2015年10月の雑記〜秋〜
15年10月
10月27日(火)
SPEED POP Anthologyの音が小さかった
GLAYの昨年の『灰とダイヤモンド Anthology』に続いて今年はメジャー1st『SPEED POP』が20周年という事で昨年同様のAnthologyが発売された。
TOKIOの新曲と一緒に購入したので一緒に先ほど届いたのでまずTOKIOを再生。迫力のあるロックサウンドを堪能した後、とりあえず『SPEED POP Anthology』は昨年同様にリミックス&リマスターされているとのことなので、インディーズ、メジャー、再録音、昨年のリミックス&リマスターと色々な音源がある「彼女の”Modern”」を聞けば違いが分かるだろうということでこの曲を再生。
音が小せぇ…。
この感覚はDEENが『PERFECT SINGLES+』をリリースした時のあの感覚に近いものがある。ていうかTOKIOの後に同じボリュームで聞いたのであまりのミニマムな音が流れてきたので、ついにミニコンポEX−AR3壊れたかと思った。
『PERFECT SINGLES+』の記憶(8センチほどじゃないけど小さい)今回はベルリンの最新技術を駆使し、名匠マイケル・ツィマリングがリミックス&リマスターを行っているらしい。
パッケージは踏襲されているものの、『灰とダイヤモンド Anthology』はマイケルではなかった。『灰とダイヤモンド Anthology』は普通に近年のGLAY作品と変わらない迫力のある音量だった。
これほとんど95年当時のオリジナルの『SPEED POP』と音量変わらないんじゃないか?ということでレッツ波形。
今回は特に意味なく左右両方撮ってみた曲頭の部分を取ったんだけど、冒頭の無音部分が3作とも違ってて段々無音部分が小さくなっていた。てか『SPEED POP』の時点で何でこんなに空けてたんだ?
グレバケのリマスターはTed Jensen。音源としては今回のだけはリミックスもされているんだけど、録音自体はシングルとしてリリースされたのと同じもののはず(『灰とダイヤモンド Anthology』に入ってるのはインディーズ時代の録音と2011年に再録したやつ)。いっそ同じ音源の『REVIEW』や『DRIVE』のも引っ張ってこようかと思ったけど、延々Modernをリッピングして波形出し続けるのも面倒だし、この3つだけで恐ろしく違いが分かったのでやめておいた。まあグレバケがMAXだと思うので『REVIEW』と『DRIVE』は95年と09年の間くらいに収まっていくんじゃないかと。
で、今回担当しているこのマイケル・ツィマリングさんはGLAYとどんな関係があるのかというとデビュー当時からメチャメチャお世話になってた。
プロデューサーとして活動を開始した80年代半ば頃の佐久間正英と意気投合したとかで、この頃に佐久間さんがプロデュースした作品には大体参加していたようだ。有名なところではBOOWYなども手掛けていて、マイケル・ツィマリング検索すると大体BOOWYや佐久間さん関連のページが上位表示される。
なお「マイケル」だけだとほとんどジャクソンになるので注意改めて旧作のエンジニアを確認したところGLAYでも90年代(『HEAVY GAUGE』まで)の録音とミックスはほぼ全部マイケル・ツィマリングが担当していた(マスタリングは別の人)。
『ONE LOVE』では「Mermaid」以外は別のエンジニアが起用されていて、その次のアルバム『THE FRUSTRATED』では再び録音ミックスに名前があるものの、以降のオリジナルアルバムでは名前が見当たらなかった。
グレバケのブックレットを見るとシングルだと「MERMAID」「Missing You」を最後にしばらく離れて、「BEAUTIFUL DREAMER」〜「ピーク果てしなくソウル限りなく」まで再び連続で参加したのが最後。以降「Blue Jean」のストリングスアレンジを担当してからは一部楽曲のStrings Recordとしてたまに名前が出てくるだけ。ストリングスの録音をするためだけに佐久間さんが呼んでいたという事だろう。
つまり主に90年代大いにお世話になり、ここんところは疎遠だったマイケル・ツィマリングが20年前に録音とミックスを手掛けた『SPEED POP』のミックスを再度行って(リミックス)、当時は担当していなかったマスタリングも担当した、というのが今回の『SPEED POP Anthology』ということになるようだ。
というわけでグレバケをリマスターTed Jensenはほぼピークに合わせていたのに対して、今回のは7割くらいのところに合わせている模様。90年代半ば頃としては標準だったけど、近年ここまで抑えたのは珍しいのでは。ビートルズとか古いバンドがこうするならまだしも、リスナーもド迫力を求めていそうな現代のロックバンドでこれは一体名匠マイケル・ツィマリング氏は何を考えてこうしたのか。あくまで音量に関しては95年当時と同等のレベルで行きたいということにこだわったのだろうか。
ここまで波形でも差が出るほどだと最近のGLAYの作品聞いているファンなら普通に「あれ?小さくね?つーかなんかしょぼくね?」って思いかねないレベル。リミックスもされているので、初聴きの段階ではかなり違和感が大きく、『灰とダイヤモンド Anthology』のリミックス&リマスターの印象から思ってたのと、全然違う。
改めて全部聞いてもう少し慣れてくれば印象が変わる…かも。
追記:DISC-2は別の人がマスタリングしているので近年の作品と変わらない音量になっている。DISC-1と2で差が激しすぎるだろコレ…。
あと『SPEED POP』収録バージョンのみフェードアウトして完奏しない「ずっと2人で…」が完奏するシングルバージョン準拠に差し替えられていたり、「RAIN」も雨の音が冒頭に入っているシングルバージョン準拠(確かアルバム初収録)に差し替えられていたりするのは芸が細かい。
ミニコンポでは通常「16」で聞いているボリュームを2つ上げた「18」にすればほぼいつものCDの音量になった。ただし前述のようにそのまま下げ忘れてDISC-2を再生するとちょっと大変な事になる。
10月22日(木)
ここ最近の2015秋ドラ Vol.1
・録画溜めるスタイルにしたら早速山積みになった…。
掟上今日子の備忘録 1話
ありとあらゆる不幸に巻き込まれる不幸体質(というか濡れ衣着せられるのに定評がある)隠舘厄介(岡田将生)が社内で泥棒の濡れ衣を着せられ、懇意にしている探偵仲介業者の絆井法郎(及川光博)に探偵派遣を依頼。そこでやってきたのが1日限りで記憶を無くしてしまう探偵、掟上今日子(新垣結衣)だった…というかなり強引な展開で物語がスタート。次々と3Dテロップを打ち出す映像も特徴的だけど、登場人物の設定や名前のありえなさがいかにも漫画的。実際ライトノベルが原作らしいのでそれも納得だけど、レギュラーキャラとなる探偵仲介役の及川光博や、助手の有岡大貴(Hey! Say! JUMP)はドラマオリジナルらしいし、原作自体も「掟上今日子の○○」というシリーズで、このドラマタイトルは1作目のものであり、隠舘厄介も1作目の登場人物。連ドラにすると毎回、隠舘厄介が巻き込まれ、掟上今日子と「初対面」させなくてはいけない制約があるのでだいぶ原作とは離れた内容になるのかもしれない。
初回は民事的な事件を2つ解決しただけで血が流れたりはせず。キャラの特異性と映像の斬新さで乗り切った感じ。新垣結衣は何故かあんまり好きではなく、出演作を見るのも「ドラゴン桜」「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」「コード・ブルー」以来。「コード・ブルー」でもう5年も前なので、この5年間は十六茶のCMくらいしか記憶にない。しかも過去3作はどれもたまたま出ていたという感じだったので主演作を見るのは初めて。今回は漫画的な白髪ヅラに眼鏡という変装状態だけど逆になんかそれが良かったのか、新垣結衣初めていいなと思った。
2話
厄介は会社をあっさりクビになり、絆井の喫茶店に入り浸り。転職先で今回の殺人事件被害者が殺される直前で出会っていたという形で事件に関与するも、直接の依頼人は今回のゲスト堀井新太。自分が疑われているが、事件の日にお互いが大ファンの小説の話でカフェでナンパして盛り上がったことを証言してほしいと言ってきたが、今日子は覚えていないのでイチから捜査することに…。自分の時よりも2人が名前で呼び合ったり、共通の趣味があったり、今日子はあからさまに堀井新太に気がありそうだったりするので厄介は自身の今日子への思いからジタバタするといった構図。この手の話ってもっと話数が進んでからやるもんじゃないかと思うが、いつやろうとも前回出会ったことを毎回忘れてしまっているのでいつでもいいのか…。
最終的には死んだ被害者の自殺だったことが判明。かなり性格の悪い水泳選手だったこの男、「もう勝てないから死ぬ」「自殺じゃカッコ悪いから犯人が見つからない殺人事件を演出する」などといったトンでる思考の持ち主だったらしく、現役時代の同僚にしてかつてドーピング疑惑を告発してきた堀井新太に計画への協力を迫ったという。現役時代から嫌味ばかり言われてきていたので当初は断った堀井新太だったが、ドーピング告発の件を脅されたのと、この男が半ば強引に自殺を進めてしまったのでなし崩し的に協力する羽目になったという。
ラストではようやく「今日子さん」と名前で呼べるようになった厄介だが…それも忘れてしまうのか…。毎回厄介を関わらせるのってパターン的にけっこう苦しいのでは。
あと今日子が水泳するという展開は原作通りに行ったようなんだけど、ガッキー的に今更水着っぽい水着NGだったのか、物凄いビッチリ着込んだ水中スーツみたいな姿に…。あんなんだったら無理に泳ぐシーン入れなくても…。
ドラゴンボール超 13話
ビルスの光弾と悟空のかめはめ波のぶつかり合い…だったはずだが何故か撃ち合っていた2つのエネルギーが融合するというDB史上例を見ない現象が巻き起こり、超高密度な球体となり、この球体を押し合うというだけで延々前半を浪費。相変わらず宇宙が消滅するとかなんとかうるさい解説者たち(界王神とかウィス)だったが、ビルスが優勢に押し切ったはずの球体がドッカンすると一転して平和に。ビルスが100%全力を出して球体を消滅させたらしい。本気出しちゃった…。映画では本気を出さず、7,8割程度までだったと明かされていたビルスだったがなんとアニメオリジナルで勝手に全力設定にされてしまった。サイヤ人相手に本気出すとか恥ずかしいので出さなかったけど負けたくなくなってきたから本気出すとかなんとかで、本気で殴り合う2人。先ほどまでのゆらぎ(笑)が全く発生しなくなったが、界王神曰く「ただのケンカだから」。戦うだけで変なゆらぎ(笑)が生じて宇宙が壊れる(笑)とかやってしまった代償として今後の戦いは全部「ただのケンカだから」で済まさないと、毎回ゆらいで宇宙の危機にしないといけなくなってしまったことに脚本家は気づいているのだろうか。
そしてついに悟空のゴッド化が解けてただの超サイヤ人に戻ってしまったが、ゴッドの力を吸収してパワーは落ちていないらしい。この辺りの説明は映画同様だったが、仲間達が「神の領域に達していた時は気を感じられなくなったのに元に戻ったので悟空の気を感じるようになったのでこりゃもう負ける」という理論で絶望するというパワーダウンを示唆するような余計な描写を入れたせいでよく分からない事に。
14話
ゴッドの力を自分のものにした超サイヤ人状態になっての激闘はむしろ従来のDBらしい激しいドンパチバトルに。ゆらぎ(笑)とかの謎設定も消失してスピーディーな戦闘が繰り広げられる。宇宙空間で余裕で活動しているのに、水中戦になったら「息が…!?」とか言い出すのは高度なギャグか…。そのまま出し切った悟空はパワーダウン。大気圏で炎上しながら地球へ落ちていくというまたしても予想外の謎の描写を取り入れながらもしつこく復活し、渾身のかめはめ波を放つ。が、ビルスの光弾が軽くかき消して悟空に襲い掛かり、最後の力で光弾を消滅させた悟空は再び大気圏炎上に突入し、今度こそ大気圏の燃えカスに…。
と、思ったら普通に地上に落ちてきてベジータがキャッチ。映画ではビルスは力を使い果たした(という嘘)としてしょぼい光弾を放って帰っていったが、今回は光弾を放つと同時に寝たフリをしてウィスが普段なまけているのにいきなり全力出すから力尽きたということにして連れて帰る形に。なお最後の最後になって「悟空の全力を引き出すために自分が全力を出していたと嘘をついていた」というとってつけたような設定が、ウィスとビルスの会話に盛り込まれて、別に全力では無かったという設定に改変。また最後は悟飯がかしこまって悟空に父親になりますと報告宣言。いや、ゴッドになる時に判明してたじゃん…。
15話
ビルスとの戦いが終わり、悟空は修行に行きたがったがチチは働けと迫る。1話でサタンから1億ゼニーもらったからOKなはずでは?とちゃんと設定を覚えている悟空に対してチチはまさかの「もう全額使った」発言。悟飯が生まれてからブウ編まで16年以上も牛魔王の財産を切り詰めて生活していたチチが1億ゼニーを1ヵ月そこらで全額使いこむとかありえねーだろ…何考えてるんだ脚本家。映画と違ってTV版ではゆらぎ(笑)が発生し、地球の人々も異常を感じ取っていたため、サタンが破壊神を倒したという記者会見を決行。話の成り行き上とはいえ「私は神になったのだ」などと言い出すサタンもどうも違和感。自分が神だとか言い出したらもう世界チャンピオンじゃなくて教祖じゃないか…何考えてるんだ脚本家。
そこに新キャラ宇宙人が登場し、破壊神を倒した者を勇者として称えたいと友好的に挨拶をしてきたが、3人のうち戦士タイプの1人が実際に手合わせ願いたいと言い出してサタンがピンチになるギャグ話に。悟空が通りがかったので、サタンは助けを求めるが何故かチチまでいつもタダ飯食わせてやってんだからという理由で(ナメック星人は「水を飲むだけでいい」と原作にてデンデが発言している上に、悟飯ビーデル夫婦と交流があるだけで、悟空チチ悟天の家にはピッコロ出入りしてないんじゃね?…何考えてるんだ脚本家。)ピッコロを荷物持ちにして近くを通りがかったので悟空は逃亡。サタンは大ピンチに陥るが宇宙人は犬が苦手だったので、ベエが登場すると逃亡。サタンは英雄となるのだった。
Zや改よりも同人誌と揶揄された黒歴史GTに近いキャラ崩壊・設定崩壊が目立ち始めていよいよこの超、本格的にまずいことになってきたような…。
10月12日(月)
DEEN LIVE JOY Special 日本武道館2015
・10月11日、通算8回目、10月になってからは4回目(3年目)のDEEN武道館の季節がやってきた。
とはいえ季節が変わるこの時期、俺的には10年ほど前から10月は鬼門とされており、とにかく体調が崩れる。月初めから早速風邪になり、風邪が治ったと思いきやそのまま公私共に不調な段階へ突入。これによりさらに精神的にも不調の波へ…とメッタメタ状態。この時期に武道館まで出向くのはかなりの力を要する。
まあなんとか並の状態にまで持ち上げてやってきた武道館。2年ぶりにSASAさんとトークを繰り広げた後に会場入り。
去年は特典引き換えが長蛇の列となっており、ついには「今から並んでも開演に間に合いません」コールがスタッフから出る始末だったが、今年は昨年と全く同じ末尾の数字で写真の内容が変わるシステムだったが、スタッフ3人1組の窓口1つだったのを2人1組の窓口2つに変えていたためか、ガラガラでほとんど並ばなかった。
逆に昨年は開場20分後くらいに到着した時点でもうグッズがほとんど何もない状態になっていてMC内で反省会が行われるほどだったが(映像作品ではカット)、今年は開場とほぼ同時に到着した時点で物凄い長蛇になってて、開場待ちの列かと思ったら武道館の2階外まで物販街の列が伸びている始末。なかなかうまくいかないものだな…。
2年連続着席で良いファミリー席を確保。ファミリーよりのんびり見たい人の方が多い席だが、一応幼児が泣き叫ぶ
(ライブなんていう爆音空間に幼児をさらしにくる親の気が正直知れない。難聴になるよ?)のを間近で聞かされるというリスクはあるし、1階席の後ろの方だと天井が狭くてイマイチ演出のすべてが味わえないという欠点はあるものの1000円安いのだからそのくらい問題ない。SASAさんが買った時にはもうファミリー席は売り切れていたらしいけどそういえば俺が発売から少し遅れて買った時点でもう「△」になってたな…。ファミリー席は1階南東部の一角だけなのですぐに無くなるわけだけど、一般席は今年も最後までチケット売っていたようで安定の東西の半分が黒幕。黒幕の浸食はここ数年で止まっているように見える。だが1階席ゆえに全体を見渡せなかったものの、半分になっている西の席は恐ろしくスッカスカ。東の方は見えなかったが恐らく同様と思われる。元から北西、北、北東部分は完全にステージで埋めていて、さらに東西の半分まで黒幕、残り半分の東西もスカスカとなるといよいよ文字通り武道館の半分程度しか入っていないという状態が目前に迫っているような…。
また今回は20周年以降復活していたスクリーンが再び廃止された。
0.オープニング
ダンサーらしき黒い影が3人ほど踊っている。1.Brand New Wing
38thシングル。どう見てもステージ用のミニマムな振付を観客に強要し、結果全く見栄えしないという惨事が2011年に繰り広げられたのは記憶に新しいが、もう訓練されたファンしか残っていないのでなんかみんなしっかりやっていた。しかし相変わらずこの振付だけは客席を見渡してもなんかモソモソ動いているだけだな…。ていうか当時より池森さんのダンスがキレキレになっていたような…。2.瞳そらさないで
5thシングル。原曲キー下げ。Compelete Sorasanaideにまた新たな1ページが。意外とフルで披露される事も少なく、原曲でのフルは久々?3.このまま君だけを奪い去りたい
1stシングル。安定のド定番。今回は普通に高らかに「奪い去り」、「信じていたいよ」を地声で通し、また同時に低音もささやき歌唱にならないというこのまま史上あまり見たことのない完成度の高さ。これをTVで歌えればそんなに劣化劣化言われないで済むだろう。前2年よりも明らかに今日は調子がいい。4.永遠の明日
34thシングル。近年のヒット曲…というポジションも気が付けば7年前の曲になってしまった。毎回出てくる曲ではないので聞けるとけっこう得した気分になる。5.スマイリン
最新アルバムより。いつもだったらとっくに「DEENのバラードをメドレーにしてきました」のMCと同時にバラードメドレーが3,4曲目に差し掛かっている時間帯なのにここまで5曲連続普通に曲が披露されており、この時点で武道館でのバラードメドレー無し!?(2010、2011以来3度目)と新鮮さを感じる(ただし通常ツアーだとこれが基本の進行)。6.君の心にかえりたい
2ndアルバム『I wish』収録曲。しばし聞き飽きていた曲だったがここのところCDでも全く聞いていなかったので(2ndアルバムやベスト盤聞いても必ず飛ばしていた)、久々に新鮮に聞けた。というかライブでやるのB15の日替わり最終曲以来っぽいし、B13で聞いた時はアコースティックだったのでバンドで生で聞いたの初めてだったかもしれない。アコースティックコーナー
7.JUST ONE
18thシングル。滅多に聞けないレア曲がまさかの登場。SASAさんと「JUST ONE」が来たらいいっすよねあとcoconutsはもういいとかトークしてたら本当に来た。センターステージで3人+メインステージ右横にバイオリンの下川美帆という構成。メンバー登場前からSEと一緒にバイオリンが単独演奏されていて曲が始まる構成だった。アレンジは1番のアコースティックな演奏をそのまま最後までといった感じ+Break4 styleでバイオリンが入った感じ。サビ終わりが裏声だったのは少し残念だったけど、フルで生で聞いたのは初めてだったと思うので感動。最後のサビでは何故か突如ファルセットまで行ったかと思いきや全く違うメロディーに改変して歌うという謎のアレンジをしていたが、けっこう微妙で音外したみたいになってた。ロングMC+写メコーナー
「写メ」自体が写メール、すなわち携帯カメラ機能が付属した俺が高校の頃(00年終盤頃)に登場し、メールで写真を送れるようになったことからその行為を「写メール」と呼ぶようになったと記憶しているが、いつの間にか「携帯カメラで写真を撮ること」=「写メ」になっているらしい。その「メ」はなんの「メ」なんだよ…。この時間だけは撮影OKというものだが、今回照明の当て方が悪くなかったか?ガラケーの方でもスマホでも両方ボッケボケにしかならなかったんだけど。下記はスマホ版。MCに関しては田川さんが昔の感じに戻り(データを基に比較的真面目に話す)、山根さんは「有吉反省会」の話。当初はV系メイクではなく七三にした加山雄三風のメイクにされる予定だがさすがにそれは…となり断ったとか。ただ値切り交渉(5000円!→無理!→じゃあ4000円!(本当は3000円だけど)→OK!みたいな感じ)最初に無理なのを提示してV系メイクへ誘う手段だったのではないかという話も。
同じ機種使ってるのに2013,2014と比べるとひどいボケ具合
8.いつか僕の腕の中で
5thシングルC/W。以前もアコースティックでやっていたように記憶しているが(B13)、今回は3人+バイオリンの構成。しかもなんか思いっきりリズムトラックがけっこうな音量で同期で鳴っており、これが01年のリメイク版のBallads in Blue styleとほぼ同じようなリズムと音色だった。しかしサビを裏声で歌っていたBallads in Blue styleと違って声を張り上げているのでBallads in Blue style〜裏声じゃないバージョン〜みたいな感じで新鮮だった。しかし47ツアーやった辺りから3人だけの演奏の時でも同期でリズム流したりすることが増えたような…?同期いらなくね?
9.夢であるように
13thシングル。20周年の時は「永遠の明日」と日替わり交代だったので、このテイルズタイアップ2曲が同じライブで聞けるのも久々(B13や14ではやっていたけど)。しかも今回難なくサビを地声で出し切っていて、20周年の2日目の時よりもハイクオリティだったような。10.COSMIC HIGHWAY
HIDEや宮野和也のソロ演奏から始まった激しい田川ギターソロ曲。全く記憶になかったんだけど、CD化されておらず、Break12で披露されてDVDになっているだけの曲だったようだ。検索してみたら雑誌「Guitar magazine」07年6月号の付録CDで唯一CD化されている模様。11.シャララ ハッピーデイ!
最新シングルC/W。ダンサーも出てきた。全面打ち込みの曲だったが同期+生演奏だったのでCDよりロックテイストで骨太な感じだった。これはフルサイズだったがロックメドレーに含まれるのかは不明。12.果てない世界へ
2ndアルバム『I wish』収録曲。良く出てくる定番に近い古株曲。ブラスがいなくなった今回やるとは思わなかった。普通に鳴ってたと思うので同期だったのかな。2番だけカットで1番から間奏→ラストサビという構成。13.ひとりじゃない
9thシングル。定番曲だがここんとこ必ずこの後半メドレー送りにされててフルでやってないような…。これも2番だけカットで1番から間奏→ラストサビという構成。14.Power of Love
20thシングル。20周年の2日目のメドレー以来で聞いたかな?これも2番だけカットで1番から間奏→ラストサビという構成。確かこの辺からまたダンサーが出てきた。今回メドレーでもいつもより長めに聞かせる構成になっていたような。15.リトルヒーロー
9thアルバム『DEEN NEXT STAGE』収録曲。このアルバムだと1番出てくるのがこの曲という印象がある。これもブラス隊がいて映える曲だと思うので「果てない世界へ」同様にブラスがいない今回のライブで入れてきたのは予想外。09年の武道館でCG映像による振付が提示され、それがDEEN振付連発路線の歴史の第一歩だったなぁ…。やはり2番だけカットで1番から間奏→ラストサビという構成。16.Soul inspiration
4thアルバム『'need love』収録曲。今回のメドレーの中では1番珍しい曲だろうか。個人的には初めて見たBreak5で聞いた曲なので思い出深い。やはり2番だけカットで1番から間奏→ラストサビという構成。17.Memories
3rdシングル。何故かこの曲だけ間奏少々とサビのみ。しかもアレンジがキセキversion。今やほぼ使用されなくなりあれはなんだったのか状態のキセキversionだけど、今年はキセキ発売10周年。一部だけながらキセキアレンジが長く使われ続けた「ひとりじゃない」も「翼を広げて」も原曲に戻ってしまった今、まさかのキセキである。しかしこの曲も2010年のライブベスト未収録になって以降本当に扱いが悪くなったなぁ…。18.君が僕を忘れないように 僕が君をおぼえている
42ndシングル。この曲は物販で販売しているグッズのタオルを振り回す曲なんだけど(別に私物のハンカチでも可能)、タオル使用する曲がこれ1曲ポッキリしか存在せず、グッズで売っておいてショートサイズにするわけにもいかないわけで安定のフルサイズ披露。ライブ映えする曲。この曲の後にロックメドレーでしたとMCされたので今回はダンスやグルービンではなくロックメドレーということでいいらしい(ただし映像化されたときに名称が変わっていることはある)。だったら「君さえいれば」とか「Family」とか「手ごたえのない愛」とか「Future」とか入ってても19.ずっと伝えたかったI love you
最新シングル。先ほどと同様に同期+生演奏だったので原曲とは少し感じが異なるがダンサーも出てきて踊っていたのでそれなりにダンス曲っぽい感じに。これは完全に客に強要するタイプのダンスではなく魅せるものだった。今回人員を削ってスクリーンも廃止した代わりに予算をここに一点集中したのかなんなのか派手にミラーボールが輝き、確か前年には使わなかった特効の紙テープシュパーンを行っていた。アンコール
20.Wild Road Dreamers〜上海ロックスター Episode1.5 (High School編)
最新アルバム収録曲。今回スクリーンが無いので、初期の登場パターンである事前収録のナレーションを流してから登場。スクリーンが無かった過去の武道館ではmagicしたり、風船の中から出てきたりしたが、今回は事前ナレーションの段階からバックでバイクのエンジン音を鳴らしまくっていて、バイクを思わせておいて暴走族風の自転車に乗って登場。武道館のステージを自転車で走り回るという新たな伝説を残した。ちなみに事務所もレコード会社も何の接点も無いはずの「ベイビーレイズさんから借りてきた」自転車らしい。何故にベイビーレイズ?チャリンコなんちゃらいう曲は確かにあった気がするが…。ギターを持ってきたスタッフと後から登場した田川さんは同じくベイビーレイズのものらしい三輪車で登場。スタイルはハマショー風となっており、ロックスターの今までのイメージは皆無に。さらに楽曲も以前に山根さんの普通のソロとして披露してきたようなちょい懐かしい昭和風味スタイルの楽曲なので、曲中にそこまで面白いパフォーマンスもできないというロックスター的にはちょっと違う感じの曲。
前2作がやりすぎたというのもあるが…。サビのみ客に振付を練習させるという珍しい光景も見られたが、肝心の本人もギター演奏があるので演奏放棄しない限りそのフリが出来ないので何度か演奏放棄してやっただけ、基本的にステージ上で誰も振付をせず観客がやるだけ、という近年振付だらけのDEENでも見ない不思議な光景が広がった(通常池森さんやダンサーが振付を先導する)。そして自転車に乗って帰っていった。三輪車が取り残され、三輪車は田川さんが回収してスタッフへ送り届けた。21.千回恋心!
43rdシングル。MVで踊っていたスクールメイツ風のダンサー6名が登場。先ほどまでダンス系の曲になると3名や4名ずつで出ていたダンサーと同一人物だったらしいけど格好が全然違うので同じ人たちだと思わなかった。しかし先ほどまで出ていたダンサーは最後まで出てこなくて最後のMCでこの6人がダンサーとして紹介され、先ほどの格好の人たちは出てこなかったので紹介されて初めて同一人物だったらしいことと、そして合計6人もいたことが分かったっていう…。この曲の振付映像はYou tubeで公開されたが難しすぎるので「今回は強要しない」と明言されており、今回も「強要しない」とハッキリ言っていたが
(今まで強要だったのかよ)、意外とみんな覚えてきてくれて先日のツアーでもやってくれた、と。実際みんなやっていてビックリ。振付嫌なファンはもう来なくなったかファミリー席に逃れ、もう訓練されたファンだけが残っているのか…。ていうかこの曲の振付、サビ前までは手足広げて振り向いたりなんだりとけっこう激しく動き回る部分があるくせに、サビになると急にほぼ手振り身振りだけに切り替わるので、強要しないとか言っておいて当初サビに関しては観客にやらせるのを想定していたとしか思えないんだけど…。明らかに観客にやらせることを振付師が想定していない「Brand New Wing」や同様に観客がやるようには作っていなくて不可能だと気づいて左右移動を廃止して観客にやらせてきた「coconuts」での反省をこの曲のサビの振付はしっかり生かしてますよね?22.歌になろう
武道館限定恒例ソング。大団円。結果的にバイオリンの下川さん、アコースティック2曲とここだけしか出番が無かったような…。Wアンコール
23.翼を広げて
2ndシングル。アンコールのコールが巻き起こるよりも早いくらいの勢いでほぼ間をあけずに登場していたが、周囲の観客はけっこうこの前に帰ってしまっていた。今回ストリングス隊がいないので、ストリングスがいない通常ライブでも同期でキセキアレンジのストリングス流してた時期あるけどイントロから原曲アレンジ。ド定番といえばド定番だけどまあいつも通りに締めって感じに。最後の挨拶している時には最新アルバムのラスト「With」がBGMになっていたんだけど、花道まで歩いてきた時がちょうどサビ部分だったのでマイクなしで最後のサビ部分を池森さんが大熱唱するという一幕も。今回の調子の良さを象徴する出来事だった。
結果的に今回ストリングス隊が8度目にして初めていなくて、下川さん1人だけ。ダンサーが3人だか4人かと思ってたら最終的に6人だったと判明したけど、ブラス隊もいなかった。演奏面では人員削減されていた。最新アルバムも急にブラスゼロ、ストリングスもわずか数曲でほとんど固定5名による演奏だった上に、今年はスクリーンも無いし、震災の影響があった2011年は別にして武道館としては最も質素なステージだった。マジで今回は少ない予算を切り詰めてミラーボールと紙テープ代に費やしたのだろうか。
今回いつもだったらする次の活動の告知、今回だと年末のカウントダウンライブの告知チラシが入っていたのになんとMCで一切告知せず。
しかし何故か来年も武道館やる、今後もやり続けたい、減っていってもやりたい、あわよくば増えれば…みたいな武道館やり続けるよ関係のMCが例年以上に強調されていた。そろそろ厳しいかもしれないという実感が漂い始めているのだろうか。少し気になった。
MCに関しては近年やけにメンバー同士がいちゃつくに近いような誰が見たいんだみたいな怪しい雰囲気をギャグとはいえ醸し出したり、真面目だった田川さんまで面白くなろうとしてるのか何でもない話をグダグダ脱線して引き伸ばした挙句に空回りして全く面白くないという事が増えていた。というかこの2つは去年酷かった記憶があるんだけど、さすがに反省材料になっていたのか、これらはだいぶスッキリしたというか、変ないちゃつきは無くなり、田川さんが初武道館頃の真面目(ちょいユーモア含む)な感じに戻っていたのも良かった。今回はDEENのライブの回数などデータを基にしたMCを展開したので話がある程度まとまっていたのもあったけど、無理にボケようとしてきたりするのもなくなってたし。
ライブの構成もいつも通りだったらさすがにガッカリしていたところだけど、今回はバラードメドレー廃止、「JUST ONE」など一部単にレアなだけで別に人気があるわけではないような曲じゃなくて、人気ありそうなのにやってなかった曲がちょこちょこ入っていたので、結局新曲以外は何度目の選曲か?数えてはいないだろう状態でも体感的には去年より良かった。あと季節関係なしに披露し続けていた「coconuts」がようやく無くなってくれたのも大きい。
何より前2年より声の調子がすごく良かったと思う。ここ数年は低音がささやき歌唱になるという低音カスカス問題がつきまとっていたように思うけど、なんか普通に出てたし。その上で高音伸びるし。「夢であるように」も原曲キーで歌い続けているとはいえギリギリ感は常にあったけど、かなりさらっと歌えてたし。
20周年以降、B18と去年の武道館がイマイチで、新作アルバムも歌詞が若すぎて聞きこむことが無く、DEENを聞く回数もグッと減ってきていたけど、久々に盛り返したライブだった。
10月6日(火)
15年ぶり8センチCD
・DEENのシングルの限定盤が前作はアナログ盤だったのでスルーしたが、今回は8センチだったのでネタ的に購入。初回・通常の2種を買えば曲と映像は揃うので作品的に意味は無かったんだけど、8センチCD世代だったもので…。
懐かしの短冊15年〜10年くらい前は中古屋での扱いも普通に多くてけっこう中古で8センチ時代のヒット曲を集めていて、直近では1年前にT-BOLANのBOXリリースが判明する直前くらいの時期に「マリア」を買ったのが最後だったと思う。
新譜として新品で買うのは00年のMr.Chidlren「口笛」、サザンオールスターズ「TSUNAMI」以来。ヒットシーンでの8センチCDもほぼこれが最後だったと思う。最後の8センチCDがこの2組って人、意外と多い気がする。この少し後にHysteric Blueの「Dear」も8センチ、あとはTOKIOの黒歴史的怪作ワーハッハが8センチ短冊とマキシケース入り8センチで出したのが俺が触れていたアーティストの8センチをリアルタイムで見た最後かな。
後にMONGOL800やゴールデンボンバーが8センチCDをチャート上位に送り込んだ事があった程度で、基本的に00年初頭を最後にみんなマキシになっちゃった。
生まれた85年時点で急速にレコードからCDへの切り替えが始まっており、物心ついた時にはもうレコードナニソレどうやって聞くの?状態でシングルといえば8センチCDだった。00年に上記2枚を購入後に中学を卒業したので、8センチCDというと中学まで。最初に買ったのは96年頃なので4年くらいしか新譜として8センチCDに触れていない事になる。しかし多感な時期だっただけに8センチCDへの思い入れは深い。
久々に加わる1枚というわけで8センチCD収納BOX(4つくらいあるうちの1つ)に久々に新たな1枚が。まさか「MY LOVE」(99年)の次が来るとは思ってなかったぜ…。DEENリアルタイムで買い始めたのはこの次の「Power of Love」からだったので、8センチシングルのDEENを新譜として買うのは初めてか。
10月1日(木)
10月チェック予定CD
・10月と同時に風邪+低気圧のせいで動けなくなるほどの超体調不良に陥った。気圧ってそんなに効くんだろうか…。あんな動けないほどって初めてだったんだけど。翌日にはただの風邪に戻ったが、それはそれで鼻がつまって辛い。
シングル
10/7
ずっと伝えたかった I love you/DEEN
例によって初回DVD付、通常盤ボーナスでライブ音源。加えて内容追加収録は無いが謎の8センチシングル盤での限定リリースも。前作がアナログ盤というメンバー世代じゃないと懐かしくないものだったが、今回はDEEN90年代ファンがちゃんと懐かしい代物。しかし楽曲はまさかの90'sエイベックス風ダンスミュージック。
Must be now/NMB48
あれ?前作センターいなくなってね?
TONIGHT/TUBE
春夏からしても同じ春夏秋冬リリースをやった03年ほどの勢いはやっぱ期待しちゃいけないんだろうな。
不思議な夜/Base Ball Bear
既に前2ヵ月をスルーしておりアルバム待ちになりそう。
10/14
DREAMS, Count down!/スフィア
ギリギリで全員20代最後のCD。
10/21
ハコネハコイリムスメ/petit milady
和風モード継続の模様。
10/28
東京ドライブ/TOKIO
ようやく今年初シングル。20周年祭りの翌年はやはり…ライブも無かったか。
今、話したい誰かがいる/乃木坂46
今回もヤフオクでゲットだぜ!
アルバム
10/7
スキマスイッチ TOUR 2015 “SUKIMASWITCH”SPECIAL/スキマスイッチ
ツアーごとにライブBD/DVDとライブCDを別々に発売するようになって怒涛の勢いで7枚目。ついにオリジナルアルバムよりライブアルバムの枚数の方が多くなってしまった。
Premium Ivory -The Best Songs Of All Time-/今井美樹
何度もベスト出しているけどオールタイムを大々的に掲げてこれまでよりも注目を集めさせる大御所ベスト盤リリース戦線に今井美樹も参入。焦っているのか周年前倒し商法である。
10/21
MONKEY MAJIK BEST -A.RI.GA.TO-/MONKEY MAJIK
彼らの周年起点は結成時(メイナードが仲間と組んだ時点で現メンバー3人は参加してない)で固定。2010年もそれで10周年ベストを出した。しかし1番古いリリースが03年で04年はこれを全国発売しただけ。インディーズで05年にミニアルバム2枚、アルバム1枚を連続で出して06年にメジャーデビューなので地元仙台のライブシーンで知っていた以外の大多数の一般リスナーにとっては実質10年程度。50曲となったがシングルが網羅されない挙句に、前ベスト収録のヒットシングルが軒並み『ENGLISH BEST』収録の全英語詞バージョンになってしまうという小細工が…。前ベストとの重複を避けるためとはいえ、ライト向けには1番やっちゃいけねぇ事を…。
Japonism/嵐
なんか複数商法を1種増やして本気出してきた。
10/28
SPEED POP Anthology/GLAY
昨年に続いて今度はメジャー1stが20周年ということでアンソロジー。大半がシングル曲なのでリマスター自体はベスト盤とC/W集で1度行われていて真新しさはなさそうだけにリミックスでの生まれ変わりに期待。
Rainbow/Tama
元Hysteric BlueのボーカルTamaの昨年に続く2枚目のソロアルバム。Sabaoは配信ばかりで単独CDが全く出ないのに唐突にソロではCDが出てくるのは一体…。
Magic Hour/河村隆一
ふいにさらっと出る上に一瞬でチャートからも消えるしレンタル屋にもないので見逃しがち。
Treasure Box/相川七瀬
織田哲郎のヒット曲カバー集。ビーイング主催のオーディションで織田哲郎が発掘した相川七瀬をよりによってエイベックスからデビューさせたのがビーイングと袂を分けることになった原因であるとかつてビーイング側が明言、一方の織田さんは当然ビーイングで出すつもりで話をしたのに他でやって構わないというのでエイベックスでやることにしたと語っており、(というか織田批判してたのは常に文章を書いていた1人だけで他のビーイング所属者が織田さんを悪く言ったことは無いわけだけど…)、なんだか良く分からないが相当なわだかまりがあることだけは周知されていた。そんな事からも少し前なら絶対に出せなかったであろう企画が実現。最近織田さん同様にビーイングから徹底的に攻撃されていた大黒摩季がビーイングで仕事し始めているらしいし、何かが変わったようだ。大黒摩季、宇徳敬子、柴崎浩(ex.WANDS)、浅岡雄也がコーラス参加…って柴崎さんがギターじゃなくてコーラスすんの?