2017年4月の雑記〜Sakura〜
17年4月
4月5日(水)
ここ最近の2017冬ドラ FINAL
真昼の悪魔 最終話
神父(伊武雅刀)を殺せず泣き崩れた葉子(田中麗奈)という前回の引きからまさかの数年後展開。葉子はなんか大塚(大倉孝二)と結婚して1人娘がいて富士山麓で個人経営の小さな診療所をやっているという飛び過ぎな状態から話がスタート。難波(中村蒼)は小説家として成功しており、次の題材に葉子を選ぼうとしていた…が、実は前回ラストで葉子へ復讐しようとしている心を神父に指摘されて怖くなり即刻逃亡かましていたという。
神父は神父を辞めてゴミ拾いボランティア老人にジョブチェンジしていた。難波は元神父にあの後どうなったか教えてくれと聞いていたので本当に結末も見ずに逃亡したらしい。元神父は普通に回復し、退院後2回葉子が会いに来たという。葉子の様子は悪魔最盛期から変わっており、子供を作る事と医者を続ける事を語っていたというが元神父は「アレは生まれついての悪魔で改心はありえない」と本音を告げる。神父を辞めたのも人の善意を信じられなくなったからだという。
続けて難波は吉田(鈴木省吾)&渡来(福田ゆみ)の元へ。難波は逃亡寸前に葉子の神父への暴言を録音したテープを吉田に押し付けていた。かつて録音テープを握りつぶした吉田だったが、過熱する悪魔に対して意を決した吉田&渡来が上層部に報告した事で葉子はクビになり、吉田&渡来も不倫を貫いて吉田が妻と離婚したらしく2人は正式に結婚。吉田は喫茶店マスターになり、渡来は看護師を続けながら手伝っていた。喫茶店マスターになったら消え去ったけど、病院時代の吉田はヒゲといいメガネといい田代まさし(転落前)ソックリだった…。
また2話で出てきた女の子が検査で病院を訪れた際に別の子供を1人屋上から突き落として殺していたという事件が発生していたことも判明。2話で突き落とした男の子は助かっていたが、幼くして悪に取りつかれた女の子はついに殺っちまったか…。父親役として坂上忍も登場。葉子と会った時の話を難波に語ってくれた。
芳賀(篠原篤)は逮捕されて刑務所にいて、難波に葉子は悪魔的贖罪を実行しようとしていると告げる。
葉子は一見幸せそうにしていたが、「生後○○○日」と書かれた育児日記を見つめていたり、なんか穴を掘ったり、猟銃を用意したりと不穏な動きが。さらに1話で登場した朝加真由美が復讐に登場して嫌がらせ&金の無心をしてくる(金じゃないとして土下座させるが金をとっていくという…)。
ついに難波は葉子の元を訪れ、666日で娘を殺そうとしている葉子の本心を見抜き、生きて苦しむべきだと告げる。翌日喫茶店に葉子を呼び出していた難波だが結局葉子は現れず…。
葉子は娘を殺そうと実行寸前まで行くが断念。代わりに朝加真由美を呼び出して銃殺…したかは明示されずに、神父の元へ挨拶(遠くから会釈程度)、クーポンを全部使い切るほどいつものステーキ屋で肉を食べたカットの後、一気に数十年先の未来へ飛んで老婆となって精神病院に入れられている姿が描かれて終了。
一気に話が飛び過ぎてよく分からなかったが…。最後の病院の看護師の会話から
・刑務所にいたという噂がある(本当かどうか分かってない)
・娘を殺したと言っている
・しかし入院費を払っているのは娘(生きてる)
・その娘は1度も会いに来ていない
・年の割に体は元気だからまだまだ生きる
・抱えていた本は難波が葉子をモデルにして書いた小説「白衣の悪魔」とだけ判明。残された大塚が放心していたのと、難波の元へ現れずに神父へ会釈してクーポン使い切ってステーキを食べた事からその後で朝加殺害を自首して逮捕されたと考えられそうだが…。
いずれにせよ悪魔になりきれなかった人間の末路としてはこうなるか…。時間帯もあってか随分攻めた内容の深夜らしいドラマだった。
バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 11話
ついにフィルムが戻って喜ぶ一行だが、フィルムを持ってきた光石研、遠藤憲一、松重豊の表情は冴えない。夏川結衣に聞かされた「映ってはいけないもの」とはそもそも舞台になっていたロケ地が芸能界のドンとされるピー(ピー音)会長の愛人との愛の巣であり、あるシーンのバックには2人がバッチリ映り込んでいるためだった。なお前回は何故夏川結衣の自宅にフィルムがあるのか明言されなかったが、撮影させてはならないと6人のためを思った夏川が忍び込んで盗んだ事にされていた。大杉漣が圧力がなんだ!と屈しない態度を見せたため、みんな追従して追加ロケを行おうとしたが、圧力により6人は完全に仕事を干されてしまう。そこに主演に岡田将生を置いて全く新しい『バイプレイヤーズ』を制作することでピー会長と話をつけてきたと大森南朋が登場。ピー会長と幼少の頃から付き合いがあるという大森南朋。
父親の麿赤児をピー会長役に起用した方が見た目的に迫力出たのでは。鬼屋敷(岩松了)のために映画を完成させたいといっていた大杉漣だったが、この状況にあっさり方針転換。その話をあっさり受けたと思ったら、雑に場面が飛んで映画が大ヒット、アカデミー賞の受賞式という超展開に。しかしそこに裏切られた思いの鬼屋敷がナイフで特攻。大杉漣が刺されて最終回へ続く!
最終話
鬼屋敷に刺された大杉漣。それから10年後の2027年、2話でも登場した池松壮亮が10話で始まった謝罪番組の10周年500回SPにかこつけて6人に会いにシェアハウスへやってきた。白髪やシワを増やした老けメイクで登場する5人。大杉漣に至っては年上なので車椅子&要介護老人化している始末…。鬼屋敷に刺されて助かったものの、プライドを捨てて別の『バイプレイヤーズ』を作った事が世間にバレて結局仕事を干されてしまった6人は俳優を引退して仲良く農業で暮らしていた。今が楽しいという6人に激怒する池松。激昂する池松に対して大杉は本音を語るが「もう遅いんだよ!あの時に戻れたら…」と崩れ落ちてしまう。完全なバッドエンド。…から目覚める大杉漣(2017年)。大森南朋からの申し出を受けた直後、大杉漣は眠りに入っていて11話終盤〜最終話の冒頭まで寝ていたらしい。雑な超展開だと思ったらまさかの夢オチ。散々な未来予想図を見た大杉はピー会長の要求を蹴ってしまう。
改めてピー会長から怪しげな倉庫に呼び出された6人の前にいかにも怪しげなエージェントと顔を隠して声だけのピー会長が現れ、共演予定だった岡田将生を人質にして岡田将生に銃を乱射。6人が俺が死ぬ!と次々名乗り出るしっちゃかめっちゃかな展開に。
実はこれら全て『バイプレイヤーズ』ラストシーンのドッキリ撮影だった。鬼屋敷は別の監督で撮ると言われてフィルムを盗んでいたが、先日会いに来てくれたことで監督を引き受けて再撮影をすることを決意。10年越しなので迫真のシーンを取りたいとしてピー会長の話をでっちあげ(ピー会長の話自体が嘘だった)、大森南朋はもちろん、夏川結衣にフィルムを預けて夏川が盗んだことにしてフィルムの危険性を語らせるという手の込んだ仕掛けを施していたという。
ピー会長役だったのは天海祐希。ドラマ『BOSS』の主演が天海祐希で、『BOSS』の続編では大森南朋は「ピーピー」というあだ名で共演していたが今回ピー会長絡みで2人が登場したのはBOSSネタだったのか…?何はともあれ映画の撮影快調のままドラマも終了した。
オッサン達のイチャイチャという10周くらい回って逆に微笑ましい独特な味わいのドラマだった。キャラクターが変人にブーストされた田口 トモロヲとエロキャラにされた光石研の2人はなんだかイメージ的に損していた気がしなくもないけど、概ねイメージ通りのキャラクターだった。この枠のドラマ、やはり侮れない。
ドラゴンボール超 83話
残り7人の戦士をスカウトするため地球に戻ったらブルマの出産直前だったという話。ベジータが出産まで動けないので出ないと言い、何故か宇宙消滅の話は前覧試合参加メンバー以外には伏せたままにしている悟空たち。ちょっとひっぱたいただけで俺のブルマとか言って超パワーアップするようなベジータ相手に負けたら消滅の話を伏せる意味が分からないんだけど…。全宇宙に悪魔呼ばわりされても全く堪えていないような態度を取っていた悟空だったが、やはり自身が宇宙消滅の危機を作ってしまった事に対して仲間にはとても言えないなんて気持ちがあるのだろうか…。しかし力試しの大会だと思って参加したら宇宙存続をかけたバトルだったとか聞かされたら後悔が残るのでは…。他の宇宙はむしろ消滅回避と消滅の危機を作った悟空への恨みで本気で戦いにかかってくるだろうし。結局ウィスが魔法で赤ちゃんだけ取り出すという出産魔法を使ってブラが生誕。
スカウト話は、天津飯以外の9人が候補に挙がり、これからクリリンに話をしにいくところで終了。集められるのか!?と煽られてもこの宇宙サバイバル編が始まる前の予告で10人ドーンと扉絵のごとく提示されてるのにこの話で引っ張るのか…。
既にリストラが確定しているヤムチャは元彼女(ブルマ)の出産に駆けつけ、大会の話を聞くが1度断ってギリギリで参加しようと画策して去るという形で最後になりそうな出番が。亀仙人の選出理由は経験豊富で技を持っている、悟天トランクスは経験が足りず、ただ強いだけじゃダメというけっこう強引な理由で処理。その一方で戦いから遠ざかっているクリリンのブランクを気にしていたが悟飯も人の事言えたもんじゃないし、亀仙人なんてもっと遠ざかってるじゃないか…。
84話
クリリンと18号をスカウトしにいった悟空と悟飯。ここでも宇宙消滅の話は伏せようとする2人。18号は怪しんでいるようだが…。悟飯はクリリンの実力に不安を感じ勝負を申し込む。フリーザ戦で醜態をさらしてクリリンに励まされていた悟飯がそれ言う?殺しや空を飛ぶのが禁止のルールを踏まえての対決は100倍太陽拳で悟飯に勝利。なんでも100倍は目をつぶっていても眩しい上にクリリンの気配まで消えてしまう(というか気を感じる感覚まで一時的に麻痺させられる)という単なる目くらましの域を越える新技らしい。
この戦いを見た悟空はクリリンへ勝負を挑む。何故か海辺の岩石地帯からサタン所有のビルの屋上へ場所を移して対決。むしろ破壊しちゃまずい場所に移動して気弾連発、超化、ブルー化って何考えてんだ。ここでも機転を見せて善戦するクリリンだが、容赦ない悟空のブルー化の前にはなすすべが無い。無慈悲な悟空はかめはめ波の撃ち合いに持ち込み、粘るクリリンだがどうしようもない。ていうかブルーでかめはめ波なんて撃たれたらクリリンどころか悟飯でも瞬殺のはずでなんでこんな持ちこたえているんだという補正かかりまくりなレベル。そこに大会は1対1とは限らないとして18号が助太刀に入った事で1対1が当然と考えていた悟空はこのままじゃ大会で負けていたと2人に敬意を示す。次は17号。悟空が17号に実は1度も会った事が無い(17号が活動中は心臓病で寝ており、悟空が復活した時にはもうセルに吸収されていたため)という忘れがちな設定はちゃんと覚えていた模様。
しかしこのルールだととにかく1対1でツエー奴と戦いたかった悟空はかなり不満なのでは。
4月1日(土)
4月チェック予定CD
・4月!新年度!15周年の新年度!という事で、過去曲回顧のL⇔R編、新スタイルでやってみた。順次公開されていく予定。
これは元々いつものスタイルで3月中に完成させていたのを移植している。
本当は一気に全部行ってベタHTML15周年サイトがなんかこじゃれたスタイルになっているというエープリルフールネタにするつもりだったが、ブログを引っ張ってくるまでは問題なかったが、テキストの移植作業が予想以上に難航したため(Front Page Expressが独特の改行を自動で入れてしまう仕様のため、その部分の修正やブログだと見え方が変わるので細かいタグの変更やフォーマットの変更がかなり必要になった)、まだ4作目までしか移植できていない。
仕方ないので、1作ずつ公開、HTMLサイトではできない予約投稿を活用し、Twitterと連携させて自動更新ツイートをするというハイテクを駆使した。凄いぜ21世紀。
アルバム感想はいいんだけど、シングル感想の圧倒的な見にくさは現行フォーマットを維持しようとするとスペースを開けるくらいしか対処しようがなく…そのうち変えたいと思っていたので、今回ブログを引っ張ってきたのは実験の意味合いもある。ブログのデメリットは一気見できない事と表示が重くなる事、コンテンツが増えるほどにこの2つのデメリットが拡大していく事だが、拡張性は高い。過去曲回顧はもちろんのこと、シングル感想コーナーには非常に適しているかもしれない。
シングル
4/5
Is this love?/MONKEY MAJIK
前と同じタイアップなので同じような曲だろうか。
不協和音/欅坂46
センター不動だけど最前列が毎回入れ替わっているのは乃木坂46でも無かった事。
グレープフルーツムーン/夏川椎菜
TrySailから最後の1人がソロデビュー。
4/12
渡月橋〜君 想ふ〜/倉木麻衣
コナン映画タイアップで14年8月以来のCDシングル。
青春時計/NGT48
結成から2年、JPN48のC/Wで楽曲が発表されるようになって1年、ようやくの単独デビュー…だがこれ以上増やすよりAKBを立て直す方がいいのでは…。
ロードムービー/高橋優
しんちゃんタイアップで安定の飽和ストリングス…か。
4/19
I'll be there/嵐
安定と言うより停滞している気がしてきた。
4/26
アルバム
4/12
BITTER/Tama
ソロ3rd。前回はHysteric Blueっぽさが強かったが今回はどうなるか。
LOVE HONEY/大塚愛
全盛期すぎに当時大半だった男性ファンを振るい落として同性ウケに走ろうとしたり、この人は余計な事まで喋っちゃうインタビューが面白い。
光源/Base Ball Bear
3人になって最初のアルバム。
4/26
MOTORWORKS〜COMPLETE BEST〜/MOTORWORKS
L⇔R黒沢健一が参加していたバンドのベスト盤。
DVD
4/5
YEAR OF THE MONKEY/MONKEY MAJIK
前作に続いてDVDのみのリリース。前はアルバム特典で処理し、Blu-ray、DVD選べたのに単独発売でDVDだけになったのは何故なのか。