解決。迎えに来た熊耳とともに再び隼翼に説明しに行くことになって次回へ続く。
1回きりなので有宇の視力には今のところ影響は無さそうだけど、何度リープしても科学者に捕まってしまう末路になってしまっていたというのは気になるところ。タイムリープの仕組みは未来分岐形式では無く上書き形式のようだけど、未来を回避しても歴史の修正力により最終的な運命は変えられない法則(死ぬ奴は別の形で近いうちに死ぬ)を採用しているならピザソース・DE・ゴザル(違)を今回救っても今後も無事なのかは分からない。しかしマスコット的存在だったゴザルナ・ノデア・リマス(違)をいきなり殺して全国のゴザラーを呆然自失にして落としてからここで救済したのにやっぱり死ぬ運命は変えられませんとかで再度落とすのも残酷なのでこの件はこれで終了、最終展開に突入するのか。
※ゴザラー…カワイイキャラにありがちな敬語属性に加えて付加された謎の語尾「ござる」に魅了された者たち。秘伝のピザソースを自作して常用する、日常生活でも「ござる」を使用するようになるなど強い影響を受けた最上級のゴザラーはゴザレストとされゴザラー界の頂点に君臨する事を許される。当初拒絶反応をしていても徐々にクセになりゴザラーと化す事もあるとされる。
ドラゴンボール超 9話
神龍呼び出してゴッドの作り方聞いてゴッドになるだけなのに丸々1話使って引き伸ばし。6人必要だと言っているのにウィスに指摘されるまで人数が足りないことに学者悟飯でさえ気づかないとか、ビーデル加えて成功へ向けての演出もDBZ時代の困った時の引き伸ばしの主たるパターンだったザワザワゴロゴロピッカンドッカンな天候描写を現代風にして神々しい感じにして伸ばすこと伸ばすこと。それでようやく出てきたのが細くて赤い微妙なデザインと来たらこのガッカリ感半端ない。映画だと勢いで見れたけど。神龍の願いの数の不確定さ(3つなのか2つなのか、大勢生き返らせた場合だけ2つになるのか、1つに戻っているのか)を神龍が回数を発言しない事でごまかしたり、オリジナルアニメでだけ登場したネタなのか公式設定なのか微妙な扱いのベジータの弟の存在は描写しなかったりも。
9月2日(水)
ここ最近の2015夏ドラ Vol.8
探偵の探偵 8話
重傷で病院に運ばれたということで引っ張ったものの原作通りに窪塚(三浦貴大)は死亡。県警のヘリが上空から録画しており、殺されたとはいえその前の格闘戦で相手を刺したりもしていた窪塚が傷害犯にならないように玲奈(北川景子)は県警のヘリポートへ移動しサーバーをダウンさせて録画映像を抹消。原作では全部玲奈1人でやっていたが、窪塚と琴葉(川口春奈)が交流を持っている設定が生かされ、玲奈が森林を走って逃亡してきたところに窪塚にあらかじめ指示されていた琴葉が待機しているというスマートな展開に。クレジット3番手だった窪塚があっさり死亡退場。原作でも1巻では脇役の刑事で2巻になってメインになったと思ったらまさかの死亡になってしまい、松岡作品の中でも最大の驚きだったが改変せずにちゃんとやったか…。むしろ初期の琴葉と同じ死んだかも?→続く、という展開だったのでどうせ生きてるんだろ?と思いきやマジで死んだという凄い逆フェイクになった。
ただ警察の同僚、特に部下が「窪塚を巻き込んだ玲奈を絶対許さない捕まえてやる」とか言い出したのは何とも残念。玲奈より刺殺した犯人恨めよ。そして目下DV被害者を救出して命を落とした窪塚がマスコミでヒーロー扱いされている中で玲奈が事実を話せば窪塚はやりすぎていたとの批判を受けるかもしれないとか分かっていながらいいから話せ!とかキレる部下は窪塚を貶めたいのかなんなのか分からん。
この後の展開は原作とはだいぶ異なり、琴葉と桐嶋(DEAN FUJIOKA)が組んで前回発狂してしまった野放図の宇佐美秋子(今村美乃)の情報を聞き出そうとするところと玲奈が窪塚との約束を守って娘の授業参観に行くところ(帰り道はカット)しか原作通りの展開はなし。
琴葉と桐嶋が組んで調査するまでの流れも原作と異なり、玲奈が窪塚の死で完全に心折れて引きこもってしまうという人間味あふれるといえば聞こえはいいがキャラブレ全開の状態に陥ったために設定変更され、悪徳探偵の犠牲になった後藤清美のエピソードは大幅改変され琴葉の単独初仕事としてサクッと処理された。
発信機設置もたつきなどのオリジナル描写の酷さで足手まといっぷりが半端無かった琴葉が探偵として逞しさを見せるようになり、玲奈を立ち直らせるっていうのは確かにドラマティックな気もしなくもないけど。姉と先に1度再会しちゃったのもオリジナルだったかな。
ようやく澤柳菜々を追うモードになった玲奈に須磨(井浦新)は澤柳を調べていた探偵社がある、と伝える。その探偵社はまさかの阿比留探偵社。刑務所にいる阿比留(ユースケ・サンタマリア)に話を聞きに行き、まさかの阿比留再登場。阿比留から結婚詐欺を古くから行っていた事を聞くというオリジナル展開でいよいよ澤柳を探偵せよ!ということになって次回へ続く。
別の探偵者から持ち込まれる予定だったネタを阿比留が持っていた設定に改変してまさかのユースケ再登場。阿比留に関してはもうユースケのおかげで完全にオリジナルキャラになっていただけに再登場は熱かった。
折れそうになりながら決着まで戦い続けるのが玲奈の魅力の1つだと思うんだけど、早くも弱さを見せてしまったのは4巻がドラマ化されない以上はここくらいでしかタイミングが無かったんだろうけどちょっとブレちゃった気がする。
初森ベマーズ 8話
成績が悪すぎて(テスト5点)退学か追試か迫られるイマドキ(若月佑美)。なんで留年とかじゃなくてそこで退学が出てくるんだおかしいだろ。どんだけ厄介者だったんだこの人。追試勉強に励むイマドキだったが、以前も登場した不良仲間カチドキ(堀未央奈)に加えて、シオドキ(樋口日奈)、トキドキ(和田まあや)という最早ドキ合わせにすることしか考えてないネーミングの舎弟も登場。他校不良と問題を起こしてこの3人が窮地に立たされてしまうが、勉強に励むイマドキのためにブナン(桜井玲香)ら残りのメンバーが奮起して彼女らを救出するといったヤンキーギャグが炸裂。一方でななまる(西野七瀬)は直球しかないので新たな変化球を獲得するため特訓を開始。08年の北京オリンピックでの活躍が懐かしい今も現役代表の上野由岐子と山本優が本人役で出演。なるべくセリフを減らし、さわやかにこやかな硬直笑顔で立っているだけでも不自然かつ避けられない台詞の超絶棒読みは破壊力抜群で、乃木坂メンバーの演技がなんだかんだそれなりに見えるほど。上野投手が見せてくれた左右に蛇行しながら飛んでいく魔球(危険すぎるので上野は普段この魔球を封印しているという別にいらん説明も)を会得するため特訓するななまるだったが…まさかの習得失敗&あきらめモード。
あきらめたままの試合当日。絶賛追試中でイマドキが出れない代わりについにユウウツ(松村沙友理)が初戦以来の試合出場を果たす。ユウウツ、メイン回はやメインでの活躍は無いけど毎回隅っこや1カットでかなり怪演してて面白い。
気が付けば準決勝で相手チームはかなり強い。北野日奈子に初球からいきなりホームランスレスレの大ファールを打たれてしまい、わずか1球でまさかのタイム。コテ(高山一実)とチームメイトの励ましで自信を取り戻したななまるは魔球を完成させ、1ストライクを取る事に成功。まるで勝ったかのような喜びようだが、スコアは単なる初回第1打者が2ストライクになっただけ(投げたの2球だけ)。「面白くなってきた」と不敵に笑う相手チーム、たった2球目で新必殺出してしまって勝てるのかというところで次回へ続く!
再登場した堀未央奈、追加された樋口日奈、和田まあや、他校不良に井上小百合、中元日芽香、伊藤かりん、佐々木琴子(この4人は誰が誰だか分からなかった)、相手チームに斉藤優里、能條愛未、北野日奈子と在庫一掃セールみたいに大挙してメンバーが登場。これで残っている未出演メンバーは伊藤万理華、齋藤飛鳥、星野みなみだけ?
デスノート 9話
L(山崎賢人)の名前を書いたライト(窪田正孝)だったがLが死なない。狼狽するライトにLはそのノートにはワタリが用意した偽物だと告げ、ライトの筆跡で自分の名前を書いたのは証拠になるから認めろと若干微妙な事を言いながら告げる。まさかの原作最終展開(VSニア)にしてありえなさすぎるゆえに悪名高い伝説の「ジェバンニが 一 晩 で や っ て く れ ま し た 」
を改変。一晩で大量の名前が書かれたノートを筆跡まで完全に真似て仕上げるという不可能を可能にした超ガンサク人ジェバンニに比べればその作りはけっこう甘かったと思われるがこのライトはなんだかんだ平凡な上に偽である可能性を考慮してないので緻密にコピーする必要も無い。2度同じ展開は無いだろうから少なくとも原作の最後の切り札にして最低の悪手による決着は無くなった!良かった!
なんかあっさり認めるライト。そこに総一郎(松重豊)ら捜査陣が駆けつけ万事休すかと思いきやまさかのL死亡。呆けていたライトだったが即座に魅上(忍成修吾)の機転だと気づき、発狂演技を開始。Lがキラだと執拗に迫ってきて殺してみろと本名を教えながら襲い掛かってきた挙句にノートに自分の名前を書き始めたので反撃して本名を書いたからLは自分が殺したと自白。しかし総一郎は本物のノートを預かっていて偽だと知っていたので一瞬でライトの疑いは晴れ、犯行はキラだろうということに。
同時にLの無能勘違いっぷりだけが汚点として残ったが、何故かそんな勘違い野郎に対してそれなりに悲しみそれなりに弔う捜査陣御一行。犯人じゃないライト君を執拗に犯人扱いし続けた挙句に、常軌を逸したような罠で追い詰めるというトチ狂った行動に出て勘違いを露呈させた挙句にキラに殺された的外れ頓珍漢探偵と化した事になっているこの展開でどうしてLが偉大だったとか遺志を継ごうとかいう話になるのか。
Lはニアを後継者に指名したビデオを残しており、子供らしいニア(優希美青)を甘く見たライトはひとまずミサ(佐野ひなこ)の記憶も戻し(ただし所有権を持たせないので切れ端を常時装着してないと記憶飛ぶ状態)、3人体制で赤いデスノートを破って使いながらキラ活動を開始。毎回会議場所になるあの屋上は検察にLの本名を見た奴がいるとしてマークされている魅上や以前監視中だったライトなんかも尾行を振り切ってこれるという謎の安全地帯っぷりが相変わらずで。
原作では早い段階から宣言していた新世界創生、そして新世界の神になるというライトの宣言もついに登場。引っ張っただけあって口調も顔も悪人全開すぎる。
だが、3人でノートを分け合うのもなかなか手間でありLINEではノートを所有している魅上から「足りなくなったら言ってください」なんつー新世界の神にしてはあまりにも人間的かつ現実的なやり取りも行われる始末。やっぱりもう1冊あった方が便利だという事で総一郎が持っているもう1冊の確保を考え始めるライトだったが…。現状まだ安心できる段階じゃないんだし、その程度の不便はなんとか我慢できませんか…?
そんな中、妹の粧裕(藤原令子)が何者かに誘拐され、ノートを要求してきた。この中に犯人がいると確信するライトだったがニアの捜査により、日村章子(関めぐみ)だと判明。原作から伊出さん(男)が削除された代わりにオリジナルで加わったこの人、実は他の刑事と違って部下でもなんでもなくてなんか捜査の最初の頃に加えてくれと志願してやってきたという後付っぽい回想が入り、実は他の刑事たち同士のようにそれほど知った仲でもなかった事が判明。信頼していた私のミスだと告げる総一郎。それは確かに…。原作でメロがやった展開をまさか全部この人に押し付けるとは…。
交換場所に向かう御一行。本部に残っていたニアだったが、Lによるキラがライトだと断言する2本目のテープを見てそんなことは知っていた、必ず捕まえると息巻くのだった。ライトが仕掛けた自分がキラではない数々の証拠を否定する材料の揃ってないのに執拗にライトキラライトキラライトキラライトキラしか言ってないLが信用されるっていうのもなんだかなぁ…。ニアだけならいいけど捜査陣は現段階ではもう少しLに対して敵意持ってていいと思うんだ。死んじゃったからあまり悪く言えないとはいえ。
あと地味に原作アニメ映画全てでL殺害の巻き添えでLの一足先に殺害されていたワタリ生存ってけっこうトピック。ニアが子供&多重人格で危険すぎるので保護者残しておかないとまずいっていうのはあるけど。
マジすか学園5 1,2話(のみ)
今年の冬にやっていた「4」の直接の続編。「4」の最後が卒業シーズンだったので学年が1つ進んでおり、実際最終回では卒業式で卒業することをかなり明示していた展開だったのに出席日数が足りなかったという情けない理由でソルト(島崎遥香)が留年。四天王も追従したため、上位メンツがそのまま残る展開に。AKB48を卒業した川栄李奈演じるバカモノだけは逆に計算間違えたということで卒業したがバカなのでヤクザのフロント企業に就職していたという超設定。いきなりアントニオ(山本彩)がヤクザに捕まっているところから始まり、ソルトがヤクザをぶちのめして単身救出。全く手も足も出ないものの再三にわたってヤクザのしつこさなめるな!とすごむヤクザに対して本名と高校名を名乗って去っていったソルト。これによりヤクザに目をつけられ、さらになんだか怪しげな警察組織も絡んできて、不穏な空気に。
そして1話ラストでは夜道を1人で歩いていたソルトが銃殺されてしまった。クレジットトップの主人公なのに1話で退場って…。ソルト(&さくら)主役仕様のOP映像どうすんのこれ?このまま使い続けるのこれ?島崎遥香が喘息により活動休止になったので死亡設定になったのか、主役がいきなり死んだら面白いからという理由でこうなったのか。
2話ではいきなりソルト葬式。別カット1カットずつ前田敦子、大島優香(大島優子)、柏木由紀、小嶋陽菜、渡辺麻友らが登場。よくこんな1カットのためだけに出てくれたな…。「1」で大島優子は病死したのでクレジットが三つ子のうちの1人「優香」になっていた辺りは芸が細かい。
竜頭組は別の組(バカモノが知らずに所属してしまった会社の上にいる組)にハメられたっぽかったが、竜頭組が犯人だと決めつけたさくら(宮脇咲良)は組長相手に突撃。事態を重く見た竜頭組のさらに上の立場っぽい人たちからいろいろ言われたらしい組長は手打ちにしようと、四天王とさくらを呼び出して自分たちではないと説明。
一応納得はいかないものの話がついたかに思われたが、バカモノが銃を持って特攻してきてしまい、暗闇の中で相討ちに。見事踊らされて死んだバカモノがマジバカモノでしかなかったところで続きは有料動画サイトhuluで!
過激すぎて地上波で放送できないので1,2話だけ放送して抗争が激化して過激さが増す3話以降はhuluで配信という建前だったが、むしろhuluの契約アップのために企画され、今までのぬる〜い展開では引きが弱すぎるのでいきなりバンバン殺して緊迫感のある展開にして課金へ誘う…といった感じだろう。主役(ただし喘息で全面休業者)とレギュラー(ただしAKB卒業)が早速銃殺されてしまっている時点で十分過激だし、そこまで放送できて後は無理とか白々しすぎる。
Charlotte 9話
奈緒と有宇は約束通りにZHIENDのライブへ。クールだけど関心のある事だとテンションが上がる奈緒がヒロインかわいい。有宇も徐々に惹かれつつある感じだったが、会場前の光景といい、ライブの雰囲気といい何故かデジャヴが。さらに明確に「新曲」として初披露された曲を有宇は知っており、そのまま発狂気絶。まだござる(妹)もいる世界、研究者の施設で研究される日々を送る有宇、ござる。そしてもう1つ上の兄はタイムリープという強力な能力ゆえに監禁状態にされていた。有宇は密かに何人かの能力者と結託して兄を助け出し、兄に能力で過去を改変してもらうための工作活動の準備をしていた。その仲間の1人があの熊耳。濡れているところしか出てこなかったがなんか普通にカッコいい人だった。
また有宇は「5秒だけ他人に乗り移れる」というのは表向きで本当は乗り移った相手の能力を奪う「略奪」の能力を持っていて仲間たちからも期待されていた。ということは1話の人とか野球少年やスカイハイ斉藤の能力は有宇が自覚してないだけで略奪完了していて使おうと思えば使いたい放題だったのか。
しかしこの次元においてもござるの「崩壊」が発動してんやわんやに。混乱に乗じて仲間たちの協力を得て兄のもとにたどり着いた有宇は兄に過去改変を託す…というところで現実で有宇が目覚めた。ていうか最後にもらった能力の壁抜けの様子は「X-MEN」のキティだな。
熊耳が登場し、どうやら誰かの能力で記憶を消されていることが判明。真実を教えるとして兄のもとへ熊耳が案内。奈緒が信頼していた助けてくれた人というのもこの兄の事だったが、有宇の兄だとは知らずそれ以外の状況も知らなかった模様。また兄はZHIENDボーカル同様に視力を失っており、タイムリープ話を聞かせてやるといったところで次回へ続く。
次回はいろいろ説明されそう。そしてどの次元でも厄介な「崩壊」の能力。語尾がござるで無自覚トラブルメイカーとかマスコット妹キャラという以外にいいところが無さすぎるのでなんとか有効活用できないものか。
ドラゴンボール超 8話
俺のブルマヲォォォォォ補正でビルスにわずかに善戦したベジータも一撃で倒されてしまった。何故かビルスは最後のチャンスと称してウーロンを指名し、じゃんけん勝負を持ちかける。加えていつの間にか脱出していたピラフ一味のコントという不要かつグッダグダな展開で大半の時間を浪費。まあウーロンがこんだけ喋るの無印時代以来なんじゃないかという勢いだし、プーアルとケンカする様子とか最初期っぽくって懐かしくはあったけど…。結局ウーロンが敗退し、いざ破壊というところで悟空が登場。神龍を使いたいとブルマに許可を求める。一応景品として用意していたので主催ブルマに許可を取るのはわかるけど、DBの私物化極まりすぎ。
9月1日(火)
9月チェック予定CD
・酷暑一転、気温が10度くらい急降下したと思ったら8月が終わってしまった。
シングル
9/2
愛を叫べ/嵐
今回も2パターンジャニーズ商法。久々にC/W曲にもCMタイアップがついているためかC/W各種3曲のうち「ユメニカケル」だけが重複という変則パターン。最近は初回盤にC/W1曲、通常盤に2曲以上みたいなのが続いていたのでこれは初か。
ライバルズ/綾小路翔と森山直太朗
なんだこれ…。仲がいいとは聞いていたがまさか気志團サイドに寄せてコラボになるとは。
文化祭の夜/Base Ball Bear
連続リリース第2弾。第1弾のボーナスCDはライブCDだったが、今回はまさかの前オリジナルアルバム『二十九歳』の全曲インストバージョン。アルバム待ちでもいい気がしてきた。
相合傘/剛力彩芽
会心の(ジャケットだった)あのアルバムで歌手活動が終了したと思いきや、まだ剛力的続きがあるとは思わなかった。ヤフーでは剛力を検索するだけで新曲PV(Gyao)がトップ表示される仕様で気合がみなぎる。
9/9
Otherside/愛が止まるまでは /SMAP
今回も通常盤1択。すっかり複数商法のために両A面シングルを量産するスタイルになってしまったが、ジャニーズで唯一1種販売だった頃が懐かしいぜ…。
生きる(って言い切る)/森山直太朗
久々の単独オリジナルシングル。昨年のはカバーだったので2013年3月以来!
Q&A/秦基博
久々にバラードじゃないシングル…だけど「ひまわりの約束」以降、弾き語りベストという"外し"をしたり、オリアル出さなかったり、マイペースっぷりからしてブレイクしたいとか売れたいっていう気はあまりないんだろうなと思う。
Sisters/SCANDAL
攻めまくってるけどすっかり固定リスナーが聞いてるだけの状態も完成しきったような。
9/16
Candy Color Pop/寿美菜子
安定したガールポップな予感。
9/18頃
もう夢は見ないことにした/Soul train /GOING UNDER GROUND
3人になっての初シングル。もう何年もレコード会社と契約してないので今回もライブ会場&通販限定。彼らが所属していたのは個人事務所だったと思うんだけど(aqua music)もしかして潰れたのか?SHIYAKIという会社に委託する形になり公式サイトやFCまで全て一新。CDの品番も変更になってるし。公式通販も体制が変わるようなので時代錯誤な代引き送料完全固定で通販で買うと1000円以上上乗せされるというのは解消されることを期待したい。しかしかなりごたついているようで間に合うのか?
9/23
愛すべき今日/エレファントカシマシ
昨年6月以来。2011年の「ワインディングロード」を最後にあまりピンと来なくなってきているが果たして今回は…。
9/25
SOS/プレゼント /SEKAI NO OWARI
Amazonではレア化していたシングル旧作初回盤が軒並み大暴落し始めており、供給過多になりつつあることが伺える。ピークを越えてしまうのかそろそろ決まりそう。
9/30
STEP A GO! GO!/戸松遥
タイトルからして元気ポップっぽい。
アルバム
9/9
二人参客 2015.8.15〜緑の日〜/ゆず
二人参客 2015.8.16〜黄色の日〜/ゆず
ライブアルバム2枚同時発売。ライブアルバムは99年、01年以来か。
View/ユンナ
1年ぶりの新作ミニアルバム。ミニアルバムとはいえベスト以外のアルバム2枚を同じ会社からリリースできたのが実は初(ソニー時代はオリジナルとベスト)。
9/22
Very Best of Acoustics/LUNKHEAD
日比谷野音ライブ会場で販売されるアコースティックベストアルバム。既存曲をアコースティックリメイクということでアコースティックイメージがほとんどないLUNKHEADの曲がどう変わるかは意外と興味深い。まだ暑いであろう野外で激しい彼らのライブに耐えうるだけの体力と聴力(音量に関しては外で拡散していく分、ライブハウスより安全か?)を持ち合わせていないのでライブには行けない。たぶんそのうち通販されるだろうからそのタイミングで入手したい。
9/25
Tabitabi + Every Best Single 2 〜MORE COMPLETE〜/Every Little Thing
オリジナルアルバム+09年のベストの拡大版(ボーナス曲除いて前作以降を収録したDISC-5を追加)。さらに全PV網羅のDVD付、Blu-ray付まで用意。何故か最上位の限定盤は同じ内容のDVDとBlu-rayがセットになっているが、家でBD、車でDVDなどのように用途を分けたい目的が無い場合、選択する意味が無い。
9/30
FOLLOW ME UP/坂本真綾
最近飛ばし飛ばしになっているがオリジナルフルアルバムはとりあえず。
Blu-ray
9/30
“VISION”TOUR 2015/ねごと
2作目のライブ映像作品。限定盤には2ndPV集もつくが、まさかの特典「まくら」。史上最大のパッケージになってしまい置き場がマジ無い。