2016年5、6月の雑記〜若葉&梅雨〜
16年5,6月
6月28日(火)
薬疹パニック
足の甲から始まった謎の赤いブツブツ。
皮膚科医「薬疹です」
軽めの薬をもらうもその後、赤いブツブツが足を駆け上り始めて拡大。造影検査による薬疹なら元々検査をした医者の方が詳しいだろうと考え、そっちにも連絡。
元々かかってた泌尿器医「薬疹かなぁ…。とりあえずもっと効く薬を使ってくれ」
皮膚科の出した薬を否定し、別の薬をもらうもセレスタミンという花粉症にも使う事があるこの薬。なかなか効き目が別の意味で強烈で眠気全開、ついには膝の裏の筋肉が痛み出す上に、赤いブツブツは消えないという重病を疑うような状態になり、精神状態が不安定に陥る最悪の展開に。
1日全ての薬を断ったところ、ようやく赤いブツブツが薄くなってきた。
泌尿器医「セレスタミンで消えないとか聞いたことない。そもそも1週間経ってるのに消えないとか薬疹じゃないんじゃないの?他の原因を疑うべきだ。皮膚科には紹介状を書く」
と、さじを投げる始末でいよいよ重病の危機に…。
皮膚科医「 薬 疹 で す (2度目)」
皮膚科ではこのようなケースを多く見てきているし、薬疹は1週間とか1ヶ月とか忘れたころに出ることもあれば、消えるのに時間がかかることもあるし、薬を飲んでても広がる事もある。今になって消えてきているということは他の病気ではなく、普通に薬疹だったという可能性が1番高い。最初の薬で効かなかったのは弱めだったから(症状が出て広がる前にすぐに皮膚科に行っていたので弱めのを処方した模様)、セレスタミンでも効かなかったのは症状の割に量が足りなかったから、一方でセレスタミンの副作用で痛みが出るケースもある、と、出てきた症状をすべて説明される。
確かに泌尿器科の薬疹に関する意見は当初から今にしてみればなんかおかしなところはあって、造影剤の薬疹なんかネットで検索するだけで犠牲者がけっこう出てくるのにこんな例は聞いたことがないとか、検査から1週間も経って造影剤は完全に抜けているはずなので今なお出ているのはおかしいとか、セレスタミンですぐに消えるはずだとか、皮膚科に言わせればナンセンスな発言が多かったな…。ベテランの老医師だから経験豊かで信頼感あると思ってたけど、若い皮膚科の女医さんの方が頼もしかったとは。
というわけでようやくブツブツが消えていき、当初出た足の甲はほぼ消え去り、以降に拡大していった範囲も薄くなってきている。このまま快方へ向かうのを期待したい。
気がつけば救急車で運ばれたのが月初め。今や6月が終わりそうである。CD感想更新はストック方式にしてから溜まっていたストックと、圧倒的短時間で終わる旧作の書き直し、付属特典を分割更新する事で1作品で数日更新分にするという錬金術で繋いでいたので更新は止まっていないがストックは確実に減り、当然途中経過ランキングとかやっている余裕はない。Zenryaku収録も流れた。
ただ途中経過ランキングに関しては楽曲はともかくとしてアルバムは完全に1位該当なしというのが正直なところで、アルバム感想を良く見ずとも「今回もまた★4か」と最早★の数を見なくても分かるほどに今年になってからアルバムにおいては★4と時々★3しか使ってない。要するにほぼみんな「良かったけど1〜3位とかに置くほどではない」レベルで並列に並んでいて1から10まで並べるとか不可能。どっちみち今年は途中経過は無しってことで。
6月23日(木)
続々々・初めて救急車で運ばれた話
造影検査で石は発見されなかった。知らぬ間に結石が排出され、念のための尿酸値を下げる薬はあったものの結石の恐怖から20日ぶりに解放されて早…1日…。
なんだか足の甲がピリピリする…
ということで見てみると足の甲が赤いブツブツだらけに!
ほ〜ら〜足元を見〜てごらん〜これが〜あなたの〜足の指〜♪
と某ヒット曲をaikoが替え歌してラジオで歌っていたことがあるが、足元を見たら発疹である。衝撃映像である。これが〜あなたの〜副作用〜♪である。足元を見るたびにう わ ぁ ぁ ぁ ぁ …って感じである。
とりあえず皮膚科を探すがいつも行ってたところが休みなので、いつの間にか出来ていた新しいところへ。若き女医がやっている見た目も何もかも新しいところだったが、医者というのは若いと若いで経験値が少なそうで若干不安なものだ。いやベテラン医師でも飲んでた薬と造影検査の情報から同じような判断までしか出せず、正確な判断はアレルギー検査しか無いんだろうけど、ここの正確には判断できないところの態度で経験の差が出るというか。見てすぐに薬疹でしょうという診断にはなったし、たぶん造影検査の副作用っぽいという感じに。いずれにせよアレルギー対応の薬という処置方法は共通しているのでいいんだけど。
そして後で発疹が出たら連絡してねと書いてあったので検査をした病院にも電話し、状況を報告。明日になっても変わらないようだったら来てねということになり、結局これって皮膚科じゃなくて元の病院に最初から行ってた方が早かったんじゃねーの?という結論に…。
当初は全く別の原因もありえなくないだろうと思ってたので(ダニにやられたとか)皮膚科にしたんだけど即座に「薬疹です」っていうくらい薬疹だったし、造影検査で数日後に発疹出るのは副作用としてあるっていう話だし、後になってみると選択が違っていたかも…っていうこともよくあるよね。
できれば明日には軽快していてほしいところだが…なんだか足首までブツブツ侵食してきたし、足の曲がるところの裏側にも出てき…。
6月21日(火)
続々・初めて救急車で運ばれた話
運ばれて20日、前回の診察から1週間。造影検査で石がどうなったかを確認する日がやってきた。
造影検査とはレントゲンの変化形で、注射で造影剤を打ち込み時間差で何度かレントゲンを撮ることで、腎臓から尿管、膀胱までの造影剤の流れを撮影。例えば尿管に結石があれば造影剤の流れている様子でそれが分かるものらしい。
寝そべった状態でレントゲンというのは初めてだったがまず何もない状態でパシャリ。そして造影剤を打ち込まれるわけだがこれが針が太く、今月早くも3度目の注射で右腕が穴だらけだが、前2回が単なる血液検査用だったので痛さが2倍くらいあり、刺された後もしばらく痛みが続く始末。刺されたまま5分ほど放置され、パシャリ。
注射が引き抜かれ、さらに5分ほど放置されパシャリ、さらに時間をおいてパシャリ。
パシャリパシャリと書いているが、実際には分かりやすく光ったりカシャったりしないので全く持っていつ撮影されているのかは分からない。サイレントモードなのだろうか。最後は立ち上がって一般的なレントゲンな感じでパシャリ。
そして結果発表。石らしきものは確認されず、「石は出たんじゃないかな」と言う老医師。20日に及んだ結石の恐怖が消え去った歴史的瞬間である。しかし尿酸値が高いとかなんとかで(基準値+0.2程度だが)結石は再発もあるので尿酸値を下げる薬4週間分が処方され、無くなる頃にもう1回来てねという事に。
なんて商売上手これで終わりですで再発しても嫌なのでアフターフォローがあるのは良い事だと捉えよう。
6月18日(土)
ここ最近の2016春ドラ FINAL
世にも奇妙な物語 春の特別編
美人税
佐々木希主演。美人から税金を取り上げるという大昔のこち亀でやったネタみたいなのを国家規模で行ったコメディ。ふいに20%もの税金を取られるようになり憤慨→むしろ国が美人と定めた最高ステータス→美人磨きで30%突破&仕事順調→税金がかかりすぎて破産&会社の負担増でクビ→詐欺師に引っかかって脱税逮捕で2年服役→出所後美の基準がひっくり返っていた…というジェットコースター展開で終始「美人」に佐々木希が振り回されるという。美人云々よりも容赦ない税金の取り立て方の風刺が効きすぎてたのと、囚人の伝説の美人役に杉本彩(暗闇でハッキリ見えない)とか、価値観が崩壊した後の美人代表が今更前田敦子扮装のキンタロー。というチョイスがまたなんとも…。夢みる機械
窪田正孝主演。漫画家を夢見る窪田正孝だったがある日母が機械である事に気づき、よく考えたら父もバイト先の社長も編集者も毎日同じ台詞しか言っていない。彼女の石橋杏奈も途中から様子が変わってしまい機械と判明。窪田も機械という人類総機械オチかと思ったら人生に疲れた人たちが夢の世界へ逃げ込み、現実世界には代価機械を据え置きしているという展開に。窪田以外みんな夢の世界へ逃げ込んでいる、機械破壊したら恨まれる、鉄パイプで破壊したシステムが自動復旧するという投げまくりの暗黒なオチの畳みかけは斜め上だった。
通いの軍隊
西島秀俊主演。ニュー・イバラキと日本政府が戦争状態になり、サラリーマンのような通い兵士が導入され、軍隊をサラリーマンノリでやったような「奇妙」な世界の話。殺し合いなのに死を恐怖として扱わず軽いノリで処理し、みんなTVゲーム感覚、敵を追い詰めたのに9時5時で戦闘終了して帰ってしまったり、戦争の恐怖を排除して描いているのが逆に不気味。最後は妊娠した妻がピクニックかのように戦場に遊びに来て襲撃されて爆死、西島も悲しみの中で爆撃の光に包まれて終了。恐怖を恐怖として認識してない人々が恐怖を認識するのかと思ったら元同僚のマギーが負傷したりして少し戦争ってヤバいんじゃないの?と西島が暗い表情になってきてほのかに思い始めた程度で終ってしまったのでイマイチこの世界の倫理観が分からなかった。
クイズのおっさん
松重豊、高橋一生主演。しがないサラリーマンの高橋一生はTVのクイズ大会で初代クイズ王となり、100万円とクイズ1年分を副賞として受け取る事に。クイズ1年分とはクイズを出すおっさん(松重豊)が年中つきまといクイズを出し続けるというクレイジーなものだった。コロッケ屋の姉ちゃんがぼったくりバーの店員でボラれたり、会社をクビになったりしながらも、その都度直接言葉を発さずとも励ますようなクイズを出して奇妙な友情を深めた2人。1年でオッサンは去っていき、第2回大会をTVで見ていた高橋は友情を確認しあったオッサンが新たに2代目クイズ王の元に行くことを悟り嫉妬の感情を覚えて終了。
なんかもう少しいいオチは無かったのか…。おっさんがクイズ以外に喋らないのを徹底していたのは逆に面白かったけど、近所のコロッケ屋姉ちゃんの雑な扱いとか、クイズしか取り柄が無いやつはごみ扱いとか地味に酷い。クイズ王として活躍している人もけっこういるんだし、自信を得た高橋一生がクイズ王としてクイズで生きていくとかそのくらいクイズクイズしまくって終わった方が良かった。嫉妬オチだと景品のクイズ1年分担当者が次もあのオッサンかどうか分からないし、思い込みでしかないんだよな。
今回いつもより1話少なく放送時間もやや短かったが、おなじみのBGMと高速エンドロールが流れるところで『夢みる機械』と4話すべてのコラボが描かれ、主演役者全員がロボットだったという謎のお遊び映像が。マジで謎だった。
その「おこだわり」、私にもくれよ!! 8,9,10,最終話
伊藤沙莉が交通事故に遭い、見舞いに駆け付けた松岡茉優は実は伊藤がこれまでのゲスト情報おこだわりも物凄く詳細に調べ上げて研究していたことが発覚。事故からのこのくだり、あまり流れに関係なかった気もするが、後日八嶋智人のラジオ番組に出演した松岡は八嶋から衝撃の事実を聞く。元々この番組の最初のオファーは八嶋に来ていて八嶋の推薦で松岡に決まり、八嶋はスーパーバイザーとして企画会議ではかなり中心的存在となり、これまでの収録の片隅にも参加していたという。
改めて自身のやりたいことを考えた松岡は幼いころからの付き合いである友人の母や実家に帰り、小学生当時の自分がアイドルを目指していたことを思い出し、俳優廃業してアイドルになると決意するのだった!
ということで冒頭のモーニング娘。加入へようやく繋がるようだけど、「アイドルとは何か?」という問いを完全にほうり捨てて「俳優」と「アイドル」を別の世界として切り離してしまう辺りに制作サイドの意地悪さというか本音が見え隠れするような…。
アイドルでも俳優やっている人は多いし、連ドラ主演のアイドルなんて毎クール必ず出てくるわけで、そもそもこの放送枠は「さばドル」「好好!キョンシーガール」「ミエリーノ柏木」「セーラーゾンビ」などなど歌って踊る系女性グループメンバー主演のアイドルドラマをかなり放送している枠だ。その枠でアイドルと俳優は完全に別物だと言い出す展開はかなり滑稽というか、アイドルが俳優やっても所詮本業じゃないみたいな感じがしてしまいこれが制作サイドの本音か?と。
10話以降はアイドルというかモーニング娘。加入を目指す話。保田圭、中澤裕子がOBとして登場。保田はなんの権力も無いらしいが初代リーダーで最年長の中澤が働きかけた事で、ライブで1曲披露してその功績次第で検討という形になった。
面白かったのは中澤相手に松岡が「モー娘はもっとメジャーな存在になるべき」とか自分はバラエティも出れるので広報的な存在になれるとか力説してアピールしていた場面。中澤にしても保田にしても在籍時のモー娘。はそれこそ圧倒的にドメジャーな存在だったわけで、再ブレイクとか煽ったけど結局は今はマイナーなポジションという認識。全盛期が世代的に幼少期で正直モー娘よりもミニモニ辺りの方が馴染みありそうなくらいリアルタイム感のない松岡がしれっと発言するからこそ時の隔たりが出てて興味深かった。
最終話ではついに松岡がメンバーと対面。設定では自ら志願して実現したモーニング娘。入りなのに、やる楽曲を聞かされて難易度の高さにパニックになり「なんでこの仕事引き受けたんだ」と思わず口走り動揺しまくり完全に設定を忘れて素に戻った状態でメンバーとまともに話せない始末。
メンバー歓迎ムードの中で石田だけは目も合わせられない人とやれる気がしないと苦言を呈して去ってしまう。何かの伏線かと思ったが何のフォローもなかった。単に逆境の描写の1つだったようだけど、その後で認めるくだりが無いとか石田1人でこの役回り引き受けたのに大損じゃん。
練習成果をまずは披露するが踊れない松岡に対して、何故か伊藤がビシッと踊りを決めてしまい松岡に本気が感じられないと説教するシーンは明らかに作りだったが、何で伊藤が踊れるんだ。そのあと1話冒頭に繋いだ後はそのままステージ。
撮影時はドラマ放送開始前であり、ぽっちゃりで話題になった鈴木はまだ在籍していたはずだが、ドラマ放送予定に合わせて1人だけ不参加、ステージでもこのためだけに退場してもらっていたようで鈴木は不在。
曲は「One・Two・Three(updated)」。田中れいな卒業後に作り直したバージョンだが、確かこの曲オケはオリジナルと同じでボーカル編成を変えただけ(田中れいなを排除しただけ)だったと思うんだけどupdatedの表記いるの?あれから道重も鞘師も鈴木もいなくなって新メンバー入ってるし、updatedでも最早無いと思うんだけど。
センターポジション(鞘師パート)を踊りこなす松岡。ストーリーではこれでモー娘。加入か否かが決まるはずだったが踊り終わってステージから降りると同時に伊藤が迎えに来てモー娘とはそのままお別れ。2人で外へ飛び出して移動中に現在は引退している鞘師からの直筆の手紙が表示され、船に乗り込むと一部を除く歴代ゲストが勢ぞろいしてみんなでナカザタロウの曲を踊り、10年後に続編!を掲げて終了。
フェイクドキュメントという事で素っぽい部分を多分に残しつつ不思議な雰囲気の話だった。モー娘加入というゴールも松岡に合わせて設定したっぽいけど、本当に加入して終わるとおかしな事になるし、ダメでしたじゃ後味悪いし、曖昧にして放り投げるしかなかったか。松岡がイメージに苦悩する話でもあったけど結局大して優等生イメージ変わらず、伊藤が子役時代からいい感じに成長してて存在感を発揮していたのが印象的。
ビッグオーダー 7,8,9,最終話
7話まで来てまだ4巻の途中だったためかここにきてかなり駆け足展開に。エイジの父源内が瀬奈を誘拐するまでのバトルシーンはむしろ補完するくらいの勢いだったのに、その後十人衆から離れてエイジが殺人と2人で淡路でバトルするのは完全カット。カットしたのにエイジが新たに登場した際には敵の桃太郎が確保されて利用されていて、知らない間に倒した事になっていた。また瀬奈と源内の舌戦は普通に駆け引きしているだけだったのが、源内の能力で瀬奈を支配して源内が話を誘導して操る(瀬奈は能力により意志とは関係ない対応をしてしまい逆らえない)という展開に改変。確かに源内の支配能力で片目がキラーン状態になってるのに、これで完全に操られていたのは1番最初の鈴だけで後はフランも瀬奈も鈴も全部自分の自由意思で行動してて、原作では源内の支配能力が全く意味をなしていなかったというかほとんど使ってなかったので少ない時間でうまく生かした形かも。一気に6巻序盤までぶっ飛ばした。
9話では6巻途中までを地味に改変しながら進行。瀬奈が記憶を取り戻す前に鈴に本当はどうしたいのか鋭く聞いたり、壱与がエイジを誘惑する部分が激しめに変更された…(完全に脱いでたけど原作じゃそこまで行かずに服着たまま)。どこにこだわってるんだ…。
破壊を起こしたのが瀬奈だったと判明したが、その前に「ゲートを開いた場合、なんでもかなう世界になる」という原作では特に触れなかったゲートを開くとこんなお得なんですよアピールが繰り広げられた。原作だととにかくゲートを開こうとする源内、防ごうとする一行、何故かあきらめて源内に従おうとする瀬奈…という構図だったがちゃんと目的と効能が説明された事でだいぶ分かりやすくなった。
最終回では一気にオリジナル展開になり、瀬奈は自分が10年前に力をコントロールできずに大破壊を起こしたので責任を取って今度はちゃんと新世界を作るという償いが理由になった。エイジの本当の能力は瀬奈の能力を奪い記憶を改ざんするもので瀬奈の記憶を改ざんし自分の記憶も改ざんしていた。原作だと本当の自分に戻った瀬奈は兄としての愛情をぶつけてくるエイジをキモいとまで発言し、どうせ死ぬから世界を破壊してやるという悪党っぷりで第2部は史上最悪の兄妹喧嘩という展開になるんだけど瀬奈のキャラ造詣がまるっきり別物になった。
加えて何故か瀬奈とエイジがリアル愛し合っていたという超改変が行われなんともアブない雰囲気が漂った挙句に瀬奈とエイジがキス、エイジと鈴がキス、キス大会に。
そして「彼女」と呼ばれる神の巨大な手が出現。これ以降最終バトルは基本モノクロ映像という味気ない色合いに。本来いなかったはずのレギュラー陣一斉登場からの全員必殺技メドレーなど最終回らしい派手な展開が盛り込まれて最後はエイジが1万分の1に限定されていた支配能力を全開放。世界を支配して瀬奈が幸せに暮らせる世界を!という願いで世界を作り変える形でハッピーエンド?ということに。画面もようやくカラーに戻った。なんかもう別の話に着地したな…。
全10話ということで、「未来日記」と異なり、原作が終わってないのと、ちょうどよく源内がラスボスの1部と瀬奈がラスボスの2部で区切りがついているので1クールで第1部までをラストは全面改変しての終了というに。何故か瀬奈とエイジが近親相姦という性描写をブチこんできたりとエイジが瀬奈にこだわっていた理由をガチの愛情に切り替える大胆改編で最後にして全く違う話になってしまったような…。さりげなく柊が源内に「愛していた」とか言い出すし。ゲートにいた時の瀬奈の隠す部分しか隠してない際どい服装もなんかアレだったし、エロ展開の方が現在のアニメ界隈ではウケがいいのだろうか。原作もそんなに面白いわけじゃないけどアニメ版は最後にいてなんだかおかしな事になってしまった感じ。
あとは能力使うたびに分かりやすく演出する都合でいちいち能力名を技の効能説明付で叫ぶのがテンポが悪くてどうにも滑稽だった。
6月14日(火)
続・初めて救急車で運ばれた話
10日くらい経過したので近場の泌尿器系の病院へ行って経過診断をしてもらうことに。まさかの2時間待ち(実際は1時間ちょい)、ほぼ老人の群れという高齢化社会に軽く恐怖を抱くような状況にこの調子だと我々の世代、そしてさらに下の世代は老人になるまで若者扱いされ続けるかもしれないと正直思った。
エコー検査なるものをするが、そもそも結石が2mm程度という診断だったので消えたかあるのか判然としない。ここの医者によれば自然排出されたかどうかはこの小ささだと分からないという。特にこれといって痛みはないが気にしているせいなのかチクチクすることもあるし、より確実な確認方法として造影検査なるものをすることになり、これが1週間後。
なんだかハッキリしたことが判明しないままに7000円近い診療代を取られ、1週間分の薬をもらい1週間待ちということに。まあ大雑把な人だともう痛くねーし治った!ということでこのまま医者に行かないとか多いんだろうなぁ…。
俺もこれたぶんもう大丈夫だと思うがどうもこれではスッキリしない。CT1発でもいいんじゃないかと思うが調べてみるとCTにおける被ばく量の関係などもあって医者によってはたぶんもう無くなっているであろう石の不在確認のためにそこまでは…という方針もあるようだ。
というわけで今月は結石の恐怖と闘いながらの日々となり、なかなか精神的にハードである。
なおこれで1週間後に確認された場合は、継続治療となるわけだからいずれまた無くなったのか検査→あれば継続治療→検査…と∞ループになる事が予想され、「造影検査したけどありませんでした」が大正解。早めにやってまだありましたとなるよりはちょっと引っ張って確実に無くなってるであろうタイミングで検査!とした方が負担は少ないか。
しかし何が嫌って、今回も血液検査で注射され、造影検査も造影する薬を静脈注射とかするっていう3週連続注射地獄である。チクっとする程度とはいえ力が入ってしまい嫌なものだ。3週連続、嗚呼3週連続…。
6月9日(木)
初めて救急車で運ばれた話
先日、一仕事を終えて実家に行っていた母を迎えに祖母の家へ。昔のものを整理していたら出てきたという大量のコンサートチケット群。オフコースやらかぐや姫やらこうせつやらさだまだしやら長渕剛やら錚々たる面々の若き日のチケットが大量発掘され、中には先日までアルバム感想で全作コンプリートをやっていた彼らのチケットも。
初期チャゲ&飛鳥のチケット1階のE列って前から5番目ってことすか!?と驚きつつ、昔のコンサートチケットって色々デザインが凝ってて今の一括で味気なく印刷されたのと違う趣きがあるよなぁ…と思いながら徐々に異変を感じ始める。
どうも腹が痛くなってきた。厳密にはこの写真を撮る時点でかなり痛くなってきていたんだけど、加速度的に痛くなってきた。まあいつものことだろうとトイレに向かうもどうもその感じでは無い。
ついには激痛に発展し、さらには耐え難いレベルにまでなり、そのままのたうち回る事態に。いつもの腹痛だと思っていた母と祖母もオロオロし始める。まともに息をするのもしんどい状況に全身がしびれ始め、本格的にヤバいので救急車を要請。
直後に嘔吐し、救急車は5分後くらいにピーポーピーポー言いながら到着。祖母が高齢なので祖母がついにヤバくなったかと出てくる近隣住民。
まさかその孫だとは思いもよらな嘔吐後、一瞬だけ楽になったのでかろうじて自力で救急車には乗り込めたがその後再び激痛レベルが増していき再度行動不能に。なんだか色々聞かれると同時に隊員が受け入れ先病院を探し、決定したらしく走り出す。救急車に乗るのは初めてだが、救急だけに飛ばすので意外と揺れるんだなというのと、交差点でモタついた車がいたらしく隊員が「進んでくださ〜い。進んでくださ〜い!いいから進んでください!そこに止まらないでいいから進んでください!進んでください!」とエキサイティングしていたのだけ痛みの中で記憶に残っている。あと救急車って外で聞いていると当然通り過ぎていくからピーポーピーポーの音がドップラー効果になるわけだけど、自身が乗っていると当然ドップラーしないので延々同じ音で鳴り続ける。こんなに同じ音のピーポーピーポーを聞き続けたのも初になるわけだけど残念ながら後で思い返してそうだったなぁと思っただけでそんな余裕はなかった。
病院に運ばれて行き救命医らしき人々が色々調べ始める。しかしなんだか頼りない。見ているのはかなり若い女の人でどうも新人さんっぽく、上司に当たる男の人が指導しながら診断しているらしく、まるで実習状態である。痛いんだけど…上司さん見守ってないで診断してくれないですかね…あと離れて相談しているのが全部聞こえてるんでいちいち出ていかなくてもそこで相談してもらって構わないんですけど…。
という感じで色々触ったり聞いたりしたんだけど確定しないので「CTとろう」ということになって、そのままガラガラとCT室へ運ばれていき、これまた人生初CT。
よくドラマで医者が「詳しく検査しましょう」というと次のシーンで分かりやすく寝かされた対象者がウイーンと運ばれていくアレだ。
実際のCT室は何故か恐ろしいまでの冷風が吹き荒れるT.M.Revolutionごっこ状態。凍えそうな中で万歳をして冷風を浴び続けるというドラマでは描かれないCTの裏側を体験する。寝かされたままな上に激痛に耐えていたので、今思い出すと何であんな冷風が吹き荒れていたのかは分からないが、精密機械なので冷房が全開だったとかそういうことなんだろうか…?
戻ってきて少しするとアタリがついてきたようで、尿検査をするように言われるが出ないというと管を通されそうになった。父と弟がかつてこれを体験しており、「マジ痛い」「痛いあれはマジで」と思い出すたびに言っていたのがよぎり、この痛みの中でさらなる痛みが増えるのは勘弁を!と苦痛の中で最後の力で立ち上がり検尿。ものの見事に血尿なもんだから(人生初血尿)、恐怖におののいたが、対照的に医師たちはなんだか安心モード。どうやら確定したらしい。
「ごく小さな尿管結石だね」「これマジ痛いんだよね。私も1回やったけど」と言う上司医者。どうも俺が痛がっていたへその右側という位置は珍しかったのか(腰や背中が痛くなるという人が多い模様)、こういう事例もあるのかと診断の難しさを新人さんに講義しているのがわずかに聞こえてきたが、そんな中で対応する点滴を打たれ、座薬を打たれ、別室へ運ばれていく。
全身のしびれが再びピークを迎えて訴えるのも「痛みに耐えて過呼吸気味になっているんだろう、深呼吸しなさい」と機械のように繰り返すのみ。
ていうか診断確定した途端に「大丈夫大丈夫」しか言わなくなり、しまいには「ダイジョーブダイジョーブ」とこれまた機械音声みたいに聞こえてきて逆に疑心暗鬼になる。
その後薬がようやく効いてきて痛みが消えていくも、全身のしびれが残ったままの状態で、医者に話を聞きに行く際は感覚が無い状態で長い廊下を進んでいくという苦行を強いられる羽目に。
話が終わると今度は石の位置が早くも降りてきたのか、下の方に謎の痛みが走り出す始末で先ほどよりかなり危ない状態で通常の3倍以上の時間をかけて先ほどの別室へ戻る。
すると点滴の速度がMAX設定にされ、あっという間に袋が空っぽになると「お会計です」と早くも放り出されてしまった。この頃になるとようやく普通に歩けるようになるまでに回復したので良かったがなんてドライ…。
というわけで無事に生還した。
後で調べてみると尿管結石の激痛は三大激痛の1つとも言われるほどのレベルらしく、身動きが取れなくなり救急車を呼ぶ者が多い(特にド深夜)という。その一方で救急車レベルで身動き取れなくなるほどの痛みの割には治療方法が確立している上にこれで生命の危機に陥るような事は無いため診断が確定した途端に適切な治療が施されてはい帰ってねとなるのも必然ということか…。しかしマジで突然来るものなんだとか。
俺の場合、かなり小さいらしいので自然排出を待つ=おしっこと一緒に出るという治療(大きすぎる場合は装置を使って体外衝撃波とかいう必殺技みたいなのを繰り出して粉砕するらしい)らしい。排出されるときは分かる時は分かるらしいが、知らないうちに出ている事もあるようで聞けば去年亡くなった祖父が10年以上前に1回やっているらしく、その時はいつ排出されたのか分からなかったと言っていたらしい。
さらにさらに思い出すと、『GTO』の内山田教頭が痴漢やって警察に捕まってから逃亡するという今にしてみるとかなりとんでもない回で内山田がトイレでカランコローン→結石が出た!と歓喜するシーンがあったような…。当時はなんのことか分からなかったがこれのことだったのか。
あれから痛みは来ていないが、無事に排出されたのかもよく分からない。なんだかチクチクとはするし…。薬が切れるころに診察でどうなっているかだけど…。少し摂生に努めた方がいいようだ。嗚呼OVER 30's。
5月31日(火)
6月チェック予定CD
・あまりにここの更新放置しっぱなしなので史上初の2ヶ月継続。
シングル
6/1
大好き/大原櫻子
紅白出演から間髪を入れずに1月2月に出しておけば良かったのに7ヶ月も空けた上に、何故かこのまま月末には2ndアルバム。
あたらしいうた/花澤香菜
今年2枚目。このままアルバムまで行く流れだろうか。
翼はいらない/AKB48
例年より遅らせた総選挙シングル。総選挙なので放っておいても大丈夫だろという事なのかここのところ一般発売4パターンとか5パターンまで増量していたのがスッキリと3種に(初回・通常・劇場盤があるのでジャケット自体は7種類)減量。通常盤3種は実に「前しか向かねえ」以来2年ぶり。
6/8
Beautiful World/V6
昨年のベストで一気にシングル追いついて次いつ出るか分からないので(オリジナルアルバムにしても)シングルリリースに乗るなら今だ。
6/22
産まれた理由/高橋優
売れ線ストリングスに回帰してしまったのでしばらく購入していたが今回は見送りでレンタル格下げ。
Princess/シャンランラン /miwa
バラードベスト明けだからバラードじゃないよね?
Limit/LUNA SEA
2013年以来の新作。2年半って「現役時代の活動休止」がわずか1年だったことを考えると長いがライブ活動は毎年やっているので、ライブに行っているファンにしてみればずっと稼働しているわけで、でもライブ行かないと止まっているのと同じなわけで、結果ライブに行くファンだけに絞られていくという。再結成多いけどこういうパターンも多い気が。
Miss.Revolutionist/竹達彩奈
1stは良かったんだけど、正直それ以外は竹達さんが好きだという人以外には勧められないところはある。
6/29
ヨシ子さん/桑田佳祐
結局またソロかぁ…と思いつつも3年ぶりか。
アルバム
6/1
バタフライ/DEEN
ついにアルバムも2種買い必須商法に…。
嗚呼/森山直太朗
小休止明けいきなりアルバム。しかも10曲に満たない。
6/15
TIMELESS WORLD/コブクロ
『MUSICMAN SHIP』が最高傑作で『NAMELESS WORLD』は大作志向の入口で『5296』で飽和点を迎えた…という印象なので今更『NAMELESS WORLD』を意識した作品というのにどうしても期待が持てない。前作時、ほぼ制作終了してからストリートライブで原点回帰した感覚とか確実にもう忘れてそうだし。
車輪の軸/Galileo Galilei
あまりの変貌っぷりに珍しく途中で聞くの離脱してしまったが最後のベストなのでこの機会に。
戸松遥 BEST SELECTION -starlight-/戸松遥
戸松遥 BEST SELECTION -sunshine-/戸松遥
ベスト2枚組にするほど曲があったかどうか…。
6/22
BEST9/9nine
曲とMVが一挙収録というのとけっこうパフォーマンスがいいので初購入予定。
Selfish/前田敦子
もう歌手フェードアウトかと思ったら1stアルバム。
6/29
5月24日(火)
ここ最近の2016春ドラ Vol.4
その「おこだわり」、私にもくれよ!! 6話
大倉士門が少女漫画の男として登場。しかしこれまでの執拗なまでの細かいこだわりと違い上げられる漫画はド王道、こだわりもただの感想、漫画喫茶でのこだわりも皆無…と底の浅さが露呈。前回で吹っ切れていた松岡茉優は盛り上げるために言いたいことをズバズバ言い続けるが、ついには大倉が心折れて泣き出してしまう。何故か収録後半は八王子でED曲ライブということでナカザタロウの演奏でダンスする松岡と伊藤沙莉、無理やり励まされた大倉もマラカスで参加。しかしGOING UNDER GROUNDがTVから遠ざかって久しいのにまさかギター中澤がTVで歌っているとは…。
その後、大倉にキツい当たりをした事から大倉ファンによりSNS炎上が起きて松岡がショックを受けてしまい、再び自身の立ち位置を見失い、マネージャーと会議。原作者に電話してアドバイスをもらおうとするところで次回へ続く。
今まで伊藤がやっていた言いたい放題を松岡が全部やってしまうと伊藤がオマケみたいになってしまうので結局進行の松岡、かき回す伊藤がベストだったんじゃないのかとも思うけどそれ言っちゃうと前提崩れるしな…。
7話
炎上を気にした松岡は原作者に相談し、原作者が紹介したのは映画監督の古澤健。「さけるチーズ」へのおこだわりを以前持っていて原作者の漫画にも登場したが現在はそれをやめているという。辞めた理由が原作者の指摘で嫌われない人間になろうとして自分の芯が無くなっていた、それを象徴するのがさけるチーズへのこだわりだったという監督の話は松岡の現状にも刺さり松岡が考えを改める、という展開に。なんかほぼ顔面マスクで顔バレ対策しているもっさい雰囲気の原作者が人間観察力の鋭い凄い人みたいにさらっと持ち上げられる原作者ヨイショなストーリーになっている気がするのは気のせいか。カメラはついてきているがプライベートなので「番組」収録では無い、しかしOAはされるという認識でいる、という設定が曖昧な状態で進行し、終始伊藤が出てこなかったが最後は電話する形で登場。AIの「Story」を電話越しに歌ってもらい(伊藤が自室風の部屋でアカペラ熱唱)、それを自室のカメラで撮ってもらって後で見るという設定で画面にも登場。設定が曖昧な割に「伊藤が歌っている姿が出てくる」理由をいちいち設定する。ああややこしや。
ドラゴンボール超 43話
ブルー状態での界王拳10倍の後遺症で気のコントロールが出来なくなった悟空は家を破壊してしまい、悟飯の家に居候しパンの世話をすることになるという日常回。コントロール不能は筋肉痛みたいなものでそのうち治るそうだが、界王拳10倍とか無理して使ったり、時飛ばしを破るのに先読みしすぎるような行動を控えないと肉体と感覚がズレて戦えなくなるという、最終回直前の剣心みたいなDBらしくない警告も。普段からパンの世話を手伝っているピッコロがやたらパンの子育てに詳しかったり、Z最終回に繋がるようなパンをかわいがる悟空は残念展開ばかりの「超」ではなかなか面白かった。
幼い悟飯に「わめくな!静かにせんと首の骨をへし折るぞ!」と怒鳴っていたピッコロさんが「夜泣きは歌を聞かせてやるといい(ドヤ顔)」とか
キャラ崩壊年月を感じるぜ…(そもそもあの時からネイルと神様が融合してるけど)。ピラフ一味が悟空を襲撃しようとしたところ外に出てきたパンを連れて逃げてしまい、マシン暴走で宇宙に打ち上げられ、パンが覚醒。宇宙空間を飛行しながら戻ってくる(悟空たちが焦って探し回っている間に気づかれずに帰宅し寝ていたので誰もパンの覚醒を知らない)という無茶苦茶な展開もまあファンタジーってことで…。あんだけ気を発しながら飛んでたら悟空は制御不能で無理でも悟天かピッコロなら気づくだろ…。
44話
モナカがブルマの家に配達に来て手伝いさせられている間にトランクスと悟天がモナカの宇宙船に乗り込んで閉じ込められてしまい(壊すと悪いと思ったので)そのまま次の配達予定の星へ運ばれてしまう。そこで出会った超人水を狙う悪党たちと、それを防ごうとする老人。モナカを人質に取られたので超人水は悪党の手に渡り…。というところで話が飛び、ジャコとベジータがブルマの命令で迎えに行く事になり、ベジータが到着すると悟天トランクスは老人とモナカを抱えて逃げ回っており、悪党たちは先ほどと変わって微妙にスライム状になっていた。スライム状の敵を倒したベジータだが取り込まれてしまい、複製ベジータが誕生。本体ベジータは力を奪われてピンチになってしまい次回へ続く。「超」になる前だったら超ゴテンクス>>(圧倒的戦闘力差)>>>ベジータだったので、ベジータが複製されようとゴテンクスで一蹴できて脅威でも何でもなかったが、「超」になってからのゴテンクス弱体化は悟飯に続いて著しいのでこれはヤバいか?
ビッグオーダー 5話
原作3巻を一挙消化。2巻終盤の戦闘後の温泉で景清が鈴にセクハラするくだりを何故か湯気全開で引き延ばして景清が現地入りしていた女性キャラ全員にセクハラするとかどうでもいいところをオリジナルで拡大。柊が能力を使ってエイジから柊への命令を書き換えたくだりも改変され、エイジが能力を使って瀬奈の乗った車いすを引き寄せたのを無かったことにする、というものに変更された。原作だと柊が支配者であるエイジの発した言葉を正反対にしてしまうというものなので、これだと都合が良すぎるのと分かりにくいので柊の能力を「起きたことを無かったことにする」に分かりやすく変えたんだろうか。
広島でのヤクザとのドタバタはオールカット。ダイジェストで全員支配したで片付けられ、いきなり鈴を操った葉鳥との交戦が良く分からまいままに始まり、良く分からないままにエイジの手が切断されて弁慶や壱与もやられて、乱入してきた柊の能力で味方一行のダメージが無かったことにされた。鈴と葉鳥は逃亡。デイジーから黒幕がエイジの父親だと聞かされエイジが驚愕して次回へ続く。お色気シーンを増やして、分かりにくい過程のストーリーをオールカットして駆け足に戦闘。ヤクザのくだり、確かに不要だったな…。
6話
出雲で壱与と共に難病も治せる神魂命に妹の治療を願うために出向いたエイジ。ドタバタとバトルしたりなんだりしつつ、鈴不在で壱与のエイジへの思いを一途に描き壱与のヒロイン力が高まる中で、鈍感すぎるエイジ、鈍感な割に鈴を気にするエイジ、最後は壱与と心を通じ合わせるが鈴が現れると即座に鈴へ傾く…という展開がなんとも。前回の想像妊娠はギャグだったけど、この回で壱与の一途なエイジへの思いや2人が協力して作中初の合体オーダーをこの2人で成功させるとか壱与がけっこう活躍したので、ここから明らかに壱与の方がヒロインなんだよな。作者にその気そんなに無かったっぽいけど結局鈴がバカすぎて魅力が無い上に、バカなので冷静に状況を判断して事態に立ち向かう事も出来ないので(回復役として優秀だしいなきゃいないので困るけど)、壱与の出番増えるし。
5月11日(水)
ここ最近の2016春ドラ Vol.3
その「おこだわり」、私にもくれよ!! 4話
ベランダの男・左近洋一郎が登場。伊藤沙莉が収録に遅刻してきた挙句に前回登場した大橋裕之といちゃつきながらやってきたのでキレ気味な左近氏。そもそも喋り方自体も終始不機嫌そうなオッサンだったので、ベランダへのこだわりも説明長すぎるわ、寝るこだわりも微妙だわで番組自体がほぼ破綻状態で進行。今まで一応番組の体裁を取っていたのに今回ほとんど収録外の様子みたいになってたし、松岡茉優もフォローしきれずにグダってるし。最終的に左近氏は怒って消えてしまい、松岡伊藤が大喧嘩したまま収録は終了。後日エゴサしていた松岡は番組での自身の評判が悪い事を気にしていたが原作者から呼び出され、松岡が出しゃばり過ぎであまり良くない、嫌われないように必死なのが見てられない、伊藤は率直でいいという評価をもらってしまい次回へ続く。
かなりグダった展開になってきたけど、フィクションだとあからさまに分かるような「作り」の演出がさらにオーバーになってきたなぁ…。「原作者が番組を見て評価を伝える」というのもそもそもこのドラマの収録とっくに終わっててクランクアップの情報も流しているので、4話の段階で「放送を見た」というのが本当じゃないのもかなり分かりやすくしてるし。
5話
素人ばかりだったおこだわりゲストだったが今回はいきなり斎藤工。ようやく本職の人気俳優が出てきた。映画へのおこだわりということだが、あまりに重い映画を見せられた2人は途中で寝てしまい…。原作者にまで取り繕うのが良くないと言われた松岡は開き直って正直に寝ちゃったと明かしながらも正直な感想を述べ、「なんだこいつら」「うるせーな」などといちいち字幕つけてちょいちょい噛み合ってなかった斎藤工に結果的には正直なのがいいと言われこれまでの伏線(?)を回収。
ご機嫌な2人はカラオケでGOING UNDER GROUNDの「ランブル」を熱唱。何故に「トワイライト」とか「STAND BY ME」じゃなくて「ランブル」。ED曲がメンバーのギター中澤がやっているナカザタロウというユニットだったのでその縁で起用されたものと思われるが、14年も前のO社49位程度の楽曲を当時小学校低学年くらいだった2人が知ってるってなんかすごい。役者同士だとまた独特の雰囲気だったが、暗いだけの素人が出るよりは、喋り方自体は同じように暗くてもやはり役者の方が絵になるなと思った。
ドラゴンボール超 41話
声も容姿もミニサイズでお子様な全王は破壊神をとがめに来たが試合が面白かったので今度全宇宙で試合をやろうと提案して去っていった。例によって悟空がなれなれしく話しかけて相手に面白いやつだと特別視される悟空上げ主人公演出も付随。実は試合をしていた星が7つ目の超DBでこれにて7つ揃っていたことが発覚。ついに呼び出された超神龍にビルスは表向きベッドを新調と言っておいてシャンパのために向こうの宇宙では滅んでいた地球を復活して差し上げてこれにてエピソード終了。
42話
祝勝会の話。モナカが弱い事を知らずに会うたびに戦わせろという悟空。目標に設定したモナカが弱いのが分かると悟空がやる気を無くすという変な理由付けで隠し通すためにみんなが奮闘する話。当初やる気を無くすから教えないとしていた対象にベジータも含まれていてバレているピッコロ以外全員に隠し通すつもりが悟空以外にはバレたので、全員で悟空を騙す事に。チャオズが超能力で悟空止めたり、クリリンが太陽拳使ったり、プーアルがビルスに化けたり、ヤムチャが最後にやらかしたりと初期キャラに出番の多いギャグ展開。ビルスはモナカの着ぐるみで戦うが、結果的に数々のありえない状況でも気づかないバカな悟空という構図がなんとも…。
ビッグオーダー 3話
エイジ率いる九州が宣戦布告した事になったが、実際には十人衆はエイジを単なる置物扱いにしていてエイジは孤立。総理とのビデオ会見の場では、十人衆の親族を殺害するというクレイジー行為を及んで、エイジが傀儡に過ぎない事を暴こうとする総理に対してエイジは自らが王で十人衆は配下だと示すため仲間を殺すフリをする機転を見せる。山口県支配のために作戦を伝えられずに乗り込んだエイジと鈴は十人衆の1人である壱与と合流するが、鈴は敵が操る石神の味方をし始め、壱与に至っては想像妊娠をするというトンだ展開で次回へ続く。
傀儡扱いされるエイジ、機転を利かせたつもりだったがそれも柊の計算通り。鈴はKYどころかバカきわまる行動で作戦無視で敵の味方をし始める始末。なんでこんな誰の言う事も聞かない危険人物を十人衆は雇い続けているんだろうか。エイジを使うために利用価値があったにしても作戦の邪魔しかしてないじゃないか…。
4話
ドッタバタな九州編終了。世界の目的はエイジに核ミサイルをぶつけるつもりで、現地の人々はエイジを殺せればいいので捨て身。それでもエイジはこの場所と人々を守るために核ミサイルを止めようとし、十人衆の何人かの助力も得て核ミサイルを止めることに成功…と派手に盛り上がってはいるものの展開がドッタバタすぎて原作読んでても、エイジの能力の効果がどこまでアリでナシなのか都合次第だし、なんだか良く分からん…。
5月1日(日)
5月チェック予定CD
史上初、毎年の5月上旬のシーズンラストスキーが決行できず…。雪は全部溶けて無くなってしまった。ここ10年くらい毎年行っていた志賀高原は全滅。丸沼高原やたんばらも瀕死で必死にかき集めた雪が完全に草原と化した新緑の山に置いてあるだけという状況。かぐらスキー場だけは雪の維持にある意味命かけてるようなスキー場なのでかなり残っているけどみんな大集結してまともに滑れないのは必定なので断念することになり、今年結局1月の1回ポッキリ…。何が「そこに雪はあるか?」だよ某CMさんよぉ…。
シングル
5/3
愛 愛 愛/9nine
川島海荷脱退。たぶんこの後総括ベストだろうか。しかし脱退を前にして川島海荷が超サイヤ人になってしまったんだが超化したままラストライブやんの…?
5/4
青春は食べ物です/petit milady
頭からっぽで楽しむ枠。
5/11
決戦前夜/LUNKHEAD
アニメタイアップでアニメ仕様だけで08年以来の一般発売シングル。
the band/GOING UNDER GROUND
事務所が無くなり、文字通り運営ギリギリ感が終始漂っているのを払拭するような名曲を期待。
泡沫サタデーナイト! /The Vision/Tokyoという片隅 /モーニング娘。'16
3A面はもうデフォなの?
High Free Spirits/TrySail
前作から聞き始めた枠。
5/18
I seek/Daylight /嵐
17年くらいずっと聞いてる枠。
5/25
THE DAY/ポルノグラフィティ
何気に1年1ヵ月ぶりか。
アルバム
5/11
innocent promise/TRUSTRICK
またしてもEP扱い。なんかすっかりブレイク逃しちゃった感が。
2020 -T.M.Revolution ALL TIME BEST-/T.M.Revolution
3度目のシングルコレクション。前回以降の曲あまり興味ないし後回しになるかも。
5/18
May Dream/aiko
ついにaikoも映像作品付を発動。逆に今までやらずに耐え続けてきたのが凄い。
d-project with ZARD/d-project
なんかZARDのリアレンジ企画みたいだけどどうなんだろうか。
5/25
それぞれの椅子/乃木坂46
上位互換だった1stから一転、新曲揃えるだけで4種必須、収録曲の半数以上が異なる恐怖の5種4パターン複数商法発動。アルバム売上には貢献しようと思ったけどヤフオクるのが無難か。
Sail Canvas/TrySail
1stアルバムってことで。
KPP BEST/きゃりーぱみゅぱみゅ
そういえば「つけまつける」しか聞いてないのでこの機会に聞くかもしれない。