2017年2月の雑記〜15th Anniversary〜
17年2月
2月23日(木)
ここ最近の2017冬ドラ Vol.4
真昼の悪魔 1話
1980年の遠藤周作の小説のドラマ化。ここのところNHK主演ドラマが相次いでいた田中麗奈が「美しき罠」以来2年ぶりの民放ドラマ主演。葉子(田中麗奈)は患者に与えてはいけない食事を与えて間接的に殺害、ナンパしてきた男相手にホテルでいきなり針を手の甲に突き刺す、という奇行に走りサイコ笑いをするという衝撃的な冒頭で度肝を抜いた後は、表舞台では美人で有能で明るい医師として過ごす天使の顔もといパブリックイメージの田中麗奈が展開。しかし葉子は感情の一部が欠落しており人を傷つけても何とも思わない、それゆえに悪魔的行為を抑えられないという悪魔の一面があった。教会で神父(伊武雅刀)のその思いのたけを懺悔していたが、神父も危機を感じるようなレベル。
今回はすっかりボケきっているばあさん相手に治療費を払えない娘の朝加真由美が登場。すっかり母親役、そろそろおばあちゃん役へ移行していくような年齢に差し掛かった朝加真由美が娘役というのが超高齢化社会待ったなしを予感させる。
婆さんを薬で殺害しようと犯行に及んだ葉子。ばあさんはギリで助かり、看護師がミスを疑われる。しかし朝加真由美は病室に隠しカメラを仕込んでいた。1話から決定的証拠で話が終るじゃないかと思ったら、査問会議で上映されたのは看護師が婆さんに苛立ち早く死ねだの暴言を言っているというものだった。発狂する看護師はクビになり、朝加真由美は慰謝料300万円を手にする。
味を占めた朝加真由美は葉子にも脅しをかけてきた。葉子は犯行の瞬間にはカメラをどけていたがしっかりその瞬間も映像に残っており、朝加真由美はこれは病院には提出せずに葉子からは単独で金をとろうとしていたのだった。
しかし相手が悪かった。相手は悪魔であり、本領を発揮した葉子はそもそもカメラに気づいていてわざと見せたのにこういうことをしてくるとは残念だとばかりに朝加真由美に謎の薬品を注射して殺害(?)。証拠は隠滅。新たにアプローチを仕掛けてきた大塚(大倉孝二)の手の甲にも針を突き刺し、婆さんも殺害…と超展開の連発で初回終了。朝加真由美や婆さんが本当に死んだのかは明示されなかったが怖すぎ…。
一方で盲腸で運ばれてきた小説家志望の青年難波(中村蒼)は担当医の葉子に好感を抱く。しかし自身のベッドの前任者が残した謎のメモを発見。清掃員の芳賀(篠原篤)と仲良くなり、調べたところそのメモに書かれた人物は突然死している事、メモを書いた人物は精神科送りになり、遭遇したその男は「俺は正常だ。病院内に悪魔がいる」と告げる…。
2話
婆さんは心臓発作で死亡。朝加真由美は遺体を引き取りにも来ないとだけ台詞で説明。病院内で謎の薬品くらったままだった朝加真由美どうなったんだよォォォォ…。神父に聖書を読めと諭された葉子は子供に関する一節を読んで仲良く遊ぶ患者の男女の子供2人に目をつけて実験を展開。女の子が退院間近なのを寂しがる男の子をそそのかしアレルギーに起こるお菓子を与えるよう仕向けた葉子。女の子は発作を起こし入院が延長されるが、葉子は女の子の母に男の子が原因だとこっそり告げ、男の子と女の子は引き離されてしまう。葉子は男の子をそそのかし女の子を連れ去ろうとするママを憎ませ、階段を滑りやすくして女の子ママを転落・骨折させる。今度はそれをやったのを男の子だと女の子に教え、女の子は悪魔と化して男の子を屋上に呼び出して転落させるのだった…。
と、悪のささやきで子供が悪魔に堕ちるという衝撃展開に。男の子の方は罪の意識を感じていたが、女の子の方は葉子に近い素養があるのか罪悪感を一切感じず逆に葉子ににこやかかつ冷めた笑いでお礼を言い出し、葉子と意気投合というオチもブラック…。
病院内での陰謀を察知して動いていた難波だったが、葉子の危険性までは把握しておらずペラペラと自身の疑問をぶつけるので葉子に邪魔に思われ始めてしまう。どこまでが本当なのかガン告知をされて黙らされてしまった難波。探偵役として動き回っていた難波だったがこれですっかりガクブルになってしまった。
3話
身内を殺せば罪悪感というものを知ることができるのかという理由で父親(村井國夫)殺害を宣言した葉子は食事に毒を盛ろうと試みるが、母の命日が近かった事もあり、即座に実行せずに待つという優しいんだか情けをかけているだけなのか良く分からない行動を。同時に大塚(大倉孝二)が忌み嫌っている大塚より格上のライバル会社の実業家(原田龍二)相手に悪の本性を見せつける一幕も。これにビビらずについていく大塚も何気に凄い。
命日まで生きたので毒を盛る事にした葉子だったが、今度は明日までは…とか言い出すのでウンザリしたのか用意していた毒瓶を全投入。しかし食べる前に勝手に父親はジャストタイミングで血管が破裂したとかで発病して危篤状態になってしまった。
なんだかんだ倒れた父親相手に心配そうなそぶりを見せていた葉子だったが単に自分が手を下せなかったのでここで死んでもらっては困るという、バトル漫画お約束のお前を倒すのはそいつじゃないこの俺だ的なものだったらしく、病室で死を待つのみとなって2人きりになってからは本性を見せる。
子供の頃から悪魔だったが親の前では隠していたという葉子。しかし父は娘の悪の一面を見抜いており、毒入りスープを食べてから倒れるつもりだったのに持たなかったことを謝罪。どうして自分はこんななのか!と叫ぶ葉子に自分にできることは何もない、そのままでいいと投げやりモードの父。父もさじを投げる悪魔っぷりで父死亡。これは直接手をかけたのかは曖昧にされた。
一方で無害かと思われた清掃員の芳賀(篠原篤)は葉子のヤバいストーカーのような怪しい行動を取っており(行きつけのステーキ屋で同じ席に座り同じものを注文、盗聴、ステーキ食いながら怪しい独り言…)、こっちもヤバい。その芳賀から何か聞かされた難波はせっかく落ち着いてたのにまたしてもガクブル。史上最悪の悪魔だけでもヤバいのにさらに怪しいのとクレイジーなのばかりなので探偵役として難波に頑張ってもらわないと収拾がつかない。2週連続でラストガクブルってる場合じゃないぞ、頑張れ難波。
嘘の戦争 6話
ついに楓(山本美月)との交際許可の名目で興三(市村正親)と対面した浩一(草g剛)。興三はわざと挑発的な言動を繰り返すが浩一はクールに切り返し、興三も「実は試していた」と一転して気に入ったふりをして懐柔。逆に婚約させてしまう。隆(藤木直人)は浩一が隆の娘に話したコアラ雑学の伝説に誤りを発見し、それが千葉陽一のブログと同じだった事から陽一=浩一説へ一直線。バレた事に早く気付いた浩一もかなり綱渡りの嘘を仕掛け、偽ブログの主になっている千葉陽一役の男(小松利昌)を呼び寄せ、三瓶(大杉漣)にも協力させて千葉陽一役の男が本物だと思い込ませる事に成功。なんでも千葉陽一役の男は昔詐欺師だった部下みたいな存在の人物だったらしい。二科家には関わるなと怖い顔になる三瓶も気になるところ。
一方で楓が意外と勘が鋭くなってきて元カノ=ハルカ(水原希子)と気づいたので嘘芝居を打つ羽目に。ハルカは既に隆や興三に五十嵐(甲本雅裕)の弁護士役だった人=バーに出入りしている女と1人で何役もこなしてきたツケでてんやわんや、六車なる殺し屋(?)らしき男なのかは不明だが終始マークされている状態でむしろこっちのが危ない。
興三は単独行動で浩一と話し合うため、自身の出身地であり今は何も残ってない山奥の廃村跡地で連れていき、自身のルーツを語り浩一へ目的を迫る。…が心臓発作発動で意識不明に。見捨てた浩一だがまだ死んでもらっては困ると戻ってきて必死の延命措置で次回へ続く。
これが興三の演技なら大したラスボスだが、浩一は散々バレ台詞を叫び倒しているので演技だった場合次回冒頭でドラマが終ってしまう。
7話
浩一の的確な処置により興三は助かるが意識不明に。隆以外はみな感謝する中、名前だけ登場していた興三の部下でおそらく殺し屋と思われる六車が姿を見せる。既存人物ではなく六車は神保悟志が演じる形でここで新登場。さらにその後意識を取り戻した興三は傍にいる浩一を見た途端に目を見開いて動揺、せっかく助かったのに血圧限界突破の危篤状態になり再び昏睡状態に。倒れて意識を失うまでの間に不用意に浩一が正体を明かすようなセリフをバンバン叫び倒していたのがバッチリ聞かれていたらしい。しかしそれにしたって今更こんな動揺するラスボス様の情けなさときたら…。直接問い詰めて懺悔させてもこれほどの動揺の表情は拝めないと思われ、浩一的にもこれじゃダメなものか。
ターゲットを晃(安田顕)に移した浩一は工場拡大の詐欺で2000万円を騙し取り、隆により晃はクビになってしまう。この2000万円はこれまで無報酬で働いてきた仲間たちに報酬として山分けされた。裏切りフラグを早い段階で見せていた百田(マギー)だったが結局裏切らずに無事に報酬をゲット。さらにハルカが晃から聞きだしてきた二科コーポレーションの経営のヤバさと新技術に存続をかけていることを知るとそれを盗み出そうと詐欺師じゃなくて怪盗みたいな事を言い出すが、浩一が拒否。危険とされる六車を追おうとする浩一に危険を訴え手を引く様子を見せていたのでこれでサヨナラということになりそう。ハルカは好きだから!と浩一を心配するが意に介さない浩一は六車への罠を仕掛け…。
一方の隆もわざと浩一を泳がせており、晃と自身のPCに仕掛けられた遠隔操作&監視ウイルスを発見、その出どころも浩一だったのをつかんで既に詐欺を立証する準備を整えていた。そんなウイルスとっとと削除しておけば良かったのに思いっきり証拠掴まれてるじゃねーか…。また再度目覚めた興三だったが、千葉陽一の名前を連呼するのみ。隆としてはこれで材料は揃った。六車に御執心で仲間たちが進める復讐の落としどころを聞き入れない浩一はかなり隙だらけ。ここからは復讐劇というより追い詰められ展開か。
バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 6話
結局フィルムを盗んだ犯人が分からずに振り出しに戻ってしまったが、ドラマ企画が別の俳優で進んでいると判明。それを進めているのは竹中直人と判明し怒る大杉漣、逃げる竹中。しかし竹中が逃げたのは大杉漣に企画を託されたが結局進められなかった(この6人でやるべきと思ったから)というもので、酔っていた大杉漣が何も覚えていなかったからだった。大杉漣の1人相撲だったことが発覚してしまい、フィルムを盗まれたというのも信憑性が…。
ドラゴンボール超 79話
前覧試合という名目での第9宇宙との1回戦は、ブウVSバジル。第9宇宙の戦士からは気が感じられないという悟空と悟飯。そもそも神の領域も気を感じられないじゃなかったのか…。足技を駆使するバジル相手に遊び気分なブウ。しかしバジルの攻撃の反動で観戦していたサタンが負傷した事で本気になりあっさりと圧倒。足だけを赤いオーラで覆っていたバジルは謎の実を与えられて全身赤いオーラの本気モードになったものの、ブウはノーダメージ。そのまま本気のかめはめ波をぶちかまし、なんとか耐えきったバジルだったが戦闘不能になりブウの勝利。
思えばこの太っちょブウ。原作でもベジータ、悟飯、界王神を初登場時に圧倒した以外は、超3悟空と互角(悟空は本気でやれば倒せたと発言していたが、ブウに対する悟空たちの見解は最後の元気玉に至るまで見立てを読み違えていたパターンが多かったので本当に倒せたかは不明)、自らが生み出したガリブウに力の大半を持っていかれて喰われる、最終決戦時に復活して純粋ブウと戦うがダメージを受けて押される…とあまり強いイメージが無い上に、純粋ブウの残留物みたいな存在の今果たしてどの程度強いのかも良く分からなかっただけでレアな戦いだった。
2月19日(日)
CDレンズクリーナーを一新してみた
過去、CDプレイヤーのレンズが壊れたことが何度かある。PC(CCCD全盛期)、ミニコンポ(先代)、カーステレオと1度はレンズ交換送りになったことがあった。地味に高い。
構造上、PCやCDウォークマンの場合はレンズがトレイにくっついているので見ることができるが、ミニコンポはトレイだけ、カーステレオはにゅぅぅぅっと差し込むだけなのでレンズがどうなっているのかよく分からない。
いずれにせよ対策として長年レンズクリーナーを使用していた。このレンズクリーナーというのはCDの盤面に小さいブラシがついていてこれでレンズを掃除するという仕組み。乾式というのはそのままだが、湿式というのはブラシに付属の液をつけてより洗浄効果が得られるというもの。
ミニコンポがJVCビクターなのでJVCビクターが出していた湿式、乾式の2枚セットのレンズクリーナーを随分前に購入。そしてカーステレオがヤバかった時に買ったエレコムの強力クリーニングのやつ(結局ダメでレンズ交換になった)。この2つがずっと家に置いてあった。
しかし気が付けばこれ10年近く使ってね?50回程度とか書いてある使用回数もう越えてんじゃね?という事でこのたび改めて購入することに。家電量販店に行くとまあエレコムばかりで、JVCビクターもいつの間にやら撤退していた模様。
そこでネットで検索していたら一風変わったレンズクリーナーを発見。
ブラシ式はレンズに触れるが、これはノンブラシ式でCDに穴が開いていてそこから風を起こしてレンズに触れずにレンズを掃除するという仕組みらしい。レンズに触れると傷をつける恐れが!という煽り文句にどこまで正当性があるのかというのと風で大丈夫なのか…というのはあるが他にない発想は面白い。
というわけでCD用・DVD用を購入して試してみた。
CD用でもDVD用でもどっちもBlu-ray対応とか書いてあり、ぶっちゃけどっちかだけで良かった気がしなくもない。ミニコンポはCD/DVD対応だし、Blu-rayプレイヤーとPCドライブはBlu-ray/DVD/CD対応だし、むしろ逆にこれどっち使えばいいんだよ…。
スピーカーチェック用の音声(DVD用は映像で英語/日本語切り替え可能)や40HZ〜20kHzの信号音が同時収録されており、この音声ガイドの喋り方が「〜なんだよ!」とかやたらフランクかつ幼稚園の先生風で若干イラッとくるところがある。
それは置いといてブラシ式のクリーナーは5〜10秒程度だが、このエアー式は数分近く回しっぱなし。このため何だか効果がありそうな謎BGMが一緒に乗っかっていたりもする。
プラシーボも抜群だぜ読み取り性能が増して音がよく聞こえるようになった…かは全く分からないが、ブラシ式と違い、ディスクに穴が開いているだけなので、少なくともディスクを破壊しない限りは永久に使える、というのは非常に良い。今後レンズクリーナーを買う必要が無くなったと考えれば通常のレンズクリーナーより高いとはいえそんなにバカ高いわけでもない。
しかし、長期5年保証ってこれの何をどうしたら5年間で保証が必要な事態になるんだろうか…。
2月12日(日)
ここ最近の2017冬ドラ Vol.3
嘘の戦争 4話
2話で判明した浩一(草g剛)の一家が殺害される原因になったOL死亡事件。このOL死亡に関与した2人の大学生の苗字だけが判明したので辿ったところ政治家の四条綾子(ジュディ・オング)、そのクズ息子である四条司(森岡豊)がターゲットにロックオン。今回は1,2話同様に叩いたらボロの出る人たち、特に息子である司の方は母親に頼りっきりで金をせびり、怪しい事業を始めては借金地獄というダメっぷり。作中で描かれる以前にも散々迷惑をかけているようで、このために綾子は5億円ものへそくりをストックしていつでも金銭トラブルに対処できるようにしていたっぽいが…。そもそもこんな息子なら下手に何か個人でやらせるよりも自分のところで、秘書が無能すぎてダメならせめて運転手としてでも雇って傍に置いておいた方が良かったのでは…。
綾子は占い師を頼りに行動していたが占い師が病死したため、ハルカ(水原希子)が占い師の弟子を名乗って接近。今回ハルカは最後まで有能な占い師として信用されたまま、親子は罠にハマり5億円を奪われて寄付されてしまうという顛末に。
これにより今回も儲けが発生せず、協力していた百田(マギー)もようやく家族の復讐が本当だったと気づき、復讐なんて手伝ってやれるかと見限り宣言。後で報酬は渡すという浩一だが、終わるまで出す気なさそうだし、二科を騙すまでは面白いから協力して途中で金だけ取ってやろうぜとカズキ(菊池風磨)に持ち掛ける。中の人がジャニーズ後輩だけに先輩に寝返る役となれば、基本的に害のない役どころが多いジャニーズ主演以外の若手メンバーとしては斬新な展開になるが…。ていうか5億円全部寄付せずに札束2,3個は報酬として渡しておけば良かったのに…。
ハルカは意味も無く楓(山本美月)に迫り、浩一のプレゼントに対して安物だから信用しない方がいいなどと計画の邪魔になる事をほざいて自己嫌悪に。浩一が楓にマジになってるならともかく120%計画だと分かり切ってるこの段階で嫉妬しまくるってどんだけ耐性無いんだこの人。
隆(藤木直人)は千葉陽一を探って早くも三瓶(大杉漣)の元にたどり着き、子供たちからは「ヨウイチは知らないけどコウイチは知ってる」まで聞き出すも千葉陽一を探ろうとする隆に三瓶が警戒したため追い返されてしまう。浩一は三瓶には千葉陽一の事は話さないでほしいと頼んだものの、三瓶も何か思うところがある様子。
勘が良さそうでたどり着けない隆は基本的に陽一と浩一を別人と考えており同一人物なのでは?という発想に何故か至ってない模様。一方の興三(市村正親)は四条綾子から興三の自白テープを聞かされたとの電話を受け、テープが存在したことを知る。このテープを持っている人物を消すために殺し屋(?)らしき人物を呼び出そうとしていたが隆が阻止。復讐者は誰も殺していないし、30年前の過ちを繰り返してはいけない、殺さずに対処すべきと正論を主張し、興三とは違う立場を表明して深みが出てきた。1週間しか猶予をもらえなかったが、この呼び出そうとしている殺し屋(?)がまだ出てきていない実行犯か。
5話
30年前のOL殺人を行った当時大学生のうちのもう1人で先週潰した四条から主犯呼ばわりされた九島(平岳大)にロックオン。ハルカとのコンビで迫り、九島に浮気させて愛人(真飛聖)をそそのかして破滅に追いやるのかと思いきや、それはトドメとして活用。浩一は飛行機パイロットとして近づき、途中でクスリの大物売人へジョブチェンジして迫る飛びっぷりを発揮。あまりに飛躍しすぎたせいか、ハルカのごり押しでようやくヤバい事態を認識し始める九島。主犯だっただけあって全く反省の色を見せないという悪役っぷりではあったが、九島は最後に重要な情報を。そもそも単に外部から依頼されただけで一家殺害に発展するようなもみ消しを興三が図った事になっていたこれまではその点に違和感があった。だが九島と四条の後輩で当時はパシリとしてOLを調達してきて、殺害には関与していないが見張り役をやっていたのは晃(安田顕)だったという。
なんだかんだ騙し相手とはいえ気持ちよく信じ込んでくれるので良好な関係を築き、約束した野球チームを作る準備のためにグローブまで購入していた浩一は激怒。晃と興三をラストターゲットとしてついに楓をダシにした父親への挨拶名目で二科家が揃う実家へと突入するところで次回へ続く。
既に殺し屋(?)らしき人物は動き出しているらしく、浩一の事務所に盗聴器を仕掛けていたが浩一は対処。しかしここまでの詐欺でハルカを多用しすぎたせいか、隆は五十嵐(甲本雅裕)に同伴していた女と百田のバーに常連として出入りしてきた女が同一人物ではないかと疑い始めてしまった。
これは二科家スパイの監視が険しくなり、浩一とハルカが堂々と会うのが困難になる→楓に嫉妬しているハルカのストレスが溜まる→ボロを出す…というコース一直線では。スタッフが少なすぎたのがここに来て響くか。残る2人には報酬与えてないせいで金だけどっかで取って裏切る気満々だし…。
バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 4話
直観を重視する寺島進と役を突き詰める理論派の田口トモロヲが清水富美加主演の特撮アクションの撮影に入る事に。監督の意向や台本も無視してこのキャラがこういう行動をとるのはおかしいなどと面倒な事を言い出す田口に若干ウンザリする寺島だったが、清水富美加は2人の姿勢をリスペクト。やがて2人とも認め合うという展開に。それにしては田口が勝手にキャラ設定を脳内構築しすぎて押し付けてくる面倒すぎる俳優として描かれていたような…。そして個人的には「素敵な選TAXI」の2016年4月のSP版くらいでしか見た事が無く、最近ようやく若手女優として認識し始めた清水富美加、この放送日2月4日を最後に出演キャンセルが相次いでいたらしく、1週間後に「出家」による引退が明らかとなった。これが見納めになりそうだ。今作の役どころは特撮忍者戦闘ヒロインというふざけたものだったがこれもストレスだったのだろうか。レプロ、合う人と合わない人がいる事務所なんだなぁ…。新垣結衣は安定しているけど、9nineとか川島海荷とか大丈夫なんだろうか。
5話
映画「バイプレイヤーズ」撮影中止の前に松重豊が監督とやりあっていたという話が浮上し、再び松重に疑惑の目が向く中で6人揃って佐藤日向のデビューシングルのMVに野村周平と共に学生役で出演するという謎の仕事が舞い込む。監督が独特すぎて野村を筆頭に反感を募らせ、ダンサーがボイコット帰宅してしまう中でも役者論を説く松重。結局、松重はむしろ監督に撮影中止撤回を求めていたことが判明するという松重ブレないいい役者っぷり。佐藤日向というのは中学卒業と同時にグループも卒業するスタイルで活動しているさくら学院の初代メンバー(2014年3月で卒業)だったらしい。今回の曲やMVはドラマのために用意したものだったようで何度か作中で流れた。しかしストーリーの軸は野村周平の葛藤&松重豊の姿勢に感銘を受けるという流れだったためか、公式サイトのゲスト扱いは野村だけで佐藤日向は非掲載という…。
ドラゴンボール超 77話
平和な日常に飽きてきた悟空が全王と約束した武道大会を直談判して開催が決定する話。アニメ特有とはいえ、相変わらずな悟空の危険思想っぷり。珍しく野菜を売って仕事していると思いきや帰り道で強盗に襲われ不意打ちの銃撃でかすり傷を負い「なまっている。修行不足だから修行だ」と決意。ウィスのところへ行こうとするが、条件であるお土産(食べ物)を失念、悟天の起点でちゃんと品を包んでもらったにも関わらずブルマにあげてしまいそうになり悟天に指摘されるまでお土産だと忘れる健忘症状態。ブルマがようやくブラを妊娠している描写が入り、ベジータはそばにいてあげないといけないと言い出し拒否。長男(トランクス)の時は生まれても放置してたくせにこっちはこっちで凄い変わりようだぜ…。
ウィスの修行に飽き足らず修行開始直後には全王への直談判を提案。ビルス、ウィスに猛反対され、ビルスはマジで悟空を消そうとするも意に介さずに全王ボタンで直談判してしまう。悟空はいつからこんな戦いたいだけの馬鹿野郎になってしまったのだろうか。改めてそんなことを考えてしまう新章の始まり。
78話
全王が提案した格闘試合は10選手を用意して戦うものだったが、MVPには超DBプレゼント、優勝宇宙は何も無いのが商品、負けた宇宙は消滅と判明。つまり12の宇宙のうち11宇宙消滅ということになってしまい、試合を提案した悟空はビルスや界王神からも責められる。勝つしかないという事にはなったものの他の宇宙の事はほったらかしで事実上、提案した悟空が全宇宙最凶最悪の悪魔という事に…。恨み買うってレベルじゃねーぞこの悪魔…。前哨戦として未来の全王が戦いを見た事が無いので第9宇宙と3人ずつの試合が行われる事になり、ベジータは前述のようにブラ誕生を控えていて拒否したので悟飯にだけは宇宙消滅の話をして無理やり参加させ、通りがかったブウ(と保護者としてサタン)を連れた3人で戦う事になった。悟飯は悟空と同じ胴着で登場。前哨戦なので悟飯にとっては更なる再修業への励みにはなりそうだが初のカッコいい悟飯が見れるかどうか…。
前哨戦なのに全宇宙の界王神と破壊神が観戦に集合。これじゃ悟空たちと第9宇宙の人たちは本番を前に手の内を明かしまくる事になりめっちゃ対策されんじゃん…。しかも提案者が悟空というのも明かされてしまったのでめっちゃ目をつけられるじゃん…。負けたら消滅の話は悟空・悟飯と第7宇宙の破壊神&界王神一味しか聞かされてないが、これが知られたら悟空はもう全宇宙どころか味方(特に守る家族がいるベジータやクリリン、18号)からも死神呼ばわり確定じゃん…。
この悟空の悪魔っぷりが際立つこのストーリー設定何とかならなかったのか。全王が勝手にやってきて勝手に宇宙消滅ルールをふっかけて、最終的にMVPになった悟空の戦いっぷりに感動した全王が友情込みで消滅回避っていう流れにするだけで良かったのになんでわざわざ悟空を悪魔にしてしまったのか。
2月11日(土)
15周年
2002年2月11日、高校2年生16歳の冬、当時のクラスメイト何人かがホームページを運営しているのでやり方を聞いて制作を開始して「Beautiful Dreamer」がジオシティーズで公開されてから15周年を迎えた。
02年当はブログは無かったし、各種SNSもなければ、ネットで動画を見るという環境もなかった。携帯電話は普及期で、00年の高校入学前後に手にする者が出てきたが持ってないものもまだ多く、02年になっても持っていない者も一定数いた。着うたもない。単音だった着メロが3和音、4和音と進化していき、16和音、32和音、64和音とか言っていた頃だったと思う。
ヤフーは検索サイトというよりカテゴリサイトで、個人ホームページがたくさんあり、アーティストの各種ファンサイトもにぎわっていたという今ではちょっと想像がつかないほど違った文化が展開していた。
そんな時代にレビューサイト+日記サイトとして始まったこの「Beautiful Dreamer」。なんと15年たってもFront Page Epress。制作環境が変わらず、現在は化石サイトとして貴重な姿を日々晒している。初めて訪れた者は、大昔のサイトの名残だと最初に思い、最新のCDが普通に扱われているので現役だと分かると驚愕するという。
逆にあまりにこのスタイルが絶滅しすぎてこの5年くらいで1周回ってきた感じもある。"超絶に懐かしいあの頃のホームページ文化"自体が体感のない世代が増えてきて、なんか物凄く独特な不思議な感じのホームページだなぁ…逆にどうやって作るのこれ?みたいな。普通に「ブログ」と紹介されてしまう事も近年増えている。
10周年からの5年間は特に早かったが、サイトの更新ペースも安定し、幸い荒れる事もなく、ひっそりこっそりと15周年を迎えられたのは喜ばしい事だと思う。これからもひっそりこっそり変わらない「Beautiful Dreamer」をよろしく。
2月1日(水)
2月チェック予定CD
2月11日は15周年。
シングル
2/8
さいごまで/カナデアイ /イトヲカシ
前作が良すぎたが今回は?
2/15
バグっていいじゃん/HKT48
今更指原センターらしい。多田の卒業ソングはC/W送りだろうか。
TOKYO GIRL/Perfume
「FLASH」を配信限定にしたのって今更だけど失策だったよね。
私/大塚愛
久々のシングル。なんかエイベックス的にもたま〜にリリースっていう状況になってそう。
アルバム
2/1
ETERNALBEAT/ねごと
バンドである事(特にリズム隊2人をシンセ送りにして)を捨てすぎてどうなるか未知数。
ISM/スフィア
半分OVER 30's WORLDになっても変わらない世界。
2/8
Let me Roll it!-25th Anniversary Complete Edition/L⇔R
Doubt/L⇔R
『L』を単品で手に取るのは初。この機会に一気に買い替え。
Rina Chinen 20th Anniversary〜Singles & My Favorites〜/知念里奈
翼を広げる曲だけ覚えてる。
2/15
re:Action/スキマスイッチ
他者にリメイクを委ねる企画。以前の2人だけでリメイクする企画とは根本から違うけどまたリメイクか…という感覚は否めない。
5th Anniversary Best/家入レオ
5周年ベスト。制作体制が変わってからはアルバム1作なのでベストでまとめるとビミョーな感じになりそう。
SCANDAL/SCANDAL
10周年ベスト。すっかり関心が薄れているので今回もベストでもレンタル。
Smile/倉木麻衣
15周年ベスト出したっきり普通の作品リリースをしていなかったので凄い久々感。
2/22
Too many people/ASKA
復帰作。逮捕の真相が語られるという書籍と共にチェックしておきたい。ただインディーズのせいなのかなんなのか定価でCD1枚が3780円って異常な高値…。
Opportunity/花澤香菜
今回も凝った仕上がりになりそう。
革命の丘/SKE48
ほとんどシングルコレクション。2011年頃までにこのタイトル掲げていたらカッケェェェェェェってなってたけど今掲げられても…。