What a beautiful moment
タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
OPENING 永遠 | 22ndシングル SEバージョン | ||
揺れる想い | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 8thシングル |
この愛に泳ぎ疲れても | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 11thシングル |
もう少し あと少し… | 坂井泉水 | 栗林誠一郎 | 9thシングル |
あの微笑みを忘れないで | 坂井泉水 | 川島だりあ | 3rdアルバム『HOLD ME』収録曲 |
世界はきっと未来の中 | 坂井泉水 | 岩井勇一郎 | 29thシングル |
ドキュメント リハーサル | リハーサル | ||
You and me(and…) | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 4thアルバム『揺れる想い』収録曲 |
もっと近くで君の横顔見ていたい | 坂井泉水 | 大野愛果 | 37thシングル |
明日を夢見て | 坂井泉水 | 大野愛果 | 35thシングル |
瞳閉じて | 坂井泉水 | 大野愛果 | 36thシングル |
ドキュメント 初日 | |||
MC | |||
心を開いて | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 18thシングル |
あなたを感じていたい | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 13thシングル |
愛が見えない | 坂井泉水 | 小澤正澄 | 15thシングル |
ドキュメント 3月4月 | |||
Today is another day | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 7thアルバム『TODAY IS ANOTHER DAY』収録曲 |
来年の夏も | 坂井泉水 | 栗林誠一郎 | 5thアルバム『OH MY LOVE』収録曲 |
ドキュメント 5月6月 | |||
My Baby Grand〜ぬくもりが欲しくて〜 | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 23rdシングル |
君がいない | 坂井泉水 | 栗林誠一郎 | 7thシングル |
Today is another day | 坂井泉水 | 織田哲郎 | SAX:勝田一樹バージョン |
マイフレンド | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 17thシングル |
負けないで | 坂井泉水 | 織田哲郎 | 6thシングル |
ドキュメント 最終日 | 日本武道館 | ||
Good-bye My Loneliness | 織田哲郎 | 1stシングル バンドインストバージョン(坂井不在) | |
君に逢いたくなったら… | 織田哲郎 | 20thシングル バンドインストバージョン(坂井不在) | |
きっと忘れない | 織田哲郎 | 10thシングル バンドインストバージョン(坂井不在) | |
pray | 坂井泉水 | 徳永暁人 | 10thアルバム『止まっていた時計が今動き出した』収録曲 |
止まっていた時計が今動き出した | 坂井泉水 | 中村由利 | 10thアルバム『止まっていた時計が今動き出した』収録曲 |
Don't you see! | 坂井泉水 | 栗林誠一郎 | 19thシングル |
スタッフクレジット | BGM『かけがえのないもの』〜『今日はゆっくり話そう』 |
タイトル | 内容 |
EXTRA SHOTS IN TOUR PART.1(約10分) | ちょっとミスしたお茶目な坂井泉水特集 |
EXTRA SHOTS IN TOUR PART.2(40秒) | いい顔してる坂井泉水特集、BGM『夏を待つセイル(帆)のように』 |
PHOTO BOOK | パンフレット写真スライドショー、BGM『淡い雪がとけて』 |
DISCOGRAPHY | 『今日はゆっくり話そう』までの全作品紹介、BGM『Get U're Dream』 |
リリースデータ
2005年6月8日 2020年10月7日(Blu-ray) |
音楽DVDチャート初登場1位(総合1位) 音楽Blu-rayチャート初登場3位 |
売上15.2万枚 売上0.9万枚 |
B-Gram Records |
ZARD&サポートメンバー
ZARD,Vocal | 坂井泉水 |
Live Arrangement&Electric Guitar&Acoustic Guitar | 大賀好修 |
Electric Guitar | 綿貫正顕、岡本仁志 |
Bass | 麻井寛史 |
Keyboards | 古井弘人、大楠雄蔵 |
Acoustic Guitar&Chorus | 岩井勇一郎、大田伸一郎 |
Chorus | SATIN DOLL(Megu,Miki,Kayo)、岡崎雪 |
Violin | 高久知也 |
Saxphone(交代) | 鈴木ひさつぐ(3/2,8,9.5/8,10.6/2)、勝田一樹(4/5,8,30.6/11.7/23) |
Percussion | 車谷啓介 |
Drums | David C.Brown |
Manipulator | 大藪拓 |
Opening SE Arrangement (「永遠」のこと。このSEは『かけがえのないもの』C/W収録) |
池田大介(本編登場はなし) |
ZARD初のライブDVD。当初は04年9月発売だったのだが恒例の延期となってしまい、しかもそれがかなり放置された状態が続いたのでもうお蔵入りかとあきらめた頃、ライブから1年たってようやく発売された。初めてのライブツアー11公演のうち2,3回目の東京国際フォーラムでのライブの模様を中心に全曲収録。アンコール以降は各会場の様子も収録されており、映像がシパシパ切り替わり会場名がちゃんと表示される。ライブの合間にドキュメント映像が差し込まれる。またこのツアーでSAXのみが交代になっていて国際フォーラムは両日とも鈴木だったため、勝田を紹介するために「Today is another day」がもう一度収録されている。あとライブDVDには珍しく歌詞の字幕表示機能付。ブックレットも写真集型で豪華、参加メンバープロフィールも詳しく載っている。ZARDのライブ歴は公式には初めてということになっているが、実は91年に学園祭ライブをやっている。92年の単独ライブは直前で中止になっているが、99年にはベスト購入応募者抽選で船上ライブを行なっている。生前はこれが最後で、追悼ライブは07年以降何度も行われており、その模様は2011年にDVD化されている。
2020年には『ZARD LIVE 2004 "What a beautiful moment" 30th Anniversary Year Special Edition』と題して新規編集、未公開メイキング等を加えてBlu-ray化された。
本編
船上ライブでは最小限のメンバーしかいなかったが今回はかなり大人数編成になっている。サウンドも船上ライブのときはけっこうガンガン鳴っていたのだが今回はけっこう落ち着いた雰囲気になっている。中盤は1コーラスのみの曲も多く、とにかくたくさんの曲を聞かせようというベスト的構成。これだけやっても全てのヒット曲が出尽くしていないというのはやはり凄い。最初は緊張しているものの全体的には落ち着いて淡々と曲を披露。一応手振りは多少しているものの終始マイクの前で歌い続けているので映像としては少々飽きてくるものがある。MCは簡単な挨拶程度しかなく、30代後半には見えないほど見た目も声も若く美しい。まあ結局坂井泉水の印象が大きく変わるようなことは全くない。「負けないで」で本編終了。アンコールに入ってからはバンドメンバーによるインスト3連発。ここで各メンバーがそれぞれソロを披露してDVDではメンバー紹介を兼ねてアップで名前が表示される。名前はよく見かけるけど顔は知らなかったビーイング演奏者達の顔がしっかり拝める。
特典DISC
PART.1はなんとNG集というか普段見れないお茶目な坂井泉水の特集といった感じ。主に歌詞が飛んでしまうシーンを中心に編集している。坂井泉水は歌詞を飛ばすとペロッと舌を出すクセがあることが発覚。その他にも曲の途中で上着脱ごうとして左手抜けきれないまま歌ってたりというお茶目な面も収録されている。少し親しみがわいてくる映像集だと思う。PART.1が10分もあるのにPART.2は40秒しかないというわけの分からないスローダイジェスト映像だがいい顔して気持ちよく歌っている表情が多いのでそういう編集意図だろうか?
少しでも興味あるなら見て損はないと思う。内容は充実しているし、動いている坂井泉水というだけでもけっこう珍しいし。ただ動きは少ないのでバンドのライブのような激しい盛り上がりとかその辺は期待してはいけない。なおこの時期、既に再び体調を崩していたとの事だが、そんな様子は微塵も感じない。
30th Anniversary Year Special Edition(Blu-ray)
印象度★★★★☆