2016年4月の雑記〜桜〜
16年4月
4月26日(火)
ここ最近の2016春ドラ Vol.2
その「おこだわり」、私にもくれよ!! 3話
梅にこだわる漫画家、大橋裕之(本物)が登場。1話同様にキッチリこなそうとする松岡茉優と自由奔放な伊藤沙莉という構図で、随所でいらだちを見せる松岡。気にせず、大橋を気に入り猛烈に誘惑し始める伊藤という感じで徐々に今回ならではの特色が出始める。番組という形式だったのは居酒屋トークまででそのあと3人でカラオケに行った辺りからは「作り」色が強くなったが、さらに猛烈にアピールし始めた伊藤はついに松岡が花澤香菜のキャラソンを歌っている前で大橋と激しいディープキスを繰り広げ、松岡驚嘆のち悲鳴のちフリーズという衝撃展開で終了。ディープにやりすぎなのは衝撃狙いなんだろうけど双方ともよく引き受けたなぁ…。しかも相手役者じゃない漫画家だし。
ドラゴンボール超 40話
超サイヤ人ブルーに界王拳10倍を重ね掛けした悟空のかめはめ波だったが時飛ばしをさらに進化させたヒットはこれを回避。界王拳の限界が迫る中で、ヒットの攻撃を喰らいまくった悟空だったが持ち直して強烈な一撃を加えて2人ともフラフラに。ここで悟空は殺し屋のヒットが殺さないように殺しの技を使っていない事に気づき、殺してはいけないルールを撤廃しようとクレイジーな事を言い出すが破壊神同士が揉め始めてしまったので見切った悟空は限界もあって自ら場外負け。
残されたモナカが雑魚だと見抜いたヒットは勝利を譲った悟空への借りを返すためにわざと敗北(しかもサタンと18号のオマージュ)。ブチ切れたシャンパは自陣の戦士全員を皆殺しにしようとし、勝ったビルスも自分たちがルールだと言い張るがそこに2人もビビる全王なる人物が登場して次回へ続く。
派手な光線技で盛り上がったのにあっさり回避で単なる格闘が実質最後のぶつかり合いとか、モナカが雑魚な事に気づかない悟空とベジータとか、さんざんギャグキャラになっておいて今更凄んでもな破壊神とか…う〜ん…。
あとちょいちょい界王神たちが悟空に不思議な魅力があると向こうの界王神に自慢したり解説したりするシーンが入るけど、界王神たちってそんなに悟空ばかりひいきするほど悟空大好きだったっけ?
界王神は重大な局面で言う事聞かなかった悟空より、基本丁寧な態度で接し続け、さらには共闘までして未来を託そうとした悟飯の方を強く信頼していたはずだし、Zソードの一件からキビトも老界王神も悟飯に信頼を寄せ、潜在能力開放を実施した。悟空は老界王神の実力を試そうとエネルギー弾を顔面ヒットさせて怒らせるという失礼な態度しかとっていない。その後は悟飯がピンチになって老界王神は悟空に命は譲ってくれたとはいえ、単なる緊急事態だっただけだし、その後も言う事聞かなかったので呆れてばかりだったしなぁ…。
ビッグオーダー 2話
鈴を支配したエイジだったが時間停止を持つフランに捕まり組織に拘束されてしまう。精神までは支配してないもののお前は私が殺すという超思考で組織を裏切って鈴がエイジを助け、鈴の死亡リバースギャグが延々炸裂。最後は敵組織全員がエイジをリーダーとして試していたことが発覚し、エイジは合格。世界へ向けて九州が国家として独立しここから世界を支配すると宣言。実際はエイジの名前を勝手に使ってエイジがかつての大破壊の首謀者であることも公表してしまっていたので後戻りが出来ず、エイジは名前だけ利用される形だったがエイジは全員を能力で支配して世界制覇を目指すことを決意する…。支配の能力が精神まで支配できないので(行動制限だけ)、敵を支配しておいて利用はされるっていうなんとも複雑な…。
4月19日(火)
アルバム感想/レビューの形式別利点と欠点
シングルや曲単位だとその曲について書くだけなのでそんなに変わらないんだけど、レビュー/感想サイトをこれからやりたいという人にとってアルバムのフォーマットをどうするかは最初に迷うところだ。大体は普段見ているサイトのフォーマットを参考にするわけで、このサイトも「TF MUSIC ZONE」という2000年前後のJ-POPレビューや考察を載せていたサイトさんや木更津市民さんがやっていたチャートレビューをパクリスペクトしてスタートしている。
アルバム感想の場合は
・全体感想型
・1曲ごとに全曲感想型
・ピックアップ型
の主に3つを選択することになる。
全体感想型
アルバムを1つの作品として捉えて全体の感想のみを書くスタイル。必要に応じて楽曲に触れる事もある。メリット
・比較的短くまとまりやすい
・書き手が書きやすい
・アルバム聞いてない人にも読んでもらいやすいデメリット
・ふわっとしすぎることがある
・アルバム聞いた人にとっては曲ごとの感想ももう少し見たくて物足りない
・あまり深く聞き込んでいない印象にも繋がる
1曲ごとに全曲感想型
全曲に感想を書くスタイル。基本的に最後にトータルの感想を書いて締める。メリット
・アルバムを聞いた人にとってはライナーノーツ感覚で楽しめる
・アルバムを聞いた人にとっては曲の見方が変わることがある
・とにかく丁寧に聞き込んだんだろうなという印象に繋がるデメリット
・文章がどうしても長くなりがちで長文連発になり、改行を適宜駆使しないとめっちゃ文字ビッシリになる。
・そのアルバムを聞いた人専用になる(アルバム聞いてない人には1曲1曲書かれても分からないので、実はあまり読まれない)
・書き手自身がメチャメチャ大変(生真面目な性格であるほど「聞いてすぐ忘れるようではダメだ。もっと緻密に全曲覚えるくらい聞き込んでから語らないといけない」等と段々強迫観念にとらわれてますます遅筆になり最終的にトぶ)
ピックアップ型(フリースタイル)
全曲語るのではなく気になった曲だけを適宜ピックアップしながら感想を書くスタイル。実際のところ上2つほど厳密に決めているわけではなくフリースタイルに近い。メリット
・短すぎず長すぎないそれなりの文面に仕上げやすい
・書き手にとっても気になった曲だけ取り上げるのでストレスフリー
・読み手にとってもどの曲がポイントなのか読み取りやすいデメリット
・バランスが取れた形式なので特に無いがフリースタイルゆえ型が無いのが逆に難しいという事もある。
・最終的に全体型か全曲型かのいずれかに寄りがち
というのが個人的な印象。
このサイトはピックアップ型をたまにやる事もあるけど、ほぼ全体型で書いている。これは聞いたアルバム全部の感想を掲載していくリアルタイム視聴記録集であるという基本方針を達成するのにこれが最適だからでもあるが、何より1曲ごと全部とか無理。言葉が出てこないし、そもそも印象にも残ってない。やってるサイトさんマジ尊敬する、というのも理由。
1曲ごと、というのはあまりアルバムではやっていないがコンセプトとしては「過去曲回顧」コーナーでその役割を担っているイメージ。
4月17日(日)
ここ最近の2016春ドラ Vol.1
ストレンジャー-バケモノが事件を暴く-
3月27日に放送されたSPドラマ。不老不死の一族“バンパネラ”が殺人事件に巻き込まれるサスペンスということで、100年近く前に自殺しようとしたところをパンパネラの末裔である真理亜(中条あやみ)に助けられ、“バンパネラ”になった三杉(香取慎吾)が主人公。吸血鬼的な存在だが人を襲うわけではなく、ひたすら定期的に居場所を変えながらひっそり生き続ける一族…という設定で、毎回居場所や職業など社会的なポジションを用意してくれる古書店店主の前島(段田安則)がバックアップしている設定らしいが前島も一族なのかどうかは分からず。三杉には上司的な態度を取っていたから普通の人間ではなさそうだが彼もまた不老不死なのだとしたらかなり年行ってから一族入りしたんですね…という。三杉は元々妻と娘を亡くした事から自殺を図ろうとしてパンパネラ化したので、14年前両親を事故で亡くした少女を放っておけずに一時的に面倒を見た。少女は一緒に行きたいと言い、三杉は成人してもその気があるなら迎えに行くと告げるが、街では連続殺人が発生しており、ドラマ冒頭からももクロ玉井が殺害されていた。ももクロ玉井単独ドラマ出演!というのも今作の売りの1つだったが、ド頭で殺される役ということで他の出演者とは何の関係も無い「被害者」の1人だった。
三杉との約束の場所で待っていた20歳へと成長した香織(宮下かな子)だったが、三杉が道中出くわした自殺未遂をした女を救命措置して遅れている間に連続殺人の犠牲に…。さらに刑事の佐伯(萩原聖人)が三杉を怪しんで迫ってくるので、三杉は現場から持ち去られた香織へ渡した簪だけでも取り戻すために真理亜と共に犯人捜しを決意する!
しかし別に探偵能力があるわけではなく、捜査方法は真理亜を連れていって真理亜のサイコメトリーみたいな現場の血痕跡から記憶を引き出すという能力頼み。殺害現場は封鎖されているので知り合いに花をたむけたいという怪しまれそうな理由で現場巡りして…というものだが時間が経過していると読めないらしくことごとくハズレ。
事件が進展しない間に佐伯は三杉という男が100年近く生きているらしい事実に行きついたがこれもかつて三杉が人間時代の旧友に会ってしまい、彼がその話を全部実録本として出版。前島サイドも把握していたが放置しており絶版だが図書館にはあったというおそまつっぷり。これ以外にも三杉は教師として仕事をしていたが、生徒の親に25年前に三杉が同じく教師をしていた時の教え子がいて正体がバレそうになったりと、正体隠そうとしている割には三杉が都市伝説状態になってるくらいには一部界隈で名前が知れてて爪が甘すぎ。
結局事件の方は犯人を突き止める形式では無く、途中から犯人サイドの描写も一緒に登場。大学の研究生が2人登場し、キャスト一覧にも出ていなくて明らかに怪しげに浅利陽介が登場したのでこっち犯人…と思わせてもう1人のモブキャラっぽかった方が犯人!というどんでん返しが炸裂。警察は浅利陽介の方を疑っていたが、次の殺害現場には迅速に駆け付けてサイコメトリーした真理亜が今度は犯人見えたので三杉の方が先に犯人にたどり着けた。結局三杉の正体は分からないままモヤモヤな佐伯…という感じで終了。
三杉に迫る佐伯…という展開もイマイチ迫りきらず、事件に関しても暴くっていうかなんていうか謎を解決していくというより、手段がサイコメトリー1本なので読み込むには時間切れ→同じく時間切れ→同じく時間切れ→事件直後なので間に合った犯人見えた!、と時間がかかったものの1発で暴くし。三杉の背負う重さみたいなのはかなり深く描かれていたけど、どうもここ数年の香取慎吾の辛気臭さがかつてのハイテンションがなりキャラ連発からするとそれに代わる魅力に思えないし、SMAPがあんな状況の中で心配になってしまうようなトーンだったなぁ…。
素敵な選TAXI スペシャル
2014年秋ドラマの続編。体調不良で写真のみの出演になったカンナ(清野菜名)以外のレギュラーメンバーが全員続投したが、喫茶店メンバーは連ドラ時代同様にOPとEDのみで、枝分(竹野内豊)がアニメの聖地である温泉地に出向いてその旅館の客たちの些細なトラブルを選TAXIで解決していくという展開に。序盤の枝分の空気の読めないノリが連ドラ時代より微妙に誇張されてズレていた感じがしたけど、後半にかけてはすっかり勘が戻ったようでこのドラマらしいノリで駆け抜けていった。
その「おこだわり」、私にもくれよ!! 1話
松岡茉優と伊藤沙莉が本人役のフェイクドキュメンタリー。清野とおるによる漫画『その「おこだわり」、俺にもくれよ!!』を題材にして、漫画に登場した「おこだわり」を持った人々を親友の松岡茉優と伊藤沙莉が実際に取材するというバラエティ番組、という設定。優等生的な松岡茉優は細かい気配りで嫌われないような番組を目指して綺麗にまとめようと奮闘するが、自由奔放な伊藤沙莉はゲストに失礼な発言やツッコミを入れたりありえない行動を取って番組をかき回す。このため早速2人はスタンスの違いで衝突する…といった展開。ドキュメント風に2人が険悪になるのを描いているところがどうにもスッキリしないところはあるもののけっこうリアルな雰囲気に。
初回は「ポテトサラダ」にこだわる人がテーマだったけど、顔出しNGという設定でプロレスマスクで出演した挙句にその後増えたポテサラ会の人たちも何故か全員プロレスマスクという異様な見た目になり、さらにこだわりもTV的ないかにもなウケを狙ったネタみたいなのばかりで、最後はポテトサラダタワーを作るというポテサラ粘土細工遊びになってしまい、「おこだわり」というかただのクリエイター系映像によく出てくる奇人変人の類にしか見えなかった。あくまで「おこだわり」はツールであり、松岡茉優と伊藤沙莉の関係性の変化が主題なんだろうか。松岡茉優が何故かモーニング娘。'16に加入してて涙しながら伊藤沙莉が見ているという冒頭のシーン(1ヶ月後とされている)にどう帰着するのかっていうのは気になるところ。
2話
今回のおこだわりは「帰る男」。帰り道の過程を楽しむ男という変人が登場し、目をつぶったまま帰れると豪語して道へ飛び出していき交通事故で意識不明というぶっ飛んだ展開に。ここからは1話と違ってあからさまに作ったストーリー展開をあくまでドキュメント風にやる流れになり、男の彼女を探し当てて病院に行ってもらおうとするも些細なケンカで別れたという彼女(けっこうオバサン)に伊藤沙莉がくだらないと言い捨ててとにかく命がかかってるから来てくれと言い放つ。オバサンは病室に現れ、突如としてアカペラでいきものがかり「帰りたくなったよ」を熱唱。改めていきものがかりの曲は1コーラスでもとても長い事を実感するような1コーラスを悠々と披露している間に男も目覚めて大合唱&プロポーズというメチャクチャな展開に…。
視聴者置いてけぼりでフェイクドキュメンタリーでも何でもない寒すぎるまさかの超展開。松岡茉優が1話ほど優等生キャラじゃなくなってるし(伊藤沙莉がオバサンを説得したのでなんか何もしてない自分に思うところがあるようなそぶりをするという演出はされてたけど)、1話と全然違うじゃないか…。ていうか早速前回のポテサラ回を失敗のように扱っていたりしたので何もかも計算なのか。
ラヴソング 1話
福山雅治主演、事務所アミューズの新人(といってもアミューズのインディーズからのデビューは2014年、メジャーは去年)であまり売れてない新人シンガーソングライターの藤原さくらを相手役にして、元ミュージシャンの福山雅治が藤原さくらの天性の才能を見抜いて…という中島美嘉のデビュー時を彷彿とさせるような盛大なプロモーションシンデレラドラマ。覚えてもらいやすいようになのか藤原さくらの役名はそのままさくら(名字だけ違う)。さくらはコミュニケーションがうまく取れないとだけあらすじには書いてあったが、実際には慣れた相手と喋る時でもどもってしまうといういわゆる吃音で、慣れた相手以外には全く話しかけられないという(愛想はいい)事でその苦しみも全面に出しているんだけど…さすがに時間延長までしてその苦悩や心配を押し出し続けるのはクドイ…。そんなさくらの成長を軸にしていくようだけどさらに神代(福山雅治)の過去もまた暗そう…。
さくらの義理の姉(施設で育ったので姉妹では無いが姉代わり)の夏帆がなんでそんなにやさぐれた風貌になっているんだというのも驚きだったけど、神代の重い過去に関わっている故人のシンガー宍戸春乃が新山詩織で驚いた。ビーイング単位で聞くのやめちゃった時点で一緒に聞かなくなったので最近の動向は把握してなかったけどいきなり月9に登場って。福山プロデュース曲までもらってるし。なんかイメージ全然違うし。
あと1発屋ミュージシャンで宿無しプー太郎な神代がなんで臨床心理士なんだろうか。てっきりもぐりではないけどちょっと勉強した程度でカウンセラー名乗ってる民間資格程度だと思ってたら、思いっきり「臨床心理士」って出てるし。臨床心理士の資格って大学どころか院までいって審査を突破しないと取得できない難関資格なはずなんだけど、どう考えても巷に溢れてるカウンセラー養成講座受けてちょっと勉強しました程度の感覚じゃんこれ(カウンセラーを名乗る事自体に資格は不要。さすがに「臨床心理士」を名乗れば詐欺だけど)。GReeeeNは全員が歯科医しながらミュージシャンしてるし、カウンセラーなんか単に話聞くだけだろ?もっと簡単になれんだろ?みたいに軽く思っちゃって制作サイドはGoogleに「臨床心理士」を打ち込む事すら放棄したんだろうな…ひでぇな…。
若いころはミュージシャンやってて挫折した後プー太郎な神代が大学院まで行って資格取ったようには見えない。フジテレビお得意のなんとなくスタイリッシュでカッコいい肩書きを調べもせずに名称だけ使用して中身は適当でっちあげ設定か。
『SUMMER NUDE』の悪夢(数週間でテスト受けてちょっと現場出ただけで介護士資格をゲットする超展開)をもう忘れたのか…。それにしたって福山だけでなく、元バンドメンバー設定の水野美紀も言語聴覚士だし、田中哲司は耳鼻科医だし、何でそんなインテリ揃いなんだよこのバンド界隈。音楽で夢をつかむぜとか言いながらみんな裏で楽器より勉強しまくっていたのか。高学歴スーパーバンドとして売り出したけど失敗したとか?
元ミュージシャンなのに今は臨床心理士しながらヒモ、バンドメンバーも医者なんてメチャクチャな設定の企画書が通ってしまうのは福山雅治のネームバリュー、福山雅治とキムタク、織田裕二辺りは何やらせてもカッコよくてサマになるという事だろうか。
ドラゴンボール超 35話
本性を見せたフロストを失格にしなくていいと宣言したベジータはフリーザの声をしたフロストがよほど気に入らないのか自分でぶちのめさないと気が済まないらしい。一応前回の反省(弱ったGフリーザをフルボッコにして余裕かましてたら自爆された)を生かしたのか、なんと開始早々に超サイヤ人になって一撃で決めてしまった。タイトルは「怒りを力に変えろ! ベジータの全開バトル」だったのに一撃って。悟空の負けは取り消され次に戦う事になった。当然ピッコロの負けも取り消しだが、ピッコロは棄権したという扱い。マジでお前何しに来たんだよ…。またここで最強とされていたモナカがただのザコらしいことがビルスやウイスの態度から視聴者にだけ発覚(悟空はごまかされてしまい気付いていない)。
ベジータの次の相手は機械みたいな巨人で、四方を壁に囲まれ壁に当たっても負けという特別ルールが採用される。余裕ぶっていたベジータだったが、地の利を生かされて徐々に追い詰められ慌てて超サイヤ化するが、この機械野郎は高熱のマグマを吹き出す習性があるらしく密閉された空間はサウナのような暑さでベジータが汗だくで苦しそうになったところで次回へ続く。
なんだか結局正統派のバトルにならずに変化球ばかり…。ただDB的にはこんなん「ハァァァァァァァァ!!!!!」ズオオオオオ!!!とかやれば結局瞬殺できるんじゃね?っていくらいの世界観だからなんだかなぁ…。
36話
酸素を奪われ苦しむベジータはギャリック砲のような技を放つが防がれ逆に場外へ落とされてしまう。しかし砕けた闘技場のカケラの上に片足がついていたのでセーフとなり、ルールに救われた…という理由で謎のブチ切れをかましたベジータは気合だけで闘技場を覆っていたバリアを破壊。さらにファイナルフラッシュで相手を吹き飛ばしてダメ押しの一撃で場外に落として勝利。キレたり苦戦したりするも全く本気感のないあんまりな戦闘展開だっただけに、試合後に悟空が本気を出せばもっと早く終わらせることもできたはずと告げるが後に控えている敵側の5人目を気にして本気は出さなかったらしき事が描写された。
37話
ベジータの次の相手は第6宇宙のサイヤ人キャベ。あっちではサイヤ人は正義の戦士らしく礼儀正しいキャベだったが超サイヤ人にもなれない格下の相手だった。一応それなりの戦闘スタイルを見せて「ノーマル状態では互角」とベジータが評していたが…。わざとキャベを怒らせて超サイヤ人化させたベジータは更なるブルー化を見せてお前も強くなれ!と終始師匠目線でキャベを鼓舞して楽勝。「これが最新の超サイヤ人ブルーだ」という珍言があり、「超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人」というややこしい名称のままとりあえず文字媒体では「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」略して「超サイヤ人ゴッドSS」としていた名称が「超サイヤ人ブルー」に決定した模様。
38話
ついに最後の戦士、ヒットが登場。Z時代の定番ポジションであるかませベジータがついに発現し、一方的にやられまくるだけでベジータ敗戦。銀河王の発言からヒットは0.1秒だけ時を止める「時飛ばし」の能力を使って見えない攻撃を繰り出していると聞いた悟空は戦いながらヒントをつかみ、攻撃を見切る事に成功。いよいよ本気の戦いが始まる。一方でモナカが数合わせの一般人だと正式に判明。結局悟空一派より強いどころか匹敵する戦士はもうこの宇宙に残ってないのかよ…。39話
「時飛ばし」を破ってドヤ顔の悟空だが余裕かましている間にヒットは進化。パワーアップするわけでは無いが悟空を真似して「ハアアアアアア」と形から入って気合を入れたところ時飛ばしを0.2秒に拡大することに成功する。ってなんだそれ。それどころか一気に0.5秒になりなすすべが無くなった悟空はいつかのために密かに鍛錬を続けていた超サイヤ人ブルー状態での界王拳を未完成の奥の手として発動。超化以降、一部映画を除いて(映画のメタルクウラ戦で超サイヤ人に変身する前に使用したのと、セルゲーム終了後のアニメオリジナルあの世一武道会の決勝でパイクーハン相手に超サイヤ人からの「超界王拳」を使ったことはあるが「改」ではストーリー自体がカット)完全に廃れていた界王拳。数万程度しか基礎戦闘力が無かった時代ならまだしも強くなり過ぎた現在ではただの2倍でもドチートな反則技になってしまうので、使われる事は無かった、もしくは気のコントロールを以前より会得した悟空以外の戦士たちはごく自然に10倍程度までは使用できるようになっていたということなのかとも思われていたが…。
一気に10倍まで引き上げた界王拳でヒットを圧倒した悟空はとどめの一撃を放つが…。というところでまだ決着がつかないようで次回へ続く。
ビッグオーダー 1話
「未来日記」の作者が次に連載している漫画のアニメ化。漫画は現在クライマックスに差し掛かっているがアニメ放映終了までに終結するんだろうか…。10年前の幼少期に世界支配を願ったばかりに力が暴走して世界崩壊を起こした高校生エイジは能力を隠し、余命半年の妹が死ぬまで秘密を守ろうと静かに暮らしていたが、エイジを狙う「オーダー」と呼ばれる能力者たちの集団が襲い掛かってきて平和な日常が…という展開。
正直広げ過ぎた世界観が最初から無理がある感じのストーリーで、主人公エイジは途中から味方全員からも呆れられるような行動を連発して物語の足を引っ張るし、ヒロインの鈴も前作「未来日記」の由乃には遠く及ばない魅力に乏しいキャラ…というかなりくじける漫画で正直すでに惰性で結末を見届けるためだけに読んでいる感じなのでちょっとアニメになってもあまり期待できないかも…。
しかも世界崩壊から始まるんだけど最初の舞台が荒廃した九州で、リアルタイムで大変な事になっている地震速報がシャレになってなかったし。もう1日放送が遅かったら不謹慎でお蔵入りになってたんじゃないのか。
4月10日(日)
「た〜な行」ついに分割!
・長くなってくると適宜分割していたアルバム感想、ほぼすべての「行」が独立して久しいが「な行」だけはほとんど無かったので「た〜な行」だけは連なって存続していた。しかし、昨年TUBEを全作網羅し、目下CHAGE and ASKAと中島みゆき全作制覇に取り組んでいるため、この2年で異様に長くなってしまい、ついに分割を決意した次第。
ただ中島みゆきが増えただけで「た行」「な行」独立はバランスが悪い。よく見たら「つ」が1つも無いので、「た&ち」、「つ(実質「て」)〜と&な行」というかなり変なところで区切る事になってしまった。
・移動になると「戻る」リンクを全部修正しなくてはいけないのでこれが地味に大変。その機会に古い感想を読み返すと特に「新作」として聞いた作品ほど「新作」特有のテンションというか、テンションが高くて印象度が高くなっているように思う。気付くと大概1つ下げたりしてるんだけど、それくらい新作特有のテンションってあると思う。「今後が楽しみ」詐欺も新作として聞いた作品に限るし。
4月1日(金)
4月チェック予定CD
4月になったがスキー場がすでに5月の装いで今年結局1月に1回行ったきり。今月中に行かないとGWは無理そうだ…。忙しくしている間に冬も終わったというか今年は冬来なかったなぁ…。来シーズンは普通の冬で頼む。
5月以降はまた期待のリリースが立て込んできているけど4月はあまり注目作は無い。のんびりと旧作漁りを進めていこう。
シングル
4/6
サイレントマジョリティー/欅坂46
冠番組は初回からチェックしていたので乃木坂46デビュー時と違って既にメンバーも把握済み。楽しみ。
4/13
74億分の1の君へ/HKT48
宮脇をAKB48のセンターにして、他グループのようにそのままAKB選抜の人と愉快な仲間たちみたいなHKTでも宮脇センターをやらずに、AKB48では脇の方で扱われる児玉をHKTではセンターで使っていくという面白い戦略。
4/20
一分一秒君と僕の/HoneyWorks meets スフィア
HoneyWorksの名前の方が先になっているが普通にスフィアの新曲の提供者というような扱いっぽい。HoneyWorksを前に出す判断になるくらいにスフィアの求心力が低下しているのか?
4/27
みなと/スピッツ
久々期待のシングル。アルバムも今年中にあれば…。
甘噛み姫/NMB48
C/Wが「365日の紙飛行機」の山本彩ソロバージョンって…。
アルバム
4/6
COSMIC EXPLORER/Perfume
前作がもう3年も前…だと…。
STROLL AND ROLL/the pillows
先月のC/W集はエイベックスサヨナラ企画だったのか10年ぶりに古巣キングへ復帰になってる模様。
4/13
POPMAN'S ANOTHER WORLD/スキマスイッチ
今月唯一の購入予定アルバム。C/W集だけど初期3シングル以外は何気に全部持ってるような気がしなくもない。